新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

ちょっとしたつぶやき

2010-05-29 12:18:21 | ニュース

昨日の日経朝刊、連載記事「政権 第8部」の見出しに目を引かれました。
19世紀のアメリカの牧師、ジェームス・F・クラークさんの言葉だそうで、


政治屋(ポリティシャン)は次の選挙を、政治家(ステーツマン)は次の世代を考える


というもの。


ろくでもない「次の世代」を考える政治家も困りものですが、目先しか考えない政治屋も困りものです。


鹿児島の某市のすったもんだを見ていると、民主主義を合法的に壊すのは有権者なのだと思います。

政治屋(O氏やK氏、その取り巻き連中の顔が頭に浮かんでくる…)の甘言や術策にはまらない賢い有権者でありたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノートPCのワイド画面ってどうよ!

2010-05-29 11:09:09 | 日記・エッセイ・コラム

買い換えたメインPCの「GV-VI」(こちらをご参照)を使い始めて約1週間が経ちました。
モバイルPCの「Minira IV」のOSをWin XPからWin 7に入れ換えて以降(OS入れ替えの話はこちら)懸案になっていた宅内LANでのファイル共有もすんなりできて(4ヶ月の空白は何だったんだ)、ぼちぼち使っています。


GV-V(EPSON NA702、OS:Win XP)からGV-VIに更新して、何が変わったかと言えば、やはりプログラムの起動と終了が極端に速くなったことでしょう。
特にそれを感じるのは、朝、前日の入出金をMicrodoft Moneyで整理した後、Moneyを終了させ、PCも終了させる時です。GV-Vでは、たらたらとファイルを保存して、バックアップファイルを保存してと、HDDが延々とカリカリ動いた末にMoneyが終了し、PCを終了させるのにも延々と時間がかかって…だったのが、GV-VIはさらさらと事が進んで行きます。
こりゃ大きな進歩デス


一方で、不便をかこっているのが、このブログ書き。

例えば、写真を挿入する場合、これまでなら写真を選んで、掲載の仕方を選択して、ポチッとすれば、記事の編集画面に写真が表示されていたのですが、GV-VIでは、ポチッとするとHTML文が表示されて、「このHTMLをコピーして、記事の入力フィールドにペーストしてください」と出てくるのですよ。
わざわざURLをコピーして、「HTMLの編集」に切り替えて、写真を挿入したい場所にペーストしなければなりません。かなり面倒です。

また、Amazonへの写真入りリンクの挿入機能はまったく使えなくなりました
GV-VIにしてからは、以前の記事からHTMLをコピーして、該当部分(商品写真や商品ページへのリンクとか商品名など)を書き換えることでなんとか対応しています。

この2点の問題は、IE8の設定のどこかを変更すれば解決するのでしょうけれど、その解決策が見つかっていません。困ったものです。


   


これ以上に(っつうか、こちらが本題)不便に感じる、いや、不満に感じているのは、15.6型ワイド画面

さすがに「15.6型ワイド」だけあって、サイズはデカイ。具体的に比較してみましょう(Excelで比較図をつくってみました)。

100529_1_1_2

14.1型のGV-Vよりも縦が短いのは意外でしたが、それでも面積では10.4型のMinira IV (Let's note R8)の約2倍もあります。


ところが、ちゃぶ台から大きな机に場所を移すように、広いディスプレイではさぞかし作業がサクサクと進むことだろうと思いきや、さにあらず…。

デスクトップやアプリケーションのアイコンや文字が妙にデカイし、アクティヴ画面が妙にせせこましい…。
また、ブログの記事を書く時には、しょっちゅうスライドバーをいじくって、画面を上げたり下げたりしなくてはなりません。フレームを使っていて、スライドバーが「入れ籠」になっている画面(ブログ人の編集画面がそう)では、外のスライドバーを操作するつもりが、内側のスライドバーを動かしていたりして、何とも効率が悪いのです。

どうしてこうなる? デカイ画面のはずなのに


と、ディスプレイの解像度をチェックしてみて愕然としました

GV-VIのディスプレイはこのサイズでは一般的だというWXGAで、画素数は1366×768
それでは、以前使っていたGV-Vはどうかというと、SXGA+で、画素数は1400×1050もありました
さらに驚いたのは、モバイルPCのMinira IVXGAで画素数が1024×768であることデス
GV-VIのディスプレイは、Minira IVのディスプレイに横方向に継ぎ足して、それをふやけさせただけっつこと?


これまた自前の図で比較してみましょう。


100529_1_2


GV-VIのディスプレイの性能の低さが歴然としてしまいます。

面積では半分しかないMinira IVのディスプレイと比較してたった3割増しの情報しか表示できないし、GV-Vのディスプレイよりも10%面積が広いのに、7割の情報しか表示できない…。

どうりで、Microsoft Officeのアプリを使っていると画面の多くの部分がメニューバーとリボン(もともとうっとうしかったのに、GV-VIのディスプレイでは邪魔でしかたありません)で占められているように感じたわけです

図体がデカイ割りには、作業スペースの狭さには不満いっぱいです

ノングレア液晶のディスプレイにすることばかりを考えて、画素数を無視した私が間違っていた…


   


光沢ディスプレイにしても、画素数の少ないワイド画面にしても、PCで画像を楽しむ分には良いのでしょうけれど、作業するにはメリットよりもデメリットばかりが目につきます。

10万円そこそこで買ったGV-VI(これまで買ったPCの平均価格の約半分)、あまり長いおつきあいは見込めなさそうです。

ちなみに、今回の買い換えで最後まで迷った競合機種、Let's note F9 のディスプレイは、14.1型ワイドのSGXA+で、画素数が1440×900もあります。価格が倍以上ですけれど、やはりこっちにするべきだったかなぁ~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする