秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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お散歩

2020年04月30日 22時16分30秒 | 日常のこと
休みの日に、ひたすらTVを見ているのも身体に悪いかな、と思い・・・
天気の良い日は、ちょっとでも外へ出ようと買い物がてら、近所を散歩しています。
やはり、青空の下を歩くのは気持ちがいいです。
道路には、いつもと変わらずたくさんの車が走っていますが、私は歩道をゆっくりと歩きます。
街中は、桜の次はツツジ、足元にはノースポールやデイジー赤つめ草、頭上にはそろそろ藤の花が咲き始めました。











世の中は自粛一色のGWが始まろうとしています。
仕方がない、とわかっています。
でも、心のどこかでいつも通りの日常が恋しいです。

・・・花は、いつものように咲くのにね。



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映画 『冷静と情熱のあいだ』

2020年04月26日 02時22分59秒 | 映画
ちょっと前に、CSで一挙放送をしていた昔のドラマ「星の金貨」を見て、拓巳先生(竹野内豊)にハマった娘その2。
「もっと、もっと竹野内が見たい~~~~~」というので、昔、録画した映画があったのを思い出して・・・休日に二人で観ました。

映画 『冷静と情熱のあいだ』 (2001年)


フィレンツェの工房で絵画の修復士を目指す順正は、順調な生活とは裏腹に、いつも心に虚しさを抱えていた。それは学生時代を共に過ごし、運命の女性だと思えたあおいの存在だ。留学生だった彼女は10年前に順正と別れて香港に戻っていたが、順正は今もなおあおいのことを思い続けていた。ある日、順正はあおいがミラノにいることを知るが、彼女は実業家の恋人と裕福な生活を送っていた。現実に打ちひしがれる順正にとって最後の希望は、かつてあおいと交わした“30歳の誕生日にフィレンツェの大聖堂で待ち合わせる”という約束だった…。

2001年に封切られた時、友達と映画館で観ました。
当時とても話題になった映画で、ミラノやフィレンツェの美しい街並みに、低いチェロの響き、切ないラブストーリーがマッチして素敵な映画でした。
深く愛し合いながらも、別れてしまった順正(竹野内豊)とあおい(ケリー・チャン)。
それぞれに、新しい恋人といても、心の奥底で〝忘れられない人”の存在は消えることはない・・・

修復士という職業も、この映画で知ったっけ。
そして、とにかく竹野内豊が若い!!カッコいい!!(娘その2と、めちゃくちゃ盛り上がって見ました
出会った頃の20歳そこそこの学生時代を演じる二人の、なんて瑞々しく純なこと!!
大学のキャンパスの木陰で、チェロの音楽に吸い寄せられるように初めてのキスをするシーンは、見ているこっちがもうドキドキ
順正の部屋で、あおいが「私の30歳の誕生日に、一緒にフィレンツェのドォーモに登ってくれる?」と聞くと「・・・?」「・・・いいよ。」と答える順正。
この「いいよ。」の順正の声が優しくて、すっごく好き。(所詮は、声フェチです
そして、10年後にドォーモの上で再会する二人。・・・ドォーモのクーボラ(聖堂の丸屋根)をラウンドで撮ってる構図もすごくよかったなぁ(そこ!?)
再会の後、お互いに今の幸せを気遣って何も言わずに別れる二人。けれど、順正は・・・
ラストの、ミラノ駅で先周りしてあおいを待つ順正の、ちょっとはにかんだような笑顔が、もう・・・胸キュン!!なんてもんじゃない

この映画が、なぜこんなにも話題になったかというと・・・
原作の小説が、辻仁成と江國香織の二人によって、交互連載の形で書かれ、同じ時系列に起こった出来事をそれぞれの視点で描くという斬新なもので・・・私はこの小説を、映画を見たあとに読みました。
映画ではちょっと違うところもあるのだけれど、ナレーションが順正の声で入っているので、どちらかといえば、辻さんパートの「Blu」版がベースです。
なので、映画の中では順正の情熱のこもった気持ちはすごくよくわかるけれど、逆に冷静なあおいの気持ちは言葉としてあまり表現されないので、イマイチ、わかりにくかったのだけど・・・江国さんパートの「Rosso」版を読むと、あおいの孤独や不安、あおいの順正への溢れるような想いが、本当に痛いほどよくわかります。
これは、私が女だからなのか・・・?


【追記】
この映画を観たあと、娘その2は「私、結婚したら、絶対に新婚旅行はイタリアにする!!」「それで、フィレンツェのドォーモに登る!!!」・・・と。
その前に相手でしょうよ・・・



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やられた・・・

2020年04月23日 16時51分30秒 | えとせとら
とある日の仕事終わり。
混みあったスーパーで、長いレジの列に並び、やっと買い物を済ませて、さあ帰ろう!と愛車(自転車)の前カゴと後ろカゴに荷物を入れて、カートを外の置き場に戻しに・・・
・・・その間、ほんの5m、時間にして7,8秒です。

えつ?

私の自転車の前カゴになんか黒い物体が?

うそっ?カラス??

・・・と思った瞬間に、やられたっ!!

持っていかれました。ビニールの小袋ごと。大空高く。
私が帰ったら食べようと思って買ったササミチキンバーガー(20%引き)

あんたのエサ用に買ったんじゃないわよーーー!!!


コメント (4)
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TVっ子

2020年04月16日 22時25分43秒 | えとせとら
世の中の状況がこんななので・・・みんな同じような状態だとは思いますが・・・
平日は家と職場の往復しかしていません。休みも近所のスーパーにしか行っていません。
そして、家ですることといえば、掃除、洗濯、料理。そしてTV。
はい、完全なるTVっ子です。

ドラマ、映画、お笑い、歌番組、ドキュメンタリー、etc。

毎週予約して見ているのは、朝ドラ「エール」、大河ドラマ「麒麟が来る」、夜ドラ「いいね!光源氏くん」、海外ドラマ「レ・ミゼラブル」、Eテレの「地球ドラマチック」(あら、全部N○Kだ
それに、音楽番組。(どれも無観客で、寂しいですが
そして、スカパーでやってる昔の映画。舞台映像。アニメ。
しばらく見ていなかった韓ドラとかも。

だって、それしかないじゃん。

・・・まあ、TVがあってよかったです。



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中止

2020年04月08日 23時52分59秒 | 舞台
新型コロナウイルスの感染拡大で、各地で毎日のように感染者数は増え続け、ついに昨日は緊急事態宣言が出されました。
小池都知事はずっと「ギリギリのところまで来ている」と言ってきました。・・・もっと早くてもよかったんじゃぁ・・・
とにかく、今までにも増して、要請と自粛の徹底を!!・・・とのことです。


でーーー
前々から、外出は避け、人が集まる大きなイベントは自粛、etc、でしたが・・・
宝塚も四季も東宝も・・・ほとんどの舞台やライブは中止になりました。
私自身に関わるものでは、3月の「アナスタシア」に続き、柚希さんの「ボデイーガード」、藤田さん演出の「VIOLET」、アッキーの「チェザーレ」、そして、まさかの「ミス・サイゴン」まで

はぁ~~~~~

もちろん、一番気の毒なのは、懸命に稽古を重ねてきた演者の方々、スタッフの方々だと思いますが・・・
楽しみにしていただけに・・・悲しいです。
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映画 「復活の日」

2020年04月02日 23時46分04秒 | 映画
MM88・・・その細菌兵器によって全世界はパニックとなり、人類は死滅した・・・・
氷に閉ざされた南極大陸に残された863人を除いて・・・・
1年後、南極で地震研究を続けていた吉住は、アメリカ東部地震を予測。その影響で今も地下に眠り続けるミサイル自動報復システムが作動し、南極大陸をも含め全世界をミサイルが飛び交うことになる。阻止の為、カーターと共に潜水艦で廃墟になったワシントンに向かうが、寸前に突発地震によりシステムが作動し、ミサイルは発射され、世界は2度死ぬ。
奇跡的に助かった吉住は一路の光のある南極に向けて南に歩きはじめた・・・。


えーーーーと、確か、ドイツの軍隊の細菌研究所で開発された細菌がスパイに盗まれ、それを積んだ小型飛行機がアルプスの山の上で吹雪に遭い墜落して、春になるとその細菌が雪解け水に溶けてふもとの村の人々の元へ。家畜は死に、人々は原因不明の病気に。そして、それは世界中の至るところへ感染を広げ、やがて世界中の人類は死滅する。
遠く離れた南極大陸にいる各国の南極調査隊の人々と、深く海に潜っていたアメリカの潜水艦の乗組員の数名を除いて。
南極に残された人々は、人類を滅亡させてはならない、とみんなで意見を出し合って、将来を考えるのですが・・・
その上、地震学者の吉住(若い!草刈正雄だったよ)の直下型地震の予知によって第2の悲劇が起こることを知って、それを阻止しようと、吉住とカーター少佐は、ホワイトハウスに向かうのだけど、たしか・・・間に合わず。
世界は2度滅びる。(これは、原爆を搭載したミサイルなんか作ったホントにバカな人類のせいで!!)


1980年の映画ですから・・・もう40年も前の日本映画です。
10代の終わりに映画館で観ました。ものすごく衝撃的な映画でした。
でも、観ながら「なんか怖いけど、ありえそうな、よくできた話だなぁ」と思ったのを憶えています。


そして今・・・TVに映し出される欧米の、まるで野戦病院のような医療現場や、誰もいなくなった街中の画面を見ていると、私の頭の中に、映画のあんなシーンやこんなシーンが鮮やかによみがえって来ました。
・・・だって、本当に酷似してるんだもの。
これって・・・まるで予言の書!?

・・・もう一つ思いだした。
南極の壮大な海が広がる映像に、ジャニス・イアンのこの曲がすごく印象的だった・・・


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