秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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『アルジャーノンに花束を』 9/25(木) マチネ

2014年09月28日 11時09分12秒 | 舞台
8年前の初演は観ていません。
再演したら、ぜひ観たいと思っていました。


『アルジャーノンに花束を』 2014.9.25(木) 13:30開演 天王洲 銀河劇場

テャーリィ       浦井健治
ニーマー教授      良知真次
アルジャーノン     森 新吾
ヒルダ         桜乃彩音
バート         高木心平
フェイ         秋山エリサ
ルシル         吉田萌美
ストラウス博士     宮川 浩
アリス         安寿ミラ


原作は読んでいません。
たぶん結末は哀しい、とわかっていたけれど・・・
すごく深い話で、そして、いい舞台でした。
曲はとても複雑で難しく、でも心に留めておきたくて、ついCDの予約までしてしまいました。

良知くん、すごく歌が上手くなってた。
こういう役似合う(誉めてます)

一人重厚な大人の歌声が聴こえてくる、と思ったら、宮川さんだった。

ミラさんは、すごく落ち着いた安定した歌声で、なぜか浦井くんとの並びに“ミラさんのシシィが観てみたい”と思ってしまった。

そして、なんといっても浦井くん!!
・・・あのピュアな感じはなに?
あどけなく、幼く、真っ白なあのイメージは!?
どんどん知能が発達していく変化がはっきりわかって、そして、同時に知らなくてよかったことを知ってしまう悲しさが痛々しく、アルジャーノンの変化と最期を自分に重ね合わせるチャーリーの衝撃とがっかり感は、観ていて胸が苦しくて・・・切なかった。

「ばくわ、かしこくなりたい」

自分が変わったらもっともっと幸せになれると思っていたチャーリィ。
なのに、自分が賢くなることでみんなの態度が変わっていってしまい、そして元に戻ることですべてが元に戻っていくチャーリィ。

「でも、かしこくなれてよかったです」

最後にそういうチャーリィの言葉が胸を締めつけました。

“しあわせは自分の心が決める”・・・どこかで聞いた言葉だけれど、“しあわせ”ってなんなんだろう・・・

アルジャーノンは森くん。
もの言わず、その動き(ダンス)でアルジャーノンを演じています。
アルジャーノンとチャーリィは他の誰にもわからないけれど、きっと心が通じていたと思う。
元に戻る前、アルジャーノンに「せめて花束をたむけて」と哀願するチャーリィに涙があふれて仕方なかった。


深い。深い。

深い。

最近、あまりに難解な話とつまらない芝居では集中力がもたない私ですが(?)
息を飲むようにして観ました。そして、最後は


うーーん。ちゃんと原作読んでみようかなー




コメント (2)
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忙しい三日間のしあわせ

2014年09月27日 22時18分35秒 | えとせとら
一昨日、昨日、今日、と公私共に忙しく・・・三日間で行った場所は、某所、天王洲、会社、某所、有楽町(国際フォーラム口)、有楽町(日比谷口)。

・・・駆け足の三日間でした。でも楽しかったです
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秋空

2014年09月21日 17時17分11秒 | えとせとら


空は秋。

風邪もどこかへいきました。
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あちこち痛い

2014年09月19日 23時02分52秒 | 日常のこと
熱狂的なワンオクのライブから5日、ライブ中ずっと腕を振り上げていたので、筋肉痛で痛くてたまりません。
ああ、やっぱり野外ライブって、若い子限定なのかしら?
でも、あの場にいたらじっとなんてしていられなかったんだもの。


がーーー
あれ?なんか、痛いのが腕だけじゃなく・・・身体中あちこち?
もしかしてこれって、関節痛?

・・・風邪ひいたかも?あああ・・・


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『ONE ON ROCK 2014 MIGHTY LONG FALL AT YOKOHAMA STADIUM』

2014年09月17日 22時53分05秒 | 音楽
なにしろずっと海外ツアーが続いていた彼らが、久々に日本でライブを行う、と聞いて“絶対行きたい!!”と思っていたら、それがなんと地元・横浜スタジアムでの2日間の野外ライブ!!と聞き、一気にテンションが
なにしろ、私はワンオクの単独生ライブははじめて。(昨年のドリフェスは単独じゃなかったからね・・・しかもその後のTV放送では跡形もなく存在消されてたし・・・


『ONE ON ROCK 2014 MIGHTY LONG FALL AT YOKOHAMA STADIUM』 2014.9.14(日) 15:30開場 17:30開演  横浜スタジアム


野外でのライブは、5年前のGLAYの15周年ライブの日産スタジアム以来。
駅からスタジアムに向かう道は、早くも昨日のうちにグッズをゲットしたと思われる、ライブTシャツを着たファンであふれ、予想はしていたもののその人気ぶりに“おおっ”と。
自分たちの入場ゲート前で友達と合流し、スタジアムの中へ。
・・・ちなみに横浜スタジアムに入るのは、個人的には息子が小学生の時、サッカーの市民大会に出てその応援で行ったのが最後って・・・一体何年前よっ!?
スタンド席でしたが、ステージをほぼ正面少し上手から観る形で、距離的には思っていたよりかなり近く、アリーナ席も一望できるすごくいいお席でした。(FCチケットを取ってくれたYちゃん、本当に感謝してます!!)
とにかく開演前から、ぞくぞくとスタンドを埋めていくテンションの高い若いファンたちに圧倒されぎみでしたが・・・
暑い日差しが少しづつ西に傾きだした頃、約束の時間が来ると横長ステージの周囲のLEDスクリーンに映像が映し出され、同時にステージを覆っていた横断幕が消えて、ステージ中央からドラムセットがせり上がってきてTomoyaが登場!!
上手にToruが、下手にRyotaがそれぞれに、そして・・・ステージ中央にTakaがっ!!

「待たせたなおまえら!」「今日は、昨日も明日も超えてやる!!さあ始めるぞ!」

とTakaの挨拶と共に派手な爆音が鳴り響いて最初の一曲目「アンサイズニア」へ。
会場はしょっぱなから総立ちで、みんな大きく腕を振り上げて曲に合わせて大合唱。もちろん私も。
2曲目の「 Deeper Deeper」そして、あの独特のドラムがリズムを刻む前奏から超カッコいい「Nothing Helps」へ。
こんなにも一体となってみんなが彼らと同化しようとしているのにTakaは、さらに

「ハマスタ、まだまだこんなもんじゃないだろう?」と挑発。

もちろんそれに応えて会場はどよめき、さらにどんどん熱を帯びていき興奮と高揚の嵐へ。
Takaからの指令で、その場に座り込み合図で一斉に飛び上がる、というミッションもあり(笑)「 Let's take it someday」
ステージは横に長くフラットで割とシンプルでしたが、中央から伸びる花道もあって、なによりワンオク特有のステージのバック映像がすごくカッコよくて目を惹きました。
また、野外ライブの良さは天井がない、ということでワンオクのメンバーの発するギターもベースもドラムも、そして歌声も、さらには会場が一体となった大合唱の音がどこまでもどこまでもその夜空に立ち昇っていくかのよう。そしてそれぞれのメンバーのその激しい演奏も、艶っぽい歌声も、本当に涙が出そうになるほどカッコいい。
さらに、激しいばかりでなく「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」みたいな曲になると、またちがう魅力が溢れて“勢い”だけじゃなく“広がり”を感じ、その歌詞もかみしめて聴くと本当に胸にジーンとくるものばかり。

まさか、生で聴けるとは思っていなかった「69」
実は、これをはじめて聴いた時、あまりの青臭い感じにちょっと笑ってしまったのだけれど・・・これって私たちの世代では「港のヨーコ」?とかね。(笑)
でも今はものすごく素直に聴けます。
Takaは

「俺らは誰の物でもない、私物化されても困る。そして俺らは絶対に嘘をつかない。これからもこの先も。でも愛すべきはメンバーとお前らだ!」と叫び、
そのまま「未完成交響曲」へ。

新曲「Mighty Long Fall」はステージの前方から火柱が立ち上り、その熱い空気は遠く離れたスタンド席の私たちまで感じられ、テンションが
さらにTakaは、海外での活動にふれて
「俺ら、おまえらのこと忘れてないからね」「日本がキライとかじゃなく、俺らの求めてるものが海外にあるだけなんです」

Takaの言葉は、すごく説得力があって(私は映画を観たからかもしれないけど)Takaのいうところの自身の求めるものがそこにあることと、合わせて“求められる喜び”がそこにあるのだから、と納得できる。
さらに、

「すごい思いでこのステージに立ってます。ここに来てくれて、このステージに立たせてくれてありがとうございます」と。

・・・なんだかね、涙が出そうでした。
すごいなぁ・・・やっぱりTakaはカリスマだわ。そしてあんなにもドSな言葉で煽られても、反発するどころか、素直に従ってしまう。
そのくせお礼の言葉になると本当に丁寧に「みんな、今日はありがとう」と深々と頭を下げる・・・こういうところがきちんとしている、だから信頼できる気がする。

続く「Be the light」では、自らもIPhoneを取りだしてそのライトをかざすようにいい、会場のすべての人がスマホを取りだしてペンライト代わりにステージに向けて振り続けました。・・・本当に美しかった。
Takaは「もう・・・みんな好きなように写真撮っていいよ」ひゃーーーっ


4人は花道を移動しながらファンいじり(?)
「どこから来たの?」とアリーナ席のファンに聞きながら、一人の女の子を花道に呼び寄せてなんと☆全員でハグ・・・この人帰り道大丈夫かしら?と心配になった・・・
ここではじめてTomoyaとRyotaがファンに語りかけたり、Toruの思いつきで客席に巨大なウェーブを作らせたり(うわ~個人的には25周年のサザンのライブ以来だよ・・・)
その後、花道のさらに前方にサブステージが作られていて、そこでアコスティックコーナーを披露。
ToruとTakaのギター、Tomoyaのグロッケン、Ryotaのキーボード編成。
カバー曲?、1stアルバムから一曲、そして、最新の映画『るろ剣』のエンディング曲を。
「Heartache」このラブバラードがすごく素敵でした
もう、サビの部分のTakaのちょっと掠れたファルセットが・・・もうたまらない!?
すごく優しくて、それでいて、すごくセクシーで。
歌詞もよかったです。印象に残ったのは“拾い集めた後悔は涙へと変わり・・・あの日の君の笑顔は思い出に変わる”

そして終盤はロック魂全開で。
私たちも大声で歌いながら腕を振り上げ(うわわ~翌々日あたりからたいへんなことになりそーー
ラストは「完全感覚Dreamer」
ステージを端から端まで走り抜け、ついには客席にまで飛びこんでファンの中を駆け抜けて・・・
最後、と言われても最後なはずはない!!客席からはアンコールの拍手ならぬ大合唱が・・・

その後、ステージに再び登場してくれた4人。
しっとりと歌い上げてくれた「Wherever you are」
・・・本当に涙がこみ上げてきました
続く「キミシダイ列車」はもう最高に盛り上がって、大ラスは、やっぱりの「The Beginning」
歌い出しからTakaはやっぱりセクシーでカッコ良くて、花火は上がるわ、で最高のライブでした。
去り際のToruの「・・・一生ついてきてくれよな!」は、へっ!?プロポーズ??(笑)


やっぱり、ワンオクは最高にカッコいいっ!!
3万人の観衆がひとつになって、ひたすら彼らを求めるのが納得。
それは日本に留まらないのもわかるし、大きく羽ばたこうとする彼らを留めることなんてできない。
またもや、すごいライブを体験しました。ああ、幸せ。




某所からキャッチしたこの日のセットリストです。

01. アンサイズニア
02. Deeper Deeper
03. Nothing Helps
04. Let's take it someday
05. C.h.a.o.s.m.y.t.h.
06. Clock Strikes
07. -Instrument-
08. 69
09. 未完成交響曲
10. Mighty Long Fall
11. Living Dolls
12. Be the light
13. A Thousand Miles
14. 欲望に満ちた青年団
15. Heartache
16. Decision
17. Re:make
18. 恋ノアイボウ心ノクピド
19. NO SCARED
20. 完全感覚Dreamer
<アンコール>
21. Wherever you are
22. キミシダイ列車
23. The Beginning

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もうすぐ

2014年09月14日 17時10分39秒 | 音楽


何年かぶり?の横浜スタジアムです!!

お楽しみは、もうすぐ。

ワクワク((o(^∇^)o))
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雲の下から

2014年09月13日 17時46分46秒 | えとせとら


こんな夕暮れもいいよね?
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「さよならベイビー」

2014年09月05日 23時48分53秒 | 音楽
8月の夏休みが終わる頃、真夏に聴くのとはちょっとちがった気持ちで、私がかならず聴きたくなるのは・・・サザン、なのです。
「真夏の果実」は必須。
前奏からやさしくて、Aメロもいい、Bメロも好き、サビは完璧・・・どこを聴いても切なくて
名曲中の名曲だと思ってます

もちろん、ほかにもサザンの名曲は多々あるのですが・・・ベストアルバムを聴いていて、なぜか今、心に残ったのは
「さよならベイビー」(http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=37043)

♪泣いたりしないで~大人になれない~
というアレです。
なにげに聴いていたその「さよならベイビー」の中で、その歌詞の中の

「君は心まで抱かれてはいない」

このフレーズになぜかドキドキして、とにかくいろいろなことを考えました。

恋多き彼女に、“どんなにたくさんの男とつきあっていようが、君の心は真っ白なままだよ”といっているのか、
それとも自分とそういう関係になりながらも、君は心を許してくれない、という意味なのか・・・(もし、こっちなら、かなり切ないなぁ・・・)

桑田さんの書く曲は、あの早口と巻き舌の歌いかた日本語と英語がチャンポンになった独特のものだけど、私は曲のメロディラインの美しさと奇抜さに驚かされながら、最後はその歌詞の意味深な部分にすごく物語性を感じてドキドキしてしまうのです。
そこにはどんな男と女がいて、どういう関係でこんな表現を使うのか・・・
実体験しなければ曲が書けない、というのはダメだと聞いたことがありますが・・・想像にしても妄想にしても、こういうフレーズを発想する桑田さんは、やっぱりスゴイ。

うーーーん。ラストの
♪ひまわりが揺れる夏なのに~

文学的に勉強家なのか、計算なのか、それとも天賦の才能なのか・・・このまとめ方さえ、すごいなぁ~と思ってしまうのです。




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