毎年恒例のキネマ旬報ベストテンの予想です。
選出対象は、2016年12月16日から2017年12月31日までの公開作品となっています。
年によって期間が異なるのも変な話ではあります。
邦画のベストテン
『幼な子われらに生まれ』
『あゝ、荒野』
『彼女がその名を知らない鳥たち』
『散歩する侵略者』
『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
『三度目の殺人』
『光』(河瀬直美)
『愚行録』
『ビジランテ』
『花筐/HANAGATAMI』
11位から20位
『彼女の人生は間違いじゃない』
『彼らが本気で編むときは、』
『光』(大森立嗣)
『美しい星』
『アウトレイジ 最終章』
『バンコクナイツ』
『夜は短し歩けよ乙女』
『牝猫たち』
『風に濡れた女』
『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
洋画のベストテン
『沈黙 サイレンス』(日本を舞台にした外国映画は評価が高い)
『ラ・ラ・ランド』
『ムーンライト』(アカデミー作品賞)
『ドリーム』
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
『わたしは、ダニエル・ブレイク』(カンヌ映画祭パルムドール)
『ダンケルク』
『パターソン』(ジャームッシュなので)
『希望のかなた』(カウリスマキなので)
『ハクソー・リッジ』
ほとんどアメリカ映画になってしまいました。
11位から20位
『残像』(ワイダの遺作だからベストテン入りか)
『エンドレス・ポエトリー』(ホドロフスキーなので)
『オン・ザ・ミルキー・ロード』(クストリッツァなので)
『メッセージ』
『ベイビー・ドライバー』
『ノクターナル・アニマルズ』
『エル ELLE』
『女神の見えざる手』
『哭声/コクソン』
『立ち去った女』
『セールスマン』(アカデミー賞外国映画賞だけど・・・)
こちらはなるべくアメリカ映画以外のものを。
他にも
キム・ギドクの『The NET 網に囚われた男』
ダルデンヌ兄弟の『午後8時の訪問者』
ジャファル・パナヒの『人生タクシー』
『ブレードランナー 2049』
『ゲットアウト』
『新感染 ファイナル・エクスプレス』
『ローガン・ラッキー』
『MERU/メルー』
などもいいとこに行くんじゃないかと思います。
私のベストワンは『夜は短し歩けよ乙女』と『私の少女時代』(現在のシーンはガッカリだったが)です。
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ご紹介されている作品以外だと「22年目の告白私が殺人犯です」「サバイバルファミリー」「真白の恋」「海辺の生と死」あたりがどうかなと。洋画だと「アシュラ」「お嬢さん」「たかが世界の終わり」あたりも気になります。
邦画は15本ぐらいがベストテンの候補ですが、洋画は30本はあります。
でも、ええっと驚く映画がかならず入りますからね。
どんな作品が上位に来るか楽しみです。