ホントに「内閣&与党執行部」がおしまいになっちゃった

昨日の昼下がり、職場に届いた新聞各紙のトップ記事は全紙同じでした。
しかも、各紙一様に「白抜き&ぶち抜き」かつ「巨大な写真入り」と、スポーツ新聞の1面並みの情報量です
私の自宅に届いた日経新聞も、ほら

ここ数年、毎年秋の風物詩となっていた「首相 辞任表明」のニュースです。
ただし、例年よりかなり早い

　　　

冗談はさておき、5月6日の記事「今の内閣&与党執行部はおしまいかもしれない」で、

もうお終いでしょ、この内閣&与党執行部は…。

なんて書いてから1ヶ月も経たないうちに鳩山首相が辞任表明、さらに、小沢幹事長まで辞任ときたもんだ
鳩山首相の辞任は秒読みだと思っていましたが、まさかホントに民主党執行部も鳩山内閣と運命を共にするとまでは思いませんでした。
さらに驚いたのは、このニュースを伝えるNHK ニュースウォッチ9が、私に言わせれば「元凶の一人」、与党某国会対策委員長（右の写真の御仁）をゲストに招き、よせばよいのに、この方がいけしゃあしゃあと出演して、ろくでもないことをダラダラと話していたことです。
やはり信用ならない方だと、私はその意を強くしたのでありました。

　　　

5月29日の記事「ちょっとしたつぶやき」で、政治家（ステーツマン）と政治屋（ポリティシャン）のことを書きましたが、鳩山首相は政治家に分類される人だと思っています。

お金への執着は皆無（逆に無頓着過ぎた?）だし、「友愛」という高邁（過ぎる?）な理想を持っているしで、私利私欲に捕らわれない理想的な政治家になる要素をもっていらっしゃる人だと思います。

が、しかし、いくら高邁な理想を持っていらっしゃっても、理想／ゴールにたどり着く手段や方策が無いことにはどうにもならない…。

その辺り、「稀代の政治屋」の助けを借りられれば良かったのでしょうけれど、彼の手持ちの「手段や方策」では、国民の期待するスピードには到底追いつけない、回りくどすぎた、副作用や弊害が大きすぎるっつうことではないかと思います。

今や、回りの意見を聞いて、ボトムアップで政治ができるほど単純な世の中ではないと思いますので、次の民主党代表＝首相にはグイグイと政策を実行されることを期待しています。

あ、そうだ。まずは、亀を切って欲しいデス。

【追記】ふぁおぉぉ、亀が切られたっつうか、亀が落っこちた (2010/06/11 06:34)