パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

まさかのシーサー

2012-05-29 21:10:36 | ちょっと寄り道=独り言=
 庭仕事をしていたら、
「ブ~~~ン」と嫌な羽音が・・・

音のする方向を見ると、
な・な・なんと、
門柱のシーサーの口元からスズメバチが出入り中~

スズメバチが飛び去ったのを確認し、
長袖・長ズボン・ゴム手袋・ネット帽子姿で
シーサーの顔を覗くと…



出入口を残して、口は塞がれ、
完全に「巣」にされていました


 “門にスズメバチの巣”はマズイので、
取りあえず、駆除をしなくてはなりません。

手持ちの虫コロリアースを、シーサーの口に突っ込み、
シュ~~~ッ とやりました。

静かだったので、スズメバチは不在だ…と思っていましたが、
シュ~~~ッ とやって少ししたら、
ブンブン・ブブブ… と、不規則な羽音がし始め、
やがて静かになりました。

   我ながら、残酷~~~
   でも、こうするしか生き残る道は無い


本当に、危ないんです。 我が家の近辺…。
子供達(自治会)よ、
オバサンの言う事は、聞いておいた方が“身の為”だよ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当に大事な子供?

2012-05-28 06:51:03 | ちょっと寄り道=独り言=
 そんなもの なのかな…。

 最近、両隣さんが裏の土手の剪定をして、とっても綺麗になったの。
そしたら、子供が頻繁に走り回る様になってね…。

幼い子供が、高台から降りられずに、泣いてたりするわけさ。


踏み外したら、死ぬよ。


しかも、住宅の裏で人通りが無いから、発見が遅れるよ。

…ということで、自治会に“注意喚起”を上げた。

ついでに、これから秋にかけて、
スズメバチやマムシの活動が活発になり、
私達住民でさえ、冷っとする季節なので、
過去の「スズメバチの駆除」の話を交え、
こちらも合わせて、書面で注意喚起を上げた。


 最初に知らせに行った班長さん(子供は中高生)は、
「これは危険ですね。直ぐに回覧するよう町会長さんに伝えます。」
…と、いう感じに動いて下さったが、
小学生のお子さんをお持ちの町会長さんは、
「至急と聞きましたが、来週の日曜日に班長会議があるので、
 その時、班長さんに回覧を渡します。」
「回覧を廻しても、子供は見ないですし、意味無いですしね。」
「要は、あそこの高台から落ちなければ良いんですよね?
 市が動いてくれなかったら、あそこに杭を打って、ロープを張ります。」
…と、一事が万事、そんな感じだった。

  緊急性が無いと思われるなら、即回覧なんてしなくても良い。
  でも、一週間の間に何も無いとは限らない。

  渡した注意喚起情報は、そのまま回覧としても廻せる物であり、
  写真付きで「お子様にお話し頂き…」と書いてある。
  それを怠るなら、子供への愛情はそれまで でしょ。

  ロープを張る…って、落ちずにドンドン登れ…って事?
  第一、子供は外側のブロック上を歩いているのに、
  何処にロープを張るつもり?



大事なお子様を守るための注意喚起 だったのに、
「親(自治会)とは、こんなもの?」…と、心底拍子抜けした。

私なら、自分の子供は、絶対に裏へは行かせない。
だって、スズメバチが襲ってくるんだよ?



 コレを言っちゃぁお終いなんだけど、
“我が子さえ痛い目に遭わなければ、それで良い”のであって、
「ウチは、この場所の危険を、ちゃんとお知らせましたから!」
…って事で、
「後はどうにでもなれば良い」…って気持ちだ。
(自治会に話は上げたし、もう子供を見掛けても注意しないつもり)


本当に皆さん(町会長だけか?)、我が子って大事なのかな?
ビシッと言い聞かせる事無く、子供の冒険心だけを大切にする方針なら、
大怪我や死というリスクも、それなりに覚悟している。と解釈するしかない。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨前にて多忙

2012-05-22 16:52:32 | ☆.:*:.パルコン農園.:*:.☆
 旅行から帰ってきたら、畑の草がボーボーで、
じゃが芋の苗が、やたらと大きくなっていて、
草取りやら、土寄せやら、毎日てんやわんやです。

他にも、畑を耕したり、夏野菜の苗の植え付けや、種蒔き…。
梅雨入り前にやっておかなくてはならない事が目白押しで、
この時期は、忙しさと疲れで、息が上がりそう


 それでも、実った時の喜びはひとしおです。

今年は、生り始めこそ遅かったものの、苺が大豊作。
毎日、洗面器くらいの大きさのボールに一杯、収穫出来ます。

今年は、大きくて立派な苺が生り、甘味もまぁまぁです。
1週間~10日くらいは採れそうな予感…。

ご近所さんにおすそ分けしたり、
“一方的に好きな人”を誘っては、イチゴ狩りをしたり、
「人生でこれ以上苺を食べる事は無いだろう…」というくらい、
たらふく苺を食べました。


 庭の一部は、5年越しでやっと芝生を植える事に決め、
必死で草むしりをし、20束の高麗芝を購入し、敷きました。



 ここまでやったら、かなりの達成感…のハズですが、
それでも、まだまだ庭の構想とスケジュールに追いつけず、
毎日、課題に追い回されています



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相談に乗って頂きました

2012-05-22 11:55:59 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 水曜日。
帰国後、返品交渉と並行して相談していた
いわゆる「消費生活センター」へ行って来ました。

海外での買物トラブルである事や、
旅行会社が関わっている事、
また、その旅行会社が「契約店だから安心して」という割には、
返品拒否やキャンセル料を請求して来るパターンが多い事、
をネット情報から得ていましたので、
そういった問題を、どう回避するかの相談にお邪魔しました。


 案内された個室には、職員が3人+弁護士さん。
結論的には、消費者(私)にとっては、
あまり優位なものではありませんでしたが、
経緯を聞いて貰えた事や、親身になって頂いた事で、
かなり気持ちが楽になりました。

あまり良い方法が無い中、
“現代の、ありとあらゆる情報社会によって、
 その非情が公にされた事により、倒産した所もある”
…といった話も出たりして、
可笑しいやら、ゾッとするやら…。


 でも、
私は、あの添乗員が許せないだけ。
そして、最悪な形での買物を、キャンセルしたいだけ。

単純に、それだけでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

解決を望むなら、即

2012-05-16 07:03:05 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 問題解決への近道は、「素早く手を打つ事」です。

…と偉そうに言いつつ、
実は、素早く手を打ったと言うより、
怒りと悲しみで眠る事が出来なくなり、
直ぐに手を打たないと安らげない状況に、追い込まれていました。


 カスタマーセンターへは、帰国翌日にメールをしました。
そして、ソレを扱う日本の代理店へも、
キャンセルの意向を伝え「品物を発送しないで欲しい」
と、メールを入れました。
共に、深夜2時3時くらいでした。

月曜日の夕方、
ソレを扱う日本の代理店から、留守電が入っていました。

しかし私は、あくまでも「ツアー会社からの回答」
を求めているのであり、
個人的に代理店とやり取りする事は、危険だと思いました。

火曜日、
「〇〇ツアー会社は、苦情を言っても回答をくれず、放置される」
といった書き込みをいくつか見つけ、
「回答を待っていてはいけない!」と考え直し、即電話をしました。

すると、
それが真実かどうかは分かりませんが、
ツアー会社としては、
「内容は営業に伝えてあり、現在調査中です。」
とのことでした。

私は、
実は前日、日本の代理店から電話があった…という事を伝え、
「こちらとしては、話がややこしくならない様、
 御社を通して回答が欲しい」 と申し上げました。

先方は、それに対して理解を示したものの、
「日本の代理店から電話が行ったのは、
 我が社の営業から連絡が行った為のものだと思いますので、
 一度、その代理店に内容をお問い合わせ頂き、
 お客様が、それに対する回答に納得されない場合は、
 再度ご相談下さい。」 とおっしゃいました。


 若干、たらい回しの様な気もしますが、
どこかで意図的にもみ消されていたのでは、たまりません。
私の知る、一社員(添乗員)は、とても卑劣な人物でしたので、
それは同時に、ツアー会社に対する不信へと繋がっています。

こうなったら、ドンドン問い合わせをするしかないのだろう
と考え直し「静かに回答を待つ」という姿勢を改めました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20万以上の勉強を決意しました

2012-05-15 14:05:54 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 美しいソレ…についての続きです。

日本に、そして自宅に帰って、ホッとした私は、
「今回の様なツアー」について、又
「同じ様な経験をされた方」について、調べました。

書き込みというものは、
評価より批判が多いのは、世の常です。
やはり、
あの迷路の様な店での受けた、苦痛を綴られている方は、
沢山いらっしゃいました。

ですが、「添乗員に“猛獣を嗾けられる様な事をされた”」
という方は、一人も見付かりませんでした。


 現地の店は、商売です。
美しいソレの売り込みについて、強引に迫って来るのは、
キャラバンの血が流れる国である事を含め、有る程度の理解が出来ます。

でも、添乗員は別です。


 添乗員は、
引率した客が、現地で適正なサービスを受けているか、
トラブルに巻き込まれていないかを確認し、
安全を確保するための存在です。

困って逃げて来た人間に対し、
猛獣を差し向ける様な行為は、断じて許せません。


仮に、
「呼び寄せたのは、親切心だった」と言うのであれば、
傍で、値引きの交渉に介入して下さったり、
顔色や様子を察知し、「無理しなくて良いですよ」
と、言葉を掛ける行為に繋がる筈です。

「ホントに綺麗~」とか「とっても素敵~」と、
購入を焚きつけながら、高みの見物を楽しむなんて、
添乗員どころか、悪魔の化身そのものです。

 私は、数週間後に、美しいソレが手元に届いても、
喜びと愛情を持って見つめる事は不可能であり、
添乗員の大きな裏切りと、
辛かった取引しか思い出せない事を、はっきりと悟りました。

そして、カスタマーセンターに、
今回の購入についての経緯と、辛い旅行についてお伝えし、
美しいソレの返品を含め、回答を求めました。


 実はこの後…、
「同じツアーの方が、返品を願い出ている」
という事実を、偶然知る事になりました。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我に帰った客達

2012-05-15 08:24:15 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 5本の指に入るくらいの辛い勉強をした時、
同じツアー客の方々も、
同様の思いをされながら過ごされていた様です。
結局、1名を覗いて全ての方が購入されていました。

ただ、皆さんは海外慣れをしておられましたし、
ショッピングにも慣れておられた為、あしらい方も上手く、
私ほど高額な物を購入した方は、いらっしゃいませんでした。

中には、異国独特の強引な接客と、並べられた高級品に酔ってしまい、
「キャー」「どうしましょうー」と、
ハイテンションになって、交渉と買物をする方もいらっしゃいました。

そこはまるで、ホストクラブの様で、
交渉が成立すると、
シャンパンが入ったホストクラブの様に、大きな拍手か鳴り響き、
それが、別の部屋から、次々と聞こえて来ました。


 しかし、店を出て、時間と日にちが経つ度に、
「あれは酷かった」「先にこっちの(安い)店に連れて来て貰いたかった」
「あなたも酷い目にあったけど、このツアーのみんなは全員被害者」
「主人にばれるのが不安」「もうお金が無くて買物が出来ない」
と、皆さんの不満の声が、日々高まって行きました。

そして、残りの「ツアーに組み込まれた専門店2軒」に行く頃には、
全員、その目的に、完全にシラケてしまい、
さっと見切りを付け“とにかく出口を探して外へ出る”
という事を、徹底し始めました。

「幸い」なのか、「今更遅い」のか、
残りの専門店の建物は、迷路の様な作りでは無く、
簡単に外へ出る事が出来たので、
そこでの時間は、其々40分程…と少なく済みましたが、
美しいソレを売る専門店では、2時間20分も滞在させられました。


 ツアー客は、うんざりし、怒っていました。
「こんな店に時間を費やするのではなく、観光に時間を取って欲しい」
「こんな店に長居させる為のホテル早朝出発は止めて欲しい」
ハッキリと文句をおっしゃった方も、おられた様です。

残りの2軒が短く済んだのは、そのお蔭か…、
それとも、迷路の様な専門店でノルマが達成していた為か…

限りなく、後者である確率が高い事に、間違いは無いでしょう。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5本の指に入るくらいの勉強

2012-05-14 21:39:01 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 とある旅行で、かなり痛烈な経験をしました。

その旅行は、とある国へ行く、
とあるツアー会社のものだったのですが、
そこで「とある高級品」を買わされてしまったのです。

その場所は、ツアーコースに組み込まれており、
見学だけのつもりでした。

でも、まさか、
自分が買わされるとは、思いもよりませんでした。


 時間と手間が掛った“美しいソレ”を扱うその店では、
製作実演やその工程についての説明を受け、
その後、2階の大きな部屋へ案内され、
ソレの素晴らしさについて説明を受けました。
次に、
「見るだけX2。ちょっと来て下さい。床の色はこんな感じですか?」
…と言葉巧みに、個室へ誘導され、
同じツアー客とは、隔離されました。
そして、美しいソレを次々に広げて、商談を迫って来ました。

私は、夫を置いて一人で逃げました。
その後を、夫が追いかけて逃げて来ました。

すると、また別の店員に捕まりました。
今度は、添乗員の元へ逃げました。

私は、添乗員の隣に座り、すこしホッっとして話し掛けました。
私:「お店の方は、添乗員さんの所には、近寄って来ないんですね。
   こんな高いものを勧められても困りますよね・・・。
   好みでもないですし。」
添乗員:「でも素敵ですよね。」
私:(相槌)
添乗員:「●●さん(←私)は、どんな柄がお好きなんですか?」
私:「私は、□□の柄とかが好きです」

信頼していた添乗員さんとの他愛も無い会話でした。
しかし、この添乗員さんは、
「すみませ~ん。 
 こちらのお客様は、□□といった柄がお好きとの事ですので、
 持ってきて差し上げて下さい。」
と、現地の店員を呼んだのです。
私は驚いて、
「ちょっと! 止めて下さい!」と言いました、
しかしあっという間に店員がやってきて、
数人の店員に囲まれて、購入を迫られました。

私は、添乗員に売られたのです。


 美しいソレは、
私の大好きな「ハンドメイド」という事もあり、
心魅かれるものでしたが、高価過ぎる為、何度も断りました。

店員は、24万円を、20万円にしてやると言って来ました。
また、額と作家の証明書を付けてやるとも言って来ました。

それでも高い物なので、私は固まってしまいました。
心魅かれても、購入する事までは考えられませんでした。
具体的に言えば、ただただ、眺めていたかっただけでした。

相手は、
・〇〇〇(←国名)の貧しい職人を応援するつもりで。
・〇〇〇と日本の友好の為に。
・世界で認められた、大変価値のあるもの。
・今は丁度セール期間中でチャンス。
・買っていないのはあなただけ。
・我々は頑張ったのだから、あなたも頑張って買うべき。
という内容の事を、次から次へと言って来ました。

買う気の無い私は、値切り交渉をする事も無く、
ここでの滞在のタイムリミットが、早く来る事を願っていました。

しかし、それは待っても待っても、来ませんでした。
もうお解かりでしょう…。
私は、添乗員に嵌められたのです。
添乗員は、自分の利益や評価の為に、品物を購入させたいのであり、
その結論が出るまでは、時間を費やすつもりなのです。


美しいソレを前にして、
店員数人に、寄ってたかって「買え買え」と迫られ、
上手くはぐらかし、時間が来るのを待っていたのに、それは来ず…。

夫は、煮え切らない私を見て、
「買うの? 買わないの?」…と言いだしました。
私はみんなに、買うのか買わないのか と責めたてられ、
とうとう思考回路が停止し、フリーズしてしまいました。

目の前に見える、唯一の確固たる物は、美しいソレだけ…。


 買う気など全くなかったのに、
とうとう、「うん(買う)」と言ってしまいました。
そう言うしか、残されていない状況でした。

この結果、値引き交渉を一切する事無く、
“あちらの言い値”で購入をしてしまいました。

心魅かれる、美しいソレ…でしたが、
欲しくて買った訳では無く、成り行き購入でした。

喜びは有りませんでした。
ただ、解放されてホッとした気持ちは、今でも忘れられません。


 私は、世間知らずの、無知で哀れな田舎者です。
店の人や添乗員は、それを見抜いていました。

夫は、「仕方ない。君は負けたんだよ。」と言いました。
私は、その夜、「〇〇〇(←国名)なんて大嫌い!」と叫びました。
夫は、「楽しい旅行なのに、そんな事言わないで。」
「俺が買った事にすれば良い。」「そうしよう。俺が好きな色だし。」
と、心が痛むほど、懸命になだめて来ました。

ツアー4日目の事でした。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トルコ:セレブツアーじゃ無かったから?

2012-05-14 20:23:25 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 参加したツアーは、セレブツアーではありませんでしたが、
トルコ直行便でしたし、VIPバスでしたし、
洞窟ホテル&リッツカールトンがそれぞれ2泊付いて、
「そこそこ贅沢なコースだった」…と、今でも思っていますが…


ホテルの部屋に入ったら、まず確認しなければならない事。
・ドアの鍵が掛るか?
・シャワーのお湯が出来るか?
・トイレは流れるか?
・電気は点くか?


トルコ添乗員ブロガーさんによれば、
そういった部屋のトラブルは、そこそこ有る様ですが、
私達に与えられた部屋も、外の階段に通じる窓に、鍵が掛らず、
ホテルの人に修理をして貰いましたが、
中からはOKでも、外からは空く…なんて事があるのは怖かったので、
部屋を変えて貰いました。

同じツアーの方は、電気が点かなかったそうで、
「有り得ないですよね?」…と言っていましたが、
「ウチも初日に…」と話したら、驚いていました。

因みに、このツアーの方々は、お金持ちなのか、
イタリア・スペイン・フランス・韓国・台湾・タイ
…辺りは全員行かれていて、
他にも、ギリシャ・エジプト・スイス など観光された方や、
「残すはアフリカだけ」…という様な方までいらっしゃいました。

確かに、私もこういった経験は初めてです。
過去の旅行は運が良かったのか、きっと恵まれていたんでしょうね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トルコ:油断も隙もありませんでした

2012-05-13 15:21:59 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 ヨーロッパの一部と比較すれば、
「治安的には比較的良い国=トルコ」…の様ですが、
今回の旅行の経験や印象からは、
「油断も隙も無い国=トルコ」…でした。

①おつりのごまかし
しら~っとやってくれます(-_-メ)。
ツアーでご一緒した方も色々やられていましたが、
例えば、チャイを1杯しか飲んでいないのに、2杯分取られたり。
例えば、アイスを購入し紙幣を払うと、小銭しか返してくれなかったり。

これらは確信犯で、「おつりが違う」と言っても、
言葉が通じない振りをして、まずは知らん顔をします。
それでも食い下がると、「あ、そうだった?」という感じで反応し、
「勘違いしてた」「正確におつり返してなかったっけ?」という感じで、
「そこまで言うなら払うよ」と言わんばかりにお金を返してくれます。

②とにかくしつこい
「見るだけ」は嘘で、「買うまで返さない」というスタンスです。
「あなただけ」「セールスの時期で今しかない」
「トルコの(貧しい)職人を応援するつもりで購入して下さい」
「トルコと日本の友好の為に是非」…と迫って来ます。
終いには、
「買ってないのは、(ツアーの中で)あなただけ」
「私達も頑張った(少し値引きをした)のだから、あなたも頑張って下さい」
と、嘘ばっかりで、押し売って来ます。
これに対し、
「お金も無いし、カードもないから」…と言うと、
「では、(隣に居る)お友達に借りて下さい」とまで言って来ます。

高級な物を扱う店は、バザールよりもっともっとしつこいです。
この「高級店」を案内するのが「ツアー会社」という点は、
かなり重大な問題である。
  と、私も思っています。
店によっては、
出口の分からない、迷路の様な建物の中に案内され、
「見るだけ」「床の色はこちらのお部屋の様な感じですか?」と、
言葉巧みに個室へ連れ込まれますので、要注意です。

この様な場合は、添乗員に「出口を教えて下さい」と言い、
バスまで帰ってしまった方が良いかと思います。 が、
悪質な添乗員の場合、店や現地のガイド会社とグルだったりします。
「忘れ物をしたからバスに帰りたい」と言って、
ドロンしてしまうのが無難で良いかもしれません。

③グラム売りに潜むトリック
“文化の違い”と言ってしまえば、それまでですが、
「100g下さい」…と言うと、
袋に100g程入れ、にっこり笑いながら20gくらい追加してくれます。
こちらとしては、当然サービスだと思い、お礼まで言ってしまいますが、
パックして貰った物は、レジで再度、計量機に掛けられ、
その重量で売りつけられます。

高級品に比べれば、些細な物ですが、
塵も積もれば…で、コレをされると、
5パックも買えば、100g余分に買わされたも同然。
結構な金額になってしまいますので、
「100gジャスト」と指定する位が良いです。

④事故の危険性
運転は荒いです。
街中は、クラクションが鳴り響いていますし、
信号無視などはザラです。(特に歩行者は)

早朝、カッパドキアの気球ツアーに向かう時などは、
前方のジープが、突然、崖にダイブして10m下に落ちました。
居眠りではないか…と思われますが、
あれを見てからは、バスでもシートベルトをする様になりました。
でも、座席によっては、このシートベルトも壊れていて、
カチッと閉まらなかったりするんですよね…。

因みにダイブした車の運転手は、
車から自力で脱出し、ヨロヨロ歩いていたそうで、
私達が乗る後続車のドライバーは、
警察や救急車を呼ぶ事も無く、さっさと目的地へ向かいだしました。


他にも、お調子者のボーイが、注文した最高級ボトルワインをひっくり返し、
こぼれて量が減っても、我々にワインが掛っても、
「オッケ。オッケ。」と言いながら、そのまま済ませたり…。
(ワインをひっくり返された人は、
「まるで私が失敗して“気にするな”と言われている様だった。」
 と言っていました)

日本がどれだけ
「安心」で、
「信頼」出来て、
「誠実」な対応をしてくれる、国であり、民族であるか…、

今更ながら身に沁みた旅行でした。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする