パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

甥っ子1号と大井川鉄道

2012-08-31 06:46:35 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 暇そうでいて、忙しかった8月も今日で終わり。
気が付けば明日からはもう9月…。


 8月30日(木曜日)。
私が使い残した「青春18きっぷ(使用期限9/11)」2回分…
を使いきる為に、甥っ子1号と二人で在来線を乗継ぎ、
大井川鉄道へ行って来ました

私としては、
以前行った“白馬の八方尾根”へ、もう一度行きたかったのですが、
「在来線で5歳児を連れて行くのは、無理でしょ…。
 遠いし…。何よりアイツ山に興味あるの?」
…という旦那サンの指摘を受け、
距離と年齢を考慮した、幾つかの旦那サンの案の中から、
大井川鉄道でSLに乗る案…に落ち着きました。

実妹の子…とは言え、他所の子との旅行はそれなりに身構えます。
でも、大井川鉄道へは過去に2回行っているので(何故か結構行ってる私)
このコースに対しては精神的な余裕があり、即乗っかりました


 この日は、
甥っ子の家に7時半に集合し、8時過ぎのJR在来線に乗り、
「最寄駅~金山~豊橋~浜松~金谷」と、
2時間45分の乗継ぎを繰り返し、
その後、大井川鉄道で「金谷~新金谷」を移動し、
「新金谷~家山」まで、SLに乗りました。

甥っ子は、電車にもそれなりの興味がある様で、
あれは“しなの”だの、あれは“のぞみ”だの、
名鉄電車が走っているだの、本で見ただの…。
運転手さんが指差呼称をしながら運転しているだの、
アナウンスしている人は何処に居る?だの、
どうして職員が車内を歩いているのか?だの…・
まぁ~色々興味深々でした。


ついでに、横並び席の向かい側に座っていた
絡む様にイチャついているカップルにも興味深々…。
無言で目が釘付け(軽蔑的)になっている甥っ子を見て、
教育上良く無いな…と思い、直ぐに席を変わりました。
その後、バカップル周辺に居た人は、全員席を変わっていましたが、
公衆の面前で、いい加減にしろ。…って感じです。


景色を見たり、
話をしたり、
運転席を覗きに行ったり、
電車のトイレを使ってみたり…、
甥っ子は、色んな経験を楽しんだ様です。

あまり考えて無かったのですが、
分単位で“在来線乗継”をしていると、トイレへ行く暇がありません。
かと言って、漏らされても困りますし、時間のロスも困ります。
トイレ付車輌は、子連れ乗継者の私にとって、大変有難いものでした


 SL乗車は、ネットで確認したところ空席があったので、
事前予約する事無く現地で切符を購入しました。
ついでにお弁当も予約せず、新金谷駅で適当に済ませました。

五目いなり&カラ揚げ…を購入。

質素ですが、食べたい物が売って無くて…。
(軽食店は「準備中」となっていて、実質「休業」でした

SLの席は、指定席です。
前の方の車両は、ツアー客でギッシリ。
当日券購入での乗車は、最後尾の10号車で、
先頭のシュッシュッポッポが遠く、
蒸気機関車の雰囲気を感じるには、少々残念な席でしたが、
9号車までお客さんがビッシリでしたので、
まぁ乗れただけでもラッキーだったと思います。




しかし、SLは暑かった~。
なにせ、冷房が無い…
辛うじて扇風機があっても、風力が弱いし、
カクカクと音を立てて、今にも壊れそう…

走り出したら、やっと風が入って来ましたが、
シュッシュッポッポ…とのんびり走るので、風が弱い…

SL乗車予約が満席になっていない理由…というか、
夏場のSLは、結構厳しい…という事を、リアルに知りました
が、石炭をくべる運転車両は、60℃だそうで…
乗客も大変ですが、乗務員さんも相当大変そうでした


