秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

「天は赤い河のほとり」

2009年01月31日 23時03分59秒 | 
本屋さんで、題名だけは見たことがあったマンガです。

「天は赤い河のほとり」 篠原知絵  小学館


あれれ?『王家の紋章』によく似てる?話でしたが、主人公・ユーリが招き寄せられたのは、紀元前14世紀のヒッタイト王国。(イズミル王子と出会ったり・・・はしないよね、もちろん
なかなか興味深くて面白くて、3日で16巻、一気に読みました。


感想は
まず・・・ユーリのファーストキスの相手・氷室くんはどうなっちゃったの、と
これって、少女マンガだよね?と思いながら・・・
15歳って設定のはずのユーリ。・・・っていったい何度襲われるんだか・・・
きゃ~っ!!・・カイルとのラブシーンも含めてけっこうきわどいシーンが多い主人公がこんなにも脱いで(脱がされて?)いいのか・・・

もとい・・・登場人物がそれぞれに個性的で魅力的でした。でへ~
魅力的な皇子がたくさん出てきます(そこかいっ!?)
主役のカイル皇子はもちろんですが、弟のザナンザ皇子、マリ皇子、黒太子・マッティワザ、エジプトの将軍・ラムセス、皇子以外にも、側近・イル・バーニ、敵ながらナキア皇太后の腹心・ウルヒ、他。
個人的にはザナンザ皇子が死んでしまうのがとても悲しかった・・・
ユーリを廻ってカイル皇子と対峙するエジプトの将軍・ラムセスはめっちゃカッコいいです
カイル皇子が結構我慢強いのに、ラムセスはかなり衝動的。
ユーリには攻めの一手(?)でもユーリのことは傷つけられない。
ユーリがカイルと結ばれて、妊娠していると知っても「二人目は俺の子を産んでくれればいい」なんていう太っ腹!?
カイルはヒロインと恋に落ちる、文句なく素敵キャラですが・・・こういう素敵なライバルがいてこそ、面白いんだわ~

でも・・・実は私が一番好きなのは、ユーリを影から慕い続ける弓兵隊隊長・ルサファ!!
報われない想いを秘め、ユーリのために命をかけるその献身的な愛に
(・・・しかし、つくづく私ってこの種の男性に弱い・・・

敵役ながら・・・ナキア皇太后とその腹心・ウルヒの結ばれることのない関係もなかなか切なくて、ツボでした。


ユーリの純粋な正義感が言葉になったようなセリフ
「身分ってのは上の者が下の者を守るためにあるんじゃないの!?」
本質を見極めたこの素直な一言は、すごく心に残りました。

『王家』の主人公・キャロルが、古代の歴史大好きの知性派で周囲の男性たちに守られ愛される女性的ヒロインだとすれば、この『天河』のユーリは、若さと運動能力と感性で、自ら道を切り開いて成長していく男性的ヒロイン?
10代の少女らしい迷いや葛藤も魅力のひとつかな。

久々に古代ロマンにどっぷり浸かりました




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限定ストラップ

2009年01月31日 21時25分58秒 | 内野づくし
仕事から帰るとテーブルの上に聖陽流からの“箱”。

やっと届きましたーーーっ
内野さんの“エリオット仕様ストラップ”です
ちゃんとほくろもある・・・ははは

う~~ん。
しかし限定って言葉に弱いな、我ながら

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「Call Me」

2009年01月28日 22時57分11秒 | 音楽
舞台『スーザン』から××日。
娘その2は、PCの前を占領中です。
なにをそんなに夢中になっているのかといえば・・・YouTubeの検索に大忙し。
もちろん、検索しているのは“BLONDIE"
私にとっては、30年も前の思い出深い音楽ですが、娘その2にとってはかなり新鮮らしい。

劇中、スーザンが古着屋に売り、ロバータが衝動的に買ってしまう、問題のピラミッドジャケットは、最初がジミー・ヘンドリックス、それからプレスリー、最後は確かミック・ジャガー?
・・・あの時代の王道ですね(笑)
『スーザン』のパンフに書かれていた“PLAYBACK1979”。
・・・あまりにも懐かしいキーワードばかりで、本当にその頃のことが思い出されて
確かに一番洋楽に嵌っていた時代でした。
FMラジオから流れてくる英語の歌詞が、素直に耳に飛び込んで来て、詳しい訳はわからなくとも、そこに流れている情熱だけは感じ取れた気がします。
時代は繰り返す、というけれど30年経つと同じものがすっごく新鮮に感じられるものなのかな?

娘その2は、「Call Me」の歌詞を調べて書き出しました。
う~~ん、確かにこのビートはいいよねぇ。
かなり色っぽいのに男前なデボラ・ハリー・・・カッコいい~

・・・そういえば、息子が中学生だった頃、突然に部屋からTHE KNACK「My Sharona」が聞こえてきて、びっくりしたことがあったっけ。
「この曲、スゲー、カッコいいんだよ」とご満悦の息子に
思わず「そんなのよーーーくわかってるよぉ~」とツッコんだ私でした



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『悪夢のエレベーター』・・・って?

2009年01月27日 17時38分04秒 | 内野づくし
朝から気になりつつも、確認することができず・・・
今、やっと。

コレだったのかぁ・・・

・・・いや、予告までするほどの“活動”っていうから・・・もしかしたらハリウッド進出!?とか・・・はたまた、文学座脱退!?とか・・・もっととてつもなく大きなことを考えていたのですが

・・・映画ですか。

でもこの手の話って、舞台とかの方がおもしろそうなんだけど・・・
というか・・・私自身は“舞台の内野さん”に会いたかったんだわ・・・と。

『252』同様、一度は観てみたいと思いますが・・・
それにしても・・・このカッコは・・・やっぱり、ヤ○ザ!?




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明日!?

2009年01月26日 23時59分55秒 | 内野づくし
いったい何なのーーっ!?

新しい活動情報って!?

ううう~~

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『スーザンを探して』 1/25 (日) マチネ

2009年01月25日 23時55分01秒 | 舞台
今年の初観劇です。
ひと月ぶりのシアタークリエでした。

『スーザンを探して』 2009.1.25(日) 13:30開演
シアタークリエ

ロバータ     保坂知寿
スーザン     真琴つばさ
デズ       加藤久仁彦
ジェイ      吉野圭吾
アレックス    コング桑田
マリア      藤林美沙
ティナ      馬場徹
レスリー     杜けあき
ゲリー      山路和弘
ラリー      横山敬


あらすじは、コチラ。


あまり予習もしていかず、すでに観た方々の感想もあまりチェックしませんでした。
わかっていたのはブロンディの曲が満載らしい・・・これだけ。
ブロンディが流行った1970年代後半、私は高校生で「Call Me」や「Heart Of Glass」は、よくFMラジオから流れていたのを覚えています。
デボラ・ハリーの真っ赤な唇がすっごく印象に残っています。・・・かなり官能的というかヒワイなイメージ・・・ドキドキ

ですから、これってどんな舞台?と。

ロバータ/保坂さん
まずは、四季時代から聴き慣れた独特な声は健在だなぁ・・・と。
コケティッシュなかわいらしさも健在でした。
平凡な毎日を送るロバータが非凡な人生を生きるスーザンにあこがれていたのはわかりますが・・・夫・ゲリーとはもうダメだったの?デズに優しくされて恋をしてしまったの?う~~ん。
マジック・ショーをしている時が一番充実してるように見えたのは、気のせい?


スーザン/真琴さん
細っそ~い~。
見た目もそうだけど・・・なんていうか・・・私の中ではスーザンってもっともっと強めなイメージだったんだよね・・・
最初の「Call Me」からできればもう少しパンチが欲しかった・・・それから、できればお色気も・・・
最終的にロバータと仲良くなれるのも??


ゲリー/山路さん
・・・ごめんなさい!!・・・どういうわけか“上地雄輔”に見えて仕方なかった・・・あの服のダブダブさが・・・なんかダサイ?
「おいおいおい」は口癖ですか?な~んかすっごく“小物”って感じが滲み出てました。
「いいニュースと悪いニュースのどっちが聞きたい?」って、やっぱりあの舞台のあのセリフだよね・・・(山路さんが言ったわけじゃないけど)


レスリー/けあきさん
この方の“男前”なところ・・・すごく好きです。お歌も安心。


デズ/加藤さん
この人?どこから出てきた何者?なんだかどこかで見たことあるような・・・と思っていたらパンフ見てびっくり!?
・・・“狩人”のお兄さんですか!?
う~ん、セリフになると、イマイチ活ゼツが・・・
ロバータがなぜデズに惹かれたのか・・・あんまり具体的でないなぁ。


ジェイ/吉野さん
ハリハリ頭でノリノリのロッカー。
カッコいい!!・・・つうか、なんかかわいいっ!!

スーザンのことを一途に愛する気持ちが、なんだかかわいすぎる・・・
「このほっぺた、一生二度と洗わねぇ~」・・・純情な小学生みたいですね
「シュイビング・クリーム」「アイスクリーム」「あの子は甘くて冷たい~」・・・「山賊」「サンダル」「サンディ・ガール」と作っていく曲もなかなかで(笑)
ランニングから長く伸びた両腕がスリムでステキ。タトゥの似合うあらわな肩もセクシー。(つい、“イタリア男”の♪マカロニ~を思い出して
今回前から?列目のセンタード真ん中から観ましたが、冒頭からジェイとスーザンのキスシーン・・・“ちゅっ!”って、お、音が~っ
なんだかこの音が耳に残って妙にドキドキ


ティナ/馬場さん
なんか・・・男っぽいオ○マさんでした(笑)
そこが良かったのだけど。


・・・平凡な主婦・ロバータがあこがれる非凡な女性・スーザン。
彼女を追いかけるうちに事件に巻き込まれていくロバータ。
これって・・・ある種の“自分探し”???
もっとガンガンのロックミュージカルを期待していたので(おそらくセリフも掻き消されるような感じなのかと)・・・ちょっと迫力に欠けたような・・・
・・・でも想像していたよりは、解りやすい舞台でした。
カテコは楽しそうでした。
スーザンをお姫様抱っこのジェイ。なんかうらやましい・・・
・・・なぜかしらん?




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韓国ドラマ 『快刀 ホン・ギルドン』

2009年01月24日 02時04分58秒 | そろそろ韓ドラ
初めての韓国版時代劇です。
と、いっても微妙にイマドキ?が盛り込まれた“フュージョン史劇”です。

貴族の父と奴隷の母の間に生まれた主人公・ギルドンは幼い頃からその才覚を発揮する場を与えられず奴隷のように扱われます。
その上、あまり出来の良くない本妻の息子であり兄であるイニョンとその母親に陥れられ、盗賊の汚名を着せられて・・・

父を“父”と呼べず“ご主人様”と呼ばねばならない運命を背負ったギルドン。
そして、そのギルドンと出会う薬の行商人・イノク。
現王の弟であり、死んだと思われている大君(若君)・チャンヒ。
運命に導かれるようにして出会う三人。

先王の遺言を記したという剣をめぐって、実の父親に討たれるギルドン。
助けてくれた盗賊たちとともに“活貧党”なる義賊になっていくうちに、世の中の様々な矛盾を真剣に考え始めます。
民を苦しめる狂気の現王を倒し、自分たちが選んだ大君を王にするためにチャンヒと協力していくギルドンたち。
でも、世の中に真の平等を求めるのは、現実にはとても困難で、ギルドンの作っていこうとする世界と、チャンヒが求める世界は交わることなく・・・いつしか対立していくことに。
しかも、名義大分としていた“王位の正当性”は偽造されたものと判明し・・・
苦しみの末、チャンヒが民のための王になろうとした時、それはすでにギルドンのものだった・・・

最初は軽快なイメージでコミカルに始まったのに、回を重ねるごとにどんどん切ない展開に・・・
ラスト2話分はなんとなく哀しい予感がして、見るのをためらったほど

大きな反社会的テーマとともに、そこにある“愛”
それは、お互いを想いあうギルドンとイノク。
そしてどんなに想っても、イノクには届かないチャンヒの想い。


ホン・ギルドン(カン・ジファン)
最初に見た時は“でっかいサカケン”かと(笑)
父に愛され認められない苦しみは・・・見ていて切なく哀しかった。
活貧党の仲間たちと悪を懲らしめるシーンはカッコよく、貴族仕様もなかなかキマっていて、なによりも常にイノクを悲しませないよう、時には遠ざけても・・・気遣う優しさが~
真面目かと思えばちょっとおとぼけで、そうかと思えば、すっごく真剣で熱い。
魅力的なヒーローキャラですね。
クーデターが成功して、王になったチャンヒの元、王妃になるイノクがギルドンに
「どうしても我慢できなくなったら、あんたのところへ行ってもいい?」
と聞くと・・・
「ダメだ・・・来れば俺は決して離さない」
(くぅ~~っ~~言われてみたいよ、こんなセリフ
とりあえず主役ですから・・・アップで。




