パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

其々の週末(旦那編)

2012-02-29 09:30:30 | ちょっと寄り道=独り言=
 先週末は用事があって、また神戸へ行きました。
今回は、旦那サンと一緒に新幹線でGO!
静かだし、速いし、ゆったりしているし、快適

でも、送別会&研究発表の打ち上げ(?)後の旦那サンは、
快適なあまり、更にビールやチューハイを飲みまくり、
上機嫌で喋りまくり、煩いので「分かったから寝なさい」
…と寝かしたら、爆睡してしまい、
新神戸で降りられなかったら、どうしよう~
…と、ハラハラ状態でした。(トラブルに弱い私

※新幹線の乗り過ごしについては、
「第6款 誤乗及び誤購入
(誤乗区間の無賃送還)
第291条 旅客(定期乗車券又は普通回数乗車券を使用する旅客を除く。)が、
乗車券面に表示された区間外に誤つて乗車した場合において、
係員がその事実を認定したときは、その乗車券の有効期間内であるときに限つて、
最近の列車(急行列車を除く。)によつて、その誤乗区間について、
無賃送還の取扱いをする。 」

…という救済措置(?)があり、
旦那サンは、その制度に何度かお世話になったそうですが、
そういう問題じゃない! 厚意に甘えててどうする!

新神戸到着の10分前から、
「起きて!起きて!」…という私の悲壮な声が
響き渡ったのは、言うまでもありません


 翌日、
「水泳の練習をしたい!(4月にトライアスロンのリレーの部に出る)」
…と言う旦那サンは、一人で大阪のなみはやドームへ向かいました。

知らない町の、知らないプールへ行く事を、
結構楽しみにしていた旦那サンですが、
送って来たメールは、「ふざけたプールだった」…でした。

聞けば、
わざわざ50mプールを探して行ったのに、
メインプールは、スケート場へ(これはリサーチ済みだった)、
もう一つの50mのサブプールは、な・な・なんと、
真ん中が、大きな壁で仕切られていて、
25mに満たない距離しか無かったらしいのです。
           

ショックのあまり、
入った瞬間、まわれ右して帰ろうか…と思ったそうですが、
ここまで遥々来たのだし…と気持ちを奮い立たせ、
何㌔泳いだか正確に分からない様な“25mに満たないプール”で、
そこそこの距離を泳いで、帰って来たのだそうです。
     面白過ぎる~

 その後、
旦那サンは、道頓堀まで足をのばし、
「愚痴」と「土産話し」と「ビール6本」を持って帰って来ました。
  ・プールはふざけんな!…って感じだった。
  ・関西の人は、みんな親切だった。
  ・道頓堀では、昼間から道端でビールを飲んでる人がいた(嬉)。
  ・ラフな格好だったせいか、現地の人と思われて道を聞かれた。
   (通って来た道だったので、ちゃんと教えてあげられたらしい)

私は、色んな話を聞きながら、
怒っている旦那サンとは対照に、
  ・プールに間仕切り…なんて、関西の発想は柔軟だな~。
   (そんなプールが存在する事自体、考えられなかった私)
  ・関西(大阪か?)の人は「(道に迷っている人に)親切」
    …と聞くけど、ホントなんだ~。
等々、独特の関西思考と気質に、感服する一方でした

他にも、関西地方の感性は、本当に独特で、
こちらのローカル番組を見ていると、
インタビューを受ける一般人のコメントが、
非常に大らかで、ある意味テキトーで、
どこか「クスッ」という笑いのツボを押さえていて、
芸人のオカンとオトンみたいな人ばかりなんです。

少なくとも、
名古屋では、こんなタイプの人は見た事が無いですし、
たいして取り上げられないと言うか、
そういう構成の番組を作るという事自体、下手なのか何なのか…。
とにかく、名古屋人の固いコメントばかり見聞きしている私には、
凄く新鮮で、この「楽~~~な感じ」が、最近妙に気に入っています。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三ノ宮のお爺さん

2012-02-23 20:47:48 | ちょっと寄り道=独り言=
 今月に入ってから、また神戸へ通っています。
6時前に家を出て、車でとある駅へ行き、
そこから電車に乗り、名古屋で高速バスに乗車。
目的地に到着するのは、4時間半以上後。
結構な長旅です。

しかも、日帰りで往復するので、さすがに疲れますし、
その疲れによって、車酔いをします。

あんなに前向きだった「福祉の勉強」も、
酔いと疲れによって、それどころでは無く、
本を開くのも苦痛で、とにかく頭を空にしていたい一心で、
すっかり遠ざかっていましたが…。


 今日、三ノ宮のバス停で、
転倒したお爺さんと遭遇しました。

どうして転倒したのかは、見ていなかったのですが、
崩れる様に、仰向けに倒れこんでしまい、
立ちあがりたくても立ち上がれず…という感じでした。

それは、私が歩く5mくらい先の出来事で、
その5mの間を沢山の人が行き交っているのに、
何故か誰も声を掛けようとしないの。
視界に入らないのかな? 
あの景色は、結構悲しかったな…

「大丈夫ですか?」と掛け寄ったら、
お爺さんは、ショックと焦りで、混乱していました。
手元の杖で、ピンシャン歩く人では無いだろう事は分かりましたが、
小奇麗にして、三ノ宮まで一人で出て来られるくらいなので、
日常生活には問題ないのでしょう…。

尻モチをついた様な…お姉さん座りの様な…
そんな状態で動けなくなっているお爺さんの右腕に手を廻し、
ヨイショヨイショ…という感じで引っ張り上げようとした私…。
でも、お爺さんはスマートだけれど背の高い方で、
重くて私一人では何ともなりませんでした。

そしたら、紺色の上下の作業着を着た男性が、
「大丈夫?」と、後ろからお爺さんの脇に手を廻して、
立ちあがらせてくれました。
そして、ホッとしながら「お爺さん、バスに乗るんですか?」
と、話している間に、その男性はいなくなりました。
多分、近くで働いていた方なんでしょうね…。
本当に有難かったです

 お爺さんは、なんだか様子が変でした。
頭はしっかりしていて、
「乗りたいのは、あそこのバス停に停車しているバス」とか、
「あぁ…恥ずかしい…」とか、
「すみません」とか
「有難う」とか、
言葉は至って普通なのですが、足元がおぼつかないのです。
もしかしたら、緊張とショックで痛みを感じないだけで、
実は骨折を含め、怪我をしていたのかもしれません。
その時の状況は、
歩行や身体のバランスが上手く取れず、
何て言うのかな…脳回路にエラーが起きた感じに近い様な…。
もしかしたら、脳血栓とか、くも膜下とか、脳溢血とか、
どこががどう違うか、私には分からないけれど、
その部類の前兆の様にも感じられました。
(TVでそんな様な事を聞いた記憶があるんだよね…)

私はその後も、相変わらず未熟な介助者で、
お爺さんの右腕に腕を廻し、一緒にヨタヨタと歩き、
やっとの思いでバス乗り場へ行きました。

お爺さんは、支えが無くてはステップすら上がれない状態でした。
後になってみると「一人してはマズイ状況だった」と思います。

でも、知らない町だし、自分も名古屋に帰らないといけないし、
変にお爺さんの行き先まで、付いて行く訳にも行かず、
バスの運転手さんに
「あのお爺さん、さっき転倒されて、
 少し歩行が困難なので、宜しくお願いします。」とお願いし、
「え?転倒?どのお爺さん?
 『あ~お爺さん? 大丈夫ですか? ゆっくりで良いからね』」
と、やり取りして下さっているのを見て、
ホッとしてその場を離れて来たのだけれど…。

 私は、その時思いついた精一杯の事をしたのですが、
今となっては、もっと慎重に
「かなり歩行が困難」「歩行や乗降の介助が必要」
「バス停に着いたら無理せず家族の人に来て貰った方が良い」
「後日、念のために精密検査を受けてみるのも良い」
など、余計な事を言った方が、安全確保をする為には
良かったんじゃないかな…等と、とても後悔しています。
また、お爺さんが怪我なく無事に目的地へ行けたのか、
今になってみると、本当に心配です。

技術面では、
転んで立ちあがれない人を、どうやって手助けするべきか…。
実務面(?)では、
どこまで介入や進言をするべきか…。
本当に、ショックなくらい、反省だらけです

あまりに情けない出来事で、なんだか、
「しっかり福祉の勉強をしなさい!」
と言われているの様に感じました。


 お爺さん、無事に家に帰れたかな…。
怪我は無かったかな…。

戦中戦後の大変な時代を一生懸命に生きた世代であり、
阪神大震災を経験したであろう地元のお爺さんには、
私としては、今のままの水準で年金をあげて欲しいし、
健康で穏やかな晩年を送って欲しいと、心から願います。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

確定申告

2012-02-16 12:40:16 | ちょっと寄り道=独り言=
 一般的に「今日から確定申告」…らしいですね。

 私は昨日、14日から受け付けている申告会場へ行き、
一足先に済ませて来ました。

確定申告は、かれこれ10回以上行っていますが、
会場の混み具合は、3時間待ちの年もあれば、
待ち時間ナシの年もありました。

それが、いつ頃の何時だったか…については、
統計を取っていなかったので、全くわかりません。

 ところが昨日、
税務署の職員さんが、
「確定申告は、土日は大変混み、数時間待ちとなります。
 また、2月の受付開始の時期と、3月の受付終了間近も混みます。
 割と空いているのは、ちょうど中頃となります。
 時間的には、今日の午前中はこの待合席は満席でした。
 午後からの方が、比較的に空いていると思います。」
と、待合所で触れ込みをされました。

   なるほどね~。来年以降の参考にします




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボチボチ行進(更新)へ

2012-02-10 06:31:25 | ちょっと寄り道=独り言=
 今更…ですが、

インドネシアやフィリピンからの「看護師・介護福祉士」…
最近、話題になっていますよね。

言葉の壁が立ちはだかる中、
「仕事」と並行して、日本の国家資格の「勉強」
を、しているんですよね…。
本当に勤勉ですよね…。
日本なんか、あっという間に追い越されそうですよね…。


報道が頭から離れず、モンモンと色々考えさせられましたが、
色々考えた結果、私も福祉の勉強をする事にしました。

  そうだ、私も挑戦しよう(単純な人間です)


 只今勉強中ですが、覚える事が多くて、非常に難しいです
しかも、頭が悪い上に、老化もしていて、大変厳しいです

でも、「日本語の壁」は無いので、
アジアから来て下さっている方々と、
“似たり寄ったりのスタートライン”…と解釈し、
頭にムチ打って、頑張ろうと思います




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半纏のお直し

2012-02-01 14:45:35 | ☆.:*:.手作り広場.:*:.☆
半纏の袖口が、擦れてボロボロになって来たので、
お直しをする事にしました。


右手前のボロは、取り外した「袖口」です。
トレーナーに使われている“リブニット”の袖口…。
半纏にしては、変わってるでしょ?


裏地は、「健康に良い事」が印刷されています。



補修布は、ベルベットっぽい触り心地(ベロアかな?)…
のハイネックの服を潰して、活用しました。
(服の滑りが悪いと言うか、どうも着心地が悪かったので…)


出来ました。
納得の仕上がりです。

※カラフルな継ぎ当ては、元からのデザインです。

最近は、こちらの「糸通し機」が大活躍しています。

私は、パッチワーク教室で購入しましたが、手芸店でも購入出来ます。


旦那サンの半纏も直してみました。

旦那サンに気に入られ、毎日毎日着られている為、
こちらの半纏は、深めに袖が擦れていたので、深めのお直し。
(去年は襟ぐりを、ぐるっと一周直しました)

こんなに露骨な「Before-After」なのに…、
旦那サンは、私が感想を聞くまで、気が付きませんでした

ウチの旦那サンは、
美容院で髪形を変えて来た私を見ても、変化に気が付かない人です


 そう言えば、先日、
ストレートの髪に飽きて、短髪のクルクル頭にして来ました

そしたら、
1年がかりで、やっとバイバイしてくれる様になった
“お向かいさんの女の子(未就園児)”が…、
警戒してしまい、バイバイをしてくれなくなりました。

   つ…辛い…



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする