秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

『ペテン師と詐欺師』 10/29(日)

2006年10月31日 23時43分32秒 | 舞台
10月最後の観劇です。
今は昔の、あのなつかしの「アートスフィア」改め「銀河劇場」にて、観てきました。

『ペテン師と詐欺師』2006.10.29(日)13:30 銀河劇場

ローレンス       鹿賀丈史
フレディ        市村正親
クリスティーン     奥菜 恵
ミュリエル       愛華みれ
ジョリーン       高田聖子
アンドレ        鶴見辰吾


なんといっても、鹿賀さん&市村さんの共演。
・・・楽しみにしていました。
この二人が同じ板の上で並んでいるところを観れるだけで“長生きしていてよかった”と思えます(笑)

南仏の真夏のリヴィエラ。
ローレンス・ジェイムソンは、その巧みな話術と洗練されたルックスで、上流階級のご婦人方を魅了しては大金をせしめるイギリス人詐欺師。
片や、“ジャッカル”と異名を取る、若きアメリカ人詐欺師フレディ・ベンソン。
二人は偶然にも列車の中で出会い、ローレンスの規模の大きな詐欺の腕に惚れ込んだフレディは弟子入りを申し込む。
自分にはないフレディの才能に気づいたローレンスはフレディをそばに置くことにするが・・・

鹿賀ローレンス
紳士です。ダンディです。そして、鹿賀さんです(笑)
あの、強気な独特なお歌の歌い方・・・なのに、あのセリフのソフトな言い回し・・・流石ですね。治療と称してフレディをいたぶるところは、素で、楽しそう
ゴージャスな身の振り、胸にさした赤い薔薇が“絵になる”お方です。

市村フレディ
軽快。ノリノリです。ジーンズの脚の細いこと!サービス精神旺盛!舞台の上でナマ着替えまでしてくれちゃって・・・
ペテン師の名にふさわしく、いろいろ演じてくださいます。どんなヘンテコな役でも、なりきってしまうところがすごい!!

鶴見アンドレ
こういう舞台でお目にかかるとは意外。なかなかお歌もよいです。鹿賀さんの存在感をきちんと受け止めてます。
ミュリエルに本気で恋をしてしまうヘタレぶりもかわいい。

愛華ミュリエル
“マダ~ム”と呼びたくなる有閑マダムぶり。プリンスにあこがれて最初にカモられ、最後はなぜか成り行きでアンドレと・・・人がよくって、騙されやすい?


高田ジョリーン
人の話をまったく聞かない、思い込んだら一直線な成金お嬢。
ローレンスと結婚する、と決め込んでいて、さあ~オクラホマへ~!!
このダンスシーンが一番楽しかった!!
市村さん演じる、ローレンスの弟(役名が思い出せない・・・)のはちゃめちゃぶりに顔が引きつっていくところは、まるでマンガの一場面。おもしろかった~!!
・・・すばらしいコメディエンヌです

奥菜クリスティーン
かわゆいですね。お人形のよう。ただ、お歌がちょっときつ・・・
賭けの標的だったはずが、ローレンスもフレディも、いつしか、心やさしいクリスティーンに恋をしてしまい・・・(こういう女が一番怖いのに・・・と思っておばちゃんは見てしまった・・・
でも、きれいな花には棘があり!?・・・女のしたたかさも魅せてくれます。


全篇に歌と踊りがちりばめられた、ブロードウェイミュージカル(といっても、ホンモノは見たことがない)そのもの!?
ダンスシーンが素敵でした(よくよくパンフを見たら、あら~夏の間吸血鬼館で踊りまくっていた吸血鬼さんたちばっかり・・・)
随所にどこぞのミュージカルのパロらしき場面、セリフが満載でフレディーの「♪クリスティーン、アイラブユー~~」は・・・もちろん!?

ただ・・・・・鹿賀さん&市村さんの両人は本当に素晴らしいコンビネーションで、福眼なのだけれど・・・
市村さんが・・・どうしても若者には見えない
夏の間、プロフェッサーとして見すぎたせいか・・・コミカルな演技がどうしても教授のソレ、に見えてしまい・・・う~~ん
あの、ゴージャスな鹿賀さんのイメージを受け止められるのは確かに市村さんクラスでなければ、とは思うのだけど・・・
とはいえ、二人の掛け合いのシーンは本当に安定していておもしろくて、あ~そうそう、昔の映画で観たディーン・マーチンとジェリー・ルイスの『底抜け』シリーズ思い出しました・・・(古すぎ?)
それと、照明がとにかく明るくて
あとは、音響が・・・ところどころ

♪心のドアを閉めておかなくちゃ 恋が入り込んで心を滅茶苦茶にしてしまう・・・
なぜか、胸に響いた歌の一部分。
・・・う~~ん、納得

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おめでとうございます

2006年10月30日 22時26分11秒 | 内野づくし
女の子誕生おめでとうございます!!

昨日10月29日、内野さんがパパになったそうです。
・・・・・おめでとうございます。
昨夜遅く友人からのメールで知って、朝一に公式サイトの内野さん自身のコメントを読みました。
・・・はじめて、先行発表ですね。(今までも、こうあるべきではなかっ・・・ゴニョゴニョ

予定より早かった?
ずっと、大河ロケに行きっぱなしの内野さんは、もう赤ちゃんに会えたの?
なんだか思いがけない思いがとっさに浮かんできて・・・

その昔、友人の一人はご主人が遠い場所へ出張中に、はじめての子を出産しなければならず、とても心細くてつらかった、と泣いていました。
内野さんの奥さんは、だいじょうぶだったのかしら?・・・となぜか、奥さんのほうを先に心配してしまった私って・・・
出産って、結局は女の領域なんだわ・・・私の中では。
なんにせよ、無事に生まれて本当によかったですね。

内野さんのパパぶりは、今の私の中では想像できません。
・・・だって、今まで子どもと遊んでるような父親役って見たことない(笑)(なりかけはあるけど・・・
舞台の上、TVの中での役ならば、いくらでも受け付けます
新しい家族がまたまた増えて、公私共に充実した内野さんの、これからに期待しております。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『メタル・マクベス』DVD

2006年10月28日 20時58分14秒 | 『メタル・マクベス』
とりあえず、本日1日かけて見ました。
・・・久々の新感線☆RS『メタル・マクベス』
うちの25インチのTVでは、さすがに舞台とは迫力が・・・
それでも、劇場の2階席からではわからなかった、細かな部分も見ることが出来てほぼ満足
・・・ランダムスター登場のシーンのカッコいいこと!!
“ここではこんな表情してたのね”とか“ここのセリフはこんな言い方してたっけ”とか、DVDならではの楽しみ方で見せていただきました。
・・・楽しかった!!
クドカンの“マクベス二重構造”は、やっぱりすごいな。
舞台観劇後に松岡版「マクベス」を読んだのは正解だった・・・
DVDを見ながらセリフのひとつひとつが“うんうん”と楽しめたし。
それぞれのシーンを、思い出しながら見ましたが、中でもやっぱりランダムスターと夫人のシーンは今更ながら、笑っちゃたり、逆に切なかったり。
「俺たちは小さい」という二人が野望の果てにたどり着いた世界。
松夫人の涙ながらの「ごめんねぇ~・・・」にまたまた、うるる

特典映像は、ちょっとドキドキ、ワクワクしながら・・・
いや~ここまで見せていただけるなんて・・・ですね。
渋谷ライブ映像では、「ああ、この中のひとりは私なんだわ~」と感動してみたり、シークレットライブ映像ではまだまだ“マクベス”になりきっていない青いロッカー・うっちーを微笑ましく思ったり。
稽古風景もよかったです。こういう出来上がる前の骨組みのような場面を見ると、本番の舞台までの苦労の道のりがわかるようで、役者にも作品にもつい、愛が芽生えてしまいます

で~・・・
一番気になってた、大阪での罰ゲーム映像!!
・・・サブちゃん風ズラにつけぼくろに着流しの内野さん・・・
かの演歌の名曲「みちのくひとり旅」・・・なんか、すっごく気持ちよさそう~に歌ってますね~
お着物を脱がされ、ばばーーんとさらしに褌姿になられますが・・・
いいのか~?本当にこんな映像、後世に残しちゃって
うわ~っ!こっりゃあ~ファンには、たしかにお宝映像だわ・・・うふん

とにかく、たいへん楽しめました。
Thank you!新感線!!


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きたっ!きたーっ!!きたーーっ!!!

2006年10月26日 21時24分28秒 | 『メタル・マクベス』
ついに、届きました

新感線☆RS『メタルマクベス』スペシャル・エディション

ああ、・・・ドキドキします。
この中にあの、ギンギンのランダムスターが・・・
そして、あの、浴衣姿のまぶしいうーちゃんが・・・

ああーっ!!開けられない!!
手が、手が、ふるえる・・・

果たして、私は今夜中にマクベス内野に会えるのでしょうか・・・???

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イメージLOVE!?

2006年10月24日 22時12分43秒 | 吉野さん同好会
♪うーまーれーかわり~、しーにーかわり~~
頭の中で、あの歌がめぐりめぐっております。
・・・はい、週末に観た『AKURO』の中で流れていた歌のフレーズです。
そして、いろいろな方からコメントをいただいて、お話するうちに、またまた思い出しては・・・浸っています。
熱かった・・・迫力だった・・・感動だった・・・

中でも・・・絵から抜け出たような、という表現がありますが、吉野さん演ずる謎の若者(=アテルイ)は、まさにそれでした。
その、すらりと伸びた手脚、物憂げな首筋のライン、鬼とも思えるほど鋭くきりりとした眼光、なのにふと、悲しげな目線になったときの妖しく色っぽい雰囲気・・・
そのお姿はシルエットとなっても絵のように美しいのです
どこかこの世のものではない(あ、そうでした。この世の人ではありませんでした)時空を超越した幻想的な美しさでした・・・
ああ~ぁこの美しさをいったいどう言い表したらいいの???

あーあーあーとジタバタとしていたら、ぎんさんのブログ中に・・・
烏帽子姿の圭吾さん、幻想的で、木原敏江の漫画を・・・という一文!!

うっきゃーーー!!
そう~!!それそれ~っ!!そのものずばり~!!
木原敏江さんのマンガ(ちなみに私は『摩利と新吾』シリーズ、大、大、大好きです!)のなかに登場する、あの、背の高いニヒルで涼しげな目元のあの美しい男性のイメージ。(そいでもって、ちょっと“すみれ”系要素があって
いや~~ん!!吉野さんのイメージ、そのまんま~~っ!!
(わかる人にしかわからないイメージで、すいません

・・・とにかく嵌ってしまいました。もう脳内で妄想が・・・
こんなに、すっきりと実物とイメージが一致したのは久々で、イヤ、ホントうれしい!!


そして、仕事帰りの本屋さんにて、『火怨~北の燿星アテルイ~』by高橋克彦
(講談社文庫)を購入しました。
こちらは、真面目に読みたいと思います。




コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『AKURO』 10/21(土)

2006年10月22日 23時34分39秒 | 舞台
サンシャインは・・・遠かった。
歩いても、歩いても・・・着かないよ~(涙)
(早めに池袋駅に着いててよかった・・・)
劇場に入ったら、むせ返るようなお花の匂いでいっぱい。う~目が、鼻が、ううっ~(そうです、私は花粉症
でもって、サンシャイン劇場はたぶんン?十年ぶり?
あれれ?サンシャイン劇場って、こんなに狭かった?座ったときお隣の方との密着度が高かったような・・・(もしかして自分が○っただけ?
・・・ネタバレします。読みたくない方はココまでにしておいてください。


『AKURO』 2006.10.21(土)18:00 サンシャイン劇場

安倍高麿          坂元健児
謎の若者(アテルイ)    吉野圭吾
イサシコ(赤毛)      駒田 一
坂上田村麻呂(田村丸)   今 拓哉
オタケ           平澤 智
小者の源太         西村直人
ヒトカ           藤本隆宏
ヤイラ           川本昭彦
キクリ           福永吉洋
アラカオ          平野 瓦
クスコ           武智健二
鹿の精霊          藤森真貴
アケシ(鈴鹿御前)     彩輝なお


大和朝廷が平安京へ遷都、陸奥(みちのく)の胆沢(いさわ)城に蝦夷たちの監督のため、赴任してきた安倍高麿。
尊敬する大将軍・坂上田村麻呂より蝦夷の隠れ里「鉄の谷」探索の極秘指令を受けるが・・・
ある日、謎の若者に導かれ、その隠れ里へと連れて行かれる高麿。
そこで目にした蝦夷の真実に高麿は・・・

パンフを見る時間もなくすぐに幕が開いたもので、役も話もよくわからないまま、まったくの予備知識なしで観ました。ゆえに、舞台を観ながらわかったことがほとんどです。
まず、幕が開くと舞台の上は男、男、男・・・男がいっぱいだあ~♪(マクヒース化?)男くさいです。なんだか硬派な男子校のイメージです。
お歌も野太く重いです。
舞台が狭く感じられて、総勢33人で踊られるとぶつかるんじゃないかと、ハラハラ。

サカケン(高麿)・・・って主役だったのね。
う~~ん、お衣装がひとりだけ都風なのでわかりますが・・・あいかわらずちょっと埋もれてます(笑)でも、誠実そうで、まっすぐで、純粋。
ところどころのちょっとしたギャグは、和みましたが背負っている役の重さから考えると、軽すぎてちょいマイナスだったような・・・(あれれ?これって『Our House』のエモだよね?)
そして、やっぱりお歌が上手いです。いいお声です。やさしくて力強くて、そう、この声を聴いていると曇った心が晴れ晴れと青空に変わっていくよう。
今さん(田村麻呂)・・・最初はいい人だったのに、様々な立場の重圧からなんだかすごく悪い奴に。見た目はお美しいのに、嫌味~な低~い歌声はまんま『レミゼ』のジャベールその人でした
駒田さん(イサシコ)最初、赤毛として、3人のニギ蝦夷の中にいることもわからず、第一声を聴いた時、そのハスキーなお声がいいなあ、と思ったらそれが駒田さんでした
説得力がありますね。もちろん存在感も。
吉野さん(謎の若者)・・・期待していた!?“赤○ン”姿は・・・なかったです(そこから確認するか、おい
ダンスがきれいですね~見栄えがします。お歌は・・・うんうん、吉野さんだわ。
どこかしらヘル様風な歌い方もあり。でも、吉野さんの一生懸命な感じが好きです。
謎の若者って・・・そういうことね。う~ん、実体のない美という感じでしょうか。それにしては色っぽいなあ・・・
2幕からは、あんまり観られなくて残念。というか、もっと観たかった・・・(邪な考え?)
彩輝さん(アケシ)・・・セリフのないダンスのみの鹿の精霊(藤森さん)を除けば紅一点です。
う~ん、独特のお声、あんまり女っぽくないような・・・元宝塚の方?でも、この舞台ではいい感じでした。サカケンと並ぶとこちらの方が背が高い?
二人が歌いだすと、イントロの感じがなんとなく似ていて、なぜかディズニーアニメの『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」を聴いてる気分。サカケンの声ってやっぱりラブソングが似合うわ・・・
が・・・サカケンが「私の子どもを産んでくれ!」と言い出した時はどうしようかと(汗)(うわあ~~これって教授?or弥勒さま?)
二人の間に子が出来れば、それが大和と蝦夷の“架け橋”になるっていう理論はわかりますが・・・だからって


大和の国の繁栄のために侵略され、弾圧され、その存在を抹殺される蝦夷たち。
歴史の中で、常に勝者は善、とは限りません。
理不尽なこの策略を、都の中枢に直に訴えて、お互いの平和と共存をと願う高麿。その高麿を都へ行かせるために戦う蝦夷たち。
抵抗むなしく次々と殺されていく蝦夷たち・・・涙があふれました。
どうにもできない歴史を悲しく思いました。
「上に立つ者が道を誤れば・・・」昔も今も変わらない支配と戦争の理論。
それでも「疑いの心で物を見れば真実は見えない」・・・人を信じるしか、平和へつながる道はないのですよね。

内容の濃密な舞台でした。
考えさせられる舞台でした。
そして、心に残る舞台でした。
DVDも予約受け付けてました(・・・迷ったけど、見送り

TSミュージカル、はじめてでした。でも、なんだかダンスの感じとか懐かしいような・・・と思っていたら、パンフレットで企画・演出・振付の謝珠栄さんのプロフィール見て納得。
そうか・・・大昔に観た『東京キッドブラザース』のイメージだったんだ・・・

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『AKURO』観ました

2006年10月21日 21時34分11秒 | 舞台
…いい舞台でした。
胸の奥にある小さな正義に火をつけるような舞台でした。
歴史の真実を考えさせる舞台でした。
誰かが、というのではなくそこにいるすべての役者が、みな主役の舞台でした。

観てよかった…

(細かな感想はあとでゆっくり)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎の若者が・・・

2006年10月20日 23時42分27秒 | 吉野さん同好会
夏の間、吸血鬼舞台で、その美脚と美尻を惜しげもなく披露してくれたあの方が、ココの中から、私を呼んでいます。(呼んでない、って
・・・なんでも、今度は謎の若者!?
し、しかも・・・黒のTバック改め、“赤○ン”姿もあり!?とか・・・
きゃーーーぁ!!どうしましょう

というわけで(どういうわけだよ!?)予定外ではありますが、『AKURO』明日、行ってきま~す


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋ドラマ、いろいろ

2006年10月19日 21時38分52秒 | ドラマ
気がつけば、もう10月も3分の2をクリアー。
秋の新着ドラマが出揃いましたが、9時台のドラマは、ほとんど落ち着いて見られません
続けて見ようかな~と思ったのは
『Dr.コトー診療所2006』『セーラー服と機関銃』『のだめカンタービレ』。
『役者魂』は見逃してしまいました・・・

『Dr.コトー』は、前作からの引き続きで、はずせません。島のみんなのその後も気になってたし
『セーラー服・・・』は、・・・あの歌を聴くと、“なつかし~”ってとこでしょうか。それに、目高組のヤクザさんたちが個性豊かで楽しみです。もちろん、堤さんも・・・カッコよすぎるしー
『のだめ』は久々の月9。(ああ、これだけ9時台だった)・・・原作のマンガは読んだことがありません。
娘その2の、学校でのリサーチ結果によると、なかなかマンガのイメージに近い?とのこと。ホント??
私的には、あのアヤシイ竹中直人さんが出る番組にはずれはない、と踏んでいるのですが・・・見どころポイントかなりちがう気がするけど

あとは、・・・『14才の母』
・・・ビミョウです。はっきり言って、見ながら心臓がバクバクしてます。
同じ年頃の娘を持つ親としては・・・重いです。
娘の身に起こった重大な事実を知って、取り乱しキレかかる父親(=生瀬さん)は親そのものだったなあ・・・たぶん一番自然な反応だよ、と思いながら見ていました。私なら・・・?と血の気が引く思いです。
だけど、結果的にもう2回見てしまいました。次回も、たぶん気になって見るでしょう。

余談ですが・・・
中学生の妊娠、といえば私の記憶では25年も前の『3年B組金八先生~15歳の母』ですが、その頃はまだ、子どもの立場で見ていたのに、今は親の立場で見てしまい、・・・困惑しています。
過去に、ドラマ『北の国から』の何作目かで、純が女の子を妊娠させてしまった時も、当時うちの息子は小学生だったにもかかわらず、“ああ、うちの子がもし将来、こんなことをしてしまったらどうしよう”とオロオロしながら見た記憶があります。
ドラマを通じて、生命の大切さを教えるのはいいとしても、当然のことながら、中学生の妊娠がけっしていいことではないということも、認識してほしいし、学んでほしいです。


