毎朝録画して、仕事から帰ると、楽しみに見ていた朝ドラの『エール』が終わってしまいました。
コロナのせいで、途中何回分か中断し、おそらくは東京オリンピックの開幕にも当てていただろうこのドラマは、残念ながらそれも叶わず・・・いろいろ不運な状況に見舞われ、気の毒でした。
主人公のモデルとなった、古関裕而さんのことは存じ上げなかったけれど、彼が作曲した歌の数々は、リアルタイムではないけれど、昭和生まれの私は、聴いたことがある、というか、ほぼほぼ知っています。
第1回のオープニングから、いろいろぶっ飛んだ(?)ドラマでしたが・・・私は楽しかったです。
なんたって、普段は舞台で見ているミュージカル俳優の面々が多数出演していたし、裕一&音のバカップルぶりも好きだったなぁ。
クラシックを目指した裕一が、音と巡り会って、売れない作曲家となって苦労したり、子供時代の友情を大事に持ち続けていることや、周囲の人々もいろいろと個性的で。
途中、時代的に避けられない戦争シーンとかは、あまりにもリアルで、朝から(私は夜だったけど)見るのはつらいものがあったけど・・・自分の作った曲が、人々を戦争に駆り立てるような結果になったと、悔いる裕一の心の優しさにもグッときたし、終戦後は、人々を勇気づける曲を作ることで立ち直っていくのも、見ていてうれしくて。
本当に、音楽には〝力”があるのだと、思わせてくれるドラマでした。
そして、いいな、と思ったのは、すごく重要なシーンで、無駄に(?)BGMを入れ込んでこないこと。
うーーん。そういえば、最近のドラマってなにかとBGMで盛り上げちゃう(盛り上がっちゃう?)傾向強いかも。
いろいろ、印象に残っているシーンはあるけど・・・オリンピックの開会式のテーマ曲をなかなか作れない裕一を心配して、音が「大丈夫?」と聞くと、「大丈夫。もうここに(頭の中)ある」みたいに言うシーン。
うわわわ~~~ヴォルフだぁと、勝手に盛り上がってしまった・・・
本編の最終回で、訪ねてきた作曲家志望の若者に、裕一が「クラシックも歌謡曲も・・・みんな音楽です」みたいに言うのも。
そして、ラストシーンの豊橋の海、もステキでした。
フィナーレは15分のまるで『エール』紅白!!
・・・楽しかったなぁ。
コロナのせいで、途中何回分か中断し、おそらくは東京オリンピックの開幕にも当てていただろうこのドラマは、残念ながらそれも叶わず・・・いろいろ不運な状況に見舞われ、気の毒でした。
主人公のモデルとなった、古関裕而さんのことは存じ上げなかったけれど、彼が作曲した歌の数々は、リアルタイムではないけれど、昭和生まれの私は、聴いたことがある、というか、ほぼほぼ知っています。
第1回のオープニングから、いろいろぶっ飛んだ(?)ドラマでしたが・・・私は楽しかったです。
なんたって、普段は舞台で見ているミュージカル俳優の面々が多数出演していたし、裕一&音のバカップルぶりも好きだったなぁ。
クラシックを目指した裕一が、音と巡り会って、売れない作曲家となって苦労したり、子供時代の友情を大事に持ち続けていることや、周囲の人々もいろいろと個性的で。
途中、時代的に避けられない戦争シーンとかは、あまりにもリアルで、朝から(私は夜だったけど)見るのはつらいものがあったけど・・・自分の作った曲が、人々を戦争に駆り立てるような結果になったと、悔いる裕一の心の優しさにもグッときたし、終戦後は、人々を勇気づける曲を作ることで立ち直っていくのも、見ていてうれしくて。
本当に、音楽には〝力”があるのだと、思わせてくれるドラマでした。
そして、いいな、と思ったのは、すごく重要なシーンで、無駄に(?)BGMを入れ込んでこないこと。
うーーん。そういえば、最近のドラマってなにかとBGMで盛り上げちゃう(盛り上がっちゃう?)傾向強いかも。
いろいろ、印象に残っているシーンはあるけど・・・オリンピックの開会式のテーマ曲をなかなか作れない裕一を心配して、音が「大丈夫?」と聞くと、「大丈夫。もうここに(頭の中)ある」みたいに言うシーン。
うわわわ~~~ヴォルフだぁと、勝手に盛り上がってしまった・・・
本編の最終回で、訪ねてきた作曲家志望の若者に、裕一が「クラシックも歌謡曲も・・・みんな音楽です」みたいに言うのも。
そして、ラストシーンの豊橋の海、もステキでした。
フィナーレは15分のまるで『エール』紅白!!
・・・楽しかったなぁ。