「HELP EVER HURT NEVER」

・・・あれからたった３週間。
気づいたらyou tubeを片っ端から聴きあさり、昨年５月に発売されたファーストアルバム「HELP EVER HURT NEVER」（初回限定版）を、とあるルートでやっと入手しました
そして・・・夜、寝る前にかならず儀式のようにこのCDを聴いています。

力強く巧みなピアノに乗せて、時に激しく時に優しく、心地良い歌声。
ポップでジャジーでオシャレ。でもどこかしらノスタルジック（昭和感あり？）
まだ、彼のことを全部はわからないけれど・・・惹きつけられずにいられないなにかが彼にはある。

ああ、どうしよう。
・・・久々のこの感じ

要するに・・・はい、きれいに落ちました。ハマりました。藤井風くん。２４歳。

よく、こういう状態を〝沼”というけれど・・・
これは‶風沼“ではなく〝風風”だわ。
だって、沼なんてズブズブの重いものではなく、彼の歌声はどこまでも軽やかで自由で、その名の通り、聴いていると気持ちのいい風の中にいるみたいなんだもの
この長い長いコロナ禍のマスク生活の息苦しい毎日に、新しくて新鮮な風が吹いてきた！！

もう一人のフランキー

舞台『ジャージー・ボーイズ』が２０２２年秋にまた再々演（？）されるというニュースは、少し前に聞いていたけれど・・・
アッキーフランキーは不動だろう、あとのフォーシーズンズのメンバーは誰になるのかなぁ（中止になった２０２０年版のキャストがそのまま来るのか？とか）考えていたのだけど・・・
ここへきて、まさかのフランキーがWキャスト！！と発表されて、とにかくびっくり

もう一人のフランキー＝花村想太さん

え？誰？・・・あれ？『きみはいい人・・・』の？（私は見ていないけど）
そして、Da-iCEという５人グループの人らしい。
（調べてみたら、私、この人たちの曲「CITRUS」って聴いたことがある（ずっと見てたドラマ『極主夫道』の主題歌だった・・・）
たしかにすごい高音だわ。この人、４オクターブ出せるらしい。

うーーーん。アッキーファンとしては、ちょっと複雑だけど、なんといってもあのボブ・ゴーディオが認めた、日本で２人目のフランキーだものね。
ちょっと興味はあるかなぁ・・・

期間限定

こんなご時世ですから・・・以前のように友達とランチ！とか、みんなで飲み会！！とか（飲めないので、基本、居酒屋でひたすら食べる）できません。
そこで、唯一の楽しみは、テイクアウトで家でゆっくり味わうスイーツやファーストフードくらいです。（宅配のピザは頼んだことはあるけど、Uder Eatsはまだ使ったことはない）

特に〝期間限定”は魅力的。
最近では、ミスタードーナツのさつまいもド、シャトレーゼのシャインマスカットフェアのプレミアムコット、マクドナルドの月見バーガー・・・
とりあえずは１回は食べました（リピートするほどではない）
いいよね？これくらいの贅沢。

中秋の名月

今夜は十五夜。中秋の名月です。満月は８年ぶりとか。
あいにく夜空には雲が多くて、薄雲が月にかかっていましたが、その煌々とした光の強さはひと際眩しくて、月そのものとその周囲を輝かせながら、見る者の視線を惹きつけます。
今夜の月はとても美しかったです。
太陽はあまりにもギラギラとして直視できないけれど、月はなぜか気づくと仰いでしまう。
そういえば・・・自分の心を「月に誓おう」と言うロミオに、「姿を変える月に、誓うのはやめて」とジュリエットは遮るけれど、「同じ時刻に同じように月を見ましょう」と言った恋人たちの話もあったっけ。（なんの話だったか思い出せない）
月にまつわる話は、なんとなくロマンチック！？

「I Love you」を「月が綺麗ですね」と訳した夏目漱石。オシャレですよねー

月って昼間も空にうっすらと見える時があるし、なんだかいつも見守ってくれているって感じがします。・・・あ、これは『SHIROH』の「はらいそ」だわ

秋の夜

仕事で遅くなった夜の帰り道。

夜空の上に細い三日月が美しい。

昼の名残りか、ちょっと熱い風がほのかな香りを運んでくる。
・・・ああ、あれは金木犀の香り。
まだ、９月の半分も来ていないのに。

虫の声が聞こえてきます。

藤井風、という人

一番最初にその名前を知ったのは、今年の初め頃でした。
ピアノメインのお洒落でセンスの良い曲。男っぽい声。勢いがあって、低音がすごくいい。そのくせどこか繊細で切なくて・・・発音のいい英語が入ってるかと思えば、なぜか随所に岡山弁？そして、弾き語りのピアノテクが怖ろしいほど、上手い。
見た目は長身でイケメン。なのに２４歳とは思えない落ち着き。
とにかくいろいろな意味で、新鮮。

でーーーなんとなくずっと気になっていました。
その彼が、なんとこの状況下で、たったひとり、無観客の日産スタジアムでライブを配信したというニュースを聞いて、私も聴いてみました。

Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium


・・・なんか、感動してしまった。
なんだろう。雨の中、あの広い日産スタジアムのド真ん中にポツンとひとり。それなのにスタジアムの端の端まで響き渡るあの歌声。すごい！！
その強い想いなのか・・・魅了されました。

藤井風。この先も、注目の人です。

TSUKEMEN CONCERT HAPPYキッチン ９/４（土）

小雨の降る中を、坂道を上って行って来ました。
２０１９年１２月のライブから１年９カ月ぶり・・・本当にしばらくぶりのTSUKEMENのライブでした。

TSUKEMEN CONCERT HAPPYキッチン　２０２１．９．４（土）１５；００開演　神奈川県立音楽堂

県立音楽堂でのライブは私にとっては３回目。このホールは新しくはないけれど、木のぬくもりが感じられてすごく好きな場所。そしてうれしいことにまたまた本当に舞台に近いお席でした。
新しいCDのリリースに合わせて始まったこのツアー。８月末の岩国でのライブが延期になり、実質この神奈川公演が初日になったそうです。（たなぼたではありますが、ちょっとうれしい）

１部は３人とも黒の衣装でシックに。
クラシックとポップス、映画音楽、バレエ音楽、ミュージカル、タンゴ、他を掛け合わせたようなTSUKEMENならではのコラボミックス曲の構成で、重厚かつ軽快な曲が満載。
「くるみ割り人形」「Take five for Elise」「ラ・ラ・カノン 」「スワン・レイク・ シャレード」「ゴジラヴェル」「ピアソラ MIX」だったかな？
どれも素敵だったけど・・・あのゴジラとラヴェルって
以前、「仁義なき戦い」を聴いた時も思ったけど、着目点が面白い。こんな遊びっぽいこともちゃんとした作品として仕上げるとこが好きだわ～

今回のメインMCはKENTAさん。自称"リストランテTSUKEMEN"（？）
他にもなんだか怪しげなイタリア語多用でした（笑）

２部は、白の衣装に替わり、オリジナル曲メイン。
TAIRIKさんがNHKの料理番組を担当している「HAPPY キッチン 」
KENTAさんの二胡で始まる「HAYABUSA 」
私的には、TAIRIKさんお得意の花火の音を活かした、SUGURUさん作の「蝉時雨」が好き。「Brand New Day」　もポップで軽快で爽やか。
「向日葵の咲く場所で」はちょっと泣きそうに。KENTAさんは、ここでも新たに蛇味線に挑戦。いつか、ご自慢のオタマトーンの演奏も聴いてみたい

心地良すぎて、ずっと聴いていたい気持ちになりました。
アンコールは、定番の「チャルダーシュ」・・・やっぱりこれを聴かないと終れないよね（笑）

夏仕様＆秋仕様

９月になって、だいぶ気温が下がって過ごしやすくなってきました。
とはいえ、仕事中はやっぱり動いているので体温はそれなりに上がり、暑いです。私はどうも人より深部体温が高いみたいです。（ただの更年期症状かも）
なので、他の人が大丈夫でも、私はまだミニファンを手放せません。
今、一番のストレスはやっぱりこのマスク生活です。仕事の時間が長くなればなるほど、苦しい。
コロナ対策には絶対に必要だとわかっていますが、辛いです。
そして仕事柄、ずっとしゃべっているので、マスクの中は亜熱帯状態。自分の吐き出した二酸化炭素をまたリバースしているので、常に酸欠状態です。
新鮮な酸素を取り込めない状態が続くと頭が痛くなってきて、乾燥で腔内環境が著しく悪くなって自分の口の中でへんな味が広がってきて、気持ちが悪い。

要するに・・・外は秋めいていても、身体の中はまだまだ夏なのです