新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

乾通りはあきらめて近場で花見

2014-04-06 18:48:53 | タウンウオッチング

先週金曜日から天皇陛下の傘寿を記念した「春季皇居乾通り一般公開」が始まって、今週末に出かけてみようかと思っていました。めったにない機会ですからねぇ。

ところが、きのうの正午のNHKニュースを見て、一気に気分が萎えました

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なんですか、この人の群れ
もう、こりゃダメだ… とすんなり断念して(なにせ「私は行列に並ぶのが嫌いです」ですから)、近所の桜祭りを見物に行きました。

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最寄り駅から別所沼公園までの暗渠上にある「花と緑の遊歩道」を会場に、恒例の「西南さくら祭り」が開催されていまして、今年も手作り感に溢れるさくら祭りが展開されていました。

地元小学生の金管バンドの演奏あり、ミニSLの運行あり(煙の臭いが感慨深い…)、花まつりあり(私、仏教系の保育園でしたので、幼少のみぎりに甘茶かけをやりました)、野点(のだて)ありで、かなり賑わっておりました。

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この際ですので、別所沼公園へ足を伸ばしました。

と、別所沼の様子が変

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干上がっているようです

なんでもかいぼりを実施中だそうで、生息しているは、こちらへ一時避難中でした。

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さて、別所沼公園では、あちらこちらでレジャーシートが敷かれて、花見の宴会花盛り
ソメイヨシノ盛りを過ぎた感じでしたが、八重桜今が盛りでした

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八重桜の花びらがかわいらしい

   

さて、もと来た道をたぁ~らたぁ~らと引き返し、以前から気になっていたスポットに行ってみました。

140406_1_08 沼影観音堂(リンク先に載っている地図が間違っています)こと「鶴住山廣田寺」です。

今の場所に住み始めて十数年経ち、毎朝のように隣の道を通っているのに、未だ行ったことがないという穴場
先日、ふと沼影観音堂のことを調べてみたら、創建は戦国時代にまで遡るのだそうで、こりゃ行ってみなければ と思った次第。
ちょうども咲いていることですし…。

140406_1_09 で、行ってみると、こんな立札

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4月6日から「御開帳」ですって

う~む一日違い

こりゃ、出直すしかありません…

   

ということで、きょう、大宮に行ってブランチ&買い物して、久しぶりに(第1期改修工事のため半年間休館していた)埼玉県立近代美術館(MOMAS)で企画展「ピカソと陶芸」MOMASコレクション(常設展)を観たのち、天候を気にしながら(傘は持っていました)、沼影観音堂再訪しました。

140406_1_11 ところが、御開帳が始まっていなかったきのうより地味…

きのうは閉じられていたお堂のは開かれていたのですが、お堂の中には超無愛想(こちらが挨拶しても知らんぷり)なオヤヂが2名ほどお茶を飲んでいて、雰囲気悪し…

ご本尊の「木造観音立像」(鎌倉時代の作と推定されているらしい)を間近に拝観する状況ではなく、そそくさとお参りして、沼影観音堂を後にしました。

う~む、、、印象悪い

   

それにしても、きょうは寒かった…

今年の、見所タイミングが週半ばで、かつ、短くて残念でございましたなぁ…

コメント
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