昨日、「MISIA CANDLE NIGHT 2022 PEACE OF MIND」の初日公演に出かけてきました。
河口湖ステラシアターで4月30日、5月1, 3, 4日の4公演行われる今年のCandle Night、私は、初日は日帰り、3日目と最終日は1泊旅行で、いつものようにクルマで出かけることにしていました。
そして、4月28日に最初の車検を終えたクルマにはしっかと給油
して、準備万端
だったのですが、前日の夕方になって、ふと、初日の日帰りはクルマ
ではなく電車
にしようか
と思いつきました。
という次第で、さっそく立川⇒大月の特急券をえきねっとで購入しました(特急かいじは全席指定)。
昨日は、朝から既に現地に着いた or 近づいた人たちのTweetで青空を背景にした美しい富士山
の写真を見て盛り上がり
、12時ちょい前に自宅を出発
最寄り駅⇒武蔵野線⇒西国分寺駅⇒中央線快速
⇒立川駅
⇒特急 かいじ
⇒大月駅
のルートで、13:30頃、富士急行 大月駅に到着しました。
そして、河口湖駅まで連れて行ってくれる「MISIA号」にご挨拶
このヘッドマークだけでなく、車内の吊り広告は「MISIA CANDLE NIGHT 2022」づくし河口湖ステラシアター
での公演の際には必ずといって良いほど編製されるこの「コラボ列車
」、一度は見たい
と、ずっと思っていたのですよ…
13:49に大月駅を出発した「MISIA号」は、約1時間
をかけて河口湖駅を目指しました。
クルマで大月JCTから中央道富士吉田線に入り、河口湖を目指すと、途中から富士山
がど~ん
と姿を見せてくれて、ますます気分を高揚
させてくれるのですが、車窓から見えた富士山は、中腹まで雲
の中に入っていました
朝はあんなに晴れていたのに…
結局、この日は、富士山のお姿を拝見することはできずじまいで、逆に、雨の心配をするほどでした。
なにせ、天気予報を信じて、いつもならバッグに忍ばせている超軽量折り畳み傘を持ってきていないのですから
河口湖駅からはステラシアター行きの連絡バスが30分毎に運行されているのですが、なんとも中途半端な時刻(一番早い15:15発のバスに乗ると、物販タイム終了直後に到着する)で、1時間
ほど駅前で時間をつぶそうと考えていました。
ところが、そんな場所がほとんど無い
数少ないお食事処は、高いか高そうで、既に立川駅構内で焼きソバを食べてきた私にはハードルが高すぎるのですよ
いっそのこと、時間調整かたがた、歩いて行こうか
とも考えましたが、それほどの元気もなく
、コンビニで買ったおにぎり
を食べ、喫煙所で一服
してちょっとだけ時間をつぶし、15:45発のバス
に乗ってステラシアター
に向かいました。
開場30分前に会場に着くと、例によってミー友さんたちと会い、情報交換&談笑で「有意義なひととき
」を過ごし、その後、長ぁ~い入場列に加わって、17:00過ぎに入場
ステラシアターの天井は開いていましたが、相変わらず曇っている
し、なによりも肌寒い
私は半月前の北海道遠征のときとほぼ同じ服装でしたが、あのときよりも寒い感じでした。
既に開演30分前でしたので、そそくさと一服
して
、トイレ
に行って、そして座席
に着きました。
きのうの私の座席は2Aブロック、ステージ下手(しもて)側の角度の無い位置で、視野の左側にステージ、中央から右側に観客席が広がるという、Candle Nightにはなかなかの席でした。
ステージ中央から上手(かみて)はよく見えますが、左側(下手)は機材の陰でほとんど見えません。
と、黒地にオレンジ色の文字で書かれたバンドメンバー用のセットリストが見えました。
連れて行った単眼鏡で使っても文字を読むことはできないものの、行数からすると、最近は11曲で固定されている「MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE」より5割ほど多い曲数になりそうだと推察
そうこうしているうちに開演時刻の17:30
になり、ほぼ定刻にライヴ
が始まり、MISIAは、春っぽいひらひらの衣装で登場
聞き慣れた曲で始まったと思ったら、2曲目・3曲目は久しぶりの(でもないか)大好きな曲
が2連発
そして、この日一番のお目当てだった村治佳織さんが登場し、「クラシックのコンサートでは曲紹介を先にするけど…」なんて同年齢女子トークをしたあと、MISIAは「じゃぁ、曲紹介無しで始めてみましょうか。これが上手くいったら、あすも(曲紹介)しないことにします」と話し、村治さんのギターによるイントロがスタート。
マスクの下で、「うぉぉ」と声が漏れました。
村治さんが弾くギター一本をバックに歌うMISIA、なんとなんとステキなこと
曲の途中で拍手が入るという珍しい展開(ジャズでは普通)で、拍手した一部観客の気持ちも判るけど、「ちゃんと音を聴け」と思いましたです。
記事が長くなってきたし、ネタバレも極小にとどめたいので、その後のことは省きますが、ゲスト出演の加藤登紀子さんも清水ミチコさんも予想の更に上を行って良かったし、バンド&コーラスも良かったし、MISIAの歌声は至高だったしで、これはもう藝術作品
一夜明け、当日券頼りで、きょうも行こうか? と思ったほどのライヴでした。
ライヴは19:30ちょい前に終了し、規制退場の順番の早かった私は早々に退場できて、さっさとシャトルバスに乗り、河口湖駅へ。
そして、帰りも「MISIA号」に乗れて
、大月駅からは特急かいじ
に乗れて(富士急行乗車中にスマホでチケットレス指定席券を購入)、23:00前に自宅に帰着できました。
自宅を出発して、ライヴを楽しんで、自宅に帰ったのが半日のできごとだったのが信じられないほど濃厚かつ充実したひとときでした。
惜しむらくは、きのう見た富士山の頂上は、出発する際に自宅最寄り駅前のペデストリアンデッキから見た、
この薄ぼんやりした姿だけだったこと。
再訪するあさってとしあさってには、青空くっきりとに映える霊峰・富士山を拝みたいと思っています。
5月4日の最終公演は、WOWOWで生中継&ライブ配信されますが、村治さんのご出演場面/曲も録画で放送してくれないものかな… 放送時間は余るのですから。
つづきのようなもの:2022/05/12 「MISIA CANDLE NIGHT 2022」を振り返る
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