秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

誓い!?

2011年06月30日 23時58分37秒 | えとせとら
6月が終わります。
熱くて暑くて、仕事はめちゃくちゃしんどかったけれど・・・休日は観劇して観劇して観劇して
私的には、なんとも充実したひと月でした
・・・が、一緒に観劇するはずだった娘その2は、大学のレポートやらなにやら忙しく、そのほとんどをキャンセル

娘その2「私がこんなに真面目にやってるのに、あんたは遊んでばっかり・・・いいかげんにしなさいよっ

・・・はい。たしかに
たしかに集中しすぎたと思ってます。後悔はしていないけれど、反省はしてます。
と、いうわけで・・・昨年は“引きこもり”ましたが、今年も7月は観劇を休みます。
休日は大人しく家にいて、真面目に掃除とか掃除とか掃除とかして暮らします(なぜか、小声



・・・実はまだ、観劇のレポが残っているのですが・・・娘その2がレポート作成にPCを占領していることもあって・・・UPできていません。
わずかな記憶が、この暑さのせいで蒸発してしまわないうちに、書けたらいいのですが


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紫陽花

2011年06月29日 21時34分33秒 | 日常のこと
ふと気づいたら・・・
あまりに暑くて忘れてたけど・・・6月だったのよねぇ



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「JIN~仁~」 完結編 最終話

2011年06月28日 21時58分46秒 | ドラマ
・・・終わってしまいました。

完結編になってから、どんどんどんどん歴史が進み、話が広範囲に渡り、歴史上の有名な人々が次々と登場し、教科書で習ったような言葉がビシバシとドラマの中で行き交って(その割には、主役である仁先生は、イマイチ歴史に詳しくなくて←仕方がないか、医学部だし
そんなところにタイムスリップしてしまった仁先生・・・いったい、どう決着をつけるのかとハラハラドキドキしていました。

野風さんの帝王切開シーンは、武士が腹を切って死ぬ時代に・・・ひぇ~~~っと思ったし、
内野龍馬の最期・・・仁先生が持てるすべての医療の力をふりしぼるものの、やはり龍馬の命の期限は歴史の事実には抗えず(それにしても、やっぱり!!の平蔵、いや、東にしてやられるとは!!)

そんな中、龍馬という腫瘍を頭の中に抱え、現代へ戻ろうとするのは、“ホスミシン”を要する咲ちゃんのため・・・ああ、よもやの展開っ!!(現代の恋人・未来はもういいのか?)

仁先生は、自分が江戸時代にタイムスリップしたのは、龍馬を助けるためだったのか?と思ったり、実際現代の医学を江戸時代に持ち込んで、仁友堂の医師たちに技術や学問を教えたりしたけれど、最後の最後は、“咲ちゃんの命を救うため”またも、現代へ帰っていく。う~ん。

それにしても、お互いにお互いを必要としているのに・・・心から想っているのに・・・咲ちゃんとの関係は最後の最後まで切なかったです。
時空を超えて届く咲ちゃんの手紙に・・・泣きました
咲ちゃんの最後の“告白”に応える仁先生の言葉は、仁先生の生真面目さがよく出ていて感動しました


すごく見応えのある丁寧な作りのドラマでした。
大沢仁先生のちょっとニブい、真面目な、笑顔のかわいいところが好きだったなぁ。
そして、内野龍馬は、もう龍馬そのもの
こんな一途な役者バカな内野さんが、やっぱりいいな、と思います






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「Penser l'impossible 」

2011年06月26日 11時11分44秒 | 音楽
井上くんと聖子ちゃんの、まるで舞台のワンシーンのようなこの一曲。
あんまりカッコよかったんで・・・帰ってきてから検索してみました。


「Penser l'impossible 」(・・・あえて映像のないのを選んでみました

『MOZART L'Opera Rock』というフランス・ミュージカルの中の一曲だそうです。

舞台上でお互いを鋭く見つめながら、しかも時折剣を交え(?)殺気さえ漂う二人の関係は、ただの甘い恋人同士には見えなくて・・・すごく劇的で。
ビートの効いた曲が迫りくる何かを思わせ、衣装も戦火の中の騎士のよう。
・・・だからこそすごく印象に残っています。
あとで読んだパンフの、演出家の小林香さんによると、

「二人の設定は、愛し合う王子と姫。しかし両家は敵同士、明日の朝が来れば両家の戦いが始まって殺し合う運命だから、夜明けが来る前に愛する貴方に一目会いたくて馬をはしらせて駆り立てて走り続ける」

う~ん。納得。

私は英語もそうですが、フランス語ももちろんわからないので曲の感じから想像するしかないけど・・・かえって歌詞が明確にわからないから自分で想像できるというのもいいかも。
(舞台では、日本語で歌っていたけど・・・歌詞まで覚えていません


そして・・・えへっこっちもかなりカッコよかったんで・・・『MOZART L'Opera Rock』

『MOZART L'Opera Rock』という舞台は2009年の新作ミュージカルだそうで、実はこの曲は舞台中ではレオポルドとナンネールのナンバーなんだそうです。レオポルドパパは、ここでもかなり息子に手をやき困ってる様子。
サリエリとか出てくるし、どちらかというと、『アマデウス』に近い話?
「アマデウス・モーツァルト!!」と自ら叫んで歌ってるはちゃめちゃな若い男性がヴォルフらしい。どことなく武田真治に見えるんですけど・・・


なんか面白そうだな~・・・日本でも上演してくれないかな~






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『DRAMATICA/ROMANTICA W』 6/19(日) ソワレ

2011年06月23日 23時53分16秒 | 舞台
昨年、シアタークリエでの初回公演はどうしてもチケットが手に入らず、追加公演のCCレモンホールの公演も全部ダメで
今年再演されると聞いて、どうしても!!と切望していたショーです。
アッキーの舞台の千秋楽とかぶっていたため、アッキー友達からは「アッキーより井上くんを取るのね」と、なぜかイタい視線・・・


『DRAMATICA/ROMANTICA W』 2011.6.19(日) 18:00開演 品川ステラボール

出演  彩吹真央、J・Kim、知念里奈、新妻聖子、井上芳雄


4年ぶり?のステラボールです。

ショーは2部構成で、1部が“ドラマチックなナンバーを”ということで、ミュージカルと映画音楽から選んだ音楽、2部はクラシカル・クロスオーバー(?)やゴスペルから選んだ音楽、とのこと。
よく知ってるナンバーもあれば、初めて聴くような曲もあって、どれも素敵な曲ばかり。
それを、この実力派の5人で歌って踊って・・・本当に聴きごたえのある歌声の応酬!!
ダンスもスタイリッシュで、カッコ良くて(後で、パンフ見て気がついたこれって、あの小林香さんの演出で、もちろん振付は、あの『アンパレ』で観た、原田薫さんと港ゆりかさんだった!!)
印象に残っているのは、井上くんと聖子ちゃんが王子と姫(だと思う)のいでたちで、剣を合わせながら歌っていた「Penser L'impossible」。
オープニングでも歌われていたフランスミュージカル『MOZART L'Opera Rock』の中の一曲ということでしたが、すっごくドラマチックで本当に舞台の一部を観ているよう
そして、ミュージカルファンにはたまらないメドレー。
Bメドレーと呼ばれていたそれは、バイオグラフィー・メドレーということで、5人が過去に主演した舞台からの選曲で、それはそれは贅沢なメドレーでした!!
Kimさんの劇団四季時代の『ライオンキング』から始まって、『キャッツ』から「Memory」、彩吹さんのいた宝塚の舞台から『ベルサイユのばら』の「愛あればこそ」(さすがにこれは、私でも知ってる
東宝作品からは『ミス・サイゴン』からのアレンジで「今も信じてるわ」(里奈ちゃん)「神よ何故」(井上くん)「命をあげよう」(聖子ちゃん)・・・これをいっぺんに歌うんだもの!!うわわぁぁ~すごいっ!!
それに『エリザベート』から、なんとオープニングの「我ら息絶えし者ども」(この選曲って
井上くんは♪我が妻~エリザベ~ト~と、なんと☆フランツ役。(う~ん、井上くんはトートよりどっちかといえば、フランツかなぁ・・・
その上、宝塚時代はフランツ役だったという彩吹さんと二人でチビルドの「ママ、どこにいるの?」・・・いやぁ~よもや、同じルドルフでも、井上くんの♪ママぁ、どこなのぉ~というのが聴けるなんて
その後も『ウエストサイドストーリー』や『レミゼ』も。
聖子ちゃんエポ×井上くんマリの「恵みの雨」・・・なかなか新鮮井上くんの「彼を帰して」など。
聖子ちゃんの『ラ・マンチャの男』はすっごい迫力!!圧倒されました。
映画『ロミオ×ジュリエット』から「Kissng You」を里奈ちゃん。・・・かわいかった~(映画のキスシーンを思い出してしまった!!)

ひとり、ひとりでももちろん素晴らしい歌声なのに、それがデュエットになり、三重唱、四重唱、五重唱と重なり合って生まれるハーモニーは、絶品。
彩吹さんのやさしさのにじみ出るような歌声・・・聖子ちゃんとのデュエットで聴いた「Wind Beneath My Wings」(『プライド』で聖子ちゃんと玲奈ちゃんがデュエットしてたあの曲!!)素敵だったなぁ。
Kimさんの「Memory」・・・実は泣きそうでした
情感たっぷりでKimさんのパワフルでハートフルでソウルフルな歌声・・・惹きつけられました。
そして、井上くんは、やっぱりすごいっ!!
2部のソロ(曲名、忘れた)・・・素晴らしかった!!ライトアップされた井上くんは本当に強いオーラに包まれて・・・まさに、音楽の申し子!!

MCは、井上くんの辛口トーク炸裂(笑)でも、それをズバっと切り込むのは聖子ちゃん。
Kimさんは「私に振らないで」と。


千秋楽ということで、カテコは大盛り上がりで、もうみんなノリノリ!!
アンコールに応えて「You Can't Stop The Beat」では、客席降りまでしてくれて。
3回目のアンコールで、Kimさんが「・・・もう一回やる?」と言ってしまったもんだから、なんとバンドのメンバーを呼び戻して、オープニングのM-0からM-1までを、再度再演
井上くん「デジャブ・・・じゃないですよ(笑)」


本当にすごい盛り上がりで熱気があって、楽しかったです。
ぜひぜひぜひ、またの再々演がありますように





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真夏日

2011年06月22日 23時42分57秒 | 日常のこと
あぢ~~~っ

まだ、梅雨も明けてないのに・・・
まだ、夏になってないのに・・・

仕事中は常に、たぶん、熱中症の一歩手前です。
午後になると、意識がモーローとしてきます。
身体の中から水分が全部出きってしまったような気がします

・・・なのに、なんで痩せないのよ~



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『風を結んで』 6/18 (土) ソワレ

2011年06月21日 01時03分59秒 | 舞台
前楽でした。私にとってはmy楽でした。

『風を結んで』 2011.6.18(土) 18:00開演 シアタークリエ


・・・熱かった。
みんな熱演で、観ている私までもが身体に熱を帯びてくるのがわかるよう。
身体の奥底からなにかつきあげてくるこの感じ・・・観劇の醍醐味!?
3人組のコンビネーション(3人だとトリオネーション?)もますます磨きがかかって、絶妙。
どのシーンも迫力があって説得力があって。


アッキー/平吾
シリアスもコメディも魅せてくれるアッキー@平吾
その時々に歌いあげるアッキーのまっすぐ伸びたストレートな歌声は清々しく、一途で一生懸命な平吾の想いが伝わってきます。
たとえ剣の腕前はイマイチでも、人としてなすべきことを知っている、若く正義感の強い平吾。
家の体面のために妹を奉公に出す(=身売り)右近にくってかかり、右近に打ちすえられながらも、「・・・わからなくたっていい!!・・・たって」と泣く平吾の心の純粋さに、胸が熱くなりました
そして、その、青空を突き抜けるような透明で聡明な歌声は、やっぱり秀逸。
3人組のハーモニーも、手を取り合い肩を抱き合うように強い友情で結ばれた歌声で、すごくよかったし、男性陣がみんなで歌うところでも、厚みのある迫力のある全員の声の中で、アッキーの歌声はさらに際立っていて・・・素晴らしかったです。

藤岡くん/郡兵衛
風貌からして、丸めがねのその顔が漫画チック!?とにかく笑わせてくれます(笑)
藤岡くん、コメディセンス(常に持ってるその“センス”じゃないよ)抜群!!・・・いつもわりとシリアスでストイックな役ばかり観てきたから、こんなコメディアンな役にびっくり!!
それでも、歌声はやっぱり絶品です。男らしく力強く艶があって素晴らしい。
『アンパレ』でのアッキーとのデュオは、最高でしたが、ここでも小西くんを加えた3人の歌声は、本当に聴いていて、“心地よい”の一言。
別れのソロは、心に響いて藤岡くんの歌声であると同時に、“郡兵衛”の気持ちが痛いくらいに伝わってきて、もう
・・・すごい“役者”になっちゃったんだなぁ。

小西くん/弥助
温厚でちょっと気弱な、やさしい弥助のキャラがすごく似合っていました。
3人組といっても、背も高く美形のビジュアルがちょっと目立つ(?)小西くん、言ってはなんですがカッコ良すぎてそのまんまの“カッコつけた”感じじゃなかったのがよかった(褒めてます)
歌声はやっぱりハンサム(?)ですね。アッキーと藤岡くんの歌声とはちょっと違った軽やかな歌声が逆に3人のハーモニーをよりやさしい感じに仕上げてくれているようで・・・
お針仕事で、郡兵衛から「向上心はないのか!?」と聞かれて「・・・かがり縫いの時間短縮とか」と弱々しく反論するところは何度聞いても、大爆笑。
別れのソロは、本当に泣きながらの大熱演で、聴いているこっちも涙腺崩壊でした。

大澄さん/右近
冒頭、つなぎ(?)の連獅子は、大澄さん?
さすが、動きがシャープでキレがあって美しい。ピシっと決まるとこが決まってます。
若い(青い?)3人と比べるとグッと大人な右近の設定はぴったりかも。だからこそいまさら生き方を変えることなどできない古武士そのものの右近が、おそらくは武士の大半かと・・・
お歌は・・・だけど、そこは懸命さとダンスセンスの良さで
最後まで剣を捨てられない右近が、最期は拳銃に撃たれて果てるのがちょっと哀れで悲しかった。

照井さん・俵さん・小原さん・加藤さん/一座の4人
初回からその美声に注目していたのは照井さんと俵さんだけど・・・4人が3人組と一緒になって歌うシーンは、男性ならではの重厚な歌声がすごく素敵で、それぞれの声がちゃんと聴こえてくるのがいいなぁと思いました。
剣を持った群舞(?)はかなりカッコいい。ジャ○ーズ並みにバク転したり・・・身が軽い~

大和さん/由紀子お嬢様
背が高くドレス姿がお似合いでした。ちょっと硬質なお声は、だからこそ凛としていて自立した女性を感じさせます。
オーバーアクションな英語はおもしろかったけれど、“チャンス”=“しあわせの種”はその通りかも、とすごく納得しました。

美香ちゃん/静江
・・・対する静江は、それまでの日本の女性の美徳とする部分を全部とりこんだような女性?
美香ちゃんのお声はかわいらしいことこの上なく、でも内面は結構しっかりしているのに、ちょっとびっくり。
もっとびっくりしたのは、いつの間にか平吾と結婚したことだけどね・・・

銀之丞さん/捨吉
あいかわらず・・・いい味出してますね。
べらんめぃ口調が粋でお似合い。サラっとギャグでつっこんでは笑わせてくれますが、どことなく哀愁が漂うのは背負った過去のせい?おそらく“捨吉”は過去を捨てる・・・という意味なんだろうな。
銀之丞さんの語る白虎隊の少年たちの最期は、舞台後方のリアルな少年たちと重なりなお一層心に突き刺さり・・・涙が堪え切れず
個人的には、その力強い独特な語り口が、何十年も前に夢中で観たつかさんの芝居を思い出させ、私の中でその頃の熱い想いがふつふつとわき上がってきて・・・テンションが上がってしまう~


変わっていく時代の流れの中で“生きて生きて生き抜く”と誓いあった3人が思いがけない出会いから、考えてもみなかった人生を切り開いて進んでいく・・・
一座に入って努力の末に“これが俺たちの人生の晴れ舞台なんだ!”と知った彼らは、その経験で十分成長したと思うし・・・同時に一座の解散という大きな挫折を味わって、さらに自分の生きる道を求め旅立っていく・・・
たぶん、“生きる”ということはその繰り返しなんだろうな。
すべてが順風満帆で思い通りになるわけでもないし、人は苦しい悔しい思いをしながら、人のやさしさを知るのだろう。
平吾が言っていた、“自助独立”・・・それが大切。


熱い想いが伝わってくるいい舞台でした。
カテコでは、アッキー、感極まって大和さんにおもわずハグ

♪風を~結んで~約束しよう~

・・・帰り道も、ずっと頭の中でこのフレーズがリフレインしていました





【おまけ】

実は、この日、行けなくなった娘その2の代わりに娘その1と一緒に観劇しました。
娘その1は、以前観た(観せた?)『レベッカ』以来、2度目の観劇でした。そしてもちろん初・アッキー

娘その1「・・・すごっ!すご過ぎるよ!!アッキーの歌声ってハンパないっ!!!」「アッキーの歌声を聴くたびに、引き込まれた~」「私はシロウトだけど・・・それでもわかる。あの歌声は“別格”だわ」と大絶賛。・・・うふふ。

さらに、
私「CD聴くなら貸してあげようか?」
娘その1「・・・いや、あの歌声は“生”じゃなきゃダメだ。」・・・と一端のセリフ。

へへへ・・・嵌ったわね~




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待ち合わせ

2011年06月18日 16時04分52秒 | えとせとら
クリエ前です。
うれしい待ち合わせ中です


あら~そういえば、お向かいの劇場には、大好きな柚希さんがいるんだわ。


なんか幸せ

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ムチとアメ

2011年06月17日 23時30分32秒 | 日常のこと
普通なら“アメとムチ”ですが・・・
平日の私は、自分で言うのもナンですが・・・世の中の人並みに真面目に働いています。(・・・たぶん、だと思う
頭があまりよろしくないので、完璧に肉体労働です。結構ハードです。
特に最近は気温が上昇し、さらにこの天候のせいで湿度も高く、仕事場は亜熱帯のようです(こんなに汗をかいて仕事してるのに、一向に痩せないのはなぜだろう

日々の毎日、ムチで打たれるかのように仕事する私に・・・神様、週末はご褒美をくださいますよね

というわけで、明日から楽しい週末
ではなく、甘~~い“アメ”をいただきます




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『風を結んで』 6/12 (日) マチネ

2011年06月14日 23時50分36秒 | 舞台
先週観た舞台の感動が、私を突き動かし・・・要するに“我慢”できなくなったのです
と、いうわけで、よもやの追加観劇!!
いや、本当にいいわけですが・・・こんなふうに思う舞台はめずらしいのです
それだけ、心をつかまれたような“いい舞台”でした。
『風を結んで』・・・2回目の観劇です。


『風を結んで』 2011.6.12(日) 13:00開演 シアタークリエ


片山平吾       中川晃教
田島郡兵衛      藤岡正明
加納弥助       小西遼生
佐々木誠一郎     照井裕隆
新畑伝四郎      小原和彦
栗山大輔       俵 和也
齋藤小弥太      加藤貴彦
橘 右近       大澄賢也
橘 静江       菊地美香
捨吉         山崎銀之丞
大林由紀子      大和悠河


あらすじは、

慶応四年(一八六八年)八月。会津藩白虎隊の士中二番隊・四十二名は、夜明けと同時に起こった官軍の一斉射撃にさらされて壊滅。飯盛山に逃れたその半数の隊士たちは、市中の火災を若松城落城と誤認して、次々と自決して果てた……。
 そして時は流れて、明治九年(一八七六年)。版籍奉還、廃藩置県、そして廃刀令の発布と、目まぐるしく時代が移り変わろうとしていた、そんなある日のこと。
 道場一の剣豪・橘右近に真剣で勝負を挑まれた片山平吾と、仲間の田島郡兵衛、加納弥助は、ひょんなことから洋行帰りの由紀子と捨吉に助けられる。由紀子は、本物の武士による「パフォーマンス」一座を結成したいのだと言い出して三人の度肝を抜く。
 一方、右近の妹・静江が、橘家の苦境を救うために岡場所に身を売ろうとしているのを知った平吾たち三人は、静江を救うために金の工面をしようと奔走するのだが……。(公式サイトより)




冒頭の和風な踊りシーンが、まずキビキビした動作で気持ちよく、その後、登場した3人組は本当にいいチームワークで、いろいろと笑わせてくれます。
平吾が勝ったお祝いに、3人が酒を酌み交わす(郡兵衛しか呑んでないけど)シーンは楽しくて
お針子仕事をする3人組の掛け合いは芸が細かくて

家のためと、妹を奉公に出すという右近に対して「私は、恥も外聞も意地も誇りも捨てて大道芸人(?)になりますっ!!」と言い切る平吾。
前向きで希望を捨てない平吾に、感動して見直してさらに友情を深める3人。
「どんなことがあっても俺達、生きて生きて生き抜いていこうな。」と言う平吾に、タイトルの♪風を結んで~約束しよう~と歌い誓いあう3人。
・・・それだけで、もう感動してしまって涙が・・・
まっすぐで正義感の強い平吾、平吾と弥助の兄貴的存在でお調子者の郡兵衛、温厚で気弱な弥助。
一方、武士の誇りを捨てられず、時代の流れにどうしても自身の生きざまを変えられない右近。平吾とはちがった意味でまっすぐな生き方は、不器用だけど・・・それはそれで理解できます。
「武士は、どう生きるかではなくどう死ぬか、だ」という右近の考えは、日本人特有の考え方だと思います。

そして、女性の生き方もそれぞれ。
洋行帰りで革新的な考えの由紀子と、日本古来の控え目で古風な静江。
移り変わる時代に、女性としてどう生きるべきか・・・

一座の仲間になる他の面々も過去にいろいろな想いを抱きつつ・・・時代の流れが速過ぎて、明日をもしれない不安な元・武士たち。
それでもいつしか、拒絶していた右近も加わり8人の男たちは一座として走り出します。
とりあえずは希望に向けての出発ができたのだと、そう思ったらうれしくて。なのに・・・

後半は、観ていて胸がどんどん苦しくなってきて・・・
重く哀しいシーンもあって、涙が自然とこみ上げてくるけれど・・・目を離せませんでした。
死んでいく者、そして生き残った者、遠くに旅立っていく者・・・彼らに別れの時がやってきて、旅立っていく郡兵衛と弥助。歌声の中に、友への変わらない友情と感謝と惜別の悲しみが感じられて、もう涙が堪え切れず・・・
ラスト近くで、捨吉が語る白虎隊の若者たちの最期は、客席のあちこちからすすりあげる声が。

時代はちがうのに、なぜか現在のたいへんな日本の状況がダブって見えて・・・いえ、元々生きていくということは、こうして様々な困難に向かっていくことなんじゃないかと。
とにかく、心の奥底に残る、よい作品だと思います。



この日の席は、前方ではなかったけれどセンターど真ん中でした。
舞台の中央に立つ、平吾@アッキーの目線がまっすぐに飛んできて、何度かドキリとする箇所がありました。
想いをまっすぐに歌いあげるアッキーはまるで『M!』のヴォルフのようでもあり、真剣に語るその口調は『SHIROH』のシローのようでもあり、そして3人で楽しそうにおどける姿は『OUR HOUSE』のあの3人組のようで・・・
・・・熱くまっすぐなセリフが、歌声が、想いが、ひしひしと伝わってきました。

やっぱり、アッキーは舞台の上で歌っている姿が、最高にステキ





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