秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

2013年 観劇総括

2013年12月31日 21時28分31秒 | 舞台
とりあえず・・・書いとこう、っと


【1月】 『宝塚ジャポニズム』/『めぐり会いは再び 2nd』(☆組)
     『五右衛門ロックⅢ』
【2月】 『ロックオペラモーツァルト』(ルージュVer.)×3
     『ロックオペラモーツァルト』(インディゴVer.)×1
【3月】 『ベルサイユのばら~オスカルとアンドレ~』(月組)
     『スリルミー』
【4月】 『おのれナポレオン』(天海Ver.)
【5月】 『おのれナポレオン』(宮沢Ver.)
     『StarS 三大ミュージカルプリンスコンサート』
     『モンテクリスト伯』/『Amour de 99!!-99年の愛-』(宙組)
【6月】 「中川晃教コンサート2013 I Sing」
【7月】 『ロミオとジュリエット』(A)(☆組)
【8月】 『赤い壁の家』
     『二都物語』
     『ロミオとジュリエット』(B)(☆組)
     映画『風立ちぬ』
【9月】 「テレビ朝日開局55周年記念 ドリームフェスティバル2013」
【10月】『REONⅡ』
     『TRUE WEST』
     『Song Writers』
【11月】ゲキ×シネ『シレンとラギ』
     『レ・ミゼラブル』
     『StarS ありがとう公演』~みんなで行こう武道館~
【12月】『風と共に去りぬ』(宙組)
     『モンテ・クリスト伯』
     『CLUB SEVEN 9th stage!』
     『CHESS in Concert』 セカンドバージョン 
     中川晃教コンサート2013 「I Sing 〜Be Happy〜」 


通常なら、舞台の分だけなんですが・・・今年はライブと映画も一緒にupしてみました。
なぜって・・・私的には(あくまで“私的に”ですが)以前から比べると、ずいぶん観劇回数は減ったと思ういや、そうでもないか?
というか、本当に“どうしても観たい”という舞台のみを観た?

そんな中、こうして2013年を振り返ってみると、とにかくテンションが上がったのは、フランス版のCDで聴きこんでいて、ずっとずっと舞台化を切望していた
『ロックオペラモーツァルト』しかも、アッキーモーツァルト再び!!というわけで、結果・・・我を忘れて、暴走(笑)
それと・・・舞台を離れても“プリンスたち”が弾けて思い切り歌ってくれた“SrsrS”コンサート!!
ミュージカルファンとしては・・・見過ごせない、というわけで気づいたら武道館まで行ってしまいました!!
そして、新たに嵌ってしまったONE OK ROCK ・・・偶然とはいえ、ドリフェスに行けたのは本当にラッキーでした。

来年もいい舞台、いい音楽に出会えますように



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中川晃教コンサート2013 「I Sing 〜Be Happy〜」 12/29(日)

2013年12月30日 21時22分51秒 | こっち向いてアッキー
・・・今年の最後のライブでした。
本当は27日から3日間のライブでしたが・・・私は最終日のこの日曜の1回だけ参加(この年末だもん。これが精一杯だよ
朝からお正月用の買い物を済ませて(・・・大掃除はもうあきらめた)駆けつけた天王洲・銀河劇場。
コンサートの開催を祝うお花がいっぱい。いつもの(?)方々に加えて、目を引いたのはStarSの3人からのお花。お花だけでもうれしいけど、3人がアッキーのライブに来てくれたりしたら・・・もっとうれしいかも(←私は何者?)
到着が開演ギリギリだったので、いろいろグッズが売られていたようですが・・・ごめんなさい。
どうにか席に着くと、目の前には大きな幕。(かなり前方の上手サイド席でした。)
ああ~ここって劇場だった、と



中川晃教コンサート2013 「I Sing 〜Be Happy〜」 2013.12.29(日) 17:00開演 天王洲・銀河劇場


【出演】中川晃教(Vo., Pf) 大坪正(Pf, Key) 小島久政(Guitar) 渡辺等(Bass) 江口信夫(Drums)


