退職の理由は、「自分が不甲斐ない事」。
これ以上でもこれ以下でも無いというスタンスで進めました。
正直なところ、言いたい事はそれなりにあります。
でも辞める自分としては、言ったところでメリットは無い。
自分以外のせいにした場合、「改善します」と言われてしまったら、
こちらの身動きが取れなくなる。
だから、どこまでも自分のせいにし、
自分がモチベーションを保てなかった事にして話を進めました。
そもそも、私が期待に応えられなかったのは事実です。
出来る人は出来るのだろうと思いますし、
責任者と歯車が合う人は合うのだろうと思います。
夕方、
マネージャーさんから「大丈夫?」・・・と、電話がありました。
メールの通りの話をし、退職ありきで進めましたが、
このアラフォーとみられるマネージャーが、想像以上に強かった。
とにかく、
「大丈夫!」「出来ている!」「出来る!」と強引に励まし、
そう評価する理由や現状を語る。
そして、
「月8日じゃ、覚えられなくて当然!」「まだ半年も経っていない」
「責任者は迷惑だなんて思っていない」
「分かりやすく導いていくのが責任者の仕事」・・・と。
二人っきりのお昼休憩がほぼ無言・・・という気まずさや、
「前に教えたよね?」・・・といった高圧的な言葉。
「〇〇さん(20年のベテランさん)はもっと早くに終わっている」
「それは今遣らなくても良い!(マニュアルには「常に心掛ける事」となっている)」
「何でも良いよ」と言われ、自分の感覚で出すと「これは駄目」と変えられる。
「イメージしてセットして」と言われても、経験が無くイメージが出来ない。
・・・これを全部は言うことはありませんでしたが、
(冷たい言葉に愛情は感じられず、極度の緊張と辛さで、)
「焦れば焦るほど、何が何だか分からなくなる」
「私が勝手に落ち込んでしまい・・・」
・・・といったニュアンスの事を、伝え続けました。
相手(マネージャー)も必死です。
どこも人材不