秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

2023年 観劇総括

2023年12月31日 14時33分44秒 | 舞台
今年の年末は仕事も休んでいて、時間はあったものの、どうにも片腕では掃除も料理もはかどらず、加えてギリギリまで病院のリハビリに通っていたため思ったよりもなんにもできていない・・・つまり通年と変わらない年末になりました

さて、いつもの観劇履歴をたどってみると・・・


【1月】 「チェザーレ」(ロッサVer.)
     「TSUKEMEN CONCERT the BEST 〜Road to 15th Anniversary〜」
     「チェザーレ」(ヴェルテVer.)
【2月】  「藤井風ーFujii Kaze"LOVE ALL ARENA TOUR"
     「CLUB SEVEN 20th Anniversary」
【3月】 「笑いの大学」
     「SPY×FAMIRY」
【4月】 「マチルダ」
【5月】 映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」
【6月】 「ノートルダムの鐘」
     「兎、波を走る」
【7月】 「クレイジー・フォー・ユー」
     「DEVIL」
     「ピアノの森コンサート」
     「TSUKEMEN 15th Anniversary CONCERT~BEYOND CLASSIC~」
【8月】 「ムーラン・ルージュ」
     ゲキシネ「薔薇とサムライ2」
【9月】 「SHINE SHOW」
     「アナスタシア」
【10月】 なし
【11月】「夢から醒めた夢」
     「LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密」
【12月】「TSUKEMEN 15th Anniversary SPECIAL!!!」


いつのまにか、結構、がんばったみたいです
PCの不具合やら、仕事の忙しさやら、根性のなさから(?)感想がupできていないものもあります。
(後で、気が向いたら編集途中のものをupするかもしれない・・・)

概ね、充実した楽しい1年でした。最後の思いがけない怪我を除けば・・・
来年は健康に気をつけて、怪我のないよう落ち着いて行動しようと思います。

来年も、よろしくお願いします。

 
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『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』 11/13(月)ソワレ

2023年11月16日 01時21分17秒 | 舞台
仕事を早退して、帝劇へ。


『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』 2023.11.13(月) 18:00開演 帝国劇場


アルセーヌ・ルパン      古川雄大
クラリス・デティーグ     真彩希帆
ポーマニャン         黒羽麻璃央
イジドール・ボートルレ    加藤清史郎
ガニマール警部        勝矢
シャーロック・ホームズ    小西遼生
カリオストロ伯爵夫人     柚希礼音
ゴドフロワ・デティーグ    宮川 浩
レオナール          章平

古川くんを舞台で観たのは、過去にクリエで2回だけで実はデビューのルドルフも、『M!』のヴォルフも『ロミジュリ』も観ていない。・・・一度だけ配信でトートを観たけど
どちらかと言えば、TVで観ることの方が多くて、あの美しい風貌なので、マンガから抜け出たような役で観ることが多く、ドラマの『恋と弾丸』の桜夜さんなんて、まさにぴったりだったなぁ。最近では、NHKの『大奥』の瀧山か。(あの花魁姿は他の人には絶対できないわ~
とにかく、美しい方なので・・・帝劇のセンターで観るのが非常に楽しみでした。

・・・想像通り、見映えのする、輝くような美しさでございました。
変装の名人であるアルセーヌ・ルパンそのまま、あれやこれやと衣装が変わり、歌にダンスに女装に立ち回り、どれもすごく似合っていて、とにかくカッコよかったです。(金髪のヴァルメラ役だけは、なんかウソくさくてウザかったけど)
マントと翻して歌い踊るシーンは魅せるなーーと思った(♪ジュマペール~ルパン~と歌っていて、後で調べたらフランス語で「ワタシノナマエハ、ルパンデス」あら~自己紹介してたんかい)し、クラリスとのラブシーンは甘々でこっちが赤面しちゃうわ~
ただ、1幕終わりのあのゴンドラシーンだけが・・・ちょっと安っぽいショーパブっぽくて・・・あの蝶ネクタイのデザインは他になかったのかなぁ・・・
個人的には、レオナールに痛めつけられて、白いシャツが血だらけの古川くんが一番色っぽかったと思います(やっぱり、私って変態気質

クラリスは可愛らしい純情な乙女(汚れを知らぬ白い薔薇とか?)可愛らしくてお歌が上手で、帝劇なのに、ザ・宝塚娘役な方でした(?)〝純潔を守る”って言葉が何度か出てくるけど・・・なんか聴いてるとこっちが恥ずかしくて・・・そして、その純潔はルパンが奪ってしまうのよね?これって・・・いいの?ましてや、クラリスを愛していると言いながら、他の女性ともそういうことしちゃう男だし・・・やめときなよ、クラリス、といらん心配をしてしまう私でした・・・

麻璃央くんは野心に燃え狂気をはらんだ悪役・ポーマニャン。しかし、この手の役がよく似合うなぁ。そしてまたもや古川くんと争うのね(『恋と弾丸』でもそうだった!)♪俺はルシファー~って、キマってたなぁ。悪役だけどすっごく好きだなぁ。

小西くんはシャーロック・ホームズ。これまたかなりお久しぶりに舞台で観たかも。最初はなかなかカッコよく登場したのに、どんどんお笑い担当(?)になっていって、しかも薬物依存!?
その上、カリオストロ伯爵夫人に惚れてメロメロになっていく様は、ちょっとホームズの沈着冷静で女嫌いのお固いイメージとはかけ離れていてびっくり。
ホームズとコンビのような高校生探偵・イジドールは清史郎くん。うわっ、同じこの帝劇で『レミゼ』のガブローシュで観たのは何年前だろう。大きくなって~~(親戚のおばちゃんか)どうにもコナンか新一か?
勝矢さん演じるガニマール警部は、まるで銭形警部。
クラリス、カリオストロ、ルパン・・・なにやらあの話とこのキャラたちがどうしても思いだされて、あれれ?となる舞台でもありました(笑)

そして!!とにもかくにも、この舞台で私が一番、心踊ったのは、なんといってもカリオストロ伯爵夫人=柚希さん
この帝劇で柚希さんのお姿が観れるだけでもうれしいのに、ましてや、まさかの黒燕尾にキャー黒マント姿にキャー男装にキャーその上、麗しいドレス姿にキャーああ~心臓が~~!!
ラストで実は・・・だったというのはちょっとびっくりな展開だったけど、主役のルパンに負けず劣らずの柚希さんの七変化ぶりが、私的にはたいへん満足でございました。

なにしろ、演出の小池さんの言うところの〝荒唐無稽な活劇ミュージカル”よろしく、華やかで楽しめる舞台でした。

はぁ~しかしやっぱり帝劇のB席は遠いわ~古川くんも柚希さんもしっかり観たいと、オペラでガン観してたら、終演後は完全な眼精疲労で、帰りの電車の中では吐き気と頭痛が襲ってきて・・・
やっとのことで家に帰り着きました





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『アナスタシア』 9/19(火) ソワレ

2023年09月22日 18時05分55秒 | 舞台
2020年、コロナのせいでほとんどの舞台が中止になり、持っていたチケットはことごとく紙くずになりました。
そんな、幻になったチケットの中でも、一番残念で、すごく観たかった舞台『アナスタシア』の再演です。


『アナスタシア』 2023.9,19(火) 18:15開演 東急シアターオーブ

アーニャ       木下晴香
ディミトリ      海宝直人
グレブ        堂珍嘉邦
ヴラド        石川 禅
リリー        堀内敬子
マリア皇太后     麻実れい
リトルアナスタシア  鈴木蒼奈


舞台は20 世紀初頭、帝政末期のロシア、サンクトペテルブルク。ロシア帝国皇帝ニコライ2 世の末娘として生まれたアナスタシアは、パリへ移り住み離ればなれになってしまった祖母マリア皇太后から貰ったオルゴールを宝物に、家族と幸せに暮らしていたが、突如ボリシェビキ(後のソ連共産党)の攻撃を受け、一家は滅びてしまう。しかし、街中ではアナスタシアの生存を噂する声がまことしやかに広がっていた。パリに住むマリア皇太后は、アナスタシアを探すため多額の賞金を懸ける。それを聞いた二人の詐欺師ディミトリとヴラドは、アナスタシアによく似た少女アーニャを利用し、賞金をだまし取ろうと企て、アーニャと三人でマリア皇太后の住むパリへと旅立つ。記憶喪失だったアーニャは次第に昔の記憶を取り戻してゆく・・・
同じ頃、ロシア政府はボリシェビキの将官グレブにアナスタシアの暗殺命令を下す。マリア皇太后に仕えるリリーの協力を得て、ついにアーニャはマリア皇太后と会う機会を得るが、グレブがアーニャを見つけ出し・・・



幼いアナスタシアと、祖母のマリア皇太后が別れを惜しむように始まる最初のシーン。オルゴールから流れる曲が美しくて切なくて・・・ああ〝私、このミュージカルきっと好きだ”と思いました(どんな確信?)
アナスタシアの家族たち・・・ロシア皇帝ニコライ2世と皇后、そしてその子どもたち・・・豪華な王宮の舞踏会の煌めくような美しさ。外には雪が舞う夜の、この最初の舞台セットからすっごく素敵でした。そこへ突然の襲撃。この大きな人影の演出もドキっとしたなぁ。
この舞台、舞台セットの移り変わりと展開がすごく効果的で、映像とプロジェクションがとにかく美しい。雪のサンクトペテルブルクから国境を超える列車の疾走感、美しい宮廷から色鮮やかな都パリ。どれも素晴らしく美しい。・・・舞台ってどんどん進化してるなぁ。

晴香アーニャは美しく、聡明でたくましく、きれいな伸び伸びした声。まさにミュージカル界のニュープリンセス登場!(実は舞台で観るのは初めて)
スリムな青いドレス姿も、ウエストのキュっとしまった赤いドレス姿も(どんだけ細いの!?)美しい。TVで初めて見た時は高校生で、制服着て「リトルマーメイド」を歌ってたよなぁ・・・
海宝くんのソロはどこまでも伸びやかで男らしく、ラストのロングトーンの後、ショーストップぎみ。(久々に観た
〝うわっ、このおじさんの声!歌上手い!!”・・・と思ったら禅さんでしたしかも、めちゃ踊ってる。
この3人組が、レッスンと称して、入れ替わりながらわちゃわちゃと踊ってるとこ、かわいくて大好き。
ディミトリがアーニャにオルゴールを手渡し、「遠い12月」が流れるとアーニャの記憶の中の、あの舞踏会のシーンが再現されるところも好き。

基本的に、二人は報奨金目当ての詐欺師で、いい人とは言い難いのだけど、アーニャに対しては優しいし、二人が教え込むアナスタシア情報に反応して、アーニャの記憶が少しづつ断片的によみがえってくる、というのも良くできた展開。
・・・よくよく考えれば、詐欺のために女の子を集めてオーディションとか、そこへ偶然見つけた記憶喪失のアーニャとか、ディミトリが手に入れるオルゴールとか・・・そんな偶然ってあり?な、ツッコミどころはまぁまぁいろいろあるのだけれど(笑)

グレブの堂珍くん。やっぱ、歌上手い。そして役柄的にちょっと怖い。高圧的な感じはすごく似合ってました(褒めてます)
皇太后に仕えるリリーは堀内さん。高貴な方にお仕えしているわりにはちょっと、庶民的なイメージ。クラブ(?)で楽しんでる様子は本当に楽しそうでした。
そして、マリア皇太后の麻実さんが、とにかく存在感ハンパない。佇まいも身のこなしも文句なく高貴で、さすがの貫禄。
劇中のバレエシーン「白鳥の湖」・・・優雅で美しくて、もう目が釘づけ。ため息がでちゃう。

いろいろあって、最終的にはアーニャは皇太后にアナスタシアだと認めてもらえるけれど、本当の幸せになるためにディミトリを選ぶのね。トランクの上に乗って、上からのキス!!・・・おばちゃんはちょっとドキドキしちゃったわ
ラストで二人は腕を組んで、あの橋を渡って未来へ歩いて行く・・・いいラストシーンだけど、あのドレス姿は目立ち過ぎるだろう

・・・とにかく、3年越しにやっと観れた。満足です。
これは、CD出してほしいなぁ。たぶん買っちゃう。


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『SHINE SHOW!』 9/3(日)マチネ

2023年09月06日 22時51分49秒 | 舞台
8月は終わったのに・・・昼の銀座は暑かった

『SHINE SHOW!』 2023.9.3(日) 13:00開演 シアタークリエ

鈴本真紀        朝夏まなと・・運営サイド責任者
加瀬貴久        小越勇輝・・運営サイド・鈴本の補佐
琴浦あかね       花乃まりあ・・自己顕示欲の強い元アイドル
鐘巻良雄        木内健人・・会社がトラブル中なのに大会に出ることを後ろめたく思っていて、被害妄想が激しい
定岡敏律        石坂 勇・・レコード会社の専務で大会のスポンサー
音尾圭介        増本 尚・・実は定岡の息子でラッパー
小出由梨        柳 美稀・・和歌山の恋人
笛木里穂        栗原沙也加・・実はVチューバーで正体をばらされたくない
山田しゅんいち     西村直人・・大会の司会進行役。別れたばかりのみどりに未練たらたら
弦田継俊        久ヶ沢 徹・・証券会社の支店長なのに、毎回すごいネタを仕込んでくる
和歌山 翔       中川晃教・・この大会で恋人に公開プロポーズをしようとしている

真嶋隆詞        齋藤コータ・・由梨の元カレ
浅見 保        淺越岳人・・あかねの愚痴をずっと聴かされる警備員
秋野仁美        前田友里子・・リモート会議をさぼっているのど自慢オタク
黒川義人        伊藤圭太・・運営に係わる代理店の担当者
彩木みどり       鹿島ゆきこ・・大会の司会進行役・山田がうざい
多田ちひろ       榎並夕起・・ラジオ番組の取材に来ているアナウンサー。実は元乃木坂で琴浦の同期
井萩 剛        矢吹ジャンプ・・ラジオ番組のライター
大島しげお       山下雷舞・・長淵をアニキと慕うゲスト歌手

大和田あずさ 三原一太
(登場人物が多くて、誰がどういう役だったかわからなくなりそうで、ちょっと整理して書いてみました・・・


真夏の夕暮れ時。オフィス街の一角にある複合オフィスビルの中庭に豪華な野外ステージが建てられ、派手な照明と爆音の中、音楽ライブが行われている。但し、ただのライブではない。このビルにオフィスを構える様々なジャンルの会社員が参加し、歌唱力を競う夏のカラオケ大会なのだ。
「第48回あかりビルディング会社対抗のど自慢大会」の3日目、決勝大会当日。86組による予選大会を勝ち抜いた23組の出場者のなかから、本日チャンピオンが決まる――。
一方、その裏では様々なトラブルが発生していて・・・(公式サイトより)



実は、この舞台のチケットを取った時は、歌声に自信のある参加者たちが、それぞれに持ち歌を歌って盛り上がる感じの舞台を想像していたのです。
お目当てのアッキーにしても、既存のヒット曲を歌うなんてあんまりないことだから、どんな風に歌うのかしらん?などと軽い気持ちでいたのです。でも・・・ただのカラオケ大会ではなかった。ちゃんとした、というか、かなり精度の高い舞台になってました。さすが山田さん!
「HEAD'UP」を思い出させるような、ある意味バックステージもので、表のカラオケ大会の裏で起こる様々な事件(?)をどうにか捌いていく運営サイド。それはそれはたいへんな苦労の連続で、〝いや~たいへんだわ~ご苦労様です・・・”という感じなのだけど。
なにしろ、わけありなわがままな人たちばかりで。
元アイドルだけど鬱屈していて警備員を相手にずっと愚痴ってる琴浦。身バレしたくないVチューバーの笛木。会社がトラブルの中、大会に出ていていいのか?自分は周りからハブられていると思い込んでる鐘本。この大会で恋人にサプライズでプロポーズしようとしている和歌山。などなど。

