ブラジル政府が発表している小頭症児の発生件数が信用できないことは、今月初めくらいから既に指摘されてきていましたが、なんというブラジル政府のお粗末さ。
ニューズウィーク(2016年2月12日)
ジカ熱報道の「数字」を疑え
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/post-4514_2.php
最も、報告数が「いい加減」であっても、実際に小頭症の胎児や赤ちゃんが増えているのは確かで、小頭症の症状はなくとも、視力や知能に問題があると言われる子供を加えると、もっと恐ろしいことになる可能性もあります。
しかし、「ジカウィルスと小頭症の関係性」を調べるだけで、あとの要因を調べることをしないブラジル政府や国際機関って、どうなっているのでしょうか?
「ジカ熱を媒介する蚊を撲滅せねば」とばかり、まさかピリプロキシフェンの配る範囲を広げ、配る量を増やすなんてことは、していませんよね?
ブラジル、北東部在住の方のブログから:
ビキニcomブッダ@ブラジル
小頭症児激増の本当の原因は・・・
http://bumbumyukie.blog.fc2.com/blog-entry-1383.html
抜粋:
このピリプロキシフェン、っちゅう薬剤は、ボウフラを殺す作用がある。
そんでからびっくりすることに、この薬剤は、
政府の職員が一般家庭をどんどこ回って、水タンクのなかに入れてまわるのだ。
オレんちにも来た。
飲み水に入れることは拒否したが
(たまたま飲み水タンクにあがるためのハシゴがなかったのでまぬがれた)、
洗濯用の水タンクには、しっかり入れられてしもた。
小頭症の子供・胎児の母親の住んでいた地域の飲用水にも、
ばっちりこの薬が投入されていた。
(次回に続く)