ホ・イノク(ソン・ユリ)
大食らいで、ちょっとおバカ。真っ直ぐで純粋で人を疑うことを知らない。
段々とギルドンに対する想いが強くなって、ギルドンが死んだと知らされた時は、本当に廃人のようでかわいそうでした。一生懸命に忘れようと明るく振舞う姿が健気で。
ギルドンに“I Love You”なイノク。
ギルドンにキスされると「恥ずかしい」と顔を赤らめる姿がかわいかったなぁ~
二人の他愛無い、じゃれあうようなラブラブなシーンが微笑ましくて
若君の想いを知っても「私の居場所はギルドンのそば」と死をも恐れずにギルドンのことだけを想う姿が切なくて・・・


若君・チャンヒ(チャン・グンソク)
・・・流れる黒髪。孤独な光を放つ憂いを帯びた瞳。整端な顔立ち。
まるで青池保子さんの描く漫画のように・・・とにかく美しい!!
イノクに一度も“好き”と言わないけれど“守りたいものがある”とイノクを見つめ続ける姿に
しかも・・・低めの声がステキで、めっちゃくっちゃ私好み!!
イノクへの報われない想いに、涙を流しながらじっと耐える若君・・・私って、実はこのシチュエーションにすっごく弱い!(実は“ドS”なのかも
あまりに美しいのでこれまたさらにアップで(笑)




他にも、とにかく登場人物がみな効果的で魅力的。
盗賊一味の半玉男(?)スグン、色っぽいマルニョ姉さん、武器オタクのヨンシ、ちょっと足りないコミ。
イノクの祖父&寺の住職の掛け合いも笑えたし、ギルドン父も重厚でよかったなぁ。
ギルドンに恋してかなわず、かわいさ余って憎さ100倍、最後は怖かったウネお嬢さん。
コミカルなその父(あれ?『快傑春香』のモンリョンの父と同じ人だぁ~)

お歌(OST)もステキでした。
「もしも」が流れるたびに胸がキューンとなり「縁」を聴くたびに切なくて

ラストシーンでギルドンとイノクがおびただしい砲火が降り注ぐ中、しっかりと手をつなぎ静かに語る姿が切なく哀しく・・・現実は悲しい結末とわかっていても、出来ることならどこか遠い理想郷のような場所で、二人が“蒸しパンの木”の下で幸せに暮らしていて欲しいと、心から願ってしまいました・・・






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ランチ&トーク

2009年01月22日 22時57分18秒 | えとせとら
お休みでした。
久々にお友達とランチ&ティーブレイク
ラゾーナ川崎のRISTORANTE RUBY Sopraffino。(昨年6月、アッキーが「オレンジページ」の企画でお料理を作ってた会場)
・・・心の在り方が同じ(?)で私よりずっと心やさしい彼女と会って、いろいろな話をして・・・

・・・癒されました。
今日はありがとう


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新刊ゲット!!

2009年01月21日 19時35分10秒 | 
ずっと行きたかった本屋さんに、やっと行きました。

待ってた新刊をゲット☆
「プライド」⑩「天空聖龍」⑥

「プライド」・・・先週末から映画公開です。
どっちの子ども?と萌同様にハラハラしていたのですが・・・う~~ん、やっぱり、か
もうすぐ結婚するのに・・・どうするの?神野さん。
そして、史緒は?
それに蘭ちゃんは?
表紙の二人が映画と同じように描かれているのが(笑)


「天空聖龍」
カナンをめぐって火花を散らす双子の弟・サニンと兄・ラムカ。
今回は、ちょっとばかりサニンが優位!?
手ひどくやられたラムカにやっと想いを伝えるカナン。
・・・ボロボロに傷ついたラムカと、カナン・・・切ないラブシーンが胸にグっときます・・・

その他に待っている新刊は「なんて素敵にジャパネスク~人妻編~」と「ピアノの森」。
早く続きが読みたいなぁ


そして・・・迷った末に“幻の公演”特集3ページのために購入した
「LOOK&STAR OVATION」'09
・・・金髪のアッキーの、妙に落ち着いた自信に満ちた表情、そしてかすかな笑顔・・・

ああ・・・
また悲しくなってきた・・・


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いっぱいいっぱい

2009年01月20日 23時07分55秒 | 日常のこと
一緒に仕事をしている女の子(21歳)から、いきなりクッキーのプレゼント!!

「なんで???」

わけがわからず??

彼女曰く「○○さん(私のこと)、なんだかすごく疲れてるみたいだから・・・」


・・・やっぱり・・・あのへんのことかなぁ・・・

しかし・・・いい子だなぁ~
こんな子が息子のヨメになってくれないかしらん?・・・


ああ、まだ今週始まってまだ二日・・・明日も仕事だ・・・



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