大会が始まっても、出場者の歌はほとんどまともに聴けません。なぜなら、前半はその舞台裏で、そんな彼らのそれぞれの事情が足早に明らかになっていき、運営の鈴本と小越は振り回されも、最善の方法を探して奔走しっぱなし。
加えて、司会進行役の二人は実は以前はつきあっていて、最近別れたばかり。未練たらたらの山田に対して、冷静な彩木の本音トークも面白かった。
そして、それぞれの出番が回ってくると・・・
ずっとぐちぐちと愚痴っていた琴浦は、あややの「桃色片思い」。元アイドルだけあってアラサーとは思えないはじけっぷりで、ノリノリのキャピキャピ。可愛かった。
顔バレしたくないVチューバーの笛木は、あちこちを駆け巡りながら広瀬香美の「ロマンスの神様」を熱唱。
会社がトラブル真っ最中なのに、自分だけ仕事もしないでこの大会に出てるなんて、そしてそのために着信拒否されているとかカードキーを失効されてるとか、極度の被害妄想に陥って苦悶する鐘巻はレミオロメンの「粉雪」を。演出のために降らせる雪はシュレッダーの紙吹雪で♪粉~雪~~に合わせて人が埋まりそうなドカ雪が・・・(個人的にはここが一番面白かった!)しかも、この鐘巻、見た目はマジカルラブリーの野田さん似で超ハイテンション、でも歌は恐ろしく上手い!!あんな高音よく出るな・・・
恋人にサプライズプロポーズをしようとしていたのに、なんと自分の出番の前に、恋人の元カレが同じ曲で歌うということを知ってしまった和歌山。そりゃあ焦るよね。歌はスピッツの「楓」。
アッキーの歌う「楓」はどことなくミュージカル風?ちゃんとアッキーの歌になってるのがすごい。
あとは、主催のお偉いさんの定岡とその息子の親子ラップ対決。
そして、毎年すっごいネタを仕込んでくるという長淵オタクの弦田・・・ここで出てくるビミョーな〝長淵観”なるものは、本気のファンにしか理解できないんだろうなぁ。
が、そのすっごいネタを披露することなく、部下がリモート会議を適当に聞いていたせいで、仕事の大トラブルが発生、弦田は大会に参加できなくなり・・・まさかのピンチヒッターは、実は長淵の大ファンだった、という運営の鈴本。
なんと弦田の仕込んだ全部乗せのようなネタを背負っての熱唱・・・が実は極度の音痴!という設定。うわーーっ宙組で観てた時から〝歌のお上手な方”として定評があった朝夏さんなのに・・・なんかもったいない、けど音痴だけどなんか上手な音痴(?)でした。
・・・あとは、あれだけ上手な人たちを押しのけて優勝した元カレの真嶋の「楓」・・・うーーん、聴きたかったなぁ。ものすごく気になる・・・

総じて、たいへん楽しい舞台でした。


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『兎、波を走る』 6/29(木)ソワレ

2023年07月03日 23時03分28秒 | 舞台
公演が発表された時、あまりの豪華なキャストにびっくり!
うわーーーーっ!" 生の高橋一生、観てみたーーーい!"と、娘その2と二人、めちゃくちゃ盛り上がりました。
でもたいていは、申し込んだ公演ほとんどが全滅で・・・今回、チケットが取れたのが本当にラッキー!
というわけで、昨年の『Q:A Night At The Kabuki』に続いて、NODA MAPの今年の新作を観てきました。
 


NODA MAP 第26回公演 『兎、波を走る』 2023.6.29(木) 19:00開演 東京芸術劇場プレイハウス

高橋一生 松たか子 多部未華子 秋山菜津子 大倉孝二 大鶴佐助 山崎一 野田秀樹

舞台には、白い縄が波打っている。そこに現れる兎(高橋一生)わーーっ。なんていい声!!
不思議の国のアリスならぬ、不条理の国のアリス(未華子ちゃん)を探すアリスの母(松さん)。
潰れかけた遊園地の所有者・元女優ヤネフスマヤ(菜津子さん)とロチア人の作家・チエホウフ(大倉さん)ともう一人のドイチ人の作家・ベルトトルト・ブレルヒト(野田さん)←どれも、なんてネーミングなのよ・・・
遊園地を買収しようとするシャイロック・ホームズ(大鶴佐助くん)東急半ズボン教官(山崎一さん)

あいかわらず、野田さんの言葉遊びは止まらない。

「もう、そうするしかない国」=「妄想するしかない国」
「穴でやる言葉の並べ替え」=「アナグラム」
「USAGI」=「USA GI」

まだまだあったと思うけど、全部は思いだせない。

新しいイマドキな言葉も多々盛り込まれていて、VR、メタバース(仮想空間)、AI、仮想通貨、ハツネアイ?って誰??

今回も堀尾さんの美術は秀逸。カメラのシャッターのようなシャープな出入り口、大きな揺れる懐中時計、縄が波になり、鏡で何人もの人(兎)を増やして見せる。

そして、兎は走る。その兎をアリスの母が追いかける。兎はアリスを「お家に帰してあげる」と・・・
兎はネバーランドの子どもの一人?けれど、この子どもたち、かなり荒んでいる。そしてその子どもたちが妙にきちんと整列し始めたあたりから、ちょっと嫌な予感が・・・

体温38度の線・・・38度線?・・・なんか背筋がぞわっとした。

そうか。それか。アリスは・・・
うわーーーっ。またまた、重いテーマをぶっ込んできたなぁ
野田さんの頭の中にはまだまだ終わりにできないいろいろが詰まっているんだろうなぁ。

・・・あの頃、ニュースであの事件の報道を聴くたび、怖いと思った。
突然いなくなった我が子を、必死で探すご両親に胸が痛んだ。
でも、未華子ちゃんの「おかあさん、おかあさん、おかあさん・・・」というあの繰り返される哀しい声を聴いて、初めて、たった13歳の女の子がひとりぼっちで見知らぬ国へ連れていかれるというその恐怖を考えたら、どんなにか心細く辛かっただろうと可哀想でならなかった。
そして、ラストシーンで母と娘が固く抱きあい、安堵したのもつかの間、それが一瞬で母の腕の中から娘が消えてしまう哀しい現実を目の当たりにして、胸が潰れる想いだった。
野田さんのいう〝なんともいたたまれない不条理”・・・そうだよ。ただただ普通に暮らしていたはずなのに・・・こんなふうに母と娘が、意に添わず引き離されることがあってはならない。