 家山駅でSLを降り、
抹茶たい焼きの購入と足湯を…するはずでしたが…。
たい焼き屋は、定休日

足湯は、毎日やっている訳でないらしく、この日は休業


暑いわ、他に見る所も無いわ、する事も無いわ、
甥っ子は、暑さでフーフー言いながら「つまらん…」と一言こぼすし、
もう本当にショックでした

取りあえず、アイスでご機嫌取り。(足湯の建物前にて)


その後、家山駅の待合室へ戻り、帰りの電車を待ちながら、
ジュースとお菓子で、1時間近く時間を潰しました。

旦那サンには、「何それ?駄目じゃんそんなんじゃ!」と言われましたが、
この日しか都合が付かなかったので、リサーチ云々以前に宿命かな。

家山駅からの帰りは、
40年以上昔の古い電車(16000系…だったかな?)
に乗って、金谷駅まで帰って来ました。
こちらはエアコン付きで、甥っ子もやっと元気を取り戻しました
そして再び、JRを乗継いで家へと向かいました。


 一日中電車に乗っている様な旅でしたが、
甥っ子との話は尽きる事無く、とても楽しい時間でした。
また、「大きくなったな~」というか、
小さい頃はあんなに“ガチャガチャ君”だったのに、
すっかり落ち着いて、聞きわけも良く、
「大丈夫だよ」「気にしないで」という様な気遣いもあり、
想像以上に連れ歩くのが楽でした。

でも、要所要所で写真を撮られるのが嫌だったらしく、
「また写真?」…と言われ続けましたが、
家でも、「写真ばっか撮られた」「100枚くらい撮られた」
…と、愚痴っていた様です。
撮ったのは、40枚程度でしたが…、
確かに、どの写真も面倒臭そうな表情で映っていました

旦那サンには、「写真ばっか撮って、足止めするのは良くないでしょー。」
…と、ここでもダメダシをされましたので、
やはり私は、写真に拘り過ぎたのかもしれません。
次回は…、ほどほどにしようかな…
でもやっぱり撮っちゃうかも



お盆休みの生き倒れ

2012-08-14 06:36:56 | ちょっと寄り道=独り言=
 昨朝5時半。
散歩をしていたら、歩道に大きな物体を発見
近寄ったら、なんと、
紺地にピンク…の派手(お洒落)なプーマのジャージを履いた、
女の子が倒れているではありませんか

   これは、タダ事ではない
   ジョギング中に倒れたのかも!
   とにかく、見て見ぬ振りは出来ない。

そうこう考えて、
恐る恐る、「大丈夫ですか?X2」と声を掛けました。
しかし、静寂な時間が流れます…。

以前、
温泉の更衣室で、70才くらいのオバサンが
背を向けてバタ~ンと倒れて来た事はありますが、
その時は、とっさに、オバサンの両脇を抱え倒れるのを阻止し、
バスタオルを敷いて寝かせ、フロントの職員を呼び…、
それで任務終了でした。(救急車は来ませんでした)

でも、今回は誰かに丸投げして去るという選択肢は無く、
しかも仮死状態の人に関わるのは初めての事で、
こう言ってはナンですが、少々怖かったし、かなり緊張もしました。
   ひえ~!!!…これは何事?
   とにかく、救急法で習った通り、続けよう…
   次は「脈と呼気の確認だ!」

…と、分かっていたハズですが、
目の前の仮死状態の女の子に目が釘付けで、
自分の耳と頬を女の子の顔の前に持って行って呼気を確認する
…という“正しい手順”は、私の選択肢には全く無く、
彼女の右手の脈を探し(本当は、首の脈を取る)、
顔をマジマジと見ながら、
「息してる?」
「脈ある?」
「体温は?」
…と、やっていました

すると、脈が確認出来たと同時に、
女の子が、かすかに薄眼を開けました。

「大丈夫ですか?」
「(かすかにうなづく)」
「どうしたの?…もしかして…寝てるだけ?」
「(かすかにうなづく)」

女々しい服装の華奢な彼女ですが、冷静になって見ると、
ウエストからチラリと見えるのは、トランクスのゴム?
しかも足元は、ジョギングシューズでも何でも無く、
イボイボの付いた健康サンダル?
胸の膨らみは…服の上からの目視では不明
お股は…こちらも不明

一緒に居た旦那サンは、「男だ…」と言いましたが、
実際の所、性別は見分けられませんでした。

 結局、
脈の速さも正常。
体温も顔色も問題なし。
この状況と直感では“寝ていた”としか思えない。
という結論に落ち着き、
「あぁ~あ…(困った子←しかも男?)
…という感じに、放置して帰って来てしまいました。

その後“女形の彼?”は、寝返りを打っていましたが、
今思えば、あんなところで寝るなんて人騒がせだし、
事件や事故に巻き込まれてもいけないし、
念のために通報した方が良かったのかな…
と、考えてしまいます。

 しかし、う~~~ん。
15歳前後の子が、早朝からあんなところで寝ているなんて…
前の晩に、近所で盆踊りがあったから?(もしや朝帰り?)
それとも、夢遊病?(東大の従姉妹はこっち系だった)
まさか、薬物じゃないでしょうね?

色々考えていると、
やっぱり念の為に通報するか、
少なくとも、警察に報告を上げるべきだったな…と思います。
なにせ、何が起こるか分からない世の中ですからね…



病的な考えかもしれませんが・・・

2012-08-10 11:01:25 | ☆.:*:.パルコン農園.:*:.☆
 日曜日に汗をダーダー流して作った畝が、
先日の大雨で水没し、浮島状態になってしまいました。

雨水が引いた畑…


崩れた畝は、鍬を使って土寄せをしました。(右側)


そして、明日からの雨を前に、秋野菜の種まきと植え付けを…。
 ・人参
 ・アブラナ
 ・ごぼう
 ・春菊
 ・インゲン
 ・とうもろこし
 ・九条干しネギ
 ・ニラ

お盆明けは、冬野菜の植え付けが待っていますので、
これから忙しくなります。

今春は、色々植えましたが、結局上手く育ったのは、
「きゅうり・トマト・インゲン・ピーマン・とうもろこし」くらいでした。
途中までは、苗にも勢いがあり、期待したのですが、
「じゃが芋・かぼちゃ・スイカ」は、とても貧相でした
連作障害ではないハズですが、不出来の理由は分かりません。
野菜作りは、知識と経験の無い者にとっては謎ばかりです。
 

 先日ラジオで、
「2015年は、食糧危機が予想されている」
…という内容の話を耳にしました。

理由は何だったかな~?
人口増加?
天候不順?
世界貿易情勢?
農業の衰退?
何だか忘れました(その部分は耳に入って来ませんでした)が、
そにかく具体的に「2015年」…と言っていました。

少し前には、こんなニュースも目にしました。

物が無いのも困りますが、
食べる物が無いのは、それ以上に大問題です


 最近…、
広島・長崎の原爆投下、そして終戦記念日を前に、
戦時中や終戦後の日本の様子を、テレビ等で見聞きしますが、
たまに、「あれは過去の事なのかな?」「もしかして未来の事?」
と思ったりもします。
だって、私達の時代だけ“平和で恵まれている”なんて
公平じゃないと思いませんか?
だから、いつか同じくらいの不幸がド~ンと来る様な気がして…。

戦争の話をしてくれていた身内は、もう残っていませんが、
なぜか、隣のお母さんは、私に色んな話をしてくれます。
 ・B29が頭上をかすめて行った事
 ・近所が火の海になった事
 ・食べる物が無く、運動場にさつま芋を植えた事
 ・出来たさつま芋は、先生が持って行ってしまい、
  ツルしか貰えなかった事
 ・馬糞を拾って歩いた事
(今は思い出せませんが、他にも色々と…)

聞いていると、「戦争」とまでは言わなくても、
いつか「生きる為のサバイバル」に直面する気がします。
そして、それこそが「食糧飢饉では?」と思ってしまいます。

無用な心配なら良いですが、
食べ物を確保する独自のルートも、
近い将来、必要になるかもしれません。

庭のある一軒家なら、
庭中畑にしてしまった方が、良い様な気さえします。

こんな事を考えている私は、変かも知れませんが、
出来るものなら、日本中の人に呼び掛けたいくらいです。

   防災グッズの次は、迷わず「家庭菜園」を  

   もしもの為に…
   家族の為に…



木造とコンクリの逆転

2012-08-08 16:40:07 | 第5章】住み心地
 先日は、何日か振りにやっと雨が降りました。
でも、有難いのか何なのか…。
激しすぎる雷雨だった為、2年前に豪雨で流されて亡くなった、
旦那サンの職場の若い男の子の事を思い出しました。
まだまだこれからという若さで、
しかも、親想いの優しい良い子だったと新聞で読み、
言葉で表現出来ない、胸の重みを感じます。

最近になって、やっと危機感と想像力を持つようになりましたが、
本当に、いつ、何が起こるか、想像の付かない世の中ですね…。
大気の状態が不安定なこの時期は、普段以上に気を付けたいものです。


 恐怖を感じる様な激しい雷雨でしたが、良かった事もあります。
雨の後、日差しが弱くなりました。(そんな気がしているだけ?)

ガスバーナーでボーボーと炙られる様な「アチッ」という状態から、
「暑いわね~」という余裕の状態になり、
夜はエアコン無しで眠れるようになりました。
また、日中もエアコン稼動率が低くなりました。

ご近所さんは、「今日暑かったですね~」と仰いますが、
私としては、「(え? 涼しかったけど…)」という状態です。

季節によっては、木造よりコンクリ住宅の方が涼しくて、
「エアコン入れてる?」「家の中、冷っとするね?」
と言われる事もしばしばありますので、
今はコンクリ住宅の方が涼しいのかもしれません。
(でも、夜は蓄熱放散で日中より暑くなりますが


 このまま、爽やかな天気が続いて欲しいところですが、
東海地方のお盆休みは、雨天が多い様です。
今年のお盆休みは、楽しい予定を入れておりませんが、
入れるにしても、天気を考えると、なかなか難しそうです。
でも、少しは夏を楽しみたいし…。
さて、どうしましょう…



 

新しい相棒

2012-08-01 11:47:47 | ☆.:*:.パルコン農園.:*:.☆
 念願の耕運機…、買っちゃいました


畑仕事って、クワ一つ振り下ろすにしても、
春先でさえ、心臓が炙ってしまい、ゼーゼーハーハー、
本当に大変なんですよね…。

まぁ、頑張れば出来ない事は無いのですが、
これからどんどん年をとる訳で、
いつか耕運機に頼るのなら、もう今買ってしまおう!
操作を覚えるのだって若い内が良い!
…という事で、ド~ンと買ってしまいました。

 
 メーカーは、いちばん身近な「HONDA」にしました。
最初は、ピアンタプチなこまめで、迷いましたが、
ピアンタは、お高いのでパス。
こまめも我が家にはお高い。そして少しデカい
プチなで良っいか
…という感じに決めました。

せいぜい、一度に5畝くらいしか耕さない「家庭菜園」なら、
このサイズで充分です。
それに、私の様なか弱い女性には、小型の方が操作し易いです。


 踏み固まってしまった畑に耕運機を入れると、
頑丈な爪がグルグル廻って、畑の上を走り去りそうになりますが、
そこを「ちょっと待って!」と言わんばかりに、
両ハンドルを握って、手前に引っ張り返し、
下へ下へと、爪に掘り下げて貰ってから、前へ進む…。
(正しい使い方かどうかは分かりませんが、まぁこんな感じ)

Uターンは、ちょっと難しくコツが要りますが、慣れでしょうね…。


作業時間は、5畝で小一時間。
手作業と比較すると、5倍の早さに感じます。
心臓も炙らないし、本当に楽チン。
神様、仏様、耕運機様、有難う