秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

『DOWNTOWN FOLLIES DELUXE Vol.8』 5/26(土) マチネ

2012年05月31日 23時48分46秒 | 舞台
2002年から始まったこの「DTF」、もう10年だそうで、番外編を含めてこれで9本目・・・
東京公演はたった3日間。しかもたったの4公演!!
その、ありがたい4公演のうちの1公演を観てきました。



『DOWNTOWN FOLLIES DELUXE Vol.8』 2012.5.26(土) 12:00開演 渋谷区総合文化センター大和田さくらホール

出演   島田歌穂、玉野和紀、吉野圭吾、北村岳子、平澤智、樹里咲穂


「DTF」といえば、オリジナルメンバーの4人に、様々な理由で助っ人メンバーが加入し、元々のイメージを壊すことなく、さらに新たな魅力をプラスして進化してきたショー舞台ですが・・・今回は4人+2人=6人!!


歌穂さんのオーバーアクションで始まるあの「序曲」、6人でのフォーメーションがどうなるの?とちょっとドキドキだった「コード」と「タップダンスショー」は、広い舞台でよかったね(?)という感じでしたが“言ってはならないコード”はなぜか“男性蔑視”の分が増量?
個人的に大好きなのは、「タップダンスショー」の♪つらいタップダンスショー~の部分、どこまで続くの?というあのタップが2人、あ、今回は3人のピシッと揃ったリズムが快感でした。

宝塚風レビューは前回もツボだった薪を背負った岳子さんの、あの“すみません、こんな恰好で”って感じが最高におかしく、続く男性陣の歌謡漫才トリオは、平澤さんのあの1:9分けのカツラと横歩きがもうおかしくて・舞台袖にはけてからまた戻ってくるまでを想像したらさらにおかしくておかしくて・・・吉野さんの無表情すぎる表情も。
(平澤さんに対しては、「この人が、あの宝塚の大階段でのあのカッコいい黒燕尾のダンスとか振付けしてるんだよね」と思ったら、不思議で仕方なくて・・・
3人のお笑いは、“やっぱりそう来たか”な“我が家”ネタでしたが、そのあと登場の三味線三姉妹が、まったく同じネタだったのがさらにおかしくて。

ボブ・フォッシーのあの曲を聴くと、ああDTFだわ~と思うのですよね
メドレー曲のラストがつい2日前に『TATTOO 14』で聴いた「Stand by Me」だったのが個人的に“おおっ”でした。

ショートスケッチはどれも楽しかったけれど、まさかここに“のりおくん”が登場とは!?あの計算式は何度聞いてもおかしいのだけど、2問目の「さとしくんがソープに・・・」の時の平澤さんの反応が本当に一生懸命考えて答えが合ってた小学生のようでかわいい(笑)
『アーティストとマリリン』は、最近嵌っている某コントTV番組のキャラとかぶって、おかしかった~

ミュージカル『実録・南太平洋』は、再演!?
「以前、虹組で上演されましたが、今回は虫組で・・・」という冒頭の樹里さんのアナウンスがおかしくて、“虫組ってなに?”と心の中で思いっきりツッコミ入れてしまいました。
以前の香寿さんの時は、私自身がまだ宝塚=未知の世界だったけれど、今こうして何度か宝塚の舞台を観たうえでこの宝塚風ミュージカルを観ると、もうおかしくておかしくて・・・
かなりデフォルメされているのだけれど・・・ジョー大尉@樹里さんの立ち振る舞いや、振り向きざまの視線とか、細かい部分が、“ああ、そうそう、宝塚ってこんな感じ!!”といちいちツボに入りまくり
そして・・・キターーーーーっ!!
ライアット、再び!!
ツインテールの乙女姿がキモかわいすぎる・・・
はずかしさのあまり木を引っこ抜いちゃうのもお約束で、「根が浅かったんだねー」「ねー」もツボ!!

休憩15分が入ります(やっぱり、体力的にね~10年目だしね~)

有名姉妹&モンローは、本当にお姉さま演じる歌穂さんがなにを言ってもおかしい。樹里さんはちょっとほっそりした(?)みかさん。なかなか似合ってる。
みかさんの天然ぶりに反応するお姉さま「みかさん笑わせないでちょうだい。お化粧が床におちてしまうわ」と床から拾うお姉さまがおもしろ過ぎです。
そして、すぐ隣で演奏している楽団のサックス奏者さんまでネタにして・・・前回同様またもや放送禁止用語を嬉しそうに連発する歌穂さん、超イキイキしてる~楽しそう~

ショートスケッチの後半は、蜘蛛女の岳子さん。あ~この舞台観てないので元歌がわからなかったけど・・・懸命に歌う岳子さん(でも、なんかおかしい)の周りで踊るスパイダーマンたち。
そして、もうひとつ、『ジキル&ハイド』・・・「出演していた俺がこんなことをしていいのか・・・」と言いながら演ってしまう吉野さんの思い切りぶりが最高!!
薬を試飲しての「しょっぱい」も「異常なし」も、まんま変だし、そして、「対決」。
ミュージカル役者としてやっていくべきか、TVに出るべきかと悩むジキルとハイドは・・・もう抱腹絶倒!!・・・ぜひぜひ石丸さんに観てほしい(笑)
その後に続く『ボニー&クライド』も、まるで夫婦漫才のよう。いろいろあった舞台らしいけれど・・・「まさに、俺たちに明日はない」って・・・こんなこと言っちゃっていいの?(苦笑)
あ、よく考えたら、どっちも高平さんが手掛けてるから・・・いいのか・・・(ボソッ)
『ブラックスワン』も歌穂さんのメイクがまさに!で・・・

講義「おかしみの意義について」
ブルーシート登場。あれです。

大好きな犯罪舞踏シリーズから「スーパー万引きの踊り」「不法投棄夫婦の踊り」「結婚詐欺の踊り」・・・また観れるなんて!!うれし~~~。
何度観ても、あの岳子さんのシラっとした表情が好き

ゴージャスな歌穂さんのソロは、美しいドレス姿でホイットニーの「The Greatest Love of All」

フィナーレはいつものあの曲で。
「DTF」はやっぱりこれでなくちゃね

すっごく楽しかったです!!
やっぱり「DTF」は楽しい!!




でも・・・

気づいたら、私、Vol.4から観ているのでした。
ですから、再演ものが多かったのはうれしかったのと同時に、ちょっとものたりない感もありました。
せっかく増員しているのだから、それらしいものがもっとあってもよかったような・・・

う~~~ん。私はやっぱり、円形劇場で観る「DTF」が好きかな




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“7”

2012年05月29日 23時44分17秒 | 舞台
もうひとつの舞台の感想の前に・・・

舞台を観に行った際、その先に上演予定のいろいろなフライヤー(公演チラシ)をもらうのですが・・・
やっぱり目を惹くのはそのビジュアルですよね。

これは、『TATTOO 14』のフライヤーです。

正直に言います。かなり、カッコいいっ~!!
ワイルドでセクシーで大胆で、それぞれのファッションもスタイルも・・・その上、みんな強気な目がいいなぁ。7人という、バランスもgood!!
女の私から見ても“カッコいい女たち”の図だと思います。


さて、もうひとつの舞台を観た時、こんな新しいフライヤーをゲットしました

コレ。


うわぁぁぁ~~~すっごく観たいんですけど。
舞台でも、この衣装で出てきて欲しい・・・
あれっ?でも、これって7人以上いる、よ、ね!!?

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『SHOW-ismlV TATTOO 14』 5/24(木) マチネ

2012年05月28日 22時49分36秒 | 舞台
この舞台、劇場ではなくライブハウスで上演!?
それだけでも、なんだかワクワク
しかも、メンバーはそれぞれ“今が旬!?”のような女性陣

『SHOW-ismlV TATTOO 14』 2012.5.24(木) 14:00開演 SIBUYA-AX

出演  水夏希、シルビア・グラブ、高良結香、Jennifer、Miz、今枝珠美、保坂知寿
ゲスト  大貫勇輔/彩吹真央/井上芳雄/中川晃教/知念里奈(日替わり)


ストーリーは
女7人で結成したショー・カンパニーの名は「TATTOO 14」。彼女達の共通点は、みんな孤児で、7人で共に生きてきた、ということだった。
 消息不明になっていた次女のビー(水夏希)から2年ぶりに電話がかかってきて、いきなりナッシュビルに呼びだされた6人の姉妹、長女・ラム(保坂知寿)・三女・ローズ(シルビア・グラブ)・四女・オーロラ(高良結香)・五女・ジンジャー(今枝珠美)・六女・キャンディー(Miz)・七女・ファーファ(Jennifer)たち。2年前にショー・コンテストの本選出場権を獲得しておきながら、ビーが起こした事件のために自然消滅していた「TATTOO 14」だったが、ビーは姉妹たちに再び本選出場を目指そうと話す。孤児ゆえに社会の敗者でいることに慣れてきた姉妹だが、「いちばん大事なことで一度くらい勝ってやろうよ」と話すビー。姉妹それぞれに意見はあったが、ともかくナッシュビルからサンフランシスコまでの3500キロをオンボロ車で移動しながら、予選のショーに出場することになる。
ナッシュビルではカントリー、ニュー・メキシコ州ではバーレスク、ラスベガスではラテンなどのショーを展開していく「TATTOO 14」。その道中、共に車で寝起きし、アメリカの大自然に触れ、各々が抱えている問題を姉妹の愛情を支えに乗り越え、少しずつ本当の絆を取り戻して行く7人。
 ショーをやりながら、あちこち寄り道して辿り着いたその先には、いったい何が待っているのか?
~公式サイトより


とにかく、オープニングから大音響と激しいダンスパフォーマンス
それが、めっちゃカッコいいっ!!
ショートコートで踊る姿が『ドラロマ』のよう?それとも『CLUB SEVEN』?
要するに、このシチュエーションって、カッコいいってことだわね・・・

音信不通だったビーからの2年ぶりの電話で、それぞれの場所から集まってくる姉妹たち。
姉妹といっても彼女たちは親のない孤児たち。幼いながらも7人で魂を寄せ合うように暮らしてきた姉妹たち。“HEVEN”と名付けたビルの屋上の小屋で、血のつながりはないけれど、それぞれの名前の頭文字を胸にTATTOOして・・・
7人なら“TATTOO 7"のはずが・・・なぜ?14?
その理由もあとで明かされるのですが・・・見えないTATTOO=心の傷・・・そして、奥深くて、ちょっとなんだか胸が痛い。

旅を続けるうちに、いつしか絆を取り戻していく姉妹たち。
そして、ビーが起こした事件の真相も明らかに。
その原因が自分の親のせいだと傷心のファーファに語りかける、ビーの心の広さと優しさが、胸に染みました。それは・・・

「今まで1度も自分を好きになったことが無い」と泣くファーファに
ビーは「私がファーファを全部肯定してあげる。Noなんてない、全部YES!」と。
ファーファ「Yes?」
ビー「自分を愛するのに神様の許しはいらないんだよ、ファーファ。」


きっとこういう優しさで、人は本当の家族になっていくんだろうな・・・

それぞれのキャストの歌がとにかく上手いっ!!
ビジュアルもそれぞれ個性的で魅力的。
シルビアの脚が細くて~Jenniferの衣装と髪型がお人形さんみたい!
初めて生で観た水さんは、スレンダーで脚が長くて、とにかく男前!!(笑)
元・雪組トップさん?・・・さすがに“華”があるなぁ~(と、別視点で感動
途中、2人がけのソファに脚を組んで座ってるシーン、もうそのまんま“男役”で、ちょっとドキドキ
知寿さんは、長女らしく(?)がんばるビーの弱さをちゃんとわかっていて包容力があって、余裕があって・・・
Mizさん、今枝さんは、すごく動きがシャープでスタイルがよくて、カッコいい!!

使われている曲は「GO WEST」や「Stand By Me」や「What A Wonderful World」「Tomorrow 」「Good Morning」・・・あまりにも有名なナンバー。
他にも題名はわからないけれど聴き覚えのある曲がいっぱい。だけど、不思議と懐かしいような(古いとは思わなかったところがいいかな)
英語の発音が素晴らしく、歌唱力抜群のシルビアの「What A Wonderful World」は鳥肌が立ちました。
セリフの声は高くてふわりとしたかわいい声なのに、歌うとダイナマイト級のパワー爆発の四女・オーロラこと高良さん。・・・そのギャップに唖然とするやら、“これが本物のブロードウェイ・スターなのね!?”と納得したり。


7人で踊って歌ってのシーンも素敵だったけれど・・・
私が特に好きだったのは、旅の途中、ナイトレインボーを観に行くシーン。
ローズが歌い出すと、それにビーがハモり、それぞれにキャンディーやジンジャーが加わり・・・歌に歌が引き継がれて、最後は7人の大合唱に。
女性のハーモニーもよいなぁと久々に思いました。


そして、本日の日替わりゲストのアッキー。
みんなの憧れの歌手“スカイ”は、ビーに静かに語りかける・・・
「ビーの本当の夢はなに?」
7人がみんな黒基調の衣装なのに、真っ白な衣装のスカイ。
1幕で歌った歌・・・素敵でした。
力強く優しく歌いあげる、アッキーの魂がこもったような一曲。
なぜだろう、バカみたいだけど、涙がこぼれました

ずっとずっとずっと・・・アッキーのこういう歌声を聴きたかったんだっ!!
このところ、な~んかストレスたまるものばかりだったんだもの・・・

ビーとの交流のあと、舞台袖にはけていくアッキーは、セリフなのかアドリブなのか、ビーを演じる水さんに「カッコいいなぁ~」と一言(笑)
2幕では「HOME」を(あの「HOME」じゃない「HOME」


カテコは大盛り上がりで、ライブハウスが舞台なだけあって本当に生ライブさながらの超カッコいいものでした!!
スポットで当たる照明が上から回転するように差し込んで、すごく素敵でした。



【追記】お友達に教えてもらったスカイの歌っていた曲です。
    http://www.youtube.com/watch?v=Enj4Z_qbTvk&feature=related




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時は過ぎゆく・・・

2012年05月27日 23時47分06秒 | えとせとら
仕事は毎日忙しく、体調はこのところの毎日の気温差でイマイチ
それでも・・・好きな事は止まらない!?(←この辺がオトナになりきれないオロカモノ

・・・気づいたら、今週は2度も“渋谷”へ通ってしまいました

7人のパワフルな女性たちを観て、6人の芸達者な方々のダンスやらコントやら(?)を観て・・・


娘その2「まったくもうっ!!遊び過ぎでしょっ!!トシを考えなさいよっ!!!


「・・・だから、トシからいって、私の方が先に死んじゃうんだからさぁ・・・


娘その2「・・・




楽しかった舞台の感想は、時の過ぎゆく前に記憶の消え去る前に



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金の環

2012年05月21日 22時02分46秒 | えとせとら
見ましたっ!!

世紀の天体ショー“金環日食”

曇り空が幸いして(?)薄雲が日食グラス代わりに!?本当はたぶん絶対にいけないことだと思われますが・・・

ほんの一瞬でしたが、平安時代以来932年ぶりと言われるこの見事な“金の環”を直に観れたことは、すごくうれしいです。感動しました。
国内で次に確認できるのは、18年後の2030年6月1日の北海道だそうで
う~ん、北海道には行けないかな~それに私、その時まだ生きてるかな~


・・・そして、夢中になって観ていたら、会社に遅刻しかけました

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大河ドラマ「平清盛」

2012年05月20日 23時26分16秒 | ドラマ
いろいろと不評な(?)今年の大河ドラマですが・・・
気づいたら、私、なんと今まで一話残らず見ているのでした
あの2007年の『風林火山』以来、大河ドラマ、といえば1話のみ見て挫折してきた私が、なぜ???と、理由を考えてみました。

まず、最初に清盛の少年期を演じていた子役が、「あら~大きくなったらちゃんと松山ケンイチになりそうな子を連れてくるもんだわね~」と思ってみていたら、あの子供漫才師の“まえだまえだ”の弟・旺志郎くんだった!!

“王家”と称される帝の一族。怖ろしいほど存在感のある白河法皇(伊東四朗)、病的な瞳をした鳥羽法皇(三上博史)、とその妻のKYな璋子さま(壇れい)、鳥羽法皇を逆レ○プしてまで成り上がる側室得子(松雪泰子)、他にも叔父子とうとまれる不運な崇徳上皇(井浦新)、ヤンキーな雅仁親王(松田翔太)・・・ここだけでも、すっごい怪演者ぞろいで!!

これまた、きれいなお顔をしながら、麿顔でしかも超腹黒い摂関家の藤原頼長(山本耕史)



他にも多々とにかく“面白い”人々が清盛のそばにはザックザックと集まってきて、“こんなのありえない”という人々が大真面目に毎回盛り上げてくれます。
はっきり言って、主役の清盛(松山ケンイチ)は面白いキャラだとは思いますが・・・なにかといえば「おもしろう生きたい」を連発するのが・・・あまりにおこちゃまな発想で、あんまり感情移入できません
そういえば、うちのバカ息子も「できれば遊んで暮らしたい」とか言ってたような・・・
ライバルとなる源義朝(玉木宏)も、野心の塊のような“おいおい”な奴だし・・・


とにかく、様々なクセの強いキャストがツボに入り過ぎ、いろいろツッコミどころがあり過ぎて・・・この大河に関しては、いつもの大河ドラマとは一味違った“歴史に基づいたファンタジードラマ”という感覚で、楽しくて見ております。


私が、特に気に入っていたのは、鳥羽ちゃんを演じる三上博史さん
実は、私は三上さんが昔“本城裕二”だった頃からのファンなのですが・・・
いや~~ん、あのイっちゃった感じ、病的な感じが、たまらないわ~~~
そして、この先は、誰もが思いもかけずに帝となった、アブナイくらい美しいヤンキーな後白河帝、西門さん松田翔太が楽しみです(笑)

・・・あれ?どっちにしろ「平清盛」はどうでもいいのかっ!?


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『PROMISES,PROMISES IN CONCERT』 5/9(水) マチネ

2012年05月19日 23時46分22秒 | こっち向いてアッキー
新国立劇場には1年半ぶり?
そして、思い出すのは2006年の舞台『OUR HOUSE』。ここで“黒髪短髪のジョー(16歳)”に会わなければ、私はアッキーにこれほどまでに嵌らなかった(笑)


・・・これまた、10日ほど前に観て(聴いて?)きました。


『PROMISES,PROMISES IN CONCERT』 2012.5.9(水) 13:30開演 新国立劇場 中劇場


出演  中川晃教、彩乃かなみ、 戸井勝海、紫城るい、浜畑賢吉  公式サイト

元はブロードウェイのミュージカルコメディ。映画『アパートの鍵、貸します』は、さらにその元々の話だそうで、使われている楽曲は、あのバート・バカラック!!
私個人的には、バートバカラックは、=カーペンターズです。
「小さな願い」も「遥かなる影」も「もう恋なんてしない」も、全部カレンの歌声が基準。
そして、あの有名な「雨に濡れても」。映画『明日に向かって撃て』の主題歌でもあり、私の記憶の中では、札幌オリンピックのエキシビジョンで、ジャネット・リンが傘を持って踊るように滑っていたのを思い出しました(←古い!!)


さて、あらすじは・・・
保険会社のしがない平社員チャックは、上司の不倫用に自分のアパートの部屋を貸していた。チャックがひそかに想いを寄せているのは、同じ社内で働くフランである。実は、フランこそ、その上司の不倫相手であった。フランは自分が単なる遊び相手だったと知ると、チャックの部屋で自殺を図る。運よく、チャックがいち早く発見し、フランは一命を取りとめる。チャックによる献身的な看病に、次第にチャックへの愛情に目覚めていくフランだが・・・。
(公式サイトより)

アッキーは、ホワイト・グレイのスーツに紫のネクタイをきっちり絞めたサラリーマン・チャックです。
しかも、話の途中途中に舞台の解説&進行役も兼ねていて、いろいろ忙しい(笑)
下っ端リーマンらしく、自信のなさそうな感じが似合ってました。
まぁ、いくら出世のためとはいえ、自分のアパートをラブホ代わりに貸してるなんて、個人的には“不可”な奴ですが・・・まあ、そういう話なので仕方がない
睡眠薬を飲んで、ぐったりしたフランを心配そうに見つめる瞳が優しくて

そして、かなみちゃんは、チャックの憧れの人・フラン。
白いレースのドレスがよく似合っていてかわいい女性でしたが、部長と不倫関係だなんて・・・ある意味“オトナ”だわね。

戸井さんは、チャックの上司のシェルドレーク部長。
・・・うわぁ~~~こんなに近くで見たのははじめてですが超イケメンです。でも・・・男ってやっぱり“しょーもない”わ・・・

紫城さん酒場でチャックを逆ナン(?)する色っぽいマージ。コミカルで楽しい役。ビブラートの効いた歌声が印象的でした。

浜畑さんチャックの隣の部屋に住むお医者さん。フランを助けてくれます。
あまり舞台には関係ないけど・・・浜畑さんは、私が最初に観た『コーラスライン』でザック役でした。なのですごく懐かしい。そして、その浜畑さんがこうして今、私の大好きなアッキーと並んで舞台に立ってることが・・・私的にはちょっと感動でした。

FCで用意してくれたお席が本当に舞台に近いセンター席だったので・・・本当に真近で舞台が見れて・・・アンサンブルさんのお歌も多くて、実力派揃いの歌声とダンスを楽しみました。


・・・がっ!!しかし・・・
あのラスト「この結末は、皆様のご想像に委ねます」

これって、どうよっ!?
推理小説ならいざ知らず・・・委ねられてもなぁ
いくらコンサートヴァージョンだからって・・・このオチはないんじゃない!?ただでさえ舞台上での説明が多くて端折られてる感じが強いのに・・・(アッキー、ごめんアッキーのせいじゃないんだけど

そして、2部はバートバカラックの楽曲特集ショー(!?)
んんん~~~これもなんというか・・・イマイチビミョウ
アッキーの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」はうれしかったけれど・・・パンフレットにあったもう一曲「アルフィー」は、いったいどこへ???

あ~~~ちょっと不完全燃焼&欲求不満!?


仕方なく・・・家に帰ってカーペンターズを聴きまくりました


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『ドン・カルロス』/『Shining Rhythm!』 (雪組) 5/6(日) ソワレ 

2012年05月16日 23時33分01秒 | すみれの花咲く国
GW中、毎日ぼーーーっとしていた私の頭の上にひらひらと降ってきた雪組公演のチケット。
「GWはずっと仕事です」という勤勉なEちゃんを誘い、観てきました!!


宝塚歌劇 雪組公演 『ドン・カルロス』/『Shining Rhythm!』 2012.5.6(日) 15:30開演 東京宝塚劇場

『ドン・カルロス』

ドン・カルロス     音月桂
レオノール       舞羽美海
ポーザ侯爵       早霧せいな
フェリペ二世      未涼亜希


えーーーーーーーーと、なにしろ10日も前の観劇&修理前の我が家のPC同様、記憶がなかなか起ち上がらず(どんな例えだ
思い出せた感想を・・・

主役のドン・カルロス(音月さん)は、王子としてはかなり変わっていて、とってもいい人で、民衆や臣下とも気さくにふれあい・・・なんといっても笑顔が美しい“正統派王子さま”でした。
でも、父王フェリペ二世(未涼さん)とは不仲で、かつて婚約者で今は父の後妻となった王妃イサベル(沙月愛奈さん)が、王子に接近したことから、父王や周りの人々からあらぬ誤解をされてしまいます。
でも、王子の心は、実は王妃付きの女官レオノール(美海ちゃん))にあって・・・
王妃と息子の仲を疑う父王は、王子の親友であるポーザ侯爵(せいなさん)に二人を見張らせますが・・・

どこにいても笑顔がキラキラ、音月さんは本当に真っ直ぐな美しい王子でした。
美海ちゃんは、お姫様ではなく女官役なのであくまでも控えめでおとなしいイメージでした。しかも身分違いの恋に自分を制しながら耐えるところが、健気でかわいらしかったです。
幼い日のことを思い出しながら“レオノール”“カルリート”と、お互いの名を呼び合い愛を確かめるシーンは美しくて可愛くて
教会で村人たちと心を通わせリズムに合わせて足踏み&机をたたくパフォーマンスは迫力もあり、すごく印象に残りました。
そんなカルロス王子なのに・・・いろいろあって(ここらへんはあんまりにも真面目で難しくて意識がぶっ飛んでます・・・
・・・気がついたら(おいっ!?)カルロス王子は裁判にかけられ、“死刑”の判決を!!!
ひぇ~~~っ!?

まぁ・・・そこはちゃんと円満な結末になって終わりますが・・・

この話、カルロスの人のいいところが災いしたのか・・・はっきり言って、王妃がイケナイよね?
誤解の種をサクサク蒔いちゃってさ。
フェリペ二世・・・歳の若い妻にはもっと“マメにやさしく”しなくっちゃぁ。
でも、父王の未涼さん、いいお声でした。存在感があって堂々としてましたね。
ポーザ侯爵のせいなさん、凛々しいです。でも、「あなたの子よっ!」といきなり赤ん坊を手渡され、その後はどうなったのか・・・う~ん。気になる

最終的には、親子の絆や愛の再生がテーマになっていた気がしますが、時代背景や歴史的なあれこれの知識が私にもう少しあったら、もっとよく理解できたのかなぁ



第2部は
『Shining Rhythm!』

その題名の通り・・・
とにかくまばゆいくらいにシャイニング!!
もう目がチカチカ、トップの音月さんはもちろん、みなさん本当にお衣装がキラっキラっ輝いて・・・眩しかったです。

音月さんはどの衣装にもスパンコールが“これでもかっ”というくらい付いていて、本当に光の精の化身のようでしたが、なによりも、あのキラキラの笑顔が、とにかく最高!!

印象に残っているシーンのひとつは、せいなさん中心のクラブでの男たちとショーガールたちのシーン。
かなりキザでちょっと悪ぶったギャングのようなせいなさん、と黒のミニスリップドレスに黒網タイツの、セクシーでちょっとエロいショーガールたち。
それと、ショートストーリーで、無実の罪で投獄されていた男が故郷のアンダルシアに戻ってくると、彼女には別の男が!?
ここのセットや風景が素敵だったのと、そこで音月さんと未涼さんが殴り合いの争い(?)の末、倒された未涼さんがそのまま、舞台からセリ下がっていく演出。こんなハケ方あり?なんだか、ちょっとドキドキしたなぁ。
その後に逆に舞台にセリ上がってくる緒月さんの雄々しいお姿&ひときわ太く響く歌声。迫力だな~(ああ、この公演を最後に緒月さんはもう雪組では観れないのか・・・
たしか、音月さんとせいなさんのデュエットダンスもあり(うわぁぁ~~なんか倒錯的だわ

そして・・・
未涼さんを中心に、“影”のダンスが超~~カッコいいっ!!
対する“光”の音月さんは長髪で、一瞬女性っぽいかと思いきや、なんか違和感が

フィナーレは、ソロで歌う沙央さん・・・うわ~あの『ロミジュリ』の乳母だった人には見えない・・・
ロケットダンスを先導していたキラキラの赤い衣装のロケットボーイ(←この名称で合っているのか?)彩凪さん
ラインダンスが始まると、なんと☆センターでロケットガールたちと一緒に!?踊ってるぅ~~男役さんなのに横一線。まったく一緒だよ
なにしろ、はじめて観たもので・・・インパクト大でした。
大階段での黒燕尾は、王道!!ダンスにキレがあってスタイリッシュでカッコいいなぁ。曲はピアフの「パダムパダム」。
♪踊りたいの~と美海ちゃんが銀橋をピンクのドレスで駆け抜けるようにして「踊り明かそう」を歌い、デュエットダンスはなんと「シェルブールの雨傘」。しっとりと大人っぽかったです
この衣装の色が何ともいえず・・・茶色なのか、それともあずき色、とでもいうか・・・


とにかく音月さんはきれいで美しくてキラキラ輝いていて・・・それなのに、ああ、なんで・・・(以下自粛)





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NEW 『RENT』

2012年05月14日 01時00分58秒 | 舞台
やっと戻ってきたPCを開いて、娘その2が雄たけびを上げたのは・・・ずっと気になっていた『RENT』の新キャスト発表。

『RENT』2012年11月上演

あら~~~~結構、変わりましたね。
知ってる人もいればまったく知らない人も・・・

う~ん。
歌唱力のある、芝居のできる人ならいいな。
ううう~それにしてもチケ代、高っ!!






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やっとのことで

2012年05月11日 00時11分37秒 | えとせとら
やった!!
15日ぶりに、PCが帰ってきました!!!

あ~~~~~長かったよぉ~PCなしの毎日は寂しかったよぉ~~

特別派手なイベントはなくつらつらと過ごしたGWのことや、そういいながら気づいたら観てきちゃった雪組公演のこととか、電話で聞いた娘その1からの“島ライフ”のあれこれとか、あれやらこれやら・・・記憶が消えないうちにできればしたいのですが・・・

なにしろ、最近物忘れがひどくて・・・あら~ブログってどうやって書くんだっけ??



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