パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

毛糸の帽子

2012-01-26 15:09:40 | ☆.:*:.手作り広場.:*:.☆
 去年、ベージュの帽子を落としました

高価な帽子ではありませんでしたが、
自分で編んだ、愛着のある、お気に入りの帽子でした

どうやって落としたか…と言うと、
歩きまわったら暑くなって、思わず帽子を取ったのです。
でも、手荷物が多かったので、何気なく“脇”に挟んで、
それっきり…。

上着がダウンだったので、挟んでいる感覚すら思いだせず、
「挟んだ」という記憶(事実)しか、存在しない状態です。


 ショックだったので、
ベージュの帽子を追悼しながら、また作る事にしました。


出来ました。


何か地味~
一昔前の表現だと、「婆臭い」…という感じです。



 婆臭い…と言えば、 昔…。

近所のスーパーの軒先で、たまたま座布団が売られていて、
それがお手頃だったのよ。

私も丁度、“会社の椅子用に”座布団が欲しかったところで、
吟味していたんだけれど、見ていたら段々ビミョーに思えて来て、
お店の気さくなオジサンに、
「欲しいんだけど…、なんか婆臭く無いですかぁ?」…と言ったら…。

オジサンが言ったの。
「そう? (クンクン)ホントだ! 婆臭い!」…って。

考え様によっては、商品にケチ付けられたも同然なのに、
オジサンの、このあっぱれな切り返しには、大爆笑でした。
(この後、座布団を購入したのは言うまでもありません)



 なかなか難しいですが、
“センス”って、本当に大事ですよね…。
大事と言うより、「人生に大きな影響を与える」…と言うか…。

 
 基本的に「寛大」で「温厚」な、ウチの旦那サン…。
最近、“必要以上に神経が図太い部下”を捕まえて、
「おまえ、面白くない!」
「もっと面白い事やれ!」
…と、飲み会で説教(変な要求?)をしているらしいの

精進して、仕事でも能力を発揮できる相手ならまだしも、
残念ながら、なかなかそれに及ばない子を捕まえて、
「面白い事やれ!」…と言っても、それは無理でしょ。
…と、私は思う訳。

でも、旦那サン的には、
仕事で成果を出せない(努力すらしない)なら、
せめて面白い事(気の利いた事)くらい、言ったり、やったりしろよ!
…って考えらしいの。

 学生時代を中心に、“この方面”を鍛えられた(らしき)、
旦那サンの言い分も、と~~~っても良く分かるけれど、
面白い事…って…
こればっかりは、努力もさることながら、
センスの問題も大きいのであって、
基本的に、おバカちゃんには出来ないと思うのよね…。

「〇〇君相手に、それは可愛そうじゃない?」
…と、私は言うんだけれど、
旦那サンとしては、
せめて一つぐらい“褒められる要素”…を見せて貰いたい様で、
この件については、夫婦の意見が大きく食い違っています

でもこれは、
多くを期待せず、見捨てている人間(私)と、
育ってくれる事を願っている人間(旦那サン)の
違いなのだろう…とも思います。


   頑張れ、旦那!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和室の洋服掛け

2012-01-24 16:41:29 | 第5章】住み心地
 普段は使わないけれど、
お客様がある時に欲しいのが、「服を掛けておく所」。

今までは、この様に、長押に棒を渡していました。


我が家で使っているこの棒は、余っていた“突っ張り棒”。
バネが入った優れ物ですが、落ちるとかなりのストレス音です。
(この場合、突っ張り棒で有る必要は無いのですが
 
この方法は、
釘を打つ事無く、埃も貯まらず、簡易的でとっても良いのですが、
棒が固定されていないので、ハンガー(服)の掛け外しをする時に油断すると、
バシャ~ン…と、耳障りな音を立てて落ちるのです

この音には、結構ビックリ…です。
(でも本当は、「音」よりも「危険」を気にするべきかも


 私としても、「固定」は、したいのです。
でも、出来れば釘は打ちたくないし、
出来るだけ簡易的な方法が好ましいのですが、 
ネジや釘を使う“固定グッズ”しか見付からず…


   でも、
  ある時、ひらめきました


洗濯バサミ~~~


長押を洗濯バサミで挟むだけ。
これでもう、動きません。
そして、落ちません。

本当は、もう少し目立たない、
フックタイプの、ちまっ…とした物があると良いのですが…。
まぁ、釘を打たずに済むのですから、これで文句は言うまい



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネックウォーマー:改訂版

2012-01-24 08:59:02 | ☆.:*:.手作り広場.:*:.☆
 北海道や東北は、雪・雪・雪…で、大変みたいですね…。
愛知県にある我が家には、去年一度降ったきりです。

ここまで降らないと、
「スタットレスタイヤに履き換えたのに、履き換え損?」…って感じです。
(安全が確保出来るから、降らない方が断然良いんですけどね

でもね…、
こちらは、雪どころか霜すら降りないんですよ。
寒いには寒いんですけどね…。
これは、湿度等の関係でしょうか。
(インフルエンザの発生率は、東海三県が全国1~3位を占めています

とにかく、
今の所は、積雪に悩まされることの無い日々を送っています。


 最近は、ミシンばかりやっています。
先日は、ネックウォーマーの“改訂版”を作ってみました。
サイズ(実寸)は、縦45X首周り65 

今回は、裏地付きです。

前回作った物も、充分機能的でしたが、
「裏地付きの方が、マスク代わりみたいで良いかな~」
「裏地付けたら、布端の始末しなくて良いじゃん!」
…という事で、この作り方の方が良さそうです。

裏地は、妹から貰ったハギレの
スムス(ベビー服に使う様な生地)を使いました。

作るだけで精一杯で、手順の写真はありませんが、
作り方は、コチラとほとんど一緒です。

注意する事は、
裏地も表地も、ニットやフリース等の伸びる生地を使う…という事。
 

 風邪やインフルエンザが流行る季節は、マスクが必需品。
でも、寒い季節にマスクを付けると…
  
   メガネが曇るのよね~ 

これは、メガネっ子にとっては、大問題。
でも、ネックウォーマーでの鼻口の保護は、程良い通気が確保され、
メガネが曇って困る…という事が、無いのです。

そんな訳で、
この冬は、ネックウォーマーに「首ったけ」です




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がま口&ネックウォーマー

2012-01-13 15:50:56 | ☆.:*:.手作り広場.:*:.☆
 最近は、
4月から幼稚園へ通う甥っ子2号の為に、幼稚園バッグを作ったり、
妹や甥っ子のズボンの裾直しをしたり、
甥っ子の穴のあいたズボンに膝当てを付けたり、
ジャンパーの壊れたファスナーの取り換えをしたり、
…と、妹にこき使われていましたが、
ひと段落したので、久しぶりにガマ口を作ってみました。


遠い日の記憶を探りつつ…でしたが、なんとか出来ました。


こうして見ると、
「上手に出来てるじゃん」と思いますが、
ボンドの処理、難し過ぎ!(私が不器用なだけだけど
まぁ、パッと見、生地が可愛いので、それで許して貰いましょう。


 他に、もう一つ。

寒いので“あったかグッズ”が欲しくて、生地を衝動買いし、
こんな物も作ってみました。


これは、7通りのアレンジが出来る…という、
「7WAY仕様のネックウォーマー」です。

※参考にしたのは、コチラ。 

わたくし…、基本“自宅引き籠り人間”なので、
コレが必要になる様な、寒さ及び外出が、
どれだけあるか…は分かりませんが、
暖かいし、結構使えそうです

   コレを頭までスッポリ被ると…
   千と千尋の「カオナシ」みた~~~い
   もしくは、ロシアの「マトリョーシカ

まぁ、とにかく暖かいです



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのパステル画

2012-01-13 15:02:54 | ☆.:*:.手作り広場.:*:.☆
 久しぶりにパステル画教室に行って来ました。

「今日はこんな感じの絵を描こうと思います」
…と、先生が見せて下さったのは、2種類。

基本が“草原の小さな家と木”で、
・真っ赤な夕焼け風景
・夜空に星のある風景


でも、今日もまた、
先生の見本とは全く違う絵になりました…

決して、反抗的な訳ではなく、
先生の説明を理解していない訳でもないんだけど、
なんか自分の中の描きたい物とは違うんだよね…。

あえて言えば、
先生が描いてくれた“小さな家と木”が、あまりに小さ過ぎて、
ああいう細かい絵を描くのが苦手だから、無意識に回避したのかも。
(因みに、家は指先くらいの大きさでした


私の描いた絵。


左は、「田舎のおばあちゃんの家」。
…と言いたいところだけど、
実は私、「きのこの山・たけのこの里」のパッケージの
イラストが大好きで、それをイメージして描いた家。

右は、「我が家」。(よく見ると宙に浮いている)
生徒のおばちゃん(←どこかの民生委員さん)が、
「“四角い家に、丸い木”っていうのが、凄く良い!」
…と、褒めてくれました。

私は手抜き(?)で、〇型を使って描いただけしたが、
言われてみれば、そういった美術的な技法もありそうです


 今日も、みんなの作品を並べて見ましたが、
やはり私の作品は、ベタ塗りで絵が幼稚です。
なんというか…空気や風が感じられない…。

それに比べると、おばちゃん達の作品は、
芸術的で、深みがあって、自然を感じられる絵です。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンタと甥っ子

2012-01-06 09:12:51 | ちょっと寄り道=独り言=
 現在、私には、
「5人の甥っ子」と「1人の姪っ子」が居ます。

義妹の所に、小5・小3・年長。
実妹の所に、年中・3歳・0才。

多分私は、
この“夢一杯”で、しかも“会話が成立する”世代が、
一番好き…なんだろうと思います。

 
 この時期になると、必ず聞きたくなるのが
サンタのネタ。


 お正月、
義妹の所の甥っ子に、サンタが来たか聞くと、
「うん。来たよ。
 〇〇と□□には、1個ずつゲームソフトくれた。
 △△君には、ゲームの玩具くれた。」
…と、小5の甥っ子が、真顔で答えてくれました。

   オバさんにとっては、これぞ想定内の答え


 去年の年末、
実妹の所の年中の甥っ子に、サンタの話を聞くと、
「うん。プレゼントは貰ったけど、サンタじゃなくてお母さんからだよ。」
「…え?

妹には、“800円位でサンタからのプレゼントを用意した”と聞いていたし、
枕元に置いた…だろう…ハズなのに…。

動揺して、妹の方を見ると、
脱力にも似た顔をして、知らんぷりで家事をしています

「サンタは作り話なんだよ。」
「…そうなの?
 クリスマスの日に、頭元にプレゼント置いてあったんじゃないの?」
「置いてあったけど、お母さんからだよ。」
「何で、お母さんから…って分かったの?」
「だってさぁ、このパン屋のミニカー、西松屋で売ってて、
 (お店で)僕が遊んでたヤツだもん。
 〇〇(←2号の名前)は、この宅急便のミニカーで遊んでたし。」

幼稚園のガキ大将が、そういう話をしているのかな…
とも思いましたが、聞いても友達の名前も人の名前も出て来ません。

とにかく、直感なのか、世の中の雰囲気なのか、
本物のサンタが来なかった事に、
落胆する事も僻む事も無く、淡々と普通にしていました。
…と言うより、教えてくれました

5歳児が、何の疑いも無く、堂々とこんな事を言うものだから、
オバさんとしては、すっかり驚いてしまい、妹に、
「そうなの?」…と話を振ると、
「そうなんだわ…。こうやって言うんだわ…」…と。

まぁ、親としても期待されない分、楽っちゃ楽だけどね…。


 でも、戦後の日本じゃあるまいし、
せめて10歳くらいまでは、夢を持って欲しい気もします。
「じゃあさ、幼稚園にはサンタ来たんじゃない?」
「うん来たよ。」(別に嬉しそうでもない)
「プレゼント貰った?」
「貰ったよ。」
「一人ずつくれたの?」
「ううん。大きな箱にドサッと置いて行ったよ。」

…箱にドサッ…ですか…。(妙にリアルだ…)
 

   しかし…
   何なんでしょう? この5歳児…




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感謝新年

2012-01-01 22:01:46 | ちょっと寄り道=独り言=
 今年も夫婦揃って元気に新年を迎える事が出来ました。
お陰様で、親や兄弟家族も元気です。

何十年も生きて来て、こうして「普通の幸せ」を感じたのは、
もしかしたら、これが初めてかもしれません。
それだけ、去年の震災と原発事故は、辛く悲しいものでした。


 被災者でもないのに、
いつまでも「悲しい」とか「ショック」とか、
そんな事を言っていてはいけないのでしょうけれど、
やはり一生忘れられないと思います。

今年は、去年の痛ましい歴史をかき消すくらいの「幸福」が、
皆様に訪れます様、心よりお祈り申し上げます。



この新年は、なんと、あの岩崎弥太郎さんから年賀状が届きました。
思いがけない年賀状でとても嬉しく、心が温まりました。
(弥太郎さん、エール有難う 志を大事に頑張ります)

高知は、食べ物が美味しいし、見どころ沢山だし、本当に良い所でした。
是非是非、またお邪魔したいと思います。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする