昨年11月に書いたブログ記事、
イタリアのテロ事件(グラディオ作戦)の二人の日本人被害者
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/f80d9ea9e7aa1df1729224443743e87a
に、本日“通りすがり”さんから、
「tsugufumi fukuda (福田 丞書)氏は群馬県の美術教師です。
インドの日本人学校に赴任経験があり、少なくとも英語での日常会話に不自由はありませんでした。
同年 7月に産まれた子供、産後間もない妻を残しての死去で、当時スイス留学中の兄、
福田 多禾男 氏(医学者、のちの東北大教授)が尽力され、同年中に遺体(遺骨として)が日本の遺族への返還が実現しました。
日本政府はイタリアに対しての賠償請求を断念するよう遺族に迫り、同国よりの外交文書も日本語訳も行われず、届く状態でした。
多禾男氏並び兄弟のご両親が鬼籍となられた為、記させていただきます。
尚、当時の状況は上毛新聞に詳しいですが、個人の氏名等、誤植も多い事を付記させていただきます。」
とコメントをいただきました。
この件で何か情報がある方がいらしたら、ご連絡ください。
この事件があった場所は、私が3回訪れたグリッツァーナ駅すぐ近く。そういう意味でも大変気になる事件です。
(グラディオ作戦については、ブログ内のリンクをごらんください。)
ゆかり