パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

姉妹のお雛様

2010-03-04 12:19:25 | ちょっと寄り道=独り言=
 今年は、お雛様の話題…に、触れるつもりは無かったのですが、
先ほど、近所のお姉さん(←何故か良くしてくれるの)から、
こんなメールが来ました。

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ここ、○○組では赤ちゃんから小学6年生までの子供達が、
3/3の日に各家々を回り、お雛様を見せていただいたり
(飾らない家にも玄関先まで訪ね)…
「おがんどさせてちょう~え」と挨拶をして、お菓子を頂いて来ます。
異年齢の子供達のチームワークの基になっていましたが、
10年位前に、大人の事情で取り止めました。
それいらい、お雛様は蔵の中(=_=;)。
私も気を奮い立たせて、近年中に座敷に飾ってあげようと思います。
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確かに、
私の住む団地は、なだらかな山を切り開いた様な所で、
過去の登記を見ると、「○○峠」という地名です。

そして、その麓や近隣の家々は、
兼業農家さんなど、昔からのお宅です。
でも、まさかそんな風習があったとは…

「新築の餅まき」や、「嫁入りの菓子まき」は、
遠き昔に、多少参加経験をしていますが、
お雛様訪問…は、近隣出身の私も、聞いた事すらありません。

他地方の行事としては、聞いた事がありますが、
この辺でも、そんな風習があったんですね…。
なんだか、ちょっと嬉しいです。
そして、もうそれを経験出来ない…と思うと残念です。
どこも“代々続く家”なので、お雛様もきっと立派でしょうに…


 我が家は、今年もお雛様を飾りました
出し入れは面倒ですが、家の中が華やかになるので、
飾るのは、毎年毎年、楽しみでもあるんです


左は、母方の祖父母が贈ってくれた「私のお雛様」。
右は、母が妹の為に買った「妹のお雛様」。

 その「妹のお雛様」は、
かれこれ20年くらい“お蔵入り状態”でした。
「ウチは子供が男だし、飾る場所無いから、菫さんちで飾って!」
…という妹の言葉で、実家から、我が家へ運び込み、箱を開けたら…

妹が気に入って遊んでいた“パトカー”と、
母が「捨てた」と言い張っていた“ベビー湯たんぽ”が出て来ました

…なんだか、タイムカプセルを開けた様な気持ちになり、
思わず、じ~~~ん…

パトカーは、甥っ子1号がすっかり気に入り、喜んで持ち帰りました
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