11月14日 理レター
◆年初からの各国株式指数パフォーマンス
銘柄 週末引け 年初比 円換算 相関係数
(%)
経平均 9770.31 +10.28 ---- ---------
NYダウ 10270.47 +17.02 +15.58 0.846
ブラジルボベスパ 6325.63 +73.97 +130.94 0.888
アルゼンチンメルバル 2233.43 +106.86 +85.00 0.897
FT100 5296.38 +19.44 +34.98 0.827
DAX 5686.83 +18.22 +24.72 0.910
ロシアMICEX指数 1310.27 +111.49 +112.85 0.897
ムンバイSENSEX30 16848.83 +74.65 +81.17 0.943
上海A 3343.23 +74.87 +72.70 0.806
ハンセンH 13461.79 +70.58 +68.45 0.935
韓国総合 1571.99 +41.37 +52.03 0.925
皆様いつもありがとうございます。
今週の株式市場のパフォーマンスは多くの国ではプラスでした。しかし、日本は?
平均株価は-0.19%、TOPIX-0.82%。小型株指数はボロボロ、東証マザーズは-7.73%、大証ヘラクレスが-5.14%、東証2部-2.76%。新興株式市場がボロボロです。過去のIPOモデル崩壊です。かつての新興企業の目的は上場でしたが、上場時株価が天上をつけその後株価は下落する。まるでグライダーのような市場です。エンジンがついていないからなにもしないと株価は下落、うまく上昇気流(市場が活況)に乗れば多少上昇、ただまた下落というサイクル。この市場の未来はなさそうです。現在の中国のIPOが昔の日本のようです。
今は勢いよく対流境界面までジェット機に連れられていますがその後は・・・。
401Kプランで小型ファンドを購入されている方は見直した方がよさそうです。これからの時代は小型株の時代ではありません。グローバルで戦えますか?がテーマです。
(相関は平均株価との相関、南米大陸の指数はタイムラグ1日、期間1年間、LOG)
◆国債金利(先週末%)
2年 5年 10年 30年
米 0.81 (0.84) 2.26(2.30) 3.42(3.50) 4.36(4.40)
独 1.18(1.25) 2.42(2.48) 3.34(3.36) 4.08(4.12)
日 0.25 (0.27) 0.62(0.70) 1.34(1.44) 2.23(2.25)
11月15日は米国債の利落ち日です。米国債の購入を考えている方はいいタイミングです。
経過利息金額が最小限でおさまります。個人の場合は利払いを受けるときに非所有期間のにも課税(20%)がかかります。外国債投資のタイミングは経過日数の短い(利落ち直前)の債券を選択しましょう。これは国債に限りません。日本国債や事業債にも共通です。
◆クレジットスプレッド(米国5年国差との差)(%)
BB 4.28(4.24)BBB 2.01(1.98) A 1.10(1.08)
CDSインデックス
米 99.06 (102.80) 欧州 84.57(87.43) 日本 135.00(135.00)
アイフルの次はJALが事業再生ADRを申請。 イオンが1000億円のCB発行を
決定。現在CDSは119.50bpです。ヘッジファンドの動きはCBが上場してからでしょう。
このCBは新発で買う魅力はありません。上場してからアンダーパーで買いましょう。
こんなアッパーレンジのCBは投資家を甘く見てますね。メッ!!です。
http://www.j-cds.com/jp/index.html
CDS参考値
◆来週の経済統計
米 16日 10月小売売上高 予想0.9% 前回-1.5%
17日 10月生産者物価(コア)予想0.1% 前回-0.1%
17日 10月鉱工業生産 予想0.4% 前回0.7%
18日 10月消費者物価(コア)予想0.1% 前回0.2%
18日 10月住宅着工件数 予想600K 前回590K
日 19日 日銀政策金利決定会合
20日 発表
国債入札
米国
19日2年国債 5年国債 7年国債入札の詳細発表
日本
19日20年国債 1兆1000億円 入札
データ:Bloomberg
~^^~ 理
◆年初からの各国株式指数パフォーマンス
銘柄 週末引け 年初比 円換算 相関係数
(%)
経平均 9770.31 +10.28 ---- ---------
NYダウ 10270.47 +17.02 +15.58 0.846
ブラジルボベスパ 6325.63 +73.97 +130.94 0.888
アルゼンチンメルバル 2233.43 +106.86 +85.00 0.897
FT100 5296.38 +19.44 +34.98 0.827
DAX 5686.83 +18.22 +24.72 0.910
ロシアMICEX指数 1310.27 +111.49 +112.85 0.897
ムンバイSENSEX30 16848.83 +74.65 +81.17 0.943
上海A 3343.23 +74.87 +72.70 0.806
ハンセンH 13461.79 +70.58 +68.45 0.935
韓国総合 1571.99 +41.37 +52.03 0.925
皆様いつもありがとうございます。
今週の株式市場のパフォーマンスは多くの国ではプラスでした。しかし、日本は?
平均株価は-0.19%、TOPIX-0.82%。小型株指数はボロボロ、東証マザーズは-7.73%、大証ヘラクレスが-5.14%、東証2部-2.76%。新興株式市場がボロボロです。過去のIPOモデル崩壊です。かつての新興企業の目的は上場でしたが、上場時株価が天上をつけその後株価は下落する。まるでグライダーのような市場です。エンジンがついていないからなにもしないと株価は下落、うまく上昇気流(市場が活況)に乗れば多少上昇、ただまた下落というサイクル。この市場の未来はなさそうです。現在の中国のIPOが昔の日本のようです。
今は勢いよく対流境界面までジェット機に連れられていますがその後は・・・。
401Kプランで小型ファンドを購入されている方は見直した方がよさそうです。これからの時代は小型株の時代ではありません。グローバルで戦えますか?がテーマです。
(相関は平均株価との相関、南米大陸の指数はタイムラグ1日、期間1年間、LOG)
◆国債金利(先週末%)
2年 5年 10年 30年
米 0.81 (0.84) 2.26(2.30) 3.42(3.50) 4.36(4.40)
独 1.18(1.25) 2.42(2.48) 3.34(3.36) 4.08(4.12)
日 0.25 (0.27) 0.62(0.70) 1.34(1.44) 2.23(2.25)
11月15日は米国債の利落ち日です。米国債の購入を考えている方はいいタイミングです。
経過利息金額が最小限でおさまります。個人の場合は利払いを受けるときに非所有期間のにも課税(20%)がかかります。外国債投資のタイミングは経過日数の短い(利落ち直前)の債券を選択しましょう。これは国債に限りません。日本国債や事業債にも共通です。
◆クレジットスプレッド(米国5年国差との差)(%)
BB 4.28(4.24)BBB 2.01(1.98) A 1.10(1.08)
CDSインデックス
米 99.06 (102.80) 欧州 84.57(87.43) 日本 135.00(135.00)
アイフルの次はJALが事業再生ADRを申請。 イオンが1000億円のCB発行を
決定。現在CDSは119.50bpです。ヘッジファンドの動きはCBが上場してからでしょう。
このCBは新発で買う魅力はありません。上場してからアンダーパーで買いましょう。
こんなアッパーレンジのCBは投資家を甘く見てますね。メッ!!です。
http://www.j-cds.com/jp/index.html
CDS参考値
◆来週の経済統計
米 16日 10月小売売上高 予想0.9% 前回-1.5%
17日 10月生産者物価(コア)予想0.1% 前回-0.1%
17日 10月鉱工業生産 予想0.4% 前回0.7%
18日 10月消費者物価(コア)予想0.1% 前回0.2%
18日 10月住宅着工件数 予想600K 前回590K
日 19日 日銀政策金利決定会合
20日 発表
国債入札
米国
19日2年国債 5年国債 7年国債入札の詳細発表
日本
19日20年国債 1兆1000億円 入札
データ:Bloomberg
~^^~ 理