秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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『ミス・サイゴン』 2016 10/30(日) マチネ

2016年10月31日 23時34分29秒 | 『ミス・サイゴン』
もうそろそろいいかな~~と思いながら、それでもいい舞台だとわかっているので・・・
と、いうか・・・前回(2014年の公演時)市村さん観たさにチケット増やしたのに、市村さんが病気で降板、というまさかの事態に
いつか、リベンジを!!と思っていたのだけれど。
そしてそれが、しかも市村さんのファイナル公演!!と聞けば・・・そりゃあ行くしかない!!
ちなみに、eプラスの貸切公演で、お土産(堂島ロールクッキーの詰め合わせ)付でした。



『ミス・サイゴン』 2016.10.30(日) 12:00開演 帝国劇場

エンジニア   市村正親
キム      キム・スハ
クリス     小野田龍之介
ジョン     上原理生
エレン     知念里奈
トゥイ     藤岡正明
ジジ      中野加奈子
タム      重松俊吾


主役の二人は、あえてフレッシュな初見のキムキム(ややこしーなぁ)と小野田クリスを選んでみました。
結果・・・すっごくよかった!!

キムキム
まるで子供のよう。(なにかの本で読んだけど、外国の男性から見るとアジア圏の女性って華奢で肌がきれいで、成人女性でもまるで子供のように見えるんですって)
新演出に変わってから、とにもかくにも絶叫系な(?)キムのイメージが強くて、そこがどうも好きになれなかったんだけど・・・・・・キムキムは、ささやくような透明感のある、ちょっとビブラート気味な歌声が、本当になにもかもに慣れてない初々しさが感じられて、すごくよかった
見た目も儚げで、男なら守ってあげたくなるような感じ。これなら、クリスがたった一夜で安らぎを求めるようになったのも、納得できるし、しかも芯のしっかりした感もちゃんと持ってて、エレンに感情をぶつけるところの激しさは、すごく痛々しいくらい。

小野田クリス
お歌が上手いのは知ってたけど・・・のびやかできれいな声。見た目も男らしい。
特に上半身のたくましいこと!!(以前はもっと細いイメージだったけど?)
そして、キムに対して優しい。キムを守ろうって感じがよくて、しかもすごく上から目線じゃないのがいいかも。
ただし、エレンの前では子供みたい。(その差がいいのか)
そして、エレンにキムのことを話す時、今まで、泣き落とし系・言い訳系・逆ギレ系・錯乱系(?)と、いろんなクリスを観てきたけど・・・本当にどうにもできなかった不甲斐ない自分に怒ってる誠実なクリスだったなぁ。(これって、昔観た、照井クリスに近いかも)
一緒に観た友人は「男らしい声が、サカケンクリスっぽい」と
ヘリに乗り込む前に、必死でキムを探して行き会えないのが、本当に悲しい。
運命に引き裂かれた二人・・・って思えた。
うわーー・・・クリスを責める気になれなかったって、初めてかも

里奈エレン
キムキムと比べると、見た目がアメリカンなので(?)まさにエレンだなぁ(笑)
キムがホテルに訪ねて来た時、いきなり「私はクリスの妻」って。(キムの「あなたはジョンの奥さんですか?」はなくなってた)
その後の、「メイビー」・・・キムの真剣な表情を見てしまったからこそ、エレンの葛藤は深いなぁ、と。
そして、オトナ。それでもクリスに責め寄る姿は、当然といえば当然だし、エレンだってかなりかわいそうだわー


藤岡トゥイ
なんか・・・歌が上手すぎるんだけどーーー
でも・・・なんかキムに対して、あんまり愛情が感じられない。これってもう男の意地?
結婚式に乱入してきて、キムの両親の写真を落とすシーンがすごく憎悪に満ちてて怖かった。
エンジニアを呼びつけて、キムを探してこい、というところ・・今までは「俺の従妹」といってたのに「この女」なんだ。
タムを見せられた時、「えっ?」って表情がどんどん歪んでいって「恥だぞ」って言葉の方がすごく入ってきちゃって・・・(キムへの愛がダダ漏れの泉見トゥイとは、ちょっとちがう気が


上原ジョン
・・・安定してますね。
冒頭のドリームランドでは、以前より少し良い人に(前回は本当に悪人だった)
「ブイドイ」は、圧巻!!でも、もう少し伸びやかでもいいかな~スタッカート気味に言葉を切ってしまうのがちょっと

そして、市村エンジニア
やり手で胡散臭くて、セコくて強かで、お茶目でちょっと哀しい。市村さんはもうエンジニアと一体化してる。
「生きのびたけりゃ」「アメリカンドリーム」どっちも素晴らしい。
ジジが歌う「映画は夢」よりも、市村エンジニアがワンフレーズ口ずさむ♪映画は夢~の方が、心に響いてくるのはなぜだろう?
うーん。流石だなぁ・・・


「火がついたサイゴン」・・・ドリームランドの女の子たちはビキニ姿で肌の露出も最大。営業も激しくて、店の中でここまでしなくても・・・と思うくらい。(この舞台って、学校関係者の見学とかもあるんだよね?
そんないかがわしい店だから、そこで働くことになったキムの過酷な運命を示唆してるんだろうけど・・・
最初のこの夜にクリスと出会うことが、始まりだから・・・そして、その後の二人の運命を決めていくんだろう。
ヘリでサイゴンを飛び立つあの時、キムと行き会えてさえいれば・・・
つくづく、二人を引き裂くあの混乱が恨めしい。

ヘリといえば、ヘリが飛び去るその時、帝劇中に風が吹きました。(私は1階のほとんど真後ろのA席だったけど)ヘリの爆風に飲み込まれるかののような錯覚。ディズニーランドの体感アトラクションみたい。
こんな新演出なら歓迎だわ~

ラストシーン、キムはタムを一人でクリスの元に行かせて、自分はカーテンの中へ。
今までは中が見えずに拳銃の音だけがして・・・でも、今回はそのカーテンが薄くて中で自ら拳銃を当てるキムが見える。
駆け寄り、キムを抱き起こすクリス・・・遅いよ、もう遅い。
ああ、やっぱりなんて悲しい結末なの


市村さんが本当にファイナルなら(ホントに??)私もこれで卒業しようかと思います。
最後に観た『ミス・サイゴン』が満足いくものでうれしいです。


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「毎朝、ボクの横にいて」

2016年10月25日 23時48分38秒 | 音楽
たくさんある古いMDの中から、なにげに選んだコブクロのアルバム『All Singles Best』。
ドラマでよく聴いていた曲や、当時を思いだす名曲がいっぱい詰まってます。
小渕さんの声はどこまでも優しくて、でもそこに重なってくる黒田さんの声に、私はいつもハッとして気づくと引き込まれるのです。(つまり、めちゃくちゃ私の好みってことです
そんなコブクロの曲の中で、ちょっと雰囲気の違ったゆるりとした一曲が・・・

「毎朝、ボクの横にいて」

静かな曲調は、まるで日常の一部を切り取ったような、穏やかな恋愛感情を歌っています。
なんとなく、いつものコブクロのテイストとはちょっと違った感覚で???と思っていたら、なんと☆これって、所ジョージさんの作詞・作曲
あ~そういえば、そんな感じかも・・・
そして、所さんといえば、とにかく自由人!!というイメージが強いのですが・・・
同時に愛妻家としても有名で、
「俺が妻と結婚したのは妻の笑顔を長い時間見たいから。」
「今、妻を笑顔にしてあげられてないなら、笑顔にしてあげれてない俺が全て悪い。」

という素晴らしいお言葉を残してます。

・・・うーーん。こんな風に愛されたら女としては幸せだわーー。
だって、奥さんの笑顔を見ることが自分の幸せ、だなんて・・・娘たちにはこんな人と結婚してほしい。

とにかく、今一番のお気に入りです。




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図書館通い

2016年10月21日 23時09分10秒 | 
いろいろな雑事が終わったら・・・とずっと、思っていたのです。

本が読みたい。

以前作った図書館の貸し出しカードは、どこにいった?状態で、事情を話して、新しくカードを作り直しました。
で、いろいろ厳選して、本を借りてきました。

しばらくは、読書の秋を満喫しようと思います

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鎌倉遠足

2016年10月13日 23時38分03秒 | えとせとら
福岡に住む友人が、9年ぶりに横浜へ遊びに来てくれました。
もう一人の友人にも連絡して久しぶりに3人で会って、昔話に花を咲かせ・・・
翌日は、私も仕事が休みだったので、友人の希望で鎌倉へ。
・・・いつか娘たちと遊びに行った時、平日だったのにもかかわらず、修学旅行の子供たちやら、観光客やらですごく混み合っていて、ランチもままならなかったので・・・ならば、いっそ、と、思いっきり〝おのぼりさん”になって、駅前から出ている周遊バスに乗って、いくつかの名所を廻って来ました。

乗ったのは、江ノ電バスの〝しずか号”です。
鎌倉駅⇒建長寺⇒鶴岡八幡宮⇒鎌倉宮⇒(昼食)⇒長谷寺⇒高徳院(大仏)⇒鎌倉駅
お食事付き&バスガイドさんの説明付きでした。
あまりにもオーソドックスなコースですが、こんな風にしっかりと見学したのは高校の遠足以来で、とっても新鮮でした。
すっごく楽しかったっ!!

残念ながら紅葉の見ごろには早すぎましたが、久々に歴史に触れ、昔、昔に懸命に勉強したことを思い出しました
夕方、バスを降りてからは、人もだいぶ少なくなった小町通りをブラブラと散策して、お土産を買ったり、ウインドショッピングを楽しんだり。

「今度は、ぜひ福岡へ来て!」と友人。

頑張って積み立てして・・・絶対に行きたい!!足腰の丈夫なうちに
・・・と、心に誓ったのでした


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j.s. pancake cafe

2016年10月12日 15時11分23秒 | えとせとら



久々の友人との再会!!

ちょっと遅めのランチならぬ、ティーブレイクは、ずっと行ってみたかったj.s. pancake cafe

あ~しあわせ
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藤岡くんのCD

2016年10月10日 22時59分47秒 | 音楽
実は、7月の『JB』の時、密かにクリエの売店で買っていたのです。
ちなみに特典は、藤岡トミーのサイン付き生写真

藤岡くんの、ミュージカル作品を歌ったCD。
全部を知ってるわけではないけれど、なかなか聴き応えがありました。
いやーとにかく上手いなぁ、と。

3曲目のデュエットは『JB』で共演していた小此木まりちゃんと。
うーーん。まりちゃんの気の強そうなマリーは歌声からも想像できるけど、
藤岡くんの『ルドルフ』かぁ・・・ちょっと想像できない
『タイタニック』は初演を観てからずっと観ていないので・・・ほとんど曲を覚えていなくて・・・
なんか粗野な男っぽさが滲み出るような・・・これって岡さんが歌ってたの?
7曲目の「復讐の先に」・・・これがなかなか素敵だったドラマチックで。これって、藤岡くんの舞台?
そして、義くんと一緒に歌ってる「IN HIS EYES」 
いや~男同士でルーシーとエマって新鮮だわ~(これって、英語だからいいんだよね?)
もちろん、ラストの「WHY GOD WHY?~神よ何故?~ 」は、もう安定の圧巻!!
・・・でも今度の『ミス・サイゴン』はクリスじゃなくてトゥイなんだけどね

う~ん。「ASAYAN」の頃から知ってる藤岡くんだけど・・・もう立派なミュージカル歌手だわね。



『M'S MUSICAL MUSEUM CONCERT』~藤岡正明

[アルバム収録曲]
M1.SO CLOSE 「魔法にかけられて」より
M2.MILLIONS OF REASONS 「TRAILS」より
M3.それ以上の 「ルドルフ ザ・ラスト・キス」より
M4.BARRETT’S SONG 「TITANIC」より
M5.THE PROPOSAL 「TITANIC」より
M6.MR.BOJANGLES 「FOSSE」より
M7.復讐の先に 「蝙蝠の箱」より
M8.IN HIS EYES 「JEKYLL AND HYDE」より
M9.WHY GOD WHY?~神よ何故?~ 「MISS SAIGON」より

[参加アーティスト]
東山義久
味方良介
小此木まり
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一区切り

2016年10月08日 21時27分22秒 | えとせとら
4月から抱えていた案件がやっとかたづきました。
天候の乱れで、予定通りにならなかった箇所も多々ありましたが、とりあえずは無事に終了しました。

あ~終わった~っ!!

・・・やっと少しだけ自由になれる。
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メメント・モリ

2016年10月08日 02時22分53秒 | 言葉
『逆鱗』の中、最後の最後に人魚がいう言葉。

ラテン語で「死を想え」「自分が(いつか)必ず、死ぬことを忘れるな」

うーーーん。死生観の問題だわ。
舞台から学ぶ・・・ってこといっぱいあるなぁ。

ちなみに・・・娘その2が覚えた言葉は・・・「後顧に憂いなし」・・・だそうです



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『逆鱗』(wowow)

2016年10月05日 23時22分49秒 | 舞台
今年初め。生で観たかったのに・・・どうしてもチケットが取れなくて、泣く泣くあきらめた舞台・野田さんの『逆鱗』。



NODA MAP『逆鱗』 2016.2.24収録 東京芸術劇場プレイハウス(wowow)

松たか子 瑛太 阿部サダヲ 井上真央 池田成志 満島真之介 銀粉蝶 野田秀樹 他



人魚(松たか子)の独白から始まる舞台。
その独白は詩を語るような美しさと強さで、言葉をつないでいくけれど・・・
いつしか舞台は水族館へ。
水族館の館長・鵜飼綱元(なるしー)、人魚の研究をしているその娘・ザコ(真央ちゃん)と人魚学者の柿本魚麻呂(野田さん)は、人魚の捕獲を計画。
そこへ郵便配達人のモガリ・サマヨウ(瑛太)が大事な電報を持ってやってくるが、モガリは人の見えないものが見えると知ったザコに電報を奪われる。
かくして、人魚の捕獲のための潜水チームが編成され、水族館職員のサキモリ・オモウ(サダヲちゃん)や、イルカをこよなく愛するイルカ・モノノウ(満島真之介)、そして、なぜかモガリもそのチームの一員に。
ザコに減圧室に閉じ込められたモガリは、人魚に引きずられ、水槽に飛び込むとそこは海底の人魚の世界。断食明けの人魚たちはモガリに興味津々、人魚は「昔、昔の昔の・・・」と繰り返し、16歳の時、モガリに会ったと言う。
800歳だという人魚の母親は、人魚の世界では子は親より先に死ぬのだ、とも。
そして・・・人魚に喰われそうになったモガリが意識を取り戻すと、そこは元の水族館。
助けられたモガリの前に、人魚のオーディションを受けに来た女子の中に、あの人魚が。
行方不明になったサキモリを探す潜水チームが釣り上げたのは、首のない魚・シーラ人魚。
そのシーラ人魚の中から出てきたサキモリと、モガリ、そして人魚はそれぞれの理由で再び、海の底へ。

「人魚は逆鱗を食う」・・・

人魚の首から剥がれおちた青白く光る鱗・・・それはひとつひとつに文字が描かれていて、それを並べるとまるで暗号のような言葉が浮かび上がり・・・

「NINGYO EAT A GEKIRINN」

そして舞台は過去へ。
そこは第二次世界大戦末期の日本。
潜水チームの面々もモガリもイルカも、みな自ら志願した兵隊となってそこにいる。
そしてサキモリはその上官。誰もが思ったことを口にできずにいるけれど、サキモリだけには伝わってしまう。
だからこそ、不安や疑問や恐怖を素直に語っては「今、思ったのは誰だ!」と憤るサキモリが余計に悲しくなってしまう。
それでも、彼らはそれぞれの人魚に伴われ、鉄の棺桶のような兵器に乗り込み発進していく。
しかも、それは決して予定通りに任務を果たせず・・・
イルカもモガリもまた、同じように。
モガリが打電する暗号の中の「チビ」と「デブ」は「リトルボーイ」と「ファットマン」。
モガリは海の底から誰かの母親に電報を届ける。そう、人魚の母はすべての兵士の母。
最後に聴こえてくる玉音放送は8月18日にサキモリの元に届く・・・それほど深い深い海の底でのこと。

人魚はモガリにずっと寄り添い、モガリの最期を見つめて慟哭する。

「私は、どうしよう。私は・・・この、死んだ男の時間をどこに連れていってあげよう。」


うーーーーーん。
何とも言えないこの哀しさ。無念さ。


舞台美術はあいかわらず、素晴らしかった。
舞台の上に現れる大きな透明なアクリル板は、巨大な水槽になり、大きな丸は海の中の水泡になる。
人魚たちの姿勢や動きも独特。
もちろんキャストも個性的。
瑛太の真っ直ぐさ、真央ちゃんの狂気、なるしーのぶっとび具合、サダヲちゃんの正体不明でとにかく面白いこと、真之介くんのサカナくんならぬイルカくん?ぶり、銀粉蝶さんのあっけらかんとした母の強さ、そして、松たか子の語る人魚同一性障害・・・

野田さんの舞台特有の言葉遊び、畳みかけるように繰り出すセリフの乱射。
でも、よくよくよく考えれば、それはすべてひとつの結末へと繋がっている・・・
やっぱりまたもや、そこにはショッキングな歴史の中の事実が存在していました。
人魚の誕生の図、というのは、まさに恐ろしい戦争兵器の設計図でした。
その名も、人間魚雷「回天」。
魚雷と魚雷の間に人が乗り込み操縦して、敵の船を爆撃する。もちろん生きては帰れない。
空では、ゼロ戦に乗り込んだ若い命が特攻として散っていったのはあまりにも有名ですが、海の中では、終戦まじかの日本がこんなことまでしていたなんて。


実は、この舞台映像を、私は毎夜のように繰り返し繰り返し観ました。
怖いのだけど、悲しいのだけど、観ずにはいられなかった、といったほうがいいかも。
それほどに、惹きつけられました。
そして、観る度に発見しました。この舞台の緻密な部分に。
暗黒の歴史。それでも、忘れてはならない事実たち。

「NINGYO EAT A GEKIRINN」
それは組み替えるといろいろな言葉になるけれど・・・

「NINGEN GYORAI  KAITENN」
・・・そう読めた時の恐怖と言ったら!!

車椅子に乗った人魚の母の大きな影が、深い海底を突き進んで行く魚雷に見えた時も・・・


余談・・・
一緒に観ていた娘その2「私、靖国神社に行ってみたい・・・」ひいぃ~~




 
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