オープニングは、幕を中央だけ開いたド真ん中にグランドピアノ。そして、しょっぱなから「I WILL GET YOUR KISS」
アッキーのピアノで聴くこの曲は、最初から情感たっぷりで、テンションが
そして2曲目はバンドメンバーと「I say good-bye」
アッキーは、おでこを出した自然なオールバック風?の髪型。青のジャケット。ジャケットを脱ぐと黒のファスナー付きのベスト、白いノースリーブのシャツ、黒のレザーっぽいパンツ。
最初は、これに黒のロングスカーフ。途中でキラキラのストールや黒の細めのストールに。
ノースリーブのシャツから伸びた腕がスリムできれい(ええ、そうです。腕フェチですう~ん。毎日泳いでいる成果かしら・・・

最初のMCで“POPSSIC”の話が出て、「次の曲も・・・」と歌い出したのは「旅人」日本語の歌詞が付くと、アッキーの表現力の関係かまったく新しい曲のように思える。おもしろいよね。
私は初めて聴いたので、原曲が何だったのか、アッキーに言われるまで思い出せなかった・・・

そして!!
まさか、こんなに早く!?ミュージカルナンバーを??
今年のアッキーの一番の舞台だと思う『ロックオペラモーツァルト』から2曲。「きみの胸のタトゥー」「殺しのシンフォニー」
一瞬にして、舞台が蘇りました。
ヴォルフのアッキーはノリノリで楽しそうで・・・それが、サリエリになるとガラリと人も声も変わるのがすごい。
あああああ~やっぱり、もう一度観たいよ~~っ!!
「殺しの・・・」は舞台だと終わり方がああなので(苦悩兄弟に支えられて倒れ込む?)どうやって終わるのか?とドキドキしてしまったけれど・・・割とさっと終わって、うまく次につなげていた。
CDリリースの話になり、毎年恒例のクリスマスの『THE WIZ』から「Home」も歌ってくれた。

以前のコクーンもそうだったけれど、今回のこの銀河劇場も、ライブハウスとかと違って3階まであって天井が高いから、アッキーのハイトーンが突き抜けるように響くのは、ファンとしてはたまらなく幸せましてや、歌ってくれる曲が物語性の高いミュージカル曲だったりすれば、またうれしい。
ただし、スタンディングでノリノリで、というのはちょっと合わないかな。
だから、なかなか自分から一番には立てないなぁ。

「マタドール」・・・いつもテンション高い曲だけど、ギターソロ部分が超ハイテク(?)で、アッキーの歌声もそれに煽られるかにようにパワーアップして、なんだかすごい状態いや~聴きごたえは十分だったけどね。
バンドと一緒に歌うアッキーははじめてじゃないけど・・・どうしてかな?席が前過ぎたからか?
どうも、今回、アッキーの歌声とバンドの作りだす音がイマイチ合ってないような・・・
う~ん。バランスなのか?音量なのか?素人の私にはうまく言えないけど・・・
後に続く「COUNT UP MY LOVE 」「 WHAT ARE YOU AFRAID OF」「Catch Fire」「 China Girl 」あたりは、ものすごく盛り上がって、よかったと思ったけど。

そんなノリノリも好きだけど、やっぱりピアノで聴くアッキーの歌声が私は好きかも。
「フタツ、ヒトツ Futa-tu,Hito-tu」 は、やっぱり胸がいっぱいになった。涙がこみ上げてきた。
純粋に歌詞をかみしめて、そして舞台『ヒムセルフ』のあのシーンを思い出して。
「ユーアー ザ スーパースター」すごく、勇気づけられた。でも、この歌い出しのアカペラは、マイクなしでもよかったかも

アンコールは、なんと☆
「SUNSHINE」 を歌いながら客席から登場!!
衣装もブルーのウエスタン調のシャツにシルバーのキラキラのパンツ。すぐそばを歩いてくるアッキーの笑顔が眩しくて、同時に“こんなに細身なんだ”とびっくり。ファンのひとりひとりにちゃんと目を合わせてくれるアッキー
ステージに戻ってメンバー紹介し、「マイソング」
♪今、空に涙投げ捨てるよ・・・のところで涙腺が切れた(ここ、私のツボなの)
再度のアンコールはTシャツ姿で(これか!?)ピアノで「Miracle of love」を。ああ、やっぱり名曲だぁ~。
そして大ラストは、新曲!?
なんとなくまだ迷いが残る感じがして、着地点は不明。
でも・・・すごくメッセージ性の高い曲だった。完成したこの曲を聴くのが楽しみ。

やっぱり“あなたの歌声は、すべて”と思いたくなる素晴らしいその声。
アッキーも言ってたけど「この年末のお忙しい時に」でも、行ってよかった(笑)



とにかくアッキーは100%どころか、120%以上の歌声を聴かせてくれた(と思う)し、ファンとしてはすっごく満足。
だけど同時に、アッキーはなんであんなに“拍手が”とか“声が”とか確かめたがったんだろう?
いつものこと、と言えばいつものことだけど・・・
劇場でのライブだからこそ、なのかもしれないけど、照明使いがとてもきれいでした。
でも、同時に客席に当たる照明もハンパなくキツくて・・・私は目を開いていられなくて、つい眉間にシワが・・・
隣の席の娘その2は、“もう、ステージを観ていられないくらい目が痛くて、下向くしかなかった”“瞬間、ドライアイで辛かった”って。
・・・こんなファンもいるんだよ。アッキーの気持ちはわかっているつもりだけどね




【 セットリスト】

1) I WILL GET YOUR KISS
2) I Say good-bye
3) 旅人  (原曲 / チャイコフスキー 花のワルツ)
4) きみの胸のタトゥー (ロックオペラモーツァルトより *ヴォルフガング)
5) 殺しのシンフォニー (ロックオペラモーツァルトより *サリエリ)
6) Stereo Voice
7) Home (ミュージカル THE WIZより)
8) マタドール
9) 夜明けのセレナーデ
10) Just Call My Name
11) COUNT UP MY LOVE
12) WHAT ARE YOU AFRAID OF
13) Catch Fire
14) China Girl
15) フタツ、ヒトツ Futa-tu,Hito-tu
16) ユーアー ザ スーパースター

*encore*

SUNSHINE
マイソング
Miracle of love
ロングストーリー(仮タイトル)




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『CLUB SEVEN 9th stage!』 12/8(日) マチネ

2013年12月28日 01時47分10秒 | 吉野さん同好会
あまりに盛り沢山の舞台で・・・思い出すデータ量が多すぎて
ひゃ~っこんなに時間が経っちゃったっ!!(・・・ゆえに、記憶があいまい)


はい、ついに10周年でした!!

『CLUB SEVEN 9th stage!』 2013.12.8(日) 13:00開演 シアタークリエ

脚本・構成・演出・振付(すべて)玉野和紀
出演  玉野和紀 吉野圭吾 西村直人 町田慎吾 中河内雅貴 古川雄大 上口耕平 小野田龍之介
橋本汰斗


今回も前回に引き続き、男性のみのMEN'Sヴァージョンです
メンバーは、二人ほど入れ替わって?古川くんは・・・渋谷のロミオの一人?そして写真集出すほどのあのルドルフ×3の一人??(あっちゃ~どっちも、観てないんだよな~
背がすごく高くて、えらく女装が美人だった・・・
そして、橋本くん・・・やっぱりテニスの人(なんじゃ、そりゃ?)ですか??
・・・整ったいいお顔をしてた。
そんなフレッシュな新人を迎えての10周年『CLUB SEVEN 9th stage!』は、またまた抱腹絶倒の楽しいライブでした。


オープニングの「Club 7」のテーマから、やっぱりカッコいい!!!
あの黒のロングコート姿だけでテンションが上がる、上がる
今年は、席が舞台の真正面でそこから観るダンスのフォーメーションが美しい!!
若者たちは勢いがあって、若さがはちきれんばかり。初参加の古川くんは、結構マジ顔&必死。がんばれー
でも、その中でひときわピシっと指先までキマっているのがやっぱり吉野さん

バスケ部とチアリーダーたち・・・彼らを“ブサイク”扱い!?・・・うわっ。彼女たちの一番のイケメン=セブンくん。頭、重そー。

音なりつづり商店街・・・特に、町田くんのダンスが音と同化しててすごい(と思った)

鯉の母の恋(ややこしい)はリトルマーメイド?子鯉たち・・・笑っちゃうんだけどなんかシュール。子鯉たちの運命が不安。

人命救助・・・海猿?吉野教官が好き!!辛いはずの訓練がああなのは、どことなくドリフのコントっぽいなぁ。そして、最後は“あまちゃん”と“シンクロ”。

吸血鬼・・・もちろん、昔から吸血鬼だった吉野さんは(昔の名はヘルベルト?)やっぱりダンスが様になってて超素敵

その流れで、ニャン子&玉子登場(玉子は客席に)お客さんにインタビューしてると、幽霊が玉子に憑く。玉子を追いかける幽霊(町田くん)しかも、ついて行けずに豪快に転ぶ
舞台には悠々と尺八を吹く除霊師(吉野さん)この尺八は、ラジカセ(古い!!)から流れているだけで(笑)幽霊は昔、美容師だった吉野さんにカットを失敗されて?期限切れのサービス券を使いたいけれど・・・との申し出に、除霊師の一言「今、無期限になりました。」いや~ん超カッコいい~セリフだわ。

子役オーデション・・・3組の親子といつもの西園寺監督(玉野さん)&あべちゃん(西村さん)、そして藤堂プロデューサー(吉野さん)。
きゃーーーっ。古川くんのママ姿があまりに美しい!!上口ママと瞬くん(町田くん)の貧乏ぶりがリアルで泣けてくる。小野田ママは、なんとなくいそう。
監督のむちゃぶりは、鬼太郎と目玉の親父。ドラえもんとバイキンマン。ルパンと峰不二子。
印象に残っているのは、町田くんのドラえもん(似てない)と、古川くんの不二子のおみ足。

1幕ラストは、みんなで「Story」・・・あれ?ちょっと前もこの歌聴いたよね


2幕はミニミュージカル。「Artusts Soul」
・・・ごめんなさい。昨年以上にまったくわからなかった。しかも眠かった。っつうか、セリフ全部が歌、って・・・無理あると思うよ?

玉野さんご挨拶&メンバー紹介・・・「この『CLUB SEVEN』が始まった10年前、小野田くんと橋本くんは12歳だった」ひょえ~~っ!?
メンバーへの質問は“自分を動物に例えると?”


そして、名物!!50音メドレー!!思い出せる限りですが・・・
・あたりまえ体操
・潮騒のメモリー(暦の上では~も、あり)
・AKB(フライング・ゲット、恋するフォーチュンクッキー、他)
・ジャニーズ(キスマイ、ヘイセイジャンプ、ABC_Z、NEWS、Sexy Zone???)
・福山♪鯉~が走り出したら~(鯉、再び!!もちろん、西村さん)
・ナメコの歌
・女々しくて(うわっ。StarSと同じ
・きゃりーぱみゅぱみゅ(玉野さんしかいない。もちろん脇を固めるのは西村さん&吉野さん)
・チキンラーメン(ガウチくん)
・ウルトラブック(町田くん)
・SMAPのJOY
・タマホーム
・♪ベトナム~でもダイワハウスっ!!
・虫コナーズ
・クレラップ
・半沢(玉野さん)シリーズ「倍返しだっ!!」個人的には“渡真利”役の小野田くんがそっくりすぎて
・愛は勝つ
・サワーズ
・風立ちぬ・・・キャンバスに絵を描く菜緒子(町田くん)と紙飛行機を飛ばす次郎(吉野さん)・・・最後は血を吐いて倒れる菜緒子にくちづけする次郎、映画そのままで、超ウケた!!
・新・エースをねらえ・・・宗方コーチ(吉野さん)&お蝶夫人(古川くん)&岡ひろみ(ガウチくん)
「岡、今日もかわいいな」(ツボ)ボールくん(玉野さん)はまたまたがんばる。
コーチ、マジで二人にキス!!ホントに唇チューだよっ!!(いいのか?これ?)
・今、でしょ。
・ロマンスの神様
・ラストクリスマス
・石川禅(なぜ?)
・剛力彩芽
・夢想花
・残酷な天使のテーゼ(刃物を出す西村さん)
・エロチカ7
・アタック25
・蚊
・モンキーのマジック(吉野さん)大好き
・♪ら~い~じ~ん~さ~ん・・・ここで客席降りあり。私の席のまん前に吉野さんが!!きゃ~~~っ!!もう我を忘れ、隣の席の娘その2を忘れて、懸命に手を振る私
・るるるるるる~徹子の部屋、ゲストはジャッキー・チェン(町田くん)
・Seasons of Love(一番最初にこの曲を知ったのは、実はこの「CLUB SEVEN」だったのよねー。)


そして、ラストは
「Club 7」のテーマ・・・やっぱりカッコ良すぎる!!


ああ、やっぱり『CLUB SEVEN』最高!!また観たいです。
10thもぜひお願いしますよ。玉野さん!!



 


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大きな岩

2013年12月27日 22時09分26秒 | 日常のこと
怒涛のクリスマスが終わり、ホッとしたのと同時にどっと疲れが押し寄せてきました。

4日間で作ったケーキは、約6000個。

作業場が冷蔵庫の中並みに寒かったためか、その後も背中が寒くて寒くて・・・
今朝は起き上がることもままならず、頭がとにかく重い。
“痛い”というより“重い”という表現がぴったり。頭の上に大きな岩を乗せられた感じ
むりやり起き上がってみたものの、この状態で通常の仕事は無理、と判断して休みました。

薬を飲んでもう一度、布団に戻ったらすぐに夢の中へ。
目が覚めるともう夜!?

・・・あの“大きな岩”はどこへ行ったんだろう?


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『CHESS in Concert』 セカンドバージョン 12/15(日)マチネ 東京千秋楽

2013年12月24日 21時34分16秒 | 舞台
もう、約2年が経ちました。・・・昨年1月に一度だけ観た(聴いた?)『CHESS in Concert』。
再びこの舞台に会えることを信じていました。


『CHESS in Concert』 セカンドバージョン 2013.12.15(日) 13:00開演 国際フォーラムCホール

出演 安蘭けい 石井一孝 中川晃教 マテ・カマラス
   AKANE LIV 戸井勝海 池谷京子 角川裕明 田村雄一 ひのあらた 横関咲栄  大野幸人



今回は、国際フォーラム(Cホール)。音が素晴らしくいいっ!!
久々に聴きましたが、本当にどれもこれも圧感の歌の数々。次から次へと重厚なお歌が舞台の上から繰り出され、非常に濃厚なライブを味わいました。
初回とほぼ同じメンバーですが、審判役のアービターのみ、浦井くんからマテに交代。安定のアンサンブルさんたちに加えて、チェスの精=大野さんのさすがの存在感。

それぞれのキャストの感想は、

アービター/マテ
すっごいヴィジュアル!!
黒を基調にしていますが、左右がまったく違うデザインの衣装、髪型も左はストレート金髪、右はくるくるとカールしてる、メイクも凝っていて、まるでこの世の人ではないような
しかし、マテのお歌・・・迫力があってすごく高圧的。でも日本語歌詞は、やっぱりどこかしらちょっと違和感・・・う~ん。マテはすっごくがんばってるのが分かるだけに・・・厳しいかなぁ。

フローレンス/安蘭さん
1幕のフレディ側の黒のスーツ姿の時と、2幕での白いドレス姿の時との差異にびっくり。フレディをなだめすかすフローレンスは、セコンドというよりお世話係りのよう。
あいかわらず、雄々しい歌声!(誉めてます)妻役のAKANEさんの歌声が、“ザ・女”なら安蘭さん歌声は、やっぱり“男前”。
「Nobody's Side」は、パンチが効いていてやっぱりカッコいい!!ほれぼれしてしまう

アナトリー/石井さん
やっぱり・・・ハンサムなお声だわぁ。そしてすごく安定していて明瞭で心地いい。・・・おかげで何度か別の世界へ行きそうになりましたよ(おいおい)

フレディ/アッキー
はぁぁ~どうしてこんなに役にハマっちゃうんだろう・・・というのが第一の感想。
フローレンスに当たり散らしながらも、どこかしら甘えを感じるところや、若い才能の塊で、すぐにキレる。そして、実はものすごく繊細なフレディー。
「Pity the child」は、そんなフレディの心の奥底にある真の姿が見えて来て・・・本当に秀逸!!・・・あの爆発的な歌声は、すご過ぎてトリハダもの。
もちろん、2幕はじめの「One night in Bangkok」はノリノリですっごい盛り上がり。
今回、一番印象的だったのは、“チェスの精”(大野さん)が手にする四角い額縁のような?アレ。
チェス盤に見立てて、フレディに次の手を打たせない、あの緊迫感は、観ているこっちまで、胃がぎりぎりと・・・
初演の赤い布を取り合う演出も“おおっ”と思ったけれど、やっぱりフレディにとって“彼”は、自身の運命を握ってる存在なんだわね・・・

ウォルター/戸井さん
初演にはなかった役。
この役が増えたことで、芝居がすっと整理されて、よりわかりやすくなった気が。
それにしても・・・戸井さんって、イケメン
もう少し、お歌が聴きたかったなぁ。


実は今回、私は2階A席から観劇しましたが、舞台上のステージがテェス盤になっていたり、人物の立ち位置が内容に則していたり、いろいろな事がよく見えて・・・とても満足できる状況でした。(もしかしたら1階のサイド席より、音もよかったかもしれない)
オケが舞台上(奥)なのも、迫力あるライブ感を味わえた理由の一つだったかもしれません。
そして、これほどまでに、歌、歌、歌の迫力を感じるステージだと、ミュージカルよりコンサート・バージョンの方がベストなのかも・・・
ということで・・・とりあえず、ライブ盤CDを作ってほしい!!



以下、梅田芸術劇場のHPでアップされてた映像(私的に残しておきたい


「CHESS in Concert」2013 ~One Night In Bangkok 中川晃教~

「CHESS in Concert」 最新映像!!~安蘭けい&中川晃教~

CHESS in Concert2013最新映像 安蘭けい&石井一孝

「CHESS in Concert」2013 最新映像! ~マテ・カマラス~

CHESS in Concert


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アダムの歌声

2013年12月24日 00時46分41秒 | 音楽
先週観て来た『CHESS in concert』のCDをずっと聴いています。
アッキーの歌う「Pity The Child」を思い出しながら、同じ役を演じたアダムの歌声に酔いしれながら。
・・・そしてずっと聴きこんでいるうちに、『CHESS』から『アイーダ』に頭が切り替わってしまい・・・あの2010年当初の『アイーダ』病、とも言える熱病(?)にまで、記憶がさかのぼってしまったのでした。(その当時の感想はココ。
アダムファンの方のブログ情報で、今まさに、アダムが来日していることを知ったのはつい先日。
新国立劇場の『華麗なるミュージカル クリスマスコンサート2013』

あああ~休みで、なおかつ、チケットが空から降ってきたら・・・
行きたかった~~~っ!!


ぐすん人生は“我慢”だわ・・・





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忙しくて、忙しい。

2013年12月20日 21時36分49秒 | えとせとら
観劇レポが~・・・途中まで書いてあるのに、完結してません

あまりに寒くて、寝ていても身体がこわばり、肩こりが治りません

仕事が忙しいです。たぶん一年で一番忙しいです。
ちなみにクリスマスは、朝からずっといちごのヘタ取りと、ケーキに粉砂糖かけてサンタのマジパン飾りを乗せる仕事をします

年末は大晦日まで仕事です誰かうちの大掃除をしてっ!!


ああ、身体がふたつ、みっつ欲しい。
そしたら、あれしてこれして、ついでにあのコンサートに行って、あの舞台観て・・・いや、絶対無理だけどね






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冬への階段

2013年12月20日 20時19分40秒 | えとせとら
こうやって・・・“秋”を重ねて“冬”へ登って行くのですね。


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連日観劇

2013年12月15日 02時50分57秒 | 舞台
・・・本当はね、一年の中で一番忙しい(かもしれない)この12月に、こんなに観劇予定が入ってるなんて、ありえないんですが・・・入っちゃってるんだからしょーがない。(←開き直り)

うわ~ぁぁ・・・感想レポが間に合わないっ!!
しかも、記憶がどんどん忘却の彼方へ・・・ヤバい



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『モンテ・クリスト伯』 12/7(土) ソワレ 初日 

2013年12月13日 23時17分23秒 | 舞台
日生劇場に行くのは、いつぶりだろう?と考えましたが・・・どうしても思い出せませんでした(それくらい行ってない・・・ずーーーーーーと経ってから思い出した!!そうそう『ジキル&ハイド』だった・・・


『モンテ・クリスト伯』 2013.12.7(土) 17:30開演 日生劇場


エドモン・ダンテス       石丸幹二
メルセデス           花總まり
モンデゴ            岡本健一
ヴィルフォール         石川禅
ダングラール          坂元健児
女海賊ルイザ          濱田めぐみ
ファリア神父          村井國夫

船主モレル           林アキラ
ジャコポ            岸祐二        

アルベール           大川勇
ヴァレンティーヌ        ジェイミー夏樹


『モンテ・クリスト伯』、もしくはこの物語をベースにした作品はいろいろと観ましたが、ワイルドホーンのミュージカル舞台ということで、とにかくその音楽に注目していました。
ドラマチック、そして哀愁ただよう曲調。それを歌うのがこの面々、となれば、そりゃあ、もう
それにしても、舞台を“初日”で観るなんて、どれくらいぶりだろう・・・
と、いうことで、感想はさっくりこんな感じ(笑)


冒頭、船首の上のエドモンが、某舞台の一幕終わりの“ボチさん”に見えた。

あら、東宝のトートとヅカのシシィが・・・

よく考えてみたら、司祭は司祭のくせになぜあんな財宝を

・・・エドモンは人魚姫でした(爆)

ルイザはルイジバンパ?男前でカッコよかった!彩吹さんバージョンもさぞかし・・・

島で財宝を前にしてタジタジする岸さんがかわいい

『半沢』で、石丸さんを知った人は、浅野支店長なの?それとも黒崎検査官?と混乱しなかっただろうか、とちょっと心配した。

噂する社交界の方々の歌は、すごく♪事件、事件~と、かぶった。

サカケンを観るのはいつ以来だろう?

禅さんは悪い人がえらく似合う。

岡本健一はさらに似合う、・・・というより、いい人で観たことがない。

三悪人たちの歌う♪~天井知らず~~の日本語歌詞が、どんな訳詩よ?と思った。

メルセデスに一番復讐したかったんじゃ・・・なのにあれ?(宝塚版よりはマシか

ちょっと1幕のシャトー・ディフの場面が長すぎる。その割には、2幕の復讐場面があっさりなのが・・・

エデはどこ?

音楽は、確かにワイルドホーンだ

うーん、やっぱり高瀬さん(文学座)の台本は完璧だっんだな。

・・・まあ、なにはともあれ、石丸さんがうれしそうでよかったよかった。


初日、なのでイマイチ、オケとそれぞれの歌のバランスがよくないところもありましたが、完成度は高かったと思います。指揮の西野さん、熱かったし~
初日ということで、カテコには演出の山田さんとワイルドホーンさん、脚本家のマーフィさんが登場。
石丸さん×花總さんの並びは絵になるなぁ
この先まだまだ進化しそう。1回しか観劇できないのが、残念!!(さすがにこの12月にリピートは無理


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