新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

犬山で江戸時代にタイムスリップ(その5)

2014-04-18 23:22:20 | 旅行記

かなり間が空いてしまいましたけれど、「犬山で江戸時代にタイムスリップ(その4)」のつづきです。

ポツポツと書いてきた愛知(名古屋・犬山)旅行記、いったいいつの話だったのか忘れてしまいそうですが去年12月23日愛知旅行最終日(当日の記事こちら)のお話です。

有楽苑での散策を楽しんだ後、朝飯前&朝風呂に散歩した犬山城へと、向かいました。

と、その前に、朝の散歩で気になったこちらをチェック

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上の写真を撮った4時間後、同じ犬山神社に行ってみますと、クレーンに吊り上げられていた「お社」は、しっかりと地に足をつけていらっしゃいました。

140417_1_01 銅板張りの屋根が、美しい
新品の輝きがあまりに鮮やかだったので、もう1枚

140417_1_02 枯れた緑青の色も渋くてよろしいのですが、新品の銅色も大変によござんす

ところで、この「お社」の鎮座する犬山神社Wikipediaによれば、

成瀬正成以降の歴代犬山城城主を祀るほか、戊辰戦争から太平洋戦争までの戦没者を祀る。

だとか。

そもそも、私、犬山城が、国宝に指定されていること以外、最初に築城したのが誰だったのか、どんな武将の居城だったのかなど、ほとんど知識を持ち合わせておりませんでした
せいぜい、犬山城のある辺りは、江戸時代には尾張徳川家の領地だったはずで、漠然と尾張藩の持ち物だったのだろう… 程度の想像くらいのもの。

で、犬山城の天守に登ると、最上層に歴代城主の肖像が飾られていまして、最後に掲げられていたのがこちら

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12代城主 成瀬正俊

とあるのですが、スーツを着て、オンザロックを傾けていらっしゃいます

とても「城主」とは思えないお姿…

Wikipediaの「犬山城」の記載を転記しますと、

2004年まで、城主であった成瀬家が個人所有する文化財であったが、現在は財団法人に譲渡されている。

140418_1_04 だそうで、ほんの10年前まで、国宝 犬山城は、この成瀬正俊さん個人の持ち物だったようです(右の写真は、まだ城主だった頃、20年前の成瀬正俊さんの肖像画)。

それにしても、この成瀬氏という一族は何者?

国宝指定されるほどのお城の持ち主だったにしては、成瀬某という大名がいたという話は聞いたことはないし…

う~む、、、、どういうこと?

と悩んだところで、「その6」に続きます。

つづき:2014/04/27 犬山で江戸時代にタイムスリップ(その6)

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