2002年から始まったこの「DTF」、もう10年だそうで、番外編を含めてこれで9本目・・・
東京公演はたった3日間。しかもたったの4公演!!
その、ありがたい4公演のうちの1公演を観てきました。
『DOWNTOWN FOLLIES DELUXE Vol.8』 2012.5.26(土) 12:00開演 渋谷区総合文化センター大和田さくらホール
出演 島田歌穂、玉野和紀、吉野圭吾、北村岳子、平澤智、樹里咲穂
「DTF」といえば、オリジナルメンバーの4人に、様々な理由で助っ人メンバーが加入し、元々のイメージを壊すことなく、さらに新たな魅力をプラスして進化してきたショー舞台ですが・・・今回は4人+2人=6人!!
歌穂さんのオーバーアクションで始まるあの「序曲」、6人でのフォーメーションがどうなるの?とちょっとドキドキだった「コード」と「タップダンスショー」は、広い舞台でよかったね(?)という感じでしたが“言ってはならないコード”はなぜか“男性蔑視”の分が増量?
個人的に大好きなのは、「タップダンスショー」の♪つらいタップダンスショー~の部分、どこまで続くの?というあのタップが2人、あ、今回は3人のピシッと揃ったリズムが快感でした。
宝塚風レビューは前回もツボだった薪を背負った岳子さんの、あの“すみません、こんな恰好で”って感じが最高におかしく、続く男性陣の歌謡漫才トリオは、平澤さんのあの1:9分けのカツラと横歩きがもうおかしくて・舞台袖にはけてからまた戻ってくるまでを想像したらさらにおかしくておかしくて・・・吉野さんの無表情すぎる表情も。
(平澤さんに対しては、「この人が、あの宝塚の大階段でのあのカッコいい黒燕尾のダンスとか振付けしてるんだよね」と思ったら、不思議で仕方なくて・・・)
3人のお笑いは、“やっぱりそう来たか”な“我が家”ネタでしたが、そのあと登場の三味線三姉妹が、まったく同じネタだったのがさらにおかしくて。
ボブ・フォッシーのあの曲を聴くと、ああDTFだわ~と思うのですよね
メドレー曲のラストがつい2日前に『TATTOO 14』で聴いた「Stand by Me」だったのが個人的に“おおっ”でした。
ショートスケッチはどれも楽しかったけれど、まさかここに“のりおくん”が登場とは!?あの計算式は何度聞いてもおかしいのだけど、2問目の「さとしくんがソープに・・・」の時の平澤さんの反応が本当に一生懸命考えて答えが合ってた小学生のようでかわいい(笑)
『アーティストとマリリン』は、最近嵌っている某コントTV番組のキャラとかぶって、おかしかった~
ミュージカル『実録・南太平洋』は、再演!?
「以前、虹組で上演されましたが、今回は虫組で・・・」という冒頭の樹里さんのアナウンスがおかしくて、“虫組ってなに?”と心の中で思いっきりツッコミ入れてしまいました。
以前の香寿さんの時は、私自身がまだ宝塚=未知の世界だったけれど、今こうして何度か宝塚の舞台を観たうえでこの宝塚風ミュージカルを観ると、もうおかしくておかしくて・・・
かなりデフォルメされているのだけれど・・・ジョー大尉@樹里さんの立ち振る舞いや、振り向きざまの視線とか、細かい部分が、“ああ、そうそう、宝塚ってこんな感じ!!”といちいちツボに入りまくり
そして・・・キターーーーーっ!!
ライアット、再び!!
ツインテールの乙女姿がキモかわいすぎる・・・
はずかしさのあまり木を引っこ抜いちゃうのもお約束で、「根が浅かったんだねー」「ねー」もツボ!!
休憩15分が入ります(やっぱり、体力的にね~10年目だしね~)
有名姉妹&モンローは、本当にお姉さま演じる歌穂さんがなにを言ってもおかしい。樹里さんはちょっとほっそりした(?)みかさん。なかなか似合ってる。
みかさんの天然ぶりに反応するお姉さま「みかさん笑わせないでちょうだい。お化粧が床におちてしまうわ」と床から拾うお姉さまがおもしろ過ぎです。
そして、すぐ隣で演奏している楽団のサックス奏者さんまでネタにして・・・前回同様またもや放送禁止用語を嬉しそうに連発する歌穂さん、超イキイキしてる~楽しそう~
ショートスケッチの後半は、蜘蛛女の岳子さん。あ~この舞台観てないので元歌がわからなかったけど・・・懸命に歌う岳子さん(でも、なんかおかしい)の周りで踊るスパイダーマンたち。
そして、もうひとつ、『ジキル&ハイド』・・・「出演していた俺がこんなことをしていいのか・・・」と言いながら演ってしまう吉野さんの思い切りぶりが最高!!
薬を試飲しての「しょっぱい」も「異常なし」も、まんま変だし、そして、「対決」。
ミュージカル役者としてやっていくべきか、TVに出るべきかと悩むジキルとハイドは・・・もう抱腹絶倒!!・・・ぜひぜひ石丸さんに観てほしい(笑)
その後に続く『ボニー&クライド』も、まるで夫婦漫才のよう。いろいろあった舞台らしいけれど・・・「まさに、俺たちに明日はない」って・・・こんなこと言っちゃっていいの?(苦笑)
あ、よく考えたら、どっちも高平さんが手掛けてるから・・・いいのか・・・(ボソッ)
『ブラックスワン』も歌穂さんのメイクがまさに!で・・・
講義「おかしみの意義について」
ブルーシート登場。あれです。
大好きな犯罪舞踏シリーズから「スーパー万引きの踊り」「不法投棄夫婦の踊り」「結婚詐欺の踊り」・・・また観れるなんて!!うれし~~~。
何度観ても、あの岳子さんのシラっとした表情が好き
ゴージャスな歌穂さんのソロは、美しいドレス姿でホイットニーの「The Greatest Love of All」
フィナーレはいつものあの曲で。
「DTF」はやっぱりこれでなくちゃね
すっごく楽しかったです!!
やっぱり「DTF」は楽しい!!
でも・・・
気づいたら、私、Vol.4から観ているのでした。
ですから、再演ものが多かったのはうれしかったのと同時に、ちょっとものたりない感もありました。
せっかく増員しているのだから、それらしいものがもっとあってもよかったような・・・
う~~~ん。私はやっぱり、円形劇場で観る「DTF」が好きかな
東京公演はたった3日間。しかもたったの4公演!!
その、ありがたい4公演のうちの1公演を観てきました。
『DOWNTOWN FOLLIES DELUXE Vol.8』 2012.5.26(土) 12:00開演 渋谷区総合文化センター大和田さくらホール
出演 島田歌穂、玉野和紀、吉野圭吾、北村岳子、平澤智、樹里咲穂
「DTF」といえば、オリジナルメンバーの4人に、様々な理由で助っ人メンバーが加入し、元々のイメージを壊すことなく、さらに新たな魅力をプラスして進化してきたショー舞台ですが・・・今回は4人+2人=6人!!
歌穂さんのオーバーアクションで始まるあの「序曲」、6人でのフォーメーションがどうなるの?とちょっとドキドキだった「コード」と「タップダンスショー」は、広い舞台でよかったね(?)という感じでしたが“言ってはならないコード”はなぜか“男性蔑視”の分が増量?
個人的に大好きなのは、「タップダンスショー」の♪つらいタップダンスショー~の部分、どこまで続くの?というあのタップが2人、あ、今回は3人のピシッと揃ったリズムが快感でした。
宝塚風レビューは前回もツボだった薪を背負った岳子さんの、あの“すみません、こんな恰好で”って感じが最高におかしく、続く男性陣の歌謡漫才トリオは、平澤さんのあの1:9分けのカツラと横歩きがもうおかしくて・舞台袖にはけてからまた戻ってくるまでを想像したらさらにおかしくておかしくて・・・吉野さんの無表情すぎる表情も。
(平澤さんに対しては、「この人が、あの宝塚の大階段でのあのカッコいい黒燕尾のダンスとか振付けしてるんだよね」と思ったら、不思議で仕方なくて・・・)
3人のお笑いは、“やっぱりそう来たか”な“我が家”ネタでしたが、そのあと登場の三味線三姉妹が、まったく同じネタだったのがさらにおかしくて。
ボブ・フォッシーのあの曲を聴くと、ああDTFだわ~と思うのですよね
メドレー曲のラストがつい2日前に『TATTOO 14』で聴いた「Stand by Me」だったのが個人的に“おおっ”でした。
ショートスケッチはどれも楽しかったけれど、まさかここに“のりおくん”が登場とは!?あの計算式は何度聞いてもおかしいのだけど、2問目の「さとしくんがソープに・・・」の時の平澤さんの反応が本当に一生懸命考えて答えが合ってた小学生のようでかわいい(笑)
『アーティストとマリリン』は、最近嵌っている某コントTV番組のキャラとかぶって、おかしかった~
ミュージカル『実録・南太平洋』は、再演!?
「以前、虹組で上演されましたが、今回は虫組で・・・」という冒頭の樹里さんのアナウンスがおかしくて、“虫組ってなに?”と心の中で思いっきりツッコミ入れてしまいました。
以前の香寿さんの時は、私自身がまだ宝塚=未知の世界だったけれど、今こうして何度か宝塚の舞台を観たうえでこの宝塚風ミュージカルを観ると、もうおかしくておかしくて・・・
かなりデフォルメされているのだけれど・・・ジョー大尉@樹里さんの立ち振る舞いや、振り向きざまの視線とか、細かい部分が、“ああ、そうそう、宝塚ってこんな感じ!!”といちいちツボに入りまくり
そして・・・キターーーーーっ!!
ライアット、再び!!
ツインテールの乙女姿がキモかわいすぎる・・・
はずかしさのあまり木を引っこ抜いちゃうのもお約束で、「根が浅かったんだねー」「ねー」もツボ!!
休憩15分が入ります(やっぱり、体力的にね~10年目だしね~)
有名姉妹&モンローは、本当にお姉さま演じる歌穂さんがなにを言ってもおかしい。樹里さんはちょっとほっそりした(?)みかさん。なかなか似合ってる。
みかさんの天然ぶりに反応するお姉さま「みかさん笑わせないでちょうだい。お化粧が床におちてしまうわ」と床から拾うお姉さまがおもしろ過ぎです。
そして、すぐ隣で演奏している楽団のサックス奏者さんまでネタにして・・・前回同様またもや放送禁止用語を嬉しそうに連発する歌穂さん、超イキイキしてる~楽しそう~
ショートスケッチの後半は、蜘蛛女の岳子さん。あ~この舞台観てないので元歌がわからなかったけど・・・懸命に歌う岳子さん(でも、なんかおかしい)の周りで踊るスパイダーマンたち。
そして、もうひとつ、『ジキル&ハイド』・・・「出演していた俺がこんなことをしていいのか・・・」と言いながら演ってしまう吉野さんの思い切りぶりが最高!!
薬を試飲しての「しょっぱい」も「異常なし」も、まんま変だし、そして、「対決」。
ミュージカル役者としてやっていくべきか、TVに出るべきかと悩むジキルとハイドは・・・もう抱腹絶倒!!・・・ぜひぜひ石丸さんに観てほしい(笑)
その後に続く『ボニー&クライド』も、まるで夫婦漫才のよう。いろいろあった舞台らしいけれど・・・「まさに、俺たちに明日はない」って・・・こんなこと言っちゃっていいの?(苦笑)
あ、よく考えたら、どっちも高平さんが手掛けてるから・・・いいのか・・・(ボソッ)
『ブラックスワン』も歌穂さんのメイクがまさに!で・・・
講義「おかしみの意義について」
ブルーシート登場。あれです。
大好きな犯罪舞踏シリーズから「スーパー万引きの踊り」「不法投棄夫婦の踊り」「結婚詐欺の踊り」・・・また観れるなんて!!うれし~~~。
何度観ても、あの岳子さんのシラっとした表情が好き
ゴージャスな歌穂さんのソロは、美しいドレス姿でホイットニーの「The Greatest Love of All」
フィナーレはいつものあの曲で。
「DTF」はやっぱりこれでなくちゃね
すっごく楽しかったです!!
やっぱり「DTF」は楽しい!!
でも・・・
気づいたら、私、Vol.4から観ているのでした。
ですから、再演ものが多かったのはうれしかったのと同時に、ちょっとものたりない感もありました。
せっかく増員しているのだから、それらしいものがもっとあってもよかったような・・・
う~~~ん。私はやっぱり、円形劇場で観る「DTF」が好きかな