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資本市場

2009-11-11 | 今日の東京市場
皆様お世話になっております。今日は小型株指数、特にマザーズ指数の下落がひどかったですね。IPO銘柄は上場したらおしまいというビジネスモデルの崩壊です。今後も上場意義を問われるでしょう。

株式と債券
本日、ファーストリテイリングと7&Iホールディングスの時価総額が逆転しました。ファーストリテイリングの勢いがとまりません。次ぎはファナックやコマツ、三菱地所、関西電力、JFEホールディングが視野に入っています。
CB発行がアナウンスされたイオンは下落。このイオンのCBは投資家にとってはあまり妙味がありません。このCBにはソフトコールが付いています。この条件は株価が行使価格の120%をある一定の期間推移すれば100円で発行体が償還することができるというものです。つまり、このCBは株がいくら上昇しようと120円が意識されます。CB投資の妙味であるかい離率は120円で理論値を意識するようになります。つまり120円で逆かい離になり株式への転換が始まることになります。かい離率が他のCBと比較して低く抑えられる可能性が高いです。かい離率とはプレミアムなのでCB自体の魅力がないということを意味します。また、このCBの発行価格が102.50円、償還が100円です。これはどういうことかというと、普通社債を発行する場合、手数料は発行体が幹事会社(証券会社)に手数料を払います。ただこのCBの場合は、発行体ではなくて、募集価格に含まれ、最初に公募で買った投資家が負担していあます。払い込み金額が100万につき102.5万円です。つまり2万5千円が手数料ということになります。一般事業債の場合このスキームはありませんがCBの場合はよく見かけます。唯一このCBに投資妙味が出てくるとすれば最終利回り投資です。CBが下落して100円を割り込み最終利回りで割安になった場合です。それまでは上値を追って買う必要性はまったくありません。

社債
本日、地方債を中心に債券が大量発行されました。明日は財投債と地方債が発行されます。
業者間では残存1.57年古河電工36回債L+30 offer/50id 、残存0.54年アイフル36回債69円 offer/59円 bid、残存3.21年アコム45回債90円 offer/85円 bidが確認されていた。出合いは残存0.6年三洋電機17回債がL+20 –30bpの間で出合いが確認されています。

CDS
CDSは閑古鳥が集団飛来。出合いは1銘柄だけANA1年:100bpのみです。S12の出合いはありませんでした。15時時点の気配は130/134(130)でした。

為替
ドル円は1時89.29円を付けました。前回の円の高値が89.20円までは届きませんでしたがドルの上値は重くなっており。88円を目指しそうです。最近ドル円のボラティリティーが急低下しています。ドル円1カ月のATMボラティティ(予想変動率)は12.35%です。
その他、豪、ユーロ、ポンドはドルに対して堅調。ウォンは上昇、1150台半ばで推移しています。

本日は、勉強会をスカイプで試みます。いままでは会議室を借りていましたがもっと効率的な方法は?ということで今回初トライです。 理

朝のメール

皆様おはようございます。ああビックリした。フェラーリが大衆車を出すのかと思いました。430の価格の50分の1の大衆車マーケットへの路線転換?バフェットは壊れたか?と思ったのですがB株の50分割でした。バー クシャはA株とB株が上場されています。A株の議決権はBの議決権の200株相当与えられています。株価はA株が101700ドル、B株が3385ドルです。今回のバーリントン買収の株式交換のためです。この分割によってB
株は67.7ドル、B株は10株単位なので677.7ドル。あなたもバークシャの
株主になれるチャンス??でも来年の株主総会どうなるんでしょうね。
株主数が・・・                         
朝からビックリした一日の始まりです。ああ驚いた!!       
~^^~   理 
コメント (2)
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