『エリザ』祭り開催中

突然・・・でもありませんが、現在私の中では　『エリザ』祭り開催中！！です
先月は、シアタークリエで『ミュージカルコンサート』があり（私は結局、チケット取れなくて行けませんでしたが）いろいろとミューファンには、非常においしい『エリザ』絡みの話もいろいろ聞いていますが・・・
たった一日だけの井上ルド復活！！・・・案の定、すごい激戦だったようで・・・ブログを廻っても・・・井上くんの出演した6/21の感想レポは、ほとんど目にしないのですが・・・
井上くんは最初から無理としても、山口トートと禅ルドルフの「闇が広がる」・・・ああ、聴きたかったなぁ～
ミラクルな禅さんのことだから『レミゼ』のマリウス同様、繊細で苦悩するルドルフに成りきって、さぞや聴きごたえがあったんでしょうね～

さて、姿月トートの魅力にメロメロでトロトロ（？）になってしまった私は、引き続き、宝塚『エリザ』の世界を夜な夜な彷徨っております（あえて、東宝版CDには手を付けずにいます・・・だってヘタに解禁したら、内野トートにホントに黄泉の国へ連れて行かれそうだもの）

いやいや、ずいぶんといろいろな組の、いろいろな方々が演じていらっしゃるんですね～
・・・それぞれのトート閣下は、なにげに色っぽく、みなさん同じようでもちょっとづつビジュアルが違うし、テイストも違う。


う～～～ん。
やっぱり、私的には姿月トートがダントツにです。
あの低音の素晴らしい歌声、あの色っぽい目線、あの細やかでツボにぐっとくる数々の表情、あの高らかな笑い声さえも、あのちょっと束ねた髪さえも・・・
とにかくこんなにもクラクラするトートは、内野トート以来かも・・・
うわ～これって、これって・・・恋の増量！？・・・



・・・と、『エリザ』絡みでいろいろ徘徊していたら“安蘭さん＠ルドルフ”という？？ワードが・・・えっ？かつて新人公演でトートを演じられたというのは聞きましたが・・・
わわわ、どんなルドルフ！？やっぱりトートと歌う「闇広」よね～ワクワク。
興味津々！！・・・で、観てみたら・・・なんと☆チビルド！！
いや～それがなんともかわゆくてかわゆくて

安蘭さんのちびルドルフ
・・・しかも、この時のトートは、あの一路さんでした

一路さん、舞台復帰！！

少しづつ、いろいろとコンサートなどにお名前が・・・だったので、そろそろなんだろうなぁ～と予想はしていましたが

『アンナ・カレーニナ』で舞台復帰！！だそうです。今度は瀬奈さんとWで。

井上くんの役だった“ヴロンスキー”・・・今度は伊礼くんなんだ
う～ん、順当といえば順当か・・・ああ、チケット取れなさそう・・・
・・・伊礼くんならあの軍服の数々を、相当にカッコよく着こなしてくれるだろうな・・・なにげに楽しみだわ（←そこっ！？）

あらら？宝塚を退団された遠野あすかさんのお名前も。
・・・おそらく“キティ”ですよね


舞台『アンナ・カレーニナ』・・・娘その２と二人して井上くんに夢中だったなぁ、あの頃。なつかしいわ～もう４年も前なんだその時の感想は、コチラ。
それにしても・・・
確かになぁ・・・あの時の真輝さんは、本当に美しかった（それもそのはずよねぇ～はぁぁぁ～）
落ち込むくらいなら、思い出さなきゃいいのにね・・・

姿月トート「最後のダンス」

えへ見つけちゃった

姿月トートの「最後のダンス」

“目は口ほどにものを言う”
・・・そのまんま、ズバリ！！だわ～

宝塚歌劇 宙組公演 『エリザベート～愛と死の輪舞～』（VHS）

宝塚版の『エリザベート』なら、ぜひ、この姿月さんのトートが観たいと、かねがね思っていました。
そこへ、私の突然の“宝塚狂い咲き祭り（？）”を知って、「もしVHSが観れるなら・・・」と心優しいアッキー友達が貸してくださいました！！
本当にありがとうございます

宝塚歌劇　宙組公演　『エリザベート～愛と死の輪舞～』１９９８．１２．１５　宝塚大劇場にて収録


トート　　　　　　　　　姿月あさと
エリザベート　　　　　　花總まり
フランツ・ヨーゼフ　　　和央ようか
ルキーニ　　　　　　　　湖月わたる
ルドルフ　　　　　　　　朝海ひかる　　　他


東宝版を目いっぱい観ているので・・・
こっちが本家本元、と思ってもちょっとした言い回しや演出の違いが“おおっ”と、なんだかすごく新鮮！！
宝塚特有の濃～いメイクは、映像がアップになった時、多少“うへ～～っ”と引きましたが（だってある意味“怖い”を通り越して笑えちゃう感じなんだもん）
それにルキーニにしても、晩年のフランツにしても髭顔なのが、すごく違和感。
う～ん、やっぱり男役さん＝女性なんだ、と思って観ているからかな（すみません。まだまだ修行が足りません）

シシィ/花總まり
うわ～っ！顔が小さい！！
登場シーンから本当に愛らしいお転婆で純真で、見る人を惹きつけずにはいられないシシィ。
結婚式翌朝から、姑・ゾフィの迫力に圧倒され、夫・フランツに失望するなんて、つくづくお気の毒なシシィ。
「私だけに」で短剣を見つめるシシィ・・・最後になって、ああ、シシィとトートの関係ってここから繋がっていたんだ、と納得。それは、トートの想いがそうさせたのか？
ゾフィとの確執、夫との信頼関係も保てず・・・どんどん明るさを失って全く違う方向へ向かって、シシィが成長していくのがよくわかる。
少女時代の可愛らしさとは全く別の、冷たい皇后の顔になっていく花總シシィ・・・すっごいなぁ


フランツ/和央ようか
知らなかった・・・和央さんってヅカ時代はプリンス・キャラの人だったのか・・・
おぼっちゃまっぽいです。ちょっと甘ちゃんにも見え、マザコンっぽくもあり。
“最後通告”シーンの扉の前のフランツが、苦悩に満ちていて思わず扉の前で、ひざまずいて崩れそう（いや、そんなことはしてませんが）なのが萌？
う～ん、時の流れと共に老いていくフランツですが、やっぱり若い皇帝時代の方がいいな。


ルキーニ/湖月わたる
始終にこやかで、歌いっぱなし。
ルキーニってやっぱりたいへんな役だなぁ、と。（そこ？）
セリフの端々に感じる皮肉っぽいテイスト、でも基本明るくて本当に狂言回し・・・東宝版ルキーニの胡散臭いいやらしい～感じ（高島兄ルキーニを誉めてます）とはちょっと違うかな。


ゾフィー/出雲綾
・・・ごめんなさい。メイクが変～。怖いです。迫力あります。
あれ？この方、『シェルブール・・・』で井上くんのお母さんだったよな？


ルドルフ/朝海ひかる
うわ～！？あの朝海さんがルドルフだった！！
知らなかったので、一番驚きました。それに・・・なんて美青年ルドルフなの～
祖国を想う正義感、皇太子の立場、父と国家権力への反発、そしてずっと求め続け拒絶され続けた母への想い。
「ママは僕を見捨てるんだね・・・」のセリフは「もうこれ以上生きるあてもない・・・」に。切ないです
「闇広」は、姿月トートとの並びのヴィジュアルと歌声に、かなりドキドキしました

トート/姿月あさと
会いたかった姿月トート。まずは低音のお声がとにかく素敵～
そして・・・目力がすごい！！・・・とにかく男前！！
シシィを見た一瞬に息をのむその表情、目を細めてシシィを見るその流し目の色っぽいこと！！
「最後のダンス」・・・シシィをむりやり抱き寄せ、髪をつかんで見せるその表情にドキドキその直後にシシィを突き放して♪おまえは俺と～踊るさ～だめぇ～と、歌い踊りまくるトート閣下。
うきゃ～っ！めっちゃカッコいいよぉ～
あくまでも上から目線のトート。そこがまたいいんだわ～あれ？やっぱりこれってドM？
だからこそ、何度かのチャンスにシシィから思いっきり拒絶された時の表情が・・・またまたたまらん
唇をかみしめて悶絶するかのようなトート・・・あれっ？これってドS?
ルドルフの死のあと、“死なせて”というシシィを“死は逃げ場ではないっ！”と拒絶するトート。
♪生きたお前に愛されたい・・・と歌うトートの、シシィへの想いの深さがわかります。
姿月トート・・・演技派です。いろいろな場面での、細やかな表情にメロメロでトロトロ（！？）そしてなにしろ、超カッコいい。
噂に聞いていた宝塚版の、あの“死ねばいい！！”も初めて聴きました。迫力あるなぁ。
・・・たしか内野さんも、初『エリザ』の時、姿月トートを観てファンになってしまったって言ってなかった？
そういえば、たぶん参考にしたんだろうな～というテイストをあちこちにを感じたかも。
それにしても姿月さん、歌声が素晴らしい！！・・・本当にすっごい！！
私もまたまたファンになってしまいました！！（えへへ、おそろいだぁ～）
宝塚版オリジナルは、またちょっと魅力的でした。



いつか、いつか・・・今の星組で『エリザベート』って、ないかなぁ
柚希さんのトート・・・「最後のダンス」・・・ああ、すっごく観た～～いっ

夢みた空

梅雨の合い間に広がった今日の、夕焼けの空。

・・・こんな空にふんわりと、いだかれたい・・・

映画にドラマに

わ～～～っ内野さんが～
来年は映画に、この秋はドラマに

うっふっふっふっ～～っ

楽しみだわーーん

朝のお目覚めは

昨夜仕事帰りに雨に濡れたせいか、なんとなく身体がだるくて・・・今朝はアラームをいつの間にか解除していたようで・・・気がつけば家を出なければならない時間の５分前！！
それもしかも、夢うつつの中で、
職場の係長が

「○○さん、まだ仕事残ってますよっ！！」

ひえっ～～
あわてて目覚めました。

・・・そんな最悪の目覚めの私に向かって

「なんでだろ～。別に見たくもないのに～目の前で柚希さんが黒い燕尾服姿でタンゴを踊ってる夢をみたよ～」

と、娘その２。

えええ～～っ？それって、ずる～～いっ！！

ううう

私もそっちの方がよかったです・・・

引きこもります。

舞台『キャンディード』の観劇感想・・・わずかな記憶をかき集めて、途中までは書いてみたものの、あの帝劇で爆睡した自分がショックで落ち込みました。

・・・しばらくはマジで自粛しようと思います。

はい。一心不乱に仕事します。
で・・・しばらく劇場には出かけません。
クリエのミュージカルコンサートも、チケット手に入らなかったし
ヅカファンのお友達から、せっかく声をかけてもらった月組の『スカピン』も、仕事で行けないし

あああ～

もういい～んだぁ、ったらいいんだぁ～
おとなしく、家でアッキーの歌聴いて、
友達に借りた宝塚のDVD観まくって、
・・・妄想して、妄想して、妄想します


明るい“引きこもり”目指してがんばりますっ！！

キャンディードとは、ラテン語で“真っ白”

今週は・・・仕事がキツクて、疲れていたのは事実ですが・・・
帝劇の座席に座って、こんなにも・・・まったく別の世界へトリップしたのは初めてです


・・・なにがいけなかったのか。う～ん、
市村さんの説明が多過ぎたのか？
それとも根本的にこの脚本が私には合ってなかったのか？

とにかく・・・

ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。

古田新太という人

劇団☆新感線の舞台をゲキ×シネで連続観劇（？）した、娘その２曰く。

「染さまは、観た途端に“やられた～”って思ったけど・・・古田さんはあとからあとからじんわり“くる”・・・」
「TVで見てると、ただのおじさんなのに・・・舞台に立つとなんであんなに色っぽいんだろう」

・・・私も同感です