秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

Qさま!!

2008年06月30日 23時10分39秒 | 内野づくし
きゃぁーーーっ!!
見ました、見ました

内野さんガクラン姿で、ご出演です。
・・・笑わせていただきました!!
考えてるように見えて、ほや~んとしていたり、「勘です!!」だったり
かなり・・・天然っ!?
あ、あ、あの絵は・・・
「な、なにこの悪魔みたいな奴はっ
・・・・・。

隣のお屋形さまは、なにげに余裕の涼しい顔をしていたのになぁ・・・
まぁ、内野さんが楽しそうだったから・・・いいか


ひょいと、私の後ろからTVを覗き込んだ娘その2
「思ったより似合ってるじゃん。・・・ガクランって男の子がカッコよく見えるんだよねぇ


・・・たしかに、そーかも


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライブCD届く♪

2008年06月29日 10時49分06秒 | こっち向いてアッキー
昨日、早くも先日のアッキーのライブCDが届きました
・・・もちろん18日の方。
自分が直に聴いた“音”がそのまま自分の手元に残るのは、やっぱりうれしいです。

クリアーなアッキーの歌声。
浅野さんの魂を揺さぶるようなギター。

アップテンポのテクノ・サウンド、な~んかカッコいいじゃないーー

そして・・・
ポン、ポン、とためらいがちに想いを語るようなキーボードの音が心地よいバラード。
しっとりとやさしくて、あの夜と同じように・・・心に滲みてくる・・・

ああ・・・

と、いうわけで(どういうわけ?)
今日は、これから『SHIROH』に会ってきます

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『花より男子』 F

2008年06月27日 22時53分53秒 | ドラマ
大好きだった『花男』。
今日は、「特別編」見てます。

元々、私の好みとしては・・・花沢類のほうだったんですが
こうして最初から見直すと(めっちゃくちゃ早送りですが

バカで、わがままで、自己チューな、道明寺が・・・なぜかかわゆい

う~~~ん、やっぱり映画見に行こうかなぁ・・・
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽座ミュージカル 『メトロに乗って』 (映画版) 追記

2008年06月26日 23時46分56秒 | 舞台
名古屋方面に住むお友達が“観て来たよ~”とブログに書いてくれたので・・・
途中まで書きかけて、UPできなかった音楽座ミュージカル『メトロに乗って』(映画版)
私が観たのはもう1ヶ月も前なのですが・・・すごくいい作品だったので、もう少し追記しておきます。
この映画版の元々の舞台は、2007年12月の舞台だそうです。(私が『M!』にどっぷりだった時ですね

2000年の初演は、前にも書いた通り、


小沼真次    石川禅
軽部みち子    毬谷友子
アムール    沢木順
お時    福麻むつ美
野平    すまけい
岡村    三谷六九
村松    佐藤伸行 
貞子    今津朋子
小沼昭一    照井悠也(照井裕隆)

こーんな、今や“なんて贅沢なっ”というキャスト。
・・・でも、7年ぶりの再演のキャストも、素晴らしかったです!!

小沼真次    広田勇二
軽部みち子    秋本みな子
アムール    吉田朋広
お時     井田安寿
野平    勝部演之
岡村    小林アトム
村松    佐藤伸行 
貞子     野田久美子
小沼昭一  関川慶一


真次/広田勇二さん
実は、あの『M.A』に出ていらっしゃいました。・・・宝石商のべメール&ジャコバン党のエベール。
兄が死んでから、父と対立して、家を出てしまう真次。
メトロの迷い込む度に過去にさかのぼって、若き日のアムールと触れ合ううちにその骨太な生き方、熱い思いに惹かれていく真次。
懸命な表情と演技がすごく胸を打ちました。

みち子/秋本みな子さん
お声がとにかく美しい!!
真次と同じ職場で働くうちに心を通わせるようになり・・・
真次と共にメトロの迷宮に迷い込み、自らの出生の秘密を知ることに。
幼い時の記憶をたどって“母さん”と歌う歌声がやさしくきれいでした。歌詞はよく覚えていませんが♪この空になにがある 目に見えない星がある・・・と歌う「真昼の星」(?)心にジーンと響いて
自分よりも母よりも、ただ愛する人の幸せを願って自分の存在を消してしまうみち子。
究極の愛がそこにはあります。

お時/井田安寿さん
キップのいい姉さんです。戦後の有楽町で娼婦たちを束ねていた“ラクチョウのお時”は実在の女性だそうです。
義理と人情に厚くて、アムールを愛してもけっしてでしゃばったりしない。
・・・この強さにすっごく惹かれてしまいました。
そして、アムールと二人で踊るシーン。なんだか切なくて美しくて、胸に挿した赤いバラの花がお時さんそのものに見えて・・・大好きなシーンです。
最後にみち子が訪ねた店で“母”の表情を見せるお時さんの、なんてやさしく暖かなこと!!
ここの“おにぎり”のシーンも大好きです。

アムール/吉田朋弘さん
お若い!!目力があってすごく素敵な人でした
戦後のヤミ市で力強く生き抜いていく熱い男・アムール。
よもや彼こそが、あの“小沼佐吉”とは・・・
若く、あふれる情熱。
♪生きて帰ったら・・・あの娘を嫁に・・・夢の数だけ子供を作って・・・と歌うアムール。
まだ見ぬ家族へのあこがれ・・・深い想いにうるうるしてしまいました
時代をさかのぼる度に、彼が欲しかったもの、望んだもの、・・・それが愛だったり家族だったり・・・苦労の末の現在の栄光が結びついた時、真次は父の大きさを知るのです。

全編を彩る数々の音楽のすばらしいこと!!
そして、時にたくましく、時に優雅に、時に楽しげに舞台をところ狭しと踊るダンサーたち。
この舞台の上には、人と人を結びつける心の温かさがあります。
様々な愛の形があることを、教えてくれます。


私が“音楽座”を好きになったのは、この丁寧なつくり、演技、そして音楽の素晴らしさ・・・そして本当に、いつでも観る人の心の奥までもきちんと届く舞台を魅せてくれるカンパニーだから。


機会があれば、ぜひたくさんの方々に観ていただきたい舞台です。
(もちろん、私ももう一度、観たい~~っ!!です


音楽座ミュージカル『メトロに乗って』映画館上映特別版サイト



 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の音

2008年06月26日 21時23分39秒 | 家族
小休止していた雨がまた、降り出しました。
ここのところ、ずっと不調で・・・
日曜の帰りに、思い切り雨に濡れたせい?
気圧の変化のせい?
それとも・・・認めたくないけれど、そろそろやってくるだろうコウネンキ?ってやつのせい?

思い切って休んで、ゆっくりしようと思ったのに
そんな時に限って、宅急便が来たり必要のない宗教のオススメとかおちおち寝てもいられない。

雨だったけれど、思い切って一番近くのコンビニまで買い物に行きました。
冷たくなる足元を気にして歩きながら、雨の降る音を、久しぶりに聞きました。


自然が奏でる音楽。
荒々しく、優しく、突き放すように、包み込むように


ずっとずっと昔、こんな雨の音を夜の間中、ずっと聞いていたことがある・・・
・・・泣きながら、泣きながら・・・

そう、あれは、母がなくなった晩でした。
・・・ふと、気がつけばあの夜から20と6年が過ぎていました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ 『絶対彼氏』 最終回

2008年06月25日 23時18分31秒 | ドラマ
あまりにいろいろ問題がありすぎて、直視するのがつらいような、でも続きが気になって気になって・・・なにをおいても見てきたドラマ『ラスト・フレンズ』。
先週の最終回は正座の覚悟で、TVの前に陣取っていたのに・・・

暴力による“支配”という形で美知瑠を愛そうとした宗佑(錦戸亮)と、その身は女でも深い愛情で美知瑠を守ろうとした瑠可(上野樹里)。

テーマが重すぎたのでしょうか。
解決の仕方があまりにも・・・
一生懸命観てきただけに・・・なんとなくがっかりしてしまったのでした。


それから思えば、本当にただ、今流行りのイケメン君たちが出てる~と、安直な気持ちで娘その2とはしゃいで見ていたドラマ『絶対彼氏』。

ナイトはロボットだけど、梨衣子を愛するためだけに生まれてきた“彼氏ロボット”。
そのナイトがいつか、機械でありながら人間と同じように感情を持つようになって・・・
メイン機能が焼け付くほどに最後の一瞬まで梨衣子のそばにいたいと願い、梨衣子の将来まで案じながら“生き抜いた”ナイトに、涙が止まりませんでした

“これはおとぎ話だ”とわかっていても・・・人を愛する気持ちの清らかさ、純粋さが清々しくて。
“愛”ってなんだろう・・・不変のテーマの答えが、そこにあったように感じたのです



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『レベッカ』 6/22(日) マチネ ~つづき~

2008年06月25日 19時56分45秒 | 舞台
『レベッカ』2幕です。

レベッカの影
何もかもレベッカにはかなわない・・・自信喪失で落ち込みながらも、ドレスの件がダンヴァース夫人の計略だと、やっと気づいて激怒する「わたし」(気づくのが遅すぎだって!!)
だけど、ダンヴァース夫人はそんなもんじゃ揺るがない。逆に「出て行きなさい!」と「わたし」にすごみ、ここから飛び降りたら楽になれるぅ~と

流れ着いたもの
座礁した船をめぐって騒ぎになる中、レベッカのボートが見つかり、「わたし」をその度に怖がらせるファベール。
その言葉の一つ一つがホントに人を小バカにしてて・・・本当にイヤ~~な奴です(←褒めてます)

凍りつく微笑
マキシムを探してボートハウスに来た「わたし」。
(ええっー!?フランク曰く「こんな時にじっとしていられるお方じゃない」んじゃなかったの?ボートハウスで何してたんだ?まさか、隠れてた、とか?
あなたはレベッカを愛していたのね・・・という「わたし」に食いつくように真実を語りだすマキシム。
・・・中略・・・ここの身振り手振りは、もう仕方がないとあきらめて(?)その歌声に集中。
時にまどろむように、時に切々と、時にあのバズーガ仕様で歌い上げる山口さん
・・・すっげー。なんだかんだいってもやっぱり圧巻です。
告白から一転、打ちひしがれるマキシム・・・きゃ~~ん
・・・と、ここはガン見ポイントだったのに・・・隣の娘その2がオペラを独占。
うう~見れなかったじゃんかっ
あ、でも「わたし」の胸に顔をうずめるマキシム・・・遠目でもちょっと、萌っ~かも・・・

強い「わたし」
ベアトリスと手を取り合い、♪誰かを愛したら、女は強くなる~と歌い、
「ミセス・ド・ウインターはわたし」とレベッカの私物を捨てていく「わたし」。
あの怖いダンヴァース夫人に一歩も譲らず、デュエットでも負けない「わたし」。
すごいなぁ~頼もしい~

審問会
ここって、疑問なんですが・・・マキシムってなぜ疑われてるの?
一応、妻とは仲がよかったことになってるんだよね?
人妻を“恋人”と公言しているファベールの方がよっぽど怪しいんじゃない?
ここにはファベールだけじゃなく、ダンヴァース夫人も傍聴席に来ているのね。
・・・あの黒衣のコート姿・・・似合うなぁ~黒衣の皇后っていうのもいいかも。(ちょっと想像してみました

♪持ちつ持たれつ
いいなぁ~あのダブルのスーツ姿。ソファーに座って投げ出した脚の長いこと
フランクを召使い扱い、ソファーに足をかける度に、その場をささっと払って顔をしかめるフランクがおかしい。
もうここからは、吉野さんオン・ステージ!!
キレのあるダンス。きゃ~~素敵
最後の♪みんなで~し~あ~わ~せ~、は、やっぱりシカネーダーに見えて

レベッカの真実
病気になるのが一番怖かったレベッカ。
病魔に倒れて死ぬのはレベッカにとって敗北だったのか?
マキシムに「殺されたかった」のはマキシムに対しての愛から?
マキシムに罪を犯させて生涯自分を忘れさせないようにしたかったんだろうか?
理由はどうであれ、レベッカを失ったことを嘆くダンヴァース夫人。
ここでの♪レベッカァ~は、なんだか哀しい。

「夜を越えて」
マキシムって、結局は愛されたかったんだと思う。
おそらくプロポーズした時には、まだ「わたし」を本当には愛していなかったんだと。
それは人に言えないレベッカとの秘密があったからで、「わたし」がすべてを知っても(過失とはいえ、殺人)自分を愛してくれる、と知った時、はじめて心を開くことができたんでしょうね。
ああ、人って・・・なんて罪深き生き物なんだ・・・どう生きても、誰かに許されたいんだよね。
「わたし」は「わたし」でコンプレックスの塊のようだったのが、マキシムの弱さを見たときに、誰かをを支えられる自分を見つけたんだろう。
・・・う~ん。大事なのは存在価値の確立?

炎のマンダレイ
逆に心の支えを失くしたダンヴァース夫人は屋敷に火を放ち、レベッカの影と共に消えていく・・・
炎に包まれるマンダレイを見つめながら抱き合うマキシムと「わたし」。
新しい希望のために、哀しい過去は失くしてしまった方がいい場合もあります。(おい、それって、誰に言ってるの?

エピローグ
マキシムの髪がやけに白くて、マリーアントワネットばりに、ここ数日間で真っ白になっちゃったのかしら?と思っていたら、これって、元々、20年前の回想なんですね(パンフを読んで、やっとわかりました・・・
ってことは、ここでのマキシムはおそらく60歳台?いや~若いなぁ~


カーテンコール
いつも、最後に腕を組んで新郎新婦のようにお辞儀をして舞台をハケる山口さんとちーちゃん、かわゆいなぁ~
ぴったり息の合った禅さん&吉野さんコンビも好きです
この二人でなんか舞台に出てくれないかなぁ~
何度目かのカテコで、最後はシルビアと山口さんとちーちゃんの3人で登場。
シルビアが両手をかわいく交差させてお辞儀したら、二人はそれを無視するかのようにラブラブなまま、お辞儀。
ぷーっとむくれるシルビアを真ん中にして、再度お辞儀して・・・
なんのお言葉もないのだけれど、な~んか微笑ましくて・・・かわゆい構図でした。
拍手の度に、一歩前へ、一歩前へ、と出てきてペコリとお辞儀してくださる山口さん。(もちろん両隣のシルビアとち-ちゃんもひっぱったまま)最後は、もう舞台から落ちる真似まで・・・
こーゆーところがいくつになってもお茶目でいいですよね~


もうこれが最後の『レベッカ』なので、覚えていること、思ったことを全部書いたらこんなになってしまいました。文章力のない自分が

ここまで読んでくださった方々、長々申し訳ありません。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『レベッカ』 6/22(日) マチネ

2008年06月24日 23時52分38秒 | 舞台
この日は朝から、大雨でした
昨日の洗濯物はもちろん乾かず、そこへ昨夜遅く、濡れ鼠になって帰ってきた息子の分が加わり、部屋の中は洗濯物だらけ
乾燥機のない我が家では仕方がない・・・せめて出かけている間にクーラーの“ドライ”をタイマーで・・・
と、家を出たのですが・・・
「あ、バスの定期忘れた!」と忘れ物を取りに戻った娘その2。
バス停で待っていると、
娘その2「もう~お母さんったら、クーラー、消し忘れたでしょ!!消してきたからねっ!!
私「へっ!?」
娘その2「まったく、最近、ボケてきてんだから・・・アッキーのことばっかり考えてるからじゃないの?・・・ぶつぶつぶつ
私「・・・」
(ちがうってば!!・・・けど、後の半分は当たってる・・・)


というわけで?母子仲良くクリエに行ってきました。



『レベッカ』 2008.6.22(日) 13:30開演 シアタークリエ



なんだか、つい最近まですっごく大きな劇場の豪華なセットを見ていたもので、クリエが本当にこじんまりと感じ、セットもすごく凝縮された感じ。
・・・でも、決してちゃっちいとかそんなふうには思いませんでした。
むしろ、これっぽっちの空間に、海を感じさせたり、舞踏会を開催したり、なによりこんなにも“濃い役者さんたち”が集中して演じていらっしゃることが、なんだか逆にすごく贅沢だなぁと。

そして、幕を開ける『レベッカ』---
3度目ですが、同時にmy楽日でした。
今日は、ちょっと細かい部分に目が・・・

まずは、1幕。

モンテカルロにて
ヴァン・ホッパー夫人は今日もイケイケでした。「わたし」にお説教する♪あ~た~し~がこんなに教えてるのに~、なんか結構耳に残るのよね~
マキシムに対してはさり気にベタベタとおさわり攻撃。夫人ってマキシムとは初対面じゃないよね?
でも、その直後にインフルエンザ・・・
かなり接近されてたマキシムも、ずっと一緒にいた「わたし」もうつらなくてよかったね~

「わたし」を誘うマキシム
花瓶を倒してテーブルクロスを濡らしてしまった「わたし」を「どのみち、朝食に誘うつもりでした」って・・・夫人が一緒でも誘った?
う~ん、マキシムは「わたし」のどこが気に入ったのだろう。
何日か一緒に過ごすうちに「わたし」に素直で健気な性格、そして自分に想いを寄せていることも気づいたんだよね。
「私たちは、どこか似たところがある・・・」
ちょっと、無理にこじつけてる感じはするけど
しかし・・・ここで、あ~なぜ、言わないの!
“好きだ”という代わりに無言でキスしちゃうなんて・・・ひぇ~~反則だぁ~

「わたし」の恋心
ううう~~かわいすぎる
恋するってこんな気持ちだった?と思い出させてくれます
♪あなたのいない明日なんて、どんな意味があるの?
なんだか健気過ぎて、泣けてくる・・・
そこへマキシム。「さあ、選びなさい!」「私を愛してくれていると思っていたのは、私の思い違いだったのか・・・」
う~あくまで「わたし」に「愛しています」と言わせるのね。このぉ~
ヴァン・ホッパー夫人に「私たち、結婚するんです」のあと、「ボンボ・ヤージっ!!」あれ?コレって前はなかったよね?(笑)

白いブーケ
マンダレイへ!!・・・その前にマキシムから「わたし」に手渡される白い小さなブーケ。あれって、白ばら?花嫁衣裳もない。お金持ちなんだからドレスくらい着せてやりなよ(おい)と思ったけど、よく考えたら派手好きな前の妻とちがって「わたし」にはこれでいいと思ったのか・・・(映画版でも、どこかの町の教会で二人だけで式を挙げて、露天の花屋から花をごそっと買って渡すだけだったなぁ)
でも、それがすっごく幸せそうで・・・

マンダレイのお屋敷
・・・すいませんここのお掃除シーン、何度観ても、このあとコロレド様が♪まだか~モーツァルト~と出てくる気がしてなりません。
もとい、惨めに雨に濡れて到着する「わたし」。
フランクの目がホッとしてる。ダンヴァース夫人は「奥様」とは言うけれど、あくまで上から目線。低く冷たい物言いが、すでに怖い。
しかも、いつも、その圧倒的な歌声ばかり注目してしまうんだけど、ガラスケースの中のカトレアの花に頬を寄せて歌うダンヴァース夫人の、ちょっとイっちゃってる目が怖~い。
そして、その横顔の凛としてきれいなこと!!(誰かが頭蓋骨まで美しい、と言ってたっけ

モーニングルーム
「奥様の大事にされていた置物です」・・・あんまり高価には見えないよ~
それを割ってしまって、あわてて隠す「わたし」ついでに自分も?
そこへ入ってくるベアトリス夫妻。この「どーして!?そんなところにっ!?」
・・・このセリフ、好きです。♪付いてくるよ~もれなく~の“親戚の歌”も明るくて好き。

チェックメイト!
「勝ったご褒美は?」でおでこにチュッ・・・かわゆい~
あくまで「わたし」を子供扱いなのね・・・
ダンヴァース夫人の“置物紛失事件報告”の結末のあとのマキシムと「わたし」。
あなたに迷惑をかけてるんじゃないかと・・・と歌う「わたし」に「めいわく?どんな?」←この言い方、うう~オトナの余裕が感じられて好きっ
・・・が、そのあといきなり“噂”という言葉に反応してキレるマキシム。
・・・やだっ。こんな癇癪持ち(お酒を飲んだら荒れるタイプかしら・・・?)

ベアトリス姉さん
今まであんまり真剣に聴いたことがなかったけど・・・強さもあり、きれいなお声。
ベアトリス、じゃなく伊東弘美さん・・・ファンティーヌで聴いてみたかった。

でた!!ファベール!!
あいかわらずのいや~らしい登場の仕方。(←褒めてます
♪いとこ同士、幼なじみ、・・・一番のこ~い~び~と~
すっごい自信・・・それってどこからくるんじゃ
遭遇しちゃった「わたし」はさぞや、びっくりしたことでしょう。

ベン
最初は、なにか真相を握ってるキーマン!?と思ったけど、レベッカと「わたし」の違いを浮き立たせる役でもあったのね・・・
ボートハウスへ近づいた「わたし」に激怒するマキシム。ぎゃーーっ!!怖いよぉ。
なんか、野獣のように叫んでましたね~本日の山口さん(・・・『レミゼ』のバルジャン仕様のごとく、演技派に転向したのかしら

優しいフランク
マキシムの怒った姿に恐れ慄いて、フランクのところにやってくる「わたし」。
フランクは子供をあやすように優しい笑顔で歌います。
♪人に優しく~常に誠実で~・・・世界のどんな美女よりも~」
・・・って、“あなたは素晴らしい、美人じゃないけど”ってことだよね。
・・・それって、び、ビミョウ・・・
しかし、なんて優しく温かな歌声なんでしょうか
う~ん・・・もうさすがに卒業しようかと思ってた『エリザベート』だけど・・・禅さんのフランツが観たい~!!
・・・ああ、あの声で歌う「夜のボート」が聴きたいっ~~!!・・・観にいこうかな、やっぱり。
トートはどっちでもいいから(爆)

アメリカン・ウーマン
ヴァン・ホッパー夫人、ノリノリです。
パンチの利いた歌声、ダンスのキレがいいです。
唯一明るい?場面ですよね。
仮装舞踏会ですから・・・いろいろな仮装をしてるんですが・・・今回初めて噂の“フック船長・禅さん”を見ました。胸の大きく開いたアラビアの女性に目を奪われてクラクラしてました。(おいおい、どこ観察してんの!?)

「夢の主役」
白いドレス姿の「わたし」・・・本当に幸せそうできれい!!
隣の席の娘その2はオペラを離さず。しかも・・・
んっ!?ここで、暗い中、隣の席でメモしてる娘その2に気づく。???
あとで聞いたら「この歌の歌詞がどうしても知りたかった」んだそうで・・・
「私、結婚式には、あんなウエディングドレスが着たい!!
「でもって、ああいう階段から、あの歌を歌って降りてくるんだ~
・・・はいはい、好きに想像していいから・・・

♪レッベッカ~~
マキシムのどなり声に共鳴するかのように・・・まるで火を吹くかのように今日も絶唱するダンヴァース夫人。
舞台中央2階部分から真っ直ぐに放つ♪レベッカァ~は強烈!!
まるでバズーガです。ヤマトの波動砲です。(あ、みんな知らないか・・・)
やっぱ、これだ!!この迫力だぁ~~!!あ~ゾクゾクするぅ~


と、まだ1幕までだけど、長くなりすぎたので、ここまで。
あとへつづく




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後遺症

2008年06月21日 20時40分43秒 | こっち向いてアッキー
この2ヶ月の間に、『レベッカ』観て『ルドルフ』観て・・・
音楽座に嵌って、『DTF』で大笑いして・・・
忘れていたわけじゃないけど、自然と少し離れていたのです。
なのに・・・

目の前で聴いたあの歌声が
・・・今も全身を駆け巡っています。


擦り減るほど聴いたアッキーのCD
「AKINORI NAKAGAWA 2001-2005 」

・・・なぜでしょう。

あそこで歌った曲ではないのに
キーボードを操るアッキーのピンクの指先や
つま先でリズムを刻みながら、肩を上下させるあの姿や
思い入れの激しさに、悦に入って目を閉じるアッキーの表情や
そんな些細な瞬間がよみがえってきて
そのうえ、聴けば聴くほどにアッキーの歌声が、あの夜のライブと同じように近く近く・・・
沁み込んで来て・・・気がついたら涙が・・・
・・・そして、同時に、く、く、首が~~っ



首の凝りにはとりあえずシップ薬を。
でも、アッキーの麻薬のような歌声に効く薬は、ないような気がします・・・


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アッキーの『ラブ・レターズ』?

2008年06月19日 23時47分26秒 | こっち向いてアッキー
昨夜の『SHAMPOO』ライブの余韻に浸っていたら、いきなりのお知らせ。

アッキーが、あの舞台『ラブ・レターズ』に出演決定!!とのお知らせが・・・。


『ラブ・レターズ』
・・・一度は聴いてみたいなぁ、と思っていた朗読劇です。
ちなみに、今回のキャストの中では、あの野沢那智さん×池田昌子さんで聴きたいなぁ、と思ってました。
だって、それって、=まんまアラン・ドロン×オードリー・ヘップバーンですよ
(とはいえ、チケットはまだ、未手配


もとい、で、アッキーは、というと
相手役はあの、神田沙也加嬢。
・・・う~~ん。
朗読かぁ・・・歌わないアッキーかぁ・・・う~~ん


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする