秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

『約束のネバーランド』 実写化

2020年06月16日 20時23分01秒 | 
今年の年末に日本で映画化される、というニュースを聞いた時も、びっくりしたけど・・・
今度はアメリカで実写化!?

漫画『約束のネバーランド』 アメリカで実写ドラマ化

うわぁーアメリカからオファーって・・・やっぱりそれだけ興味深いってことよね?話として魅力的ってことよね?
自分がすっごく好きな作品だから・・・なんかうれしい
やっぱり、GF脱出編だよね?(途中からじゃわからん)
アメリカってことは、もちろんキャストは外国人だよねー
ヴィジュアルでは間違いなくマンガに近いよね、きっと。実年齢もマンガに寄せてくれるよね?
鬼の面々は最高のCGで作ってくれるよね?

えっ?アマゾンプライムビデオで全世界配信?
それでしか、見れないの?
よかった~~。アマゾンの会員になってて。

そうこう思っていたら、なんと連載が終わってしまった!!・・・らしい
(基本的に、ジャンプ紙上では読まず、単行本になってから読む派なので、現在進行中の内容は知らない。)
えーーーーー?どうやって終わったんだろう。
エマたちは、みんな無事なの?ノーマンは死んだりしてないよね?エマと×××との約束ってなんだったんだろう?

うーーーーーーーーーん。
とりあえずは、早く最新巻が読みたーーーい!!!


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『海街』完結

2018年12月14日 21時51分02秒 | 
ずっと愛読してきた『海街diary』が9巻で完結しました。

すずは、静岡の高校に進学することを決心して、鎌倉を離れることに。
チカは、妊娠してアフロ店長と(あ、もうアフロじゃないか)結婚し、幸はヤスと、佳乃は坂下課長と、それぞれにいい感じ。
エベレストに向かった浜田店長が一時消息不明、という非常事態が起きたりするけれど、どうにか無事に帰ってくるし、山猫亭の福田のおっちゃんは、やっとおばちゃんとの約束を守って、ヒマラヤへ旅立つ。
・・・いろいろと旅立ちの一歩を踏み出すラストとなりました。

ああ、でも終わってしまったよーー。
なんだかさびしいなぁ。


番外編では、すずが山形を訪れる話で、〝なんちゃって弟”の和樹が成長していてそれを出迎える話になってます。(なんと、和樹の初恋はすずだったのね!)そこで、すずは風太と結婚することになっていて。

ところで、香田家の4姉妹って、それぞれに恋が成就して結婚ってことになると、すごい関係だよね。
佳乃が坂下課長と結婚したら、みぽりんとすずは義理の姉妹になるのよね?
すずと風太が結婚すると、テルさんはすずの義理のお兄さんで。
なんだか、関係者がみんな親戚になる感じ?
しかも、
幸とヤスって、ヤスの方が年下だよね?坂下課長と浜田店長なら、浜田店長の方が年上?あららームコたちの関係と年齢って全部逆転してる



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「BANANA FISH」

2018年09月10日 21時12分56秒 | 
2カ月ほど前から始まった、アニメ版「BANANA FISH」

原作マンガの大ファンとしては、まさかの24年もたってのアニメ化は、なんとも複雑な思いでしたが・・・
画像はとても美しい。スピード感もあって内容もほぼ原作の通りに進んでます。
ただ、時代が現代にリンクしてるので、ベトナム戦争がイラク戦争になってたり、アッシュたちが普通にスマホを使ってたり・・・

アニメのアッシュは、美しいです。
概ねは、満足していますが・・・う~~ん。なんかちょっと違うかなぁ。
ちょっとチャラいというか、やさ男っぽいというか、原作マンガはもっとクールなんだよなぁ、とか、なんたって、あの、今は亡きリバー・フェニックスが元だという「灰色がかった金髪に翡翠のようなグリーンアイズ」っていうアッシュのイメージを自分なりに想像するのが楽しかったりしたんだけど、色がついちゃうとどうしても見た目の印象が固定されちゃうのよ、とか、etc.etc・・・

で、結局のところはアニメに誘発されて、また原作マンガを読み始めました。

ああ、やっぱり、これだ。

ニューヨークのスラム街のストリートキッズのボス、孤独で孤高で誇り高いアッシュ・リンクス。
そのアッシュが、唯一、心を許す日本人の奥村英二。
アッシュの親友で人のいいショーター、そのあとを継ぐチャイニーズのボス、シン。
壮絶な過去から、一族を滅ぼそうとする李家の末弟・ユーシス。
アッシュの元・家庭教師でスゴ腕のブランカ。
アッシュを「神の器」と定め、執拗にアッシュを支配しようとするゴルツィネ。

そのゴルツィネにどこまでも歯向かい、兄を廃人にした〝BANANA FISH”の謎を追って、コルシカ・マフィアと対峙していくアッシュ。

幼く美しいアッシュを食いものにしてきた、全てのゲスな奴らに嫌悪しながら、卑怯なオーサーとの対決にハラハラし、英二との何気ない至福な時にホッとして・・・
なんにせよ、アッシュの生き急ぐようなハードな生きざまから、とにかく目が離せない。

これって、少女マンガの域ははるかに越えてる。
そして、アッシュと英二の間にあるものは、決して安っぽいBLではないし、ただの友情でもない。
これほどまでにお互いを必要とする深い関係は、そん所そこらには存在しないのだ。
二人が普通に歳相応の男の子トークをしているシーン。
・・・なんだか切なくて、泣けてくるよ。

あのラストは、当時、だいぶ論議を醸し出したけれど、私はなぜか
納得してしまったのでした。
アッシュは、なんとなくきっと長生きできないタイプだなあ、ってわかっていたから。
英二の手紙を読みながら、英二の想いに包まれながら、微笑んで消えていくアッシュ。
それはその7年後、成長したシンが言うように、「アッシュは永遠に英二を手に入れた」ってことになるんだよね。

ああ、また泣けてきた・・・



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「猫のとらじの長い一日」

2018年05月27日 01時32分32秒 | 


久々に立ち寄った大型書店で、かわいい猫の表紙に惹かれて、ふと買ってしまった一冊。

30代独身OLが友人から子猫をもらった。かわいい子猫<とらじ>との楽しい毎日が始まったが、とらじは母子感染で猫エイズ(猫後天性免疫不全症候群)に感染していた。感染告知から7年を経ての突然の発症、そして闘病の日々。余命3日といわれながら、漢方薬治療で奇跡的な回復をするが…。愛猫の病と向かい合った日々、楽しく愛しい思い出の数々。しかし残された時間は多くはなかった…。

・・・まさかこういう顛末とは。
どんな生き物も、命には限りがあって、いつかは別れが来るものですが・・・
猫エイズという言葉も、初めて聞いた気がします。

可愛い子猫のとらじとの楽しい毎日のエピソードと共に、恐れていた猫エイズの発症から、何とかしてとらじに少しでも長く生きてほしくて、奮闘する〝私”。
けれど、口のきけないとらじの気持ちは?死に向かって弱っていくとらじに、無理やり食べさせて薬を与えるのは自分のエゴじゃないか?と悩む〝私”。
そして、迎えたとらじの最期とその後のペットロス。
なにかが欠けたような状態、それは大事な家族を亡くした寂しさ。
やがて〝私”は、悲しみの先に、ずっと一緒にいたとらじへの感謝へと行きつく。
大事な〝私”の猫、大好きなとらじ。今までもこれからも。


読んでいて、感情移入してしまって、とらじの最期は泣いてしまいました。(マンガなのに
生き物は死んでしまうから飼わない!そういう意見もあるでしょうが、めぐり会った命です。
可愛がられずに虐待されて死んでいく動物だっているんだもの。
たとえ、動物だとしても、愛情を持って接すれば、きっと心は通じ合うと思います。
もちろん人間に比べれば動物の方がはるかに寿命は短いけれど、一生のうちの何年かを家族として暮らすことは、人にとってもペットにとっても、意味はあると思います。


私自身のペットの思い出といえば、実家で中学生の時から飼っていた雑種犬のマリー。(メス)
16年生きて、老衰で死にました。
そして、子どもたちと一緒に世話していたモルモットのロン。(オス)
後にルナというお嫁さんを買ってきて、3匹の子どもを残しました。
ルナは小さな身体に3匹もの出産が負担だったのか、先に死んでしまいましたが、ロンは7年も生きてくれました。


この本に載っていた「虹の橋を渡る」
大好きだったペットが、自分がそこに行くまで待っていてくれる場所があるそうです。
そこでマリーも、ルナもロンも、いつか逝く私を待っていてくれるのかな。
いやいや、マリーは元々、亡くなった母が可愛がっていたから、きっともう母と一緒に天国へ行ったにちがいない。

・・・とらじのおかげで、久しぶりに懐かしい子たちを思い出しました。



           

(マリーは写真が残っていないので、高校時代に描いたクロッキー画です。)
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アニメ 「ちはやふる」

2017年04月10日 23時23分17秒 | 
漫画本は、書店にずらっと並んでいたのを見たことがありましたが・・・
休みの日にたまたま見たアニメ「ちはやふる」。
一挙放送だったので、集中して見てしまったら、みごとにハマってしまい
その後、次の週まで我慢できずに動画サイトで夜な夜な見ました。
「ちはやふる」25話と「ちはやふる2」26話。

ストーリーは、
姉が日本一のモデルになることが夢である小学6年生の綾瀬千早は、転校生・綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は、競技かるたで名人になること。普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。聴力に優れた千早の才能に、そしてかるたを一緒にできる友達ができたことに新は喜ぶが、卒業後はみな別の道を歩むのだった。それから4年後。高校生になった千早は、福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを知るが、それでも、かるたを続けていれば再会できると信じ、太一と2人、瑞沢高校かるた部を設立する。


少女漫画?にしてスポ根漫画?
競技かるたって、よく知らなかったけれど・・・勝負事ってやっぱり燃えるわー。
千早をめぐって、トライアングルな関係の新と太一(千早はやっぱり新なんだろうけれど・・・
他のみんなキャラがそれぞれに個性的で、すごくバランスがいい。
個人的には、古典オタクのかなちゃんが、百人一首の歌の説明をしているシーンが好き。
クールなクイーン・若宮詩暢がスノー丸好きという設定も面白い。
試合のシーンのたびに、ドキドキしながら見ました。

余談ですが・・・太一の声を演じているのは、あの宮野真守(=まもちゃん)
いや~ハンサムだわ~・・・「マスケティアーズ」の時は、ついついアラミスの方に気をとられていたけれど

・・・う~ん。今年の『王家』は観なくてもいいか、と思ってたけど
・・・まもちゃんイズミル・・・ちょっと観たいかも


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図書館通い

2016年10月21日 23時09分10秒 | 
いろいろな雑事が終わったら・・・とずっと、思っていたのです。

本が読みたい。

以前作った図書館の貸し出しカードは、どこにいった?状態で、事情を話して、新しくカードを作り直しました。
で、いろいろ厳選して、本を借りてきました。

しばらくは、読書の秋を満喫しようと思います

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「王家の紋章」

2016年08月23日 23時41分30秒 | 
あの日以来、なんだかウズウズして居ても立っても居られなくなり・・・週末を待って、押し入れの奥の奥からやっと引っ張り出しました!!それは、さながら発掘作業のよう(笑)
・・・はい。「王家の紋章」1巻~51巻です。(私はここまでしか買っていない)

細川知栄子さんのマンガで一番印象に残っているのは、小学3年生の時に少女フレンドに連載していた「あこがれ」。
当時、毎週「少フレ」を買うだけのおこずかいがなくて、友達と交互に買って読んだのを思い出します。
なんと!このマンガがそののち、TVドラマ化され『花嫁衣装は誰が着る』に(堀ちえみ主演)

で、もとい。
「王家の紋章」です。
絵はちょっと雑々としていますが・・・やっぱり懐かしくて、面白い。
キャロルをめぐって様々な諸国の王や王子がでてきます。さながら『三国志』並みに・・・
エジプト王・メンフィス、ヒッタイトのイズミル王子、アッシリアのアルゴン王、バビロニアのラガシュ王、ミノアのミノス王、アビシニアのマシャリキ・・・
みんながキャロルの風貌と叡智に惹きつけられ、自分の私欲のためだったり、男の欲望だったり、本当に愛情を持ったり、とキャロルを得ようと必至。
・・・そんな中、主役であるメンフィスは別格としても、ことあるごとに何度となく、キャロルを略奪しようと狙うイズミル王子の存在は、マンガの中でもかなり強烈。
そして「どっち派?」と聞かれれば、私はまちがいなく「イズミル王子派」です

舞台を観ていて、ああ、そうそう初めての出会いは市場で、布商人だと言ってキャロルに接近するんだよね~と、懐かしかった。
キャロルをさらってきて、妹のミタムン王女のことを聞き出そうとむち打ちの拷問したり、かなり冷酷で残忍な性格なのに、キャロルを愛していると自覚してからは、もう一直線。
しかも、キャロルからは激しく拒絶され、報われない想いに身悶えするイズミル王子はめっちゃ切なくて(個人的には、苦悩する王子がたまらない

・・・そういえば、大昔、舞台好きの友人と「もしも「王家」が舞台化したら?」という話をした時、お互い配役を考えたら、「イズミル王子は山口さん!!」と意見が一致したのよね。
・・・なのにイムホテップだなんて



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「ピアノの森」 完結!!

2016年01月09日 21時56分59秒 | 
昨年の10月発売の25巻から、ずーーーーとその続巻が出るのを心待ちしていた「ピアノの森」。

やっと!!26巻が発売されました!!ついに完結です


前巻のラストで、最年少でショパン国際ピアノ・コンクールで優勝したカイ。
同時に、カイが抱える、〝手”にまつわる重大な秘密のカギを握る、ミュージシャン・ハンド・ドクターの中尾がそのコンクール会場に!!
今までの話の流れの中で、カイは手に故障なんてしていないのに???と不思議だったけど、まさか、こーゆー展開だとは!?

・・・カイが望んでいたのは、25年前の事故でピアノが弾けなくなった阿字野先生の手を、手術で復活させること。
「阿字野には・・・俺の生涯のライバルになってもらう・・・って!」
「誰の・・・どんな素晴らしいピアノを聴いても・・・俺が憧れ・・・その存在を超えたいと思うのは・・・阿字野だけなんだ」

そう言って、カイがガラコンサートでアンコールに弾いたのは、あの「茶色の小瓶」(しかも靴を脱いで裸足で!)
ジャンの「男の子は父親を超えて初めて一人前になる」というのも。


もう・・・泣きました

ショパコンで優勝して、これから世界へ羽ばたいていくカイに、自分のような〝終わったヤツ”の心配をさせ重荷を背負わせた、と自分自身を責める阿字野先生。
これはもう、親のような感情ですね。
でも、カイにとってはやっぱり阿字野先生は先生以上の人。

それに、私、思い出したのです。
9巻で雨宮が日本に帰ってきて、カイの住む家に泊まりに来たとき、阿字野先生の昔のビデオを持ってきて・・・それを大画面でカイは初めて見ることになるのだけれど・・・雨宮が帰ってしまった後、一人でビデオを見ながらその演奏に自らピアノの音を合わせていくカイに、阿字野先生は言うのです。

「カイ、このピアノを超えろ。」と。
それはまさに、「世界のすべてを超えろ」ということですよね~


・・・阿字野先生にはそんなつもりはなかったと思うけれど、カイにとってそれはすごい目標になったにちがいない
う~ん。あの時の何気ない一言がここへつながったのか

他にも、カイが、ショパコンの会場に入れなかったカミル少年のところへ(たぶんポーランドの田舎?)ピアノを弾きに行ったり、
阿字野先生を心の師と仰ぐパン・ウェイがすごく素直な良い青年になって、カイにアプローチする姿とか、
ピエロ仲間だった渋谷さんが、いつの間にかカイのマネージャーみたいになってたり、
そして、阿字野先生とレイちゃんがなんかいい感じになってるのも、今後が気になる・・・


ラストは手の手術を受けて、完全復活した阿字野先生がカンバック・リサイタルを開き、後半プログラムでは
カイと二人で弾く、モーツァルトの「2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365」と、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」

「プリモ(第1ピアノ)ソウスケ・アジノ」「セコンド(第2ピアノ)カイ・イチノセ」というコールを聞いた(目にした)瞬間、その場で聞いたかのような錯覚に囚われ、胸が熱くなりました。


「ピアノの森」・・・ずっと追い続けてきた素晴らしい作品でした。





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「マドンナ」

2015年10月24日 22時30分26秒 | 
さてさてつい先日まで、日本は、ラグビーワールドカップでの日本代表チームの快挙に盛り上がっていました。
私はラグビーというスポーツに詳しいわけではありませんが(私の中のラグビーといえば、ドラマ『スクール・ウォーズ』です)それでもあの大きな外国人選手に、肉弾戦のように身体ごと挑んで、くらいついてそして、なだれ込むようにトライする選手たちのファイトは凄まじいと思います。

そして、思い出したのがこれ

「マドンナ」 くじらいいく子(小学館 ビックコミックスピリッツ)


あの、歌手のマドンナではありません
かれこれ20数年くらい前に青年誌に連載されていた漫画です。
この日本代表チームの活躍を見ながら・・・ふと読みたくなって、押入れから引っ張り出しました。

土門真子は女子大の英文科を卒業して、牛鍋工業高校にやってきた新米教師。「教師は残業がないし、夏休みと冬休みはたっぷりあるし、お金をためて海外旅行に行ったら、結婚退職でもしてやめちゃうわ」と軽く考えていた真子だったが、悪ガキだらけの2年D組の担任になってしまい、着任早々問題は山積み。その上、ラグビー部の顧問になってしまい…。新米教師・土門真子は生徒たちのマドンナになれるのか!?(某書籍解説より)

いやいや、バブル期な作品だけあって真子先生のファッションが80年代だわ(笑)・・・恋人の澤田さんもね。
男子ばかりの工業高校にやってきた真子が、どーしょーもない生徒たちの間でいつの間にかラグビー部の顧問になり、ラグビーと生徒たちに懸命になっていきます。
個性豊かなラグビー部の面々に加え、学校一の問題児でマジでアブナイ奴・醍醐がからみ・・・そこへ現れる謎の不破コーチ。

いやーー青春だなぁ!!

ライバルである名門・北高との試合には手に汗を握り、ナンバー8である大林がゴールキックを狙うシーンは五郎丸選手のように心の中で祈ることもしばしば・・・
そして、白熱した試合にドキドキすることもさることながら、地味なキャプテンの権田に企業からのスカウトが来た時はつい涙ぐみチームの強化のために自らレギュラーを降りてマネージャーになりたいと言う財前にも泣きました
・・・みんなみんな魅力的です

夢中で読んだ「マドンナ」22巻・・・今でも心を熱くする作品でした


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「ベルサイユのばら」 11巻

2014年11月04日 22時27分33秒 | 
私が『ベルばら』を最初に読んだのは、中学生の時だったと思います。
友達の家に遊びに行って読んだ週刊マーガレット。
その時、話はもうすでに黒い騎士のあたりだったと思います。
大あわてで、本屋さんに飛んで行き、なけなしのおこずかいで単行本の1巻を買いました。
さらにおこずかいを貯めては次の単行本を買い、夢中で読みました。
美しいオスカル様、知らなかったフランス王朝の歴史、革命。
・・・それからは、もう頭の中が『ベルばら』でいっぱい

私たち世代(?)のバイブルのようなこの物語は、あれから何年たっても色あせることはなく、秘蔵の豪華本を手に取れば、いつでも40年前に戻ることができました。

それが・・・なんと!!40年ぶりに復活っ!?
というか・・・“エピソード”として連載される、というニュースを以前新聞で読みました。
だいぶ時間が経ってしまいましたが・・・その新巻(=11巻)をやっと買いました。
“アンドレ編”“ジェローデル編”“フェルゼン編”“アラン編”の4作品が収録されています。

そっかーーー。
こんなふうに“番外編”的な作品として描くっていうのもあり、なのね。
アンドレはオスカル一途!!だけど、絶対にこんなふうにアンドレを慕う女性もいたはずだし(それにしても幼なすぎるけれど)
本編ではいきなり出てきた(当時はそう思っていました)ジェローデルは、こんな幼少の頃からオスカルを知っていたのね(見ていたのね)とか、
歴史の歯車はこんなふうに、愛した女性の忘れ形見であるマリー・テレーズとフェルゼンを引き会わせるのねとか、
革命の中で多くの人々が亡くなってしまった後、残されたアランはこんなふうに日々を思いながら(思い出しながら)生きていったんだ・・・とか。
・・・感慨深いなぁ。

それにしても、あのル・ルーがあんな美少女に成長したのにはびっくり


・・・そういえば、宝塚でも、アラン編とかベルナール編とかジェローデル編とかあったよね?
どんな話になっていたのか、知らないけど・・・観たらハマっちゃったかも


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