Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

「自由・平等・博愛」に「公平」を加えなかった人々が支配する世界-2(黄金&暗黒の"長い21世紀”)

2020年01月23日 | フランス革命・サヴォイア・ユグノー・バチカン

「自由・平等・博愛」に「公平」を加えなった人々が支配する世界-1(CIAの背景とグラディオ作戦)
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/9b1ceadee651a5342b2552b8b1b633c1

の続きです。

 

ロックフェラーのアドバイザーのフレデリック・テイラー・ゲイツ(1853年ニューヨーク生まれ)や、現代に生きるビル・ゲイツ氏が参考としたフレデリック・ウインスロー・テイラー(1856年ペンシルべニア生まれ)の科学的管理法。

ウィキペディア
フレデリック・テイラー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC

ウィキペディア
科学的管理法
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E7%AE%A1%E7%90%86%E6%B3%95

(ビル・ゲイツ氏のインタビュー記事)
https://www.forbes.com/sites/stevedenning/2011/07/29/wakeup-call-for-the-gates-foundation-think-bigger/

この科学的管理法を危険なものとする意見があります。

Frederick Taylor and the Connection Between Eugenics, Capitalism, and Communism: Scientific Management
(フレデリック・テイラーと優生学、資本主義、共産主義の関係:科学的管理法)http://eugenics.us/frederick-taylor-and-the-connection-between-eugenics-capitalism-and-communism-scientific-management/67.htm

この方の理論が妥当かどうかはわかりませんが、この意見からは、ロックフェラー家がナチスドイツ支援をしたことも、彼らがラドローという労働キャンプの様なものを作り、ストライキをした炭鉱夫や家族である女性や子供まで殺したのも、分かるような気がします。

ルドロー(ラドロー)虐殺

The Ludlow Massacre: Rockefeller's Nightmare NHD
https://www.youtube.com/watch?v=7FLC0ON1x1Y

Woody Guthrie Ludlow Massacre
https://www.youtube.com/watch?v=XDd64suDz1A

さいはてメモ帳
https://satehate.exblog.jp/13442892/

※ロバート・オーウェンが作った従業員たちの宿舎や施設と比べてみてください。

産業革命 その6 ロバート・オーエン
https://www.youtube.com/watch?v=e5477SPv8QM

 

「ロックフェラーがこのコロラドで虐殺を行ったのも、ナチスドイツを支援したのも、20世紀初頭の話。
あの時代の庶民の命の重さは現在と全く同じではない。」

と言う人がいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

イギリスの歴史学者のエリック・ホブズボームが1789年~1914年までを「長い19世紀」、1914〜1991年を「短い20世紀」と分類しました。

ウィキペディア
短い20世紀
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%AD%E3%81%8420%E4%B8%96%E7%B4%80

ホブズボームは1973年から1991年を「危機の時代」としています。
1991年は冷戦が終わった年ですが、戦争だけ見ても、その後の湾岸戦争やユーゴスラビア紛争、2001年以降の中東やアフリカの戦争まで、戦争を続いています。これらの戦争は「正義の戦争」それは「欧米や西側、それこそロックフェラー組やサヴォイア組にとっての‟正義”を元にした時代が始まった年でした。

短い20世紀の「危機の時代」は、その一部の人にとっては終わったかもしれません。
しかし、その一部の人達に邪魔な人や国は、殺害され、破壊され・・・それらの行為は「正義の為」と言って肯定されるようになりました。

つまり、1991年以降は、一部の人(IT・テクノロジー関係者がさらに加わる)にとっては「黄金の時代」となり、その人達以外にとっては「暗黒の時代」となったえわけです。

戦争でなくとも-

サヴォイ家系列であろう医療関係機関の標語が、「Your Life is Our Business」

現在慈社会活動を「ビジネス」と大っぴらに言う自称草の根運動家、ビジネスのためのSDGs。

予防医療では、パターナリズムではなく、ファシズムが当たり前になってきています。
(癌ウィルス説は、ロックフェラーに支援された医学者が言い出したのが始まりなのですね。)

AIが人に代わって仕事をする世界(人よりロボットに価値を置く)を作るため、人間の尊厳を失わせる(自活や仕事を楽しむ権利のはく奪)ベーシックインカムを肯定。

複数婚(一夫多妻、一妻多夫、複数結婚)

妙な「フェミニズム運動」やスポーツ、エンターテイメントのごり押し。

これらは皆「あなたのために」と言われますが、実は恩恵を受けるのは、主張する側の人間たち、です。

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