・・・ん~~ある意味、安心して見ていられるのは毎朝、遅刻しそうになりながら見ている朝ドラ『芋たこなんきん』だけかしら・・・



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷蔵庫が壊れた・・・

2006年10月17日 23時39分21秒 | 日常のこと
手のひらサイズの新しいケータイに、夢中になっていたおとといの晩のことです。
6年使用している冷蔵庫が、突如“ぐわぁぁぁ~~~んん”と雄たけびをあげたと思ったら、そのあと”んんががが~~っ”と、かなりな音量でヘビメタロッカーのごとく、歌いだしました。
ええっーーーっ!!これって、相当ヤバイよ・・・
扉を開けると、ピタッと音は止まり、閉じるとまたまた高速回転で、歌いだします。
・・・いえ、実は初めてではありません。
このところ断続的に異常な音がしていたのは事実で、でも、な~んとなく見て見ぬふり、というか私、知らないも~ん~、というか、・・・はい、事実を直視しようとしていませんでした!!
が・・・こんなすごい音は聞いたことがないよ~というレベル4の音量です。
冷蔵庫のくせに!?洗濯物が中で偏って脱水された洗濯機のような音です

でも、その事実を知ったところで、機械に弱いこの私にはなすすべもなく・・・
そして、夜中の2時過ぎまでその音は延々と続き・・・ふと、目覚めた明け方、あれっ?音がしてない??と、止まった?
扉を開けると電気は点くし、なんとなく冷気も感じる・・・よかった~直ったんだ~と、もう一度、寝ました。
が・・・ちゃんと朝が来て、もう一度確認した時、我が家の冷蔵庫は、
・・・ただの巨大な箱になっていました・・・

仕事に行き、修理センターに電話して修理を依頼しましたが、その日の当日の修理はまずムリ、といわれ、「とにかく一刻でも早くお願いします」と頼み込み、夕方になって「なんとか手配できました。明日の昼に伺います」と電話をもらいました。
その夜は、冷凍食品オン・パレードの夕飯。
もちろん、一夜明けた今日の朝ご飯も冷凍食品(そろそろ冷凍じゃなくなってたけど)ああ~牛乳がナマ暖かいよ~

さあ、それからがたいへん。
・・・・・なんたって、自慢じゃないけど、たぶん冷蔵庫をピカピカに掃除したのはたしか~年末の大掃除の時・・・ヤバイよ、非常にヤバイ。
速攻で、なんとか庫内を拭き、裏側の埃を吸い込み、しかし、キャ~なんなの?このベタベタ?しょうゆ?ソース?えっ?メイプルシロップ?うえっ!
ぜっ、ぜっ、ぜっ・・・
と、そこへ修理センターのおじさんが。

中のパネルのようなカバーをはずし、じっと見て、「うん、これだ」
中で、部品がはずれてカラ回りをしていたらしい。
小さなファンを交換して、ボルトを締めて出来上がり。
出張修理代、税込みで15540円也。トホホホ

おじさん曰く「奥さん、機械は人間とちがってほっといても自然とは直りません。異常な音がしたら、ここまでひどくなるまで、ほっとかないで早く修理を呼んだほうがいいですよ」
「音が小さいうちなら、交換する部品も小さくてすむんだから」(料金も少なくてすむよ)
・・・ハイ、おっしゃる通りです。
なんにしろ、瀕死の重傷だった我が家の冷蔵庫。
おかげさまで奇跡の生還を果たしました~よかったよかった。


それにしても、おとといの晩、遅く帰ってきた息子に
「この音、聞いて~冷蔵庫が壊れたの~お母さん、お金がなくて修理頼めない~お願いだから、溜まってるケータイ代払ってよ~ぉ~
と、泣き落として2万円巻き上げ、あわわわ・・・返していただいて、本当によかったよかった・・・


コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする