イギリス、フランス、ロシアの国歌と君が代いろいろ

先日に続き、フランス、イギリス、ロシアの国歌、日本の君が代のロシアでの演奏と雅楽バージョン、初代の君が代のリンクを：  

イギリス 国歌「女王陛下万歳」（神よ女王陛下を守り給え）
（God save the Queen）
日本語訳/National Anthem of the United Kingdom
https://www.youtube.com/watch?v=fw8X9tiCU1U 

フランス共和国 国歌「ラ・マルセイエーズ」（La Marseillaise）
日本語訳/National anthem of France
https://www.youtube.com/watch?v=iyvfq5rejZU 

ロシア連邦国歌(日本語訳字幕付き)
https://www.youtube.com/watch?v=zh67_2IIqb4 

君が代 in ロシア　2014年
https://www.youtube.com/watch?v=lYkHZ-urNNI
（日本以外にも数カ国が。ロシアのアムール音楽祭で国歌を演奏） 

雅楽　「君が代」　Japan's national anthem "Kimigayo"
https://www.youtube.com/watch?v=b1bpw8pK160 

フェントンの君が代 The first version of Japan's national anthem
https://www.youtube.com/watch?v=01tQ2zU6eXY 

イギリスとフランスの国歌は知っている人も少なくないでしょう。

ロシアの国歌は長いですが、曲が綺麗ですね。

日本の君が代は、雅楽バージョン、いいですね。
「斉唱は公務員の義務だ」と強制するより、卒業式など、生徒による和楽器演奏公演をする、なんていう方が、日本らしそう。 

（日本にも、自国の楽器を愛する若者が増えてほしいですね。
スペインとアイルランドのパイプ奏者たち－カルロス・ヌニェスとライアン・マーフィ
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/ff8e8290a5d4ee84aedfe9045fd5f5b8） 

関連： 

ドイツ、イタリア、スペイン、そしてスロベニアの国歌
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/514131a48f9bc85682a0ee072d118917

スロベニアの国歌に対する友人のコメント・海外の人達にとっての国歌斉唱
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/654d8cb866fdb46b26d4d1fab6d71459 

匿名医師なとろむ氏のツイートから

子宮頸がんワクチン推進派の医師のなとろむ氏のtwitterを,時々チェックするようになりました。

(彼のツイートはまだ一部のワクチン過激推進派の人よりは冷静という印象を持っています。              
しかし、twitterのみならず本や記事を書くのにまでハンドルネームを使ったり、「自分の理論が一番正しい」と信じて疑わない部分で彼は私の中では、医師としてアウト。） 

今日はなとろむ氏のツイートの中から二つ、気になったものを： 

8月7日 

学校の先生が「嫌な人はうたなくていいからね」とも言わずに全女子生徒に接種させた』ら大問題です。もしそういう事例があったのなら、厚生労働省や製薬会社ではなく、その学校の先生を対象に訴訟を起こすべきです。 

8月9日 

ワクチンは問診票や説明文書があるから、デメリットの言及が不十分であったということはありえても、デメリットの言及がなかったということはありえない。ほんとになかったら説明義務違反なので訴訟すれば勝てます。 

子宮頸がんワクチン推進をしていない人がこの二つのツイートをしたら好意的にとれますが、ワクチンを散々ゴリ押ししているなとろむ氏がこれを書くには、責任逃れ、無責任に、私には思えてしまいます。 

なお、彼はハフィントンポストに書いた記事 

ハフィントンポスト
本当のところ、ワクチンは危険なのか？
http://www.huffingtonpost.jp/natrom/vaccine_b_7068540.html 

の中で、

「反ワクチン論者は、ワクチンは万能ではなく欠点もあると主張する。その通りだが、他のあらゆる医療行為と同様である。メリットとデメリットを比較して、メリットのほうが大きければワクチンには価値がある。」 

と書いています。 

ワクチンの価値－コレラワクチン接種も嘗ては「価値があるから接種」と言われていましたが、いつのまにか「効果と安全性に問題があり」で取りやめられました。これは「価値がなくなった」ということですが、このように、価値も流動的です。
そして、また、ワクチンの価値があるかないかを決めるのは、ＷＨＯ等や厚生省、医師だけなんでしょうか？ 

また、彼は、

「反ワクチン論者は「麻疹がワクチンで予防できるなら、ワクチンを接種したい人だけがしておけば問題ないではないか」などと主張するが、これまたうそである。」 

とも書いていますが、麻疹はだめでも、子宮頸がんワクチンについては、「ワクチンを接種したい人だけ接種すればよい」と認めているのでしょうか？
8月7日のツイートを見る限りでは、認めていてもおかしくないように思います。 

参考：

ウィキペディア
「ニセ医学」に騙されないために
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%80%8C%E3%83%8B%E3%82%BB%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E3%80%8D%E3%81%AB%E9%A8%99%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB 

関連： 

医師の匿名SNSは許容範囲、医師のメディア発信のペンネーム使用は疑問
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d7f13bd2102db18bd2805b9983db8804 

『ニセ医学』とは何？
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/1fa56c3728b547d359006e454c225227