うーーーーん。これまた問題作だ。

それにしても、どの言葉も早くて、初見では本当の言葉の意味に追いつけない。
・・・いずれ、WOWOWで放映されたら、再度ゆっくりと考えながら観たいです。
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ブログ以前 ブログ以降

2023年06月20日 22時16分17秒 | 舞台
最近は、劇団四季の舞台を観る機会が多くなって・・・ある日、ふと、思いついて娘その2に「初めて観た舞台って、たしか四季だったと思うんだけど・・・覚えてる?」と聞いてみました。
返ってきた答えは、

「当たり前じゃん。・・・だって、私、全部、感想書いて残してるもん。」
実は・・・娘その2は、その頃から、観た舞台の感想をずっと書き続けているのです

私がこのブログを書き始めたのは2005年10月。
そのきっかけの一つは、大好きな舞台の感想を残しておきたいと思ったからで、娘その2の観劇デビューはたしか小学5年の時だったので・・・えっ?私が書いてない舞台の感想もあり?
あの頃、自分と同じように、舞台を観て興味を示す我が子が、同志を得たようにうれしくて、また、大人の自分とは違う子どもの感性で同じ舞台がどう見えるのか、それが興味深くて・・・立て続けに舞台を観に行ったなぁ、と。
なのに、残念ながら私自身は、その観劇の感想は一切残していないのです

いったい、なにをいつ観たのか・・・

で、内容には触れない約束で、そのノートを見せてもらいました。


2003.12.14  『夢から醒めた夢』
2004. 4.17  『ユタと不思議な仲間たち』
2004. 5. 9  『ライオンキング』
2004.11.27  『エリザベート』(大阪遠征)
2005. 3. 4  『オペラ座の怪人』
2005. 3.13  『キャッツ』
2005. 4.10  『レ・ミゼラブル』
2005. 5. 1  『レ・ミゼラブル』
2005. 7. 9  『モーツァルト!』
2005. 8. 6  『モーツァルト!』
2005. 8.25  『モーツァルト!』

うわーーーーっ!すっごい。暴走してるよね?

元々歌うことが大好きで、合唱部に入っていたくらいだから、初めての観劇で、ドンピシャっとミュージカルに嵌った娘その2は、もうミュージカルに夢中で、よく私と二人で『夢醒め』の「二人の世界」や「愛をありがとう」を踊りながら歌ったっけ
ただ・・・最初は、子ども向けな舞台を選んでいたのに、いつしか私の趣味に付き合わせてる
『レミゼ』を観た時はもう中1だったので、一緒に感動してボロ泣き
『モーツァルト!』は井上くんに夢中だったので何度もリピート。(私は途中で、内緒でアッキーも観たけど
懐かしいなぁ。

でも・・・私の記憶では、これは娘その2と一緒に観た舞台であって・・・一人、もしくは四季好きの友人と一緒に観た四季の舞台『マンマ・ミーア』とか、それとたしか自由劇場がオープンしたのが2003年の11月だったから、覚えている限りでは『オンディーヌ』や『アンドロマック』や『思い出を売る男』も観たなぁ。
あとは、石丸さんの『ハムレット』や『アンデルセン』。それと、内野さんの『箱根強羅ホテル』も。

舞台は生もの。

・・・娘その2の観劇ノートに書かれた、たどたどしくも小学生らしい素直な観劇感想に驚き、感動しながら・・・ああ、私ももっとちゃんと感想を残しておくべきだったと後悔。
いろいろな事情で、このところ、なかなかこのブログは更新できていませんが、それでも私が、この先も観劇を続ける限り、細々とではありますが、続けていこうと思っています。


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『SPY×FAMIRY』 3/27(月)ソワレ

2023年03月31日 00時13分13秒 | 舞台
原作マンガは読んでいないけれど、アニメがすごく楽しくて、それぞれのキャラの個性が面白くて、もちろん主役のアーニャが可愛くて・・・
そんな「SPY×FAMIRY」が、ミュージカルになると聞いて、観てみたいと思いました。


ミュージカル『SPY×FAMIRY』 2023.3.27(月) 18:00開演  帝国劇場

ロイド・フォージャー    森崎ウィン
ヨル・フォージャー     唯月ふうか
アーニャ・フォージャー   増田梨沙
ユーリ・ブライア      瀧澤 翼
フィオナ・フロスト     山口乃々華
フランキー・フランクリン  木内健人
ヘンリー・ヘンダーソン   鈴木壮麻
シルヴィア・シャーウッド  朝夏まなと


男はスパイ×少女は超能力者×女は殺し屋、世界の平和はこの3人に託された!?
《普通の家族》を知らずに育った3人の、ちょっと変わった《仮初めの家族》の物語。

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた東西冷戦時代。隣り合う東国〈オスタニア〉と西国〈ウェスタリス〉では、十数年間にわたる仮初めの平和が保たれていた。西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属の凄腕スパイであるコードネーム〈黄昏(たそがれ)〉は、高い諜報能力を駆使して幾度も東西両国間の危機を回避させてきた。そんなある日、〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、極秘任務を命じられる。その名も、オペレーション〈梟(ストリクス)〉。任務の内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入し、デズモンドに接触せよ”というもの。〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作るため《娘》と《妻》を探すことに。彼が出会った《娘》候補のアーニャは心を読むことができる超能力者、《妻》候補のヨルは殺し屋という裏の顔を持っていたが、3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。案の定、変わった素性を持つ3人の《仮初めの家族》の日常はおかしなことだらけ。時には大事件に巻き込まれ、それぞれの敵や難問に立ち向かいながらも、とにかく《普通の家族》を装うために全力を尽くす3人に、世界の平和は託されたのだった・・・。(公式サイトより)


うわーーー!!アニメがそのまま舞台になってるーーーーっ
ヴィジュアルも話し方も立ち振る舞いも、アニメ再現!!って感じ。
みんな、よく作り込んでるなぁ、と感心してしまった。立派な2.5次元ミュージカルの仕上がりでした。
舞台セットは高い建物も多く、盆もよく回る。帝劇を使う意味はあったと思える仕上がりだったと思う。音楽もカッコよかった。

森崎ウィンくん、初めて生で観たけど・・・優しくていいなぁ。その上、なかなかカッコいい。
ふうかちゃん、ぽやや~んとしたヨルさんで緩くてかわいくて、アニメそのままでした。
まなとさん、すげー脚きれい。スタイルいいなぁ。そして男役で培った低音のお声がぴったり。
綜麻さん・・再現度高ーーぃ。そしてもちろんエレガンス!!
フランキーもユーリもフィオナもアニメそのものでした。
そして、アーニャのスイちゃん、とにかくかわいいーーーーーっ。
アニメ見ながら、こんな子がいたらかわいいだろうなーと思ってたけど、ここにいたわ、と思うほど。

とにかく楽しかった。

ただ、何度か舞台の上で(たぶん)キャスト全員で踊るシーンがあるのだけど・・・人が多すぎて、実は主役が見つけにくい。音楽もとてもよかったけど、オケが気合が入りすぎてるのか、歌詞がよく聴こえない箇所があって、それがちょっと残念。

そして、この日はeプラスの貸切公演。
カテコはそれっぽいアピールも含めての和やかな感じで終わりました。


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「CLUB SEVEN 」20th Anniversary 2/20(月) ソワレ

2023年02月24日 22時16分40秒 | 舞台


なんと!!あのCLUB SEVENが20周年です!!
私が観始めたのは2007年のSP(4th)からで、今回で10回目!?(娘その2は6thから参観)
今回はアニバーサリーなので、いつものレジェンドに加えて、懐かしのキャストと宝塚OG実力派&きれいどころ、本当にどこをとっても間違いないメンバーばかり。
そして組み合わせは4パターン。チケ取りの最初からかなり悩んで悩んで・・・この日を選びました。


『CLUB SEVEN 20th Anniversary』 2023.2.20(月) 18:00開演 シアタークリエ

脚本・構成・演出・振付(すべて)玉野和紀
出演  玉野和紀 吉野圭吾 東山義久 西村直人 中河内雅貴 大山真志 上口耕平 香寿たつき 音波みのり

久々のクリエは満員御礼。本当に熱気でムンムン。
お席はかなり舞台の中央で真正面から観れました。

ACT1
「CLUB SEVEN」のテーマ
きゃーーーーーーっ!!これこれこれ。この始まりを聴いて観ただけで、テンション上がる。
ああああ。もうカッコよすぎてどうにかなりそう

THE BEAETIFUL PEOPLE
ここはもはや、お約束のショー。女性2人の華麗なダンスに絡むワイルド且つエロい男たち。警察帽に網網のシースルーな衣装がエロくてセクシー。(特に吉野さんと義くん)そして、真志・・・あの髪型ってツ―ブロックにポニテ?しかも・・・また大きくなってる?JBの時よりかなり増量してるよね?(玉野さんからの業務命令らしい)それで、あんだけ踊れるのはすごい。(なんか、真志ばかりに目がいく私は、実はやっぱり、かなり真志のファンらしい・・・

今日からあたいは
♪ツッパリハイスクール・ロックンロールのBGMで不良3人が登場(義くん、ガウチくん、真志)みんなすっごいリーゼント。リーダーのたけし(義くん)を好きなスケバン蘭子(香寿さん)スカートこれでもかと長い(笑)子分の西村さんとの掛け合いは昭和のおやじギャグ。
通りかかった厚底メガネの「僕は一人で生きていくんだ・・・」とブツブツ言ってるヤバい奴(吉野さん)にカツアゲするも、かわいいイマドキ女子高校生(みのりちゃん&上口くん)に助けられる?(みのりちゃん、初めて観たのは☆組のメイちゃんだったなぁ・・・)
これって、昔観たよね?リメイクされてるけど、キャラはそのままだわ。(また、あの吉野さんが観れるなんて

おもしろ家族 家政婦の牟田
これも以前観たなぁ。思いだしながら笑ってる感じ。あの時は、あの人がこの役でーとか。齋藤和義の歌を聴きながら、あの頃はこれが流行ってたのねーとか。

全力家族
香寿さんが豹柄のコテコテの大阪のおばちゃんになってた!
芸達者だよなぁ。歌は上手いし、変顔もするし、本当にもう最高のエンターテイナーだと思う。

下町ロボット
これは見てないヴァージョンのだったわ。(途中、2パターンあったりして、さすがに2回は観てない)
下町ロケットのパロディ?優秀な特許部品を求めて、下町の工場を訪れる大手企業の担当・ガウチくん。難しい言葉のセリフ、よく覚えたねーーと感心しつつ、工場の社長(吉野さん)と従業員たち(真志、上口くん、みのりちゃん)は特許をめぐって悩む。結果、その部品を未完成のロボット(義くん)に使うことにするのだけど・・・やってきた大手会社の研究員(香寿さん)眉毛ふとっ!!その助手(西村さん)ロボットの名前、舌噛みそう・・・そして、義くん・・・ロボットっていうとやっぱり義くんなのね。ああまたまた身体はってるねーたいへんだねー

玉子とニャンコ
やってきました。お客様とのふれあいコーナー。
二人ともお変わりなくてなにより。いつものお誕生日おめでとうコーナー。ペンライトの使用方法レクチャー?
いつも思うけど・・ニャンコ・西村さんの脚、細くてきれい。

ゴットマザー
対立するマフィアの仲裁をする、ゴットマザーと呼ばれる女性・サンドラ(香寿さん)
アドリアーノ(吉野さん)と妹・クラウディア(みのりちゃん)とその恋人のパン職人のカルロ(上口くん)
敵のコルネリオ(義くん)と舎弟のランベルト(真志)、それとブルーノ警部(ガウチくん)
あれ?いつものミニ・ミュージカルが前倒しになった?・・・と思いきや、まさかのお約束、監督シリーズ!!
緊迫していたマフィアの対立は、玉野監督のムチャぶりで、子どもミュージカル風「桃太郎」に。
「桃太郎」の音楽に合わせて「ゴットマザー」のセリフを歌う義くん、香寿さん、ガウチくん。またまた「ゴットマザー」のシリアスな演技に戻り・・・なんか忙しい。
「昔々、あるところに・・・」と語り出す吉野さん。上口くんのおじいさん&みのりちゃんのおばあさんが、流れてきた真志桃(?)をパッカーーンと割ると、「桃太郎だーーっ!」と香寿桃太郎が誕生。
鬼退治に行こうとすると、「お腰につけたーきびだんごー1つ私にくださいなー」と寄ってくる3匹.。
義くん「雉です。」ガウチくん「犬です。」真志「・・・牛です。」(大爆笑)
そして、鬼役の吉野さん、持ってた銃で撃ちまくり、雉も犬も牛もおじいさん&おばあさんも、その上、監督も助監督のアベちゃんも撃ち殺し、全員倒したところへ、香寿桃太郎が鬼を撃ち殺して一件落着。(結局、全部殺すんかーい!?)
・・・まあ、ある意味、まとまったけどね

THE BOOGIE BUMPER
男性7人のダンスショー。衣装にそれぞれのメンバーカラー(?)のフサフサがついてる。
みんなよく踊るなぁ。レジェンドたちは、もちろんキレキレ。ガウチくんも上口くんも細いのによくがんばってる。そして、真志・・・あの体型であれだけ踊れるのはすごいよーーーっ!!(やっぱり私は真志押し!?)

始まりの唄
ACT1ラストのお歌は、GReeeeNの「始まりの唄」
みんな白シャツ姿でさわやかに。・・・♪どんな時も ただ何度でも 夢を見る強さを
いつも、思うけど、いい選曲するよなぁ


ACT2
20周年ということで、恒例の50音順メドレーはなんと!90曲!!?(ミニ・ミュージカルは、今回はなし)
思いだせるだけ、順不同ですが・・・
♪あれから~僕達は~と始まる、夜空のムコウから、アリガトウ~
嵐のLOVE SO SWEET、義くんのマツケンサンバ、サザエさん、アムロちゃんのHERO、
愛のかたまり&ガラスの少年(Jrのお世話あり、フライングあり)
そこに愛はあるんか(香寿さん)、夏祭り、今宵の月のように、
飛行機雲(風立ちぬバージョン)←これって、町田くんがやったやつ。
義くんマイケルのビリージーン、タマホーム(マツケンサンバ)たらこーたらこー、モンキーマジック(またあの吉野さんのセバスチャンに会えた!)、タケモトピアノ、ハナミズキ、永ちゃんの♪乗ってくれ~冬美姉さんの♪桜~桜~、インフルエンサー(蚊)、RYUSEI、
ソーラン節、ピンクレディの透明人間、
山本リンダの狙い打ち、小梅太夫、ロマンスの神様、TT兄弟、女々しくて、
おなじみのエースをねらえ(大阪なおみ=真志)、アタック25、夏のお嬢さん(真志がビキニ姿!)、
ライジングサン(雷神サン&変態さん外人さん&怪人さん)NiziUのMake your happy
今現在、向かいの劇場で上演中(?)の「うたかたの恋」これはもちろんOGの二人で。パロディーとはいえ、さすがの本家。
・・・そして、真志のあのお腹の中には、夢と希望と、1kgのつけ麺が詰まっているらしい(本人談)
新しいところでは、、にしたんクリニック?Habit?令和?
リンダリンダ、♪我は我は~CLUB~SEVEN~から♪るーるーるーるるるるーるーるーの徹子の部屋、そして最後はいつものアカペラでSeasons of Love・・・
あ、途中(というか終わり間際)客席降りして、メンバーがすぐそばまで来てくれた!
真志~~~すっごい汗。そして、大っきいーー。義くん、カッコいいーーっ吉野さん素敵

大ラストはもちろん、「CLUB SEVEN」のテーマ(Reprise)
やっぱり、カッコいいーーーーっ!!!
そして、終っちゃうんだよね・・・これで。かなしー・・・

20周年ということで、集大成のような感じでした。スケッチはなんか懐かしかったり、やっぱ面白かったり。
50音メドレーは、毎回〝ご苦労様です”という思いでいっぱい。
やっぱ、大好きだわ。「CLUB SEVEN」

コメント (2)
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ミュージカル『ムーラン・ルージュ』 キャスト発表

2023年02月04日 22時47分47秒 | 舞台
上演が決まってから、ずっと気になっていた『ムーラン・ルージュ』のキャストがやっと発表されました!!


サティーン:望海風斗/平原綾香
クリスチャン:井上芳雄/甲斐翔真
ハロルド・ジドラー:橋本さとし/松村雄基
トゥールーズ=ロートレック:上野哲也/上川一哉
デューク(モンロス公爵):伊礼彼方/K
サンティアゴ:中井智彦/中河内雅貴
ニニ:加賀 楓/藤森蓮華

うーーーーーん。
2023年夏。あの人とこの人で、そんでもってあの人で観たいかなー。チケット取れるかなぁ

実は、このところアッキーがライブで「your song」をやけに気に入って歌っていたので、もしかしたら??と密かに期待していたんだよね・・・ちょっとだけ残念


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「チェーザレ 破壊の創造者」 1/29(日) マチネ

2023年02月01日 23時20分26秒 | 舞台
2度目の『チェーザレ』観てきました。


ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」 2023.1.29(日) 12:00開演 明治座


チェーザレ・ボルジア         中川晃教
ミゲル・ダ・コレッラ           橘ケンチ(EXILE)
アンジェロ・ダ・カノッサ        山崎大輝
ジョバンニ・デ・メディチ        風間由次郎
ドラギニャッツォ            近藤頌利
ロベルト                木戸邑弥
ダンテ・アリギエーリ          藤岡正明
ロレンツォ・デ・メディチ        今 拓哉
ラファエーレ・リアーリオ        丘山晴己
ハインリッヒ7世            横山だいすけ
ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ    岡幸二郎
ロドリーゴ・ボルジア          別所哲也 

アンリ                 山沖勇輝
ランディーノ教授            武岡淳一


お席は3階正面席。目の前の手すりが視界を遮って、なんだかすごく変な体制で観ることになってしまい、身体が痛い
でも、前回とは違う視点で観えたので、新たな発見もあったりして。それに2度目なのでちょっと余裕もある観方ができました。
前回、くるくると回る盆がキャストに当たりそうで怖い、と思ったけど・・・上から見てもやっぱり怖いくらい近距離を回っていて、立ち位置をちょっと間違えたら・・・やっぱり怖い
ただし、上から見てわかったこと。岡さんが歌う時、舞台上にはステンドグラスの照明が映し出されていてすごくきれいだった。
他にも、平面的にはわからなかったことがちょこちょこ。
全体が観れる、ということはスポットの当たっていない場所でも誰がどんなことをしているのかわかるってこと。酒場のシーンとか、工場を作るシーンとか、学生たちの動きとかね。・・・これだから、舞台って前方席が絶対いいとは言い切れないのよ

舞台は遠かったけれど、今回は音楽がすごくよく聴こえて(前回は席が前過ぎて、音が頭の上を飛び越していってた感じもあった)劇場に響き渡るオケの音とキャストそれぞれの歌声をかなり堪能できました。
実力あるベテランさんたちの歌声も素晴らしかったし、ソロではちょっと不安な若い子たち(?)も、一生懸命な迫力ある重なる歌声はなかなかよかった。
そしてなにより、島健さんの作ったこの曲々・・・かなりロックテイスト満載で、すごくカッコいい!!
ドラムの効いた前奏だけで、かなりテンションが上がる
ミュージカル、といってもどれもが耳に残るわけじゃない。この舞台はそういう意味ではかなり耳に残る舞台だと思う。(ちなみに、今、一番頭に残っているのは、「半島の情勢」)
万が一、CDとか出たら買っちゃうかもしれない


そして、今日は〈スクアドラ・ヴェルデ〉(緑チーム)
Wキャストの感想は・・・

アンジェロ/山崎さん
背が高ーい。赤澤さんに比べ、アッキーチェーザレと並ぶとあんまり弟感はなかったかな。でも勉強熱心で博識で、すぐ説明しちゃうとこは、真っ直ぐ。歌声は優しくて見た目のシュッとした感じを和らげてた。

ジョバンニ/風間さん
酒場でフランス団のアンリに精いっぱい優位にふるまおうとするのが、結構必死(笑)ジョバンニって基本心根が優しいのに、立場上トップに立たされて、実はがんばってるんだなぁと思ったり。
チェーザレにクッションを投げつけるジョバンニは、素が出ていてかわいいなぁと思った。

ドラギニャッツォ/近藤さん
こちらもお美しい。ドラギニャッツォって、ジョバンニの側近だけど、とにかく一番じゃなきゃいやな誇り高き男。そしてきっとナルシスト(笑)2幕で黒い思いが爆発するのが憎々しいほど。

ロベルト/木戸さん
アンジェロが世間知らずなので、いろんなことを教えてくれる。同時に観てる私たちにもこの舞台の背景を説明してくれる役でもある。とても聴き取りやすい。
元々はいい子なのに、あの結末はやっぱりかわいそうだよ。

アンリ/山沖さん
こちらもかなりのイケメン。いいガタイ。すぐカッとなるアンリ。私のフランス人のイメージとはちょっと違う。
この舞台の中ではまるで起爆剤。怪我が治ったらチェーザレに報復してくるんじゃないかと心配。


で、本日、実はeプラスの貸切公演でした。
なので、そこも含めてのカテコの挨拶ありで、アッキーはヴェルデチームのキャストの名をひとりづついうので、呼ばれたヴェルデチームの子たちはドキマギ?でーーーご挨拶ありかと思いきや、まさかの「ミゲルが踊ります!」と橘さんに思いっきりEXILEダンスをさせ、最後は全員を巻き込んで、choo choo trainのあの回転ダンスまで(しかも3本も!)いやーー盛り上げてくれたわーーー。
とにかく、違う目線から2回、どちらのチームも観劇できてよかったです。



コメント (2)
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