ガッツが全て

　行こうと思っていた「子育て相談」…
その日は私の体調が悪く、結局行くのを断念しました。

また機会があれば、是非相談したいと思っていますが、
「同年代の子と関わりが少ないとそんなもんだよ～。」とか、
「それ普通だよ。あと半年すれば落ち着くよ。」とか、
そういう意見も聞かれたので、
一時保育を利用することも考えてみようかな…と、検討中です。

サークルに入ってママ友と…という道も良いですが、
心許せる知った人がいれば別ですが、今一歩乗り気になれないので。

ただ、こちらの市では、
私の様な無職の専業主婦は、公立保育園では月一しか預かって貰えないらしく、
子供の成長や刺激…というより、むしろマイナスというか、
負担になる様に感じる為、現実的ではないと思っています。
…となると、私立保育園しかないので、調べてみなくちゃ…です。


　息子(１歳４カ月）は、日に日にやんちゃになっています。
知能的には、それほど…というか、
ヨダレもだらだら…ですし、言葉もまだ出ませんし、
どちらかと言えば遅れ気味だと思いますが、
体力というか、運動能力と言うか、
そちらは「能力」というより、「ガッツ」で達成してしまうタイプで、
公園の急な滑り台も、逆走で上まで登ってしまいますし、
家では、まずは食卓の椅子によじ登り、次にテーブルによじ登る。
ＴＶをガードするために置いてある障害物を、乗り越えてＴＶ台によじ登る。

息子の手の届かない高い所に、色々物を置いてある事を知ってか、
ま～どこにでもよじ登ります。

以前は挑戦するも「上手く登れない(怒)」…と泣いていましたが、
持ち前のガッツで、何度も挑戦し、今では楽々登って行くので、本当に手強いです。
でも、たまに転落して泣くので、こちらも注意が必要になるため、
これまたメンドクサイです。

親としては、
もっと大人しく、もっと知的に、お利口に成長して欲しいんですけどね…。
それとは逆の方面で、目覚ましく成長している息子に、毎日振り回されっぱなしです。


　　　あ…、早く落ち着いて欲しいっす。

行き詰る子育て

　息子は、本当に育て難い…。
「あなたの子育てイメージが、甘かったんじゃない？」
…とのご意見もあると思いますが、それだったら心底嬉しい。

でも、
子育て支援センターに行って、同年齢の子と比較すると、
やっぱりウチの子は、ちょっと違う。

まず、
・行動的すぎて、穏やかさに欠ける。
他のお子さんは、ママと片言で語り合いながら、穏やかに遊んでいるのに、
息子は、ママそっちのけで、あちこちみんなと関わりたがる。
(でも、私がトイレに行き姿が見えなくなると、不安なのかゲートで待っているけど）

・基本的に無愛想。
本当に楽しい時しか笑わないので、愛想笑いもしない。
あ、親には笑顔を沢山見せますけどね。

・癇癪持ち。
食事は、内容～食べる順番まで、気に入らないと手で食器ごと床に払い落す。
怒って床を足でドンドンする。
床に頭を打ち付ける（自傷行為？）
駄々を捏ね、親が抱っこ出来ない様、万歳スタイルで身を捩り大泣きする。
そして床に寝転び、足をバタバタして泣き叫ぶ。

・後追い（甘え）。
誰かが傍にいてくれないと不安なのか、後追いが酷い。
居間で同じ空間に居れば良いが、台所に立つと泣いてしがみつき、離れない。
そのため、食事の支度が出来ない。


　食事の支度には、本当に困っていて、
息子に温かい食事を作って出そうにも、出せなくて、
残り物だったり、スーパーのお惣菜だったり、離乳食のレトルトだったり、
最近は、自分たち親の食事を作ることも大変なので、
産後利用していた「ワタミ」をまた活用したり…。

息子は、私が台所に立つのが、よっぱど嫌なのか、
最近は、下からオーボールローラーを、流し台に突っ込んで来て、邪魔をすることもある。

　　　もうね…。
　　　ホントに怖い。

煮物や揚げ物をしているガス台（ＩＨ）を攻撃されたら、一貫の終わりよっ。


　他は、
私があまり拘っていない事もあって、特別気にはしていないのですが、
これらは本当に気になっていて、…と言うか、生活に支障が出て困っている。

来週、行きつけの子育て支援センターで、
フリースタイルの相談を受け付けてくれるそうなので、行くつもり。

発達障害とか、まだ判らない年齢なので、
判定が出る訳ではないと思うけれど…どうなんだろう…？
無難に「グレーゾーン」…なのかな？
もしくは、「１歳児によくある事。お母さんの我慢と工夫が足りない。」…なのかな？

ま、とりあえず、相談に行ってみるつもり。


　

カエルの子

　息子は、本当にお父さん子。
休日は、パパを追い回し、
我が儘を言っては泣き、遊んで貰っては喜び、大騒ぎです。

パパは、ビールや焼酎を飲んでゆっくりしたいのですが、なかなか出来ません。
プシュー…と缶を開けた途端、息子が跳んできます。
カランカラン…と、水割りに入った氷が音を立てると、
欲しい物を見つけた猿の様に、静かに奪う機会を狙い始めます。

お酒(外観)が好きなのか、パパの触っている物が好きなのか、
その辺りは謎ですが、私がこっそり食べているスイーツよりも、
断然“お酒”に興味を持っている息子…。

　
　歩く様になってからは、
分別してある所から、ビールの空き缶を拾ってきたり…。
箱買いして置いてあるケースの中から、ビールを持ってきたり…。
しかも結構欲張りで、
途中、落としながらでも２本は持って来ます。

３５０のビールと言えど、結構な重さがあり、
「落として足に怪我をしては大変」…と、
息子用に１３５のチビ缶を買って与えたのですが、
それでは物足りない様で、全く興味を持たず、
相変わらず、パパと同じ３５０を欲しがります。

大元の３５０のケースは、隠したり蓋をしたりしましたが、
結局見つかり、寧ろ、見つけた達成感すら味わっている様なので、
息子の力では取れない様、上から重い２Lのペットボトルを置いて落ち着きました。

でも、今度は「ビールが取れない！」…と怒って泣くので、
仕方なく、玩具用として常に１本だけ転がっている状態です。


　そして最近、
そのビールで、しつこく遊びを迫ってくる様になりました。

ビールを片手に握り、もう片方の手で私の手を取り、
「ビールを飲め」…と、ぎゅうぎゅう押しつけて来るのです。

息子がベロベロ舐めている為、ヨダレ臭くなっているビール…。

「お母さんに、ビールくれるの？」…と言いながら、
トクトクトク…と音を立てて、飲んだ真似をし、
「あ～～～（美味しかった）」…と言うと、
息子は、とても満足そうにニタッと笑います。

そして、
あーあー・んーんー言いながら、
「もっと飲め！」「ずっと飲め！」…と、またグイグイ押しつけて来ます。

　…これがしばらく続くのですが…

マネと言っても、不思議とお腹が膨れますし、気分すら悪くなるので、
「もう満腹。ご馳走様。」…と言って缶を置くと、
怒って泣き出し、手が付けられなくなります。

仕方がないので、
毎回、そこそこ満足するまで付き合い、
途中、早く気が逸れる様、別の遊びや言葉がけをしてみたり…。
タチの悪い酔っ払いを相手にするかの様に、何とかやり過ごしていますが、
私にとっては、結構苦痛な遊びで、付き合うのに苦労しています。


　親としては、
「ウチの子、天才？」…みたいな勘違いをさせてくれる
高度で品のある遊びをして欲しいところですが、
それとはかけ離れた“凡人(?)らしい遊び”をし始めた息子です。

猪突猛進

　多少暑いですが、
良い季節になった為、外で遊ぶ事が多くなりました。

　ただ…、息子の遊びが親泣かせ…。

私が掃き掃除をしていると、「ホウキ貸してっ！」…と奪い取り、
長刀の様に振り回し、成長を始めた畑の苗を叩き折ってしまいます。

代わりに、
玩具のバケツに水を入れて、ホウキと交換を申し入れると、
なんとか交換に応じてくれますが、
今度は、腕からズボンまで、水でビシャビシャ。

水遊びに満足すると、次は畑に入って行きます。
そして、パパが一生懸命「土寄せ」した畝に、
片足を乗せ、下へ下へ…と削り始めます。

やっていると、足が不便に感じるのか、最後は手で土を掘り始め、
水遊びで湿った服は、腕から足まで泥だらけ。

でも、
本人はヒャーヒャー喜び、とても満足そうです。


　ハイハイ期の頃は、
「歩き出すと大変だよ」…と、よく言われましたが、
もっと慎重に、もっと安全に歩けば良いものを、
息子は、ダカダカと勢いよく走り、
止まれずに、椅子に激突したり、
マットやスリッパに躓いたり、
酷い時は、何もないところで、でんぐり返って泣いたり、
毎日、生傷が絶えません。

　　　色んな意味で…、
　　　大丈夫か？　息子…です。


　スヤスヤ眠っていてくれる時が、
唯一、ホッと出来る“私のひと時”です。

大切な日々

　２日、
英国に可愛い女の子が産まれたそうですね。
ジョージ王子も大きくなられていて、年月の流れを感じます。


　ジョージ王子がもうすぐ誕生か…と、騒がれていた頃、
私は、切迫流産で入院をしていました。

それまでも、ちょこちょこ出血があったのですが、
ある朝、ゴルフボール程の血種がゴロンと出てきてしまい、
もう、ビックリ仰天で、総合病院へ駆け込んだのです。

幸い、
胎児は血腫の中にはおらず、お腹にしがみついていてくれたのですが、
入院してからも、安定したかと思われた頃に、また出血を繰り返し、
予断を許さない状況で、なかなか退院出来ませんでした。


　あの頃…
お腹の子の心配と、悪阻の苦しみと、
絶対安静の寝てばかりの毎日で、辛かった事を思い出します。

とはいえ、
今思えば、「上げ膳据え膳」、「読書三昧」。
トイレ以外歩行禁止だったにも拘わらず、
売店から外のコンビニまで、こっそり歩き回っていましたが…。

でも、
その歩行は、胸があぶって、結構キツかったです。
途中で、何度もしゃがみこみました。

それでも、ベットにじっとしている事が出来なかったんです。
精神的に辛かったし、同室の方の見舞い客が臭くて気持ち悪くて、
部屋に居られなかったのも理由の一つでした。


　入院からおよそ３週間後、
無事に退院し、その後１か月ほど自宅で悪阻に苦しみ、
ジョージ王子の誕生から半年後、無事にリロが産まれてくれました。

妊娠から誕生まで、
「頑張って大きくなるんだよ。元気に産まれてくるんだよ。」
…と、毎日語りかけていましたが、
息子は、しっかりそれに応えてくれました。

やんちゃくちゃで、何ともならない息子ですが、
思えば、私の願いどおり…という訳です。


　間もなく目覚める息子…。
起きたらそっと、「産まれて来てくれて有難うね」…と伝えましょう。

　

ＧＷです

　楽しい休日をお過ごしでしょうか？

我が家は、私のモチベーションが上がらない事から、
買物と外食以外は出掛けず…の、ＧＷを過ごしております。

子守りも食事の支度も、かなり旦那サンを頼り…。
あ～～～ゆっくり出来て良いわ～～～。
でも、休み明けが怖いわ。


　このＧＷ、
旦那サンは、畑仕事も頑張っていて、苗や種を植えるわ植えるわ…。
「そんなに植えても収穫してられないかもしれないし…」
「たまには休耕にしたら？」
「疲れるじゃん」
と、遣る気の無い私が足を引っ張ったところ、
「だって、このくらいしか楽しみがないんだもん」…と。

　　　だよね？
　　　退屈なＧＷだもんね。
　　　すまん。


　でも、
どこかへ出掛けたとしたら、おそらく疲れきってしまうだろうな…と。
息子がどうにもやんちゃくちゃで、走るわ逃げるわ、庭の中でも大変だし。

行動を阻止されると、
・片足を足を踏みならして怒ったり
・小石や玩具を投げたり
・身をよじって、抱っこを拒否したり
その癖、「抱っこ抱っこ～～～」…だし。

　　　あぁ…。
　　　考えるだけで疲れます…。


　やっぱり今回は、自宅でのんびり…が正解。
でも、次のお盆休みは、どこかへ出掛けたいな。