秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

ちょっと整理しておこう

2007年01月31日 22時49分07秒 | えとせとら
今年も、早くも1月が終了。
お正月、ボケ~~っとしていたのもつかの間、今年一年、内野さん満載!大河ドラマ『風林火山』放送開始。
大好きな内野さんに、毎週必ずお目にかかれるな日曜の夜~~(TVのむこうとこっちだけど・・・)
・・・しあわせですわ・・・うふ。
あああ、でもラスト1週間は“観劇の虫”が身体の奥のほうからぞよぞよ、と湧いてきて(なんか気持ち悪い表現になってるなー)
またもや気づいたら、“月に2回!”と決めたはずが・・・あれ?1回増えてる~

だからというわけでは、ありませんが・・・はいはい、2月はじっと我慢していますとも。
(ホントに、1枚もチケット持ってません
その後に控える観劇予定のために体力温存、節約、500円玉貯金!!
・・・これしかありません~~っ


で、忘れないための覚書を。
各劇場でもらってきた舞台のチラシの山の中から、気になったもの。

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』・・・山本くん、スゴっ。
『犬顔家の一族の陰謀』・・・劇団☆新感線だもんね・・・
『ヴェニスの商人』・・・市村さん×藤原くんなんだよね・・・
『恐れを知らぬ川上音二郎一座』・・・三谷さんの作品まだ見たことないので。
『蜘蛛女のキス』・・・ベストミュージカル!だそうで・・・
『ウーマン・イン・ホワイト』・・・観たいキャスト揃いすぎてるわ

・・・こんなとこでしょうか。
で、決定しているのは、

ゲキ×シネ『SHIROH』
『オペラ座の怪人』
『TOMMY』
『Killing You Softly』
『ジキル&ハイド』
『MA』
『宝塚BOYS』(チケット未確保)
『レ・ミゼラブル』×?回(同じくチケット未確保)
『M』(まだHPも出来てないのに・・・もちろん、同じくチケット未確保)

それに今日届いた四季の「アルプ」
・・・海劇場の新しいミュージカルも気になる・・・『オンディーヌ』も大好きなのよね~


今、一番の関心は3月に控えている『TOMMY』
先日、夜中にTV特番があって(ネットのお知り合いから教えていただきました)
ちょこっと、その顔合わせの様子などを見ました。
新感線の演出家・いのうえさんは『SHIROH』で、はじめてアッキーと出会った時から、「アッキーならできる。・・・アッキーしかいない。」と決めていたというから・・・
・・・すっごいですね。
たしかに・・・そうかもしれない
e+のTOMMYデモ音源(←その、すっごいお声はここからちょっとだけ聴けます。)
劇団☆新感線の紹介ということで『メタル・マクベス』と『SHIROH』のDVD映像が少し流れました!!・・・ああ~~っ!!観たい!!
そして偶然にも、先週、NHKで放送していた『その時歴史が動いた』
   
「それでも民は祈り続けた~島原の乱・キリシタンの悲劇~」


“島原の乱”といえば、もう頭の中は『SHIROH』に即、変換。
・・・なんだか、知ってる名前が次々出てきて
リアルタイムで見ていたけど、“あとで録画しておけばよかった!”と激しく後悔。
再放送 があるようです。今度は録っておこう・・・

平成19年2月2日 (金)
0:00~0:43 (*木曜深夜)  総合 近畿のみ
平成19年2月2日 (金)
1:10~1:53 (*木曜深夜)  総合 全国 (近畿のぞく)
平成19年2月6日 (火)
16:05~16:48 総合 全国 (福岡県のぞく)



追記:昨年の秋、聴きに行った久石さんのコンサートツアーの様子もTV放送されます。楽しみです。

平成19年2月3日(土)
15:30~17:00 NHK BS2



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『タイタニック』 1/28 (日) マチネ

2007年01月29日 21時36分56秒 | 舞台
こちらは昨年の秋から予定していた舞台で(・・・なぜか言い訳っぽい)
あらら~なんだか観劇が続いてるな~(汗)
最近、浦井くんにちょっとな娘その2と観て来ました。


『タイタニック』 2007・1・28(日)12:30 東京国際フォーラム ホールC

松岡 充  鈴木綜馬  浦井健治  岡 幸二郎   岡田浩暉
紫吹 淳   森口博子  諏訪マリー  大澄賢也   浜畑賢吉
光枝明彦  藤木 孝  宝田 明  青山 明   岡 千絵


あまりにも有名なあの豪華客船タイタニックのお話です。
客室の等級はちがっても、それぞれの胸に夢と希望をいだいて乗船する乗客たち。
新品の船を動かすクルーたちは、たとえ船底の仕事をする者でさえ、意気揚々とこのタイタニックに乗り込んで行きます。

え~~・・・とにかく~キャストがいっぱいで~
ミュージカルですからあちこちで歌うんですが・・・やさしいきれいな曲だな~と思っていても、全員でわーっと歌われると・・・迫力ありすぎて、よくわかんなくて(汗)
あんまり“これ”って曲が頭に残ってないのです(大汗)
あ、でもセンターよりの上手のわりと前方席だったので、ボイラー係りのバレット(岡さん)と通信士のブライド(綜馬さん)のやり取り&お歌はばっちり目の前。眼福でした~

岡さん
・・・こんなボイラー係りいるの?というくらい(笑)赤いシャツが派手。でも似合う歌いだすとその伸びやかで素晴らしいお声で、とにかく目立ってました。
ボイラー係りという仕事柄?下の方にいることが多いんですが、演出上?ダダダッと階段を駆け上がって高いところに立たれると、ああ、どうしても頭をよぎるわ・・・♪戦う者の~(アンジョ病です

綜馬さん
・・・自信のないそのキョドっている(挙動不審)お姿・・・はじめて見ました。でも気の毒になるくらい真面目で真面目で・・・そのあまりのガチガチぶりが・・・キュート!!
ラスト近くで救援を求め無線を打つブライトのすぐそばで、オーナーと船長と設計士が言い争いを始めますが、・・・みるみる涙目になっていく気弱なところが・・・ちょっと守ってあげたい系?


“この船を世界的伝説にしたい”とスピードを上げるよう命じるオーナー・イズメイ(大澄賢也)長い航海の最後の仕事に、この船の船長を務めることになったスミス船長(宝田 明)。そして、このタイタニック号の設計技師・アンドリュース(松岡 充)
3人とも観たのは初めてでしたが・・・
スミス船長は最初に見た時、「宇宙船艦ヤマト」の沖田艦長?と思い、オーナーは、な~んかいい人に見えなくて・・・最後までいい人に思えなかった(ごめんなさい)

そして、松岡くん(なぜか、くんづけ)
思っていた以上にきれいなお声。(あ、そういえば歌手でしたね
ずっと、タイタニックの模型の船を持って歩いているのがちょっとおかしかった。(娘その2曰く「あれ持ってないと、設計者ってわかんないからじゃないの?」)
・・・たぶん、この船への片時も忘れぬ愛情を表現していたんでしょうね~

他にも、将来を有望視されるマードック航海士(岡田さん)とか14才!?のベルボーイ(原田くん)とか聴かせてくれる素敵なお声の方がいっぱい。
それに最期まで演奏をやめなかった楽士団のバンドマスター(浜畑さん)や一等客船スチュワード(藤木さん)とか、年代の上の方々もたくさんいてうれしかった~

でーーー、年代上といえば、忘れちゃいけない!
三枝さん
・・・だって、この『タイタニック』、実は観ようと思った最初のキッカケは、四季を退団した三枝さんのナマ歌を聴きたかったから!!(←並みいる若手の○カさんとか、○ーマさんとかをさし置いてファン
救命ボートに奥さんを乗せようとしたのに、奥さん(諏訪さん)は“ずっと一緒よ”とボートには乗らず・・・
ふたりで歌う「Still」ああ~これがステキだった~
この、三枝さんのお声が聴きたかったの~~っ!!ああ、やっぱり渋いわ、素敵だわ・・・

それから浦井くん
三等船客のアイルランド移民、同じ三等船客の少女・ケイト(紫吹 淳)と恋に落ちます。・・・というより押し倒されてたような・・・
う~ん、あんまりこれっていう強い印象がここではなかったような・・・下手側の演技はよく見えなかったのよね~
娘その2「なんで~?浦井くんは船の上で素敵なラブシーンがあるんじゃなかったの~?」
・・・それは、映画の『タイタニック』のディカプリオでしょうが!?
これは映画とちがうの!!ジャックもローズも出てこないんだってば!

とはいえ、映画同様、救命ボートの前で繰り広げられるそれぞれの家族の愛にはうるうる・・・
妻と子だけをボートに乗せ、自分は助からないとわかっていながら「明日また会える」と歌う夫・・・
(映画でも妻と娘たちだけをボートに乗せて「パパは後のボートに乗るからね」と船に残る夫が・・・映画の場面でも大泣きしてしまうシーン)

船が沈む場面は、舞台のセット自体が後方から持ち上がるようになって、船首が持ち上がったように見えます。その船首にぶら下がるようにして、落ちていく人々。
よく考えられてたと思います。
ただね~本当にもうダメだ、と船が沈んでいく時にあんなに落ち着いていられるもんかしら?あんな余裕があるのかな?
それにしても、実話ゆえに・・・事実が重いです。

とにかくパンフレットを読み返すと、タイタニックの事実が詳しく書かれていて、これだけでも勉強になりました。



あ、そうそうこの舞台でと光るお声を聴きました。
一番高いところで歌っていた見張り番・フリート。・・・素晴らしい!!
透明感があり、広がりがあり、一番印象に残りました。
あとから確認したところ、その人の名は松原剛志さん
・・・6月には『レ・ミゼラブル』に出演されるそうです!!わ~~い!!




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『風林火山』 第4回 「復讐の鬼」

2007年01月29日 19時01分40秒 | 大河『風林火山』
何かに、憑かれたように矢を構えた信虎。
その矢の先には・・・

うわ~~ん!!この展開は・・・つら過ぎる・・・

前回、やっとささやかな幸せをつかみかけた勘助とミツだったのに・・・
信虎に殺されたミツの亡骸の前で一瞬呆然とし、震えながらコトの次第を確認する勘助。
・・・怒りに打ち震え、その片目にメラメラと炎のような情念を燃やす勘助。
ミツの最期を口封じするためにやってきた板垣と鬼美濃。堪えきれず切りかかる勘助。・・・板垣(千葉真一)との立ち回りは、切迫した空気をぴりぴり感じました。
激しい打ち合いの果て、勘助は首元に刃を突き当てられ、勝負はついた・・・が「それがしも家来にお取立てくださいませ!」と、板垣に申し出る勘助。勘助の言葉が理解できない伝助たち。
武田を討つために家来になる、という勘助。
平蔵だけはミツの恨みを思うとそんなことはできないと、甲斐の村を出て行く。
そして、板垣に召抱えられた勘助と伝助と太吉は山の麓の寺へ連れて行かれ・・・
勘助ははじめて、晴信と対面する。
あっさりと、そのもくろみを晴信に見抜かれる勘助。
「恨みでは、この武田は討てんぞ、山本勘助!」

ひたすらピカーっと明るい晴信に対して、内野勘助は・・・暗くてコワいです。
抑えても抑えても、その激しい怒りと怨念が全身から立ち昇っているよう・・・

あああ~~背中がぞわぞわしてくるーーっ!!
これだーっ!この鬼気迫る表情。低めの声で言葉少なの演技。
ううう・・・ドキドキするんですけどーーーっ!!


ミツが殺された・・・
そこからはじまる内野勘助の激しい心情が、全身からほとばしるようですごかったです。
全身が震えるほどの怒りを抱えながら、平蔵たちのまえでは落ち着いて武田への復讐への道を語る勘助。
それでも・・・夜にはミツが摘んでいた花を見ながらミツを思い出し、ひとり慟哭する勘助・・・
・・・男だね。人前では泣かないんだよね。・・・思わずもらい泣きしてしまいました。
そして運命の、晴信との対面。

晴信「失望の中にこそまことの大望は生ずる・・・」
勘助「失望も知らぬ、青二才めが!!」・・・

得体の知れない浪人で、どこから見ても武田への復讐オーラで全身を包んでいる内野勘助と、それをおもしろがっているかのように見える、屈託のない少年のような亀治朗晴信。


動き出した運命の歯車・・・。
次回も見逃せません!!(ってあと45回全部見逃せないんですが・・・




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映画 『ハミングライフ』

2007年01月27日 21時17分29秒 | 井上くんらぶ
東銀座の新橋演舞場から新宿三丁目のテアトル新宿へ。
ハイ、この日はダブルヘッダーでした。
新橋演舞場へ行くときも30分ほど迷い、新宿でもかなーりー迷い(暗くなっていて目標物がわからず)たどり着くまでにヘトヘトでした。


映画 『ハミングライフ』 2007・1・26(金)21:20 テアトル新宿

西山茉希、井上芳雄、佐伯日菜子、辛島美登里ほか



前売り券を手に入れた時は、上映時間にまったく気づいていなくて、一時は見るのをやめようかと、本当にあきらめていました。
いろいろ事情はあるにせよ、なんでこんな時間にしか上映してくれないんだ!と、関係各所にちょっと
それでも今日は、この日は金曜の夜、ということでまだいつもよりはたくさんの人が見に来ていたようです。
(映画館の人曰く、舞台挨拶のあった初日から今まで、218席の席が満席になったことはないんだそうです)・・・なんだかな~せっかくの映画をそんな時間で上映するから・・・ぶつぶつ。



さて、映画の中身は・・・
ほのぼのとしておとぎ話のようでもあり、主役の女の子はかわいくて好感がもてました。
お目当ての映画初出演!の井上くんは・・・
いつもの王子ではなく?ごくごく普通の男の子を演じていて、保父さん?という役でピンクのエプロンしてました
う~ん、でも正直、井上くんが映っている場面より、手紙を読んでいるその声のほうに反応してしまった・・・
だって歌う時よりもちょっと低めの透明感のある声が・・・すごく聴き心地がよくて素敵だったんだもん

・・・ああ~つくづく私は井上くんの声が好きなんだわ~

最後の最後にやっとふたりが偶然、出会うシーンはなかなかかわいかったです。それぞれにかわいがっていた犬のドドンパ(この名前ってどうなの?)がふたりを引き会わせるように・・・。
それこそ、ちょっと胸きゅんシチュエーション?
・・・そうそう、エンドロールのふたりを描いたイラストがかわいかったな~なにげにそっくりだったりしてね。うふふ






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『朧の森に棲む鬼』 1/26 (金) マチネ

2007年01月27日 17時44分12秒 | 舞台
いろいろな方々の好評を聞いてはいたものの、予定が立たず、まったく予定になかった舞台でした。
でも、ここへきて突如、「悪い男」×「エンターテイメント!」というキーワードが、私の心情バイオリズムと、ドンピシャと重なってしまい・・・


劇団☆新感線『朧の森に棲む鬼』 2007.1.26(金)12:30 新橋演舞場

ライ         市川染五郎
キンタ        阿部サダヲ
ツナ         秋山菜津子
シュテン       真木よう子
シキブ        高田聖子
ウラベ        粟根まこと
サダミツ       小須田康人
イチノオオキミ    田山涼成
マダレ        古田新太


オボロの森で魔物たちに出会い“この国の王になる”ことを望み、その命と引き換えに取引するライ。
・・・「おもしれえ」
それから頂点に上り詰めるためには仲間を裏切り陥れ、その口先から出る真っ赤な嘘と、その言葉通りに動く“オボロの剣”で次々と邪魔な者を切り殺していくライ。狂気と野心と欲望が交錯し、暴走していくライ。
その先にあるものは・・・



・・・一言で言ってしまうと
すっごい舞台・・・!!
そんでもって、なんなの!これ!?
・・・きゃーーっ!カッコいいーーっ!!
ワルなのに!主人公のライは、すっごく心底ワルなのに・・・!!

新感線お得意の激しい音響、光のシャワー、のっけから圧倒されました。
とにかくなんといっても舞台が美しい!舞台美術から目がくぎ付け。
朧の森(=どよんとした、なんか出てきそうな不気味な感じ)も雰囲気あったし、
照明の効果も絶大。
もちろん登場人物も魅力的、最大限の持ち味を引き出していて、それぞれがはまり役でした。


ライ・市川染五郎
・・・ホントのところ、実は染五郎さん、苦手だったのです。おきれい過ぎて・・・(汗)
整いすぎてておもしろくないんじゃないか、とさえ思っていたのです(大汗)
でも・・・心底ワルの、悪五郎、もとい染五郎さんは・・・すっごくカッコよかった!!ほれぼれ~
(もしかして・・・私の基準、なにかがちがう??)
言葉巧みなウソを並べ立てオボロの剣を操って、どんどんのし上がっていくライ。
そのたびごとに、衣装も佇まいも態度も口調も、立派&横柄&傲慢になっていくのがわかりやすくて、見応えがあって。うまいよな~
最後の、威張り散らしてるあたりなんかゾクゾクするほど・・・(あれ?私ってMだったっけ?)
女性を相手に(どっちかといえば)力任せに絡むラブシーンも艶っぽくて納得できちゃったりして、ドキドキ。
最初は弱いという設定ゆえに、へっぴり腰だったはずの殺陣もどんどん上手く?なっていくように見せるその殺陣、本当にキマってる。カッコいい~~っ!!
そして、さすがの歌舞伎役者!キメのポーズがいちいち絵になっていてもう~
結論。・・・悪に染まる染五郎・・・私は激しく好みだーーっ!!

もちろんその他のキャストも見応え満点!!

キンタ・阿部サダヲ
舞台でははじめてでしたが、なんとそのフットワークの軽やかなこと!
ライを「あにきぃ~」と慕い、「おまえはバカだから」と言われても、ひたすらライに尻尾をふりふりついて行くピュアな心が健気で・・・ライに裏切られる場面はちょっとうるうる
元々腕が立つ、というキンタでしたが、目が見えなくなってからの殺陣の方が研ぎすませれていて、美しい。剣術というより舞のようで。
検非違使の姿で3人で踊る♪無駄無駄無駄無駄~
・・・なんだかジャニーズっぽくてアイドル仕様?かーわーいーいー

ツナ・秋山菜津子
・・・カッコいい~~っ!!
女ながらに検非違使の長を務め、エイアン国の四天王のひとりとして剣を振るうツナ。衣装も王宮調?女性的でもあり鎧装着のときはまた男性的でもあり。(むかし~息子と見ていたアニメの『天空戦記シュラト』を思い出した・・・)そして、きりりとしたハスキーなお声!「正義のために倒す!」と、荒くれの盗賊を成敗し、なのに亡き夫・ヤスマサ将軍の最期を思い、ライの言葉巧みな嘘に女心を垣間見せるその心の揺れ幅の演じ方の上手さ。
惚れちゃうな~

シキブ・高田聖子
いやー今日もハチャメチャおもしろかわいい!?お色気があってコミカルで、そのくせ結構深層心理は怖い?幼なじみのツナへのライバル心。
ライは、それに付けこみ甘い言葉でシブキを自分のものにしてオオキミを殺し、シブキも殺し・・・哀れではありますが女としてはその愚かささえもかわいいです。

シュテン・真木ようこ
この方も初めてです。見た目は細くかわいいフィギィアのお人形さんのように見えたけど、その地を這うような低いお声、渋くてステキ。殺陣も軽やかできれいでした。

マダレ・古田新太
以前『贋作・罪と罰』で見た時はやたらかっこよい役で“なんかちがう~”と思っていたのだけど、そう!!これこれ!この胡散臭~い悪い盗賊の頭役!!そう~こんな役がやっぱりいいのよ、この人って。そのふてぶてしさ、ぴったりです。
なのにどこかしら心のスキマというか、人間らしい心も残っていて、ツナが生き別れの妹とわかると、さりげに助けてしまっている・・・そのへんもいいなあ。


ウラベ・粟根さんはやっぱり、いい!!ここでもやっぱりメガネくんですが、違和感もなく(笑)しかも「目つきだけで人が殺せそう」と言われてましたが・・・どんな目つきだ??
サダミツ・小須田さん(一瞬、なるしーかと)とのコンビネーションいい感じです。ギャグの応酬は新感線のお楽しみ?
サダミツ「黄金色の饅頭が届いているが・・・おぬしもどうだ?」
ウラベ「えっ?・・・そ、それは、マズいだろう・・」
サダミツ「いや、見た目は悪いが結構旨いぞ」
ウラベ「・・・なんだ、普通の饅頭かよ!?」
あはははは・・・これって日替わりギャグ?
オオキミ・田山さんは、のほほ~~んとしたキャラで、へちゃむくれのシリコダマ?


とにかく新感線の舞台&キャストって、そのバランスが絶妙なんですよね。
笑いとシリアス、スピード感、観客を飽きさせず、惹きつけ、息もつかせない。
完成度が高い舞台ですね~・・・カーテンコールの染さまのお美しいお着替えまで含めて、120%満足です!!


あと・・・そう、印象に残ったのは
ツナに夫殺しの真相を知られ、居直るライのセリフ、

「オレを憎み殺そうとする女。
それこそこの世でもっとも純粋にオレの事を思っている女だ。
・・・オレの事で頭がいっぱいだろう?
・・・好きも憎いも同じことなんだよ。」

・・・う~~ん、ある意味、鋭い!・・・なんか納得してしまいました。


おそるべし!劇団☆新感線・・・どうしよう・・・DVD出たら買ってしまいそう・・・



おまけ・・・噂の「朧鬼弁当」(1500円)、幕間にしっかりいただきました。
美味でございました




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胸キュンバトン

2007年01月25日 20時29分00秒 | えとせとら
今年お初のバトン。
心の同志(?)おかみさんより、いただきました。

その名も・・・胸キュンバトンです!!
んあああ~もう忘れた?といえば忘れた?
いやいや、できれば死ぬまでにもう何度か味わってみたいもんです

でわでわ。いざ。


1.胸キュンするポイントは?

  以前にも書きましたが・・・
  なんといっても“笑顔の落差”
  ・・・普段、クールな人がふっと見せる笑顔に弱い!!
  その逆で、普段、明るい人の真剣な眼差しにも・・・実は弱い・・・

  それに・・・好みの声、好みの手。(ともにフェチ

2.憧れの、胸キュンシチュエーションは?

  たそがれ時のオレンジ色に染まった海。
  ・・・または校庭?(おいおい年を考えなさいって)
  後ろからそっと抱きしめられる・・・なんてステキかも
  ・・・うわっ!きゃ~~っ!(←うろたえるくらいなら書くなよ・・・)
  

3.聴くと胸キュンしちゃう楽曲は?

  なんてったって、久保田利伸の「Missing」・・・古い
  プリンセス・プリンセスの「M」?
  最近のでは、大塚愛の「プラネタリウム」とか~   
  あ、浜田省吾の「片思い」なんかも・・・切ないなぁ~(やっぱい、古い?)

  
4.胸キュンする有名人・5人を挙げてください。
 
  ただのその人を見ても“胸キュン”てことはないのですが・・・
  やっぱりその人の魅力が全開のときは、トキメいちゃうなあ~

  で、
  内野聖陽さん
  吉野圭吾さん
  石丸幹二さん・・・が、私のベスト3。
  ・・・・・
  あとはその時々で、増員。(5人って言ったでしょうが!) 
  

5.今まで生きてきて、一番の胸キュンは?

  生まれてはじめての一目ぼれ(=初恋だった)
  その人をみた瞬間から、目が離せなくなって
  気づいたらその人をいつでも探していて、
  その人で、胸がいっぱいになって・・・
  この私が、ご飯を食べられなくなった・・・
  (・・・これってすごい!!と、今更ながら思う・・・)
  ゲゲッ☆いや~これだけ超マジで答えてしまった(照)・・・


6.「胸キュン」に呼び名をつけるとしたら?


  ・・・胸の中の小鳥のざわめき(・・・わけわからん)


7.胸キュンした時に、心でする音を表現してみよう。


  「きやゅんっ!!」!?(小鳥に天使の矢が刺さった時の叫び?)


8.バトンを回す、5人の闘士を選びましょう。

  と、闘士っすかぁ~?・・・え~思いついたままに、
  
  セルゲイ通信のセルゲイさん
  いざようままにのぴかさん
  鮎湖のほとりでひとりごとのぽこさん
  Indicastion Mのあさぎさん
  静かな場所のbuzzさん

本当に勝手に指名しました。
お忙しいと思いますが、よかったら受け取ってください。
もちろん「え~っ!」というときは、するっとスルーしてください。(笑)
他にも、やってみたい方がいたら、ぜひ。

よろしくお願いします。 



テンプレートです。

胸キュンバトン

1.胸キュンするポイントは?
2.憧れの、胸キュンシチュエーションは?
3.聴くと胸キュンしちゃう楽曲は?
4.胸キュンする有名人・5人を挙げてください。
5.今まで生きてきて、一番の胸キュンは?
6.「胸キュン」に呼び名をつけるとしたら?
7.胸キュンした時に、心でする音を表現してみよう。
8.バトンを回す、5人の闘士を選びましょう。




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「傘」

2007年01月23日 19時57分45秒 | 音楽
『CLUB SEVEN』の1幕ラストで、男子5人が歌っていた曲。
その美しい曲調とやさしさのあふれる歌詞と5人のハーモニーが、あまりに美しくて(・・・もちろん、目の前の吉野さんもステキすぎて
・・・いつしか涙ぐみそうになりながら聴いていた曲です。

必死でラストの歌詞だけ、やっと覚えて携帯にメモったのですが・・・あれから気になって、気になって・・・

本日、TSUT○YAにてゲット☆してきました。
(・・・どうして、こういうことには真剣になれるんだろう・・・私ってヤツは


いつだって優しくて
いつだって明るくて
いつだって笑顔の君しか知らなかった

通り雨の歩道橋で
小さな背中丸め泣いた
いつも僕を照らした小さな太陽

君が雨に濡れないように 僕が傘を差してあげる
冷たい雨悲しい雨寂しい雨も全部
君の雨が止むまで 僕が側で傘になる
大丈夫 もうすぐ虹が出るよ

いつだって臆病で
いつだって頼りなくて
いつだって君に寄り掛かってばかりの僕

震えるその細い肩を
抱き寄せられないまま
僕は一体君に何が出来るだろう

君が雨に濡れないように 僕が傘を差してあげる
冷たい雨悲しい雨悔しい雨も全部
君の雨が止むまで 僕が君の傘になる
大丈夫 もうすぐ虹が出るよ

駆け抜ける水飛沫
頬打つ冷たい風
君を守りたいそう願うとき
僕は誰より強く

君が雨に濡れないように 僕が傘を差してあげる
冷たい雨悲しい雨寂しい雨も全部
君の雨が止むまで 僕が側で傘になる
大丈夫 もうすぐ虹が出るよ


                         「傘」~Baby Boo




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吉野圭吾ブロマイド

2007年01月23日 00時10分13秒 | 吉野さん同好会
こんなの。売ってたら絶対買います!!

『宝塚BOYS』のHPにこんな写真がUP。
キャストのみんなの分もあります。
先日の『CLUB SEVEN』で、宝塚っぽい場面があって・・・
男子5人もしっかりと宝塚仕様(・・・黒のタキシードではなかったけど
・・・キリっと、キマってました。

こちらは今年の6月からの公演です。
楽しみだわ~~




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『CLUB SEVEN 』 SP 1/21 (日) マチネ

2007年01月22日 20時05分07秒 | 舞台
『CLUB SEVEN 』 SP 2007.1.21(日)13:00 品川ステラボール

玉野和紀、吉野圭吾、西村直人、原知宏、桜木亮介
初風緑、風花舞、蘭香レア


私にとって今年最初の舞台、“感動と衝撃のジェットコースター・エンターテイメント!”とコピーつき。
さて、その内容は・・・
歌あり、ダンスあり、コントあり、トークあり、スケッチあり、短編ミュージカルあり。
もちろん、笑いあり、涙あり、の、まさに楽しさ120%てんこ盛りのエンターテイメントショー!!でした。

オープニングの8人のダンス、黒のコートの裾が翻るたびに、胸の鼓動が高まって・・・
きゃ~ん!超~カッコいいです!
玉野さんのタップ、サイコー!!
不動産屋とタニカワくんのコントもおもしろかった。
♪タタタタタタ、タッタ、タタタタタタタタ、タッタ・・・あらら、なんだか聴きなれた音楽が。
うわ~ぁ吉野さんの踊る『コーラスライン』が見られるとは。(しかも、姿は蚊の父ちゃん←定番キャラらしい)
西村・吉野・原トリオの酔っ払いのタップも!

休憩のあとは、短編オリジナル・ミュージカル「ONE HAERT」
え~~っ、ありえない、という設定もありですが、告白できなかった恋人に、別の男の姿を借りて、「君を愛している、と言いたかった」と歌う場面は
懸命に愛を告げるセザール(吉野さん)と、死んでしまった本当のリュック(西村さん)がほとんどシンクロするように歌っている姿にうるるる~

自己紹介トークのあとは名物!(・・・だそうです)「50音順ヒットメドレーSP」
40分80曲ノンストップ・・・もうぶっ飛び!!でした。
次から次から洪水のように押し寄せる、歌とダンスとギャグ、もう~弾けまくりのノリノリ・オン・ステージ
あまりにたくさんありすぎて・・・
えーーー、思い出せるだけ思い出してみると


桜木さんの、ギャッツビー@キムタク・・・キモ似てる!?

男3人のツッパリハイスクールロックンロール、すっごいリーゼント(お弁当内臓型キャノン装備?)その不良たちに絡まれる黒縁円形厚底メガネの詰襟学ラン姿の吉野さん・・・

レアさんの山本リンダ、なんて細い腰!スリムな腹!

舞さんのメイド姿・・・萌え~~っ!?

なぜだか女の子仕様が多い玉野さん、・・・キモかわいいの。

♪すみれの花~咲く~頃~、あらら、女子3人はそのお名前からして、元・宝塚?宝塚をまったく知らない私でも、あの最後にやる“シャンシャンシャン”いや~キマってました!カッコいい~・・・そのうち宝塚もちょっと見て・・・(おい

お笑いエンタ系多し。
玉野さんの小梅太夫・・・ううっ、アップが・・・き、きつい。
吉野さん&西村さんのオリエンタルラジオ「カッキーン!圭ちゃんカッコいい~っ!!」
みんなでざ・たっちの「幽~体離脱~っ」(笑)
で~、吉野さんの桜塚やっくん!!うわあ~ぁ、お美しい~!!
「がっかりだよ!」どころか・・・「うっとりだよ!」

そして、ジャニーズ歌満載!TOKIOあり、嵐あり、V6あり、「青春アミーゴ」あり、『日本沈没』のパロあり、・・・そのうち、男子5人がだんだんSMAPに見えてきた・・・

・・・もはや人でなくなってるのも・・・(汗)
吉野さん!!顔の周り中にドドドーンと打ち上げ花火ですよ~(そのうえ、無表情でパラパラダンス)
♪モンキーマジック~で、おしり真っ赤のサルの着ぐるみ・・・で、手品(・・・マジック)ですよ~


私が吉野さんをなぜ好きなのか、・・・よ~くわかりました。
あんなに素敵な人なのに、とにかく演じるためには、ギリギリまで身体をはってやってくれちゃうとこ、ですね。・・・この思い切りの良さ!これこれ!!(どこかしら、内野さんと共通点ありかも


もちろん、ナマで見る吉野さんは、すっごく素敵で、すっごくカッコよかったぁ~~
1幕のラストのラブ・バラード「傘」。
舞台の上手の階段から、ゆっくりと歌いながら降りてくる吉野さん。
脚が長い~お身体が細い~髪サラサラ~・・・うわっ!素敵~~
なんと、B列上手の私の席の真正面!!
・・・わ、わ、私を見てる~っ!?(はげしいカン違い・・・でも・・・そう思わせて~
メロディも歌詞もハーモニーも、とっても素敵な1曲でした。

君の雨がやむまで
僕がそばで傘になるよ
だいじょうぶ
もうすぐ虹が出るよ


『CLUB SEVEN』・・・最高に楽しいショーでした!
来年も・・・♪行くぞ~行くぞ~行くぞ~!!




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『風林火山』 第3回 「摩利支天の妻」

2007年01月21日 23時42分26秒 | 大河『風林火山』
勘助が再び甲斐のミツが暮らす村に帰ってきます。
大きくなったミツのお腹を見て、動揺する勘助。
・・・そりゃあ、男は基本的に自分の身のことじゃあないからね。でも!!
「誰の子ともわかるまい・・・」
そりゃあ、ないでしょう男なら、自分のしたことに責任を持て!
もちろん、ただの責任逃れではないのだけれど、ミツにしたらなんて哀しい言葉だろうか・・・

武田に仕官したい、という勘助ですが、以前赤部を殺したことを知られていて身動きがとれず、いつしか、平蔵たちと畑仕事をするようになり・・・
夜中に、ひとり、土の城を作り、軍師としての夢を注ぐ勘助。
寝入ったはずのミツは、その様子を見て、勘助の本当の生き方を模索し始めます。
ああ、愛すればこそ!だよね~そのまま、自分のそばにいてほしいのに・・・
相手の幸せを真っ先に思ってしまうなんて。

親も失い、故郷も失い、生まれてはじめてミツに愛され・・・人の幸せを知った勘助。
そして勘助の出した答えは
「そなたはわしの城じゃ・・・やっと見つけたのだ・・・わしの戦を」
うわぁ~~ん!ミツと一緒に私まで涙があふれてくるよ~~っ!?

勘助のまっすぐな曇りのない目。今まで見たこともないようなやさしさに満ちた目。
ミツの驚きと、戸惑いと、喜びの、なん色もの色が混ざったような目。
「信じていいんか?・・・本当に信じていいんか?」
ああ、不安だらけのミツの中で、そこだけが熱くなるような勘助への想い・・・うるうる。
・・・互いの魂がゆっくりと寄り添っていくのがわかり、心がじわ~っと温まるシーンでした。

武田のお屋敷での晴信と板垣のやり取りも、親子以上の情が伝わってきて、ちょっと
父・信虎・・・ますます晴信への確執が不安を増長させます。あ、あぶない、あぶない。いらだつ信虎・・・ミツになにを~~っ!?


本日の内野勘助・・・ミツへの想いを語るその目が、まるで少年のようでした
あああ、画面いっぱいの内野勘助、やっぱり、ス・テ・キだ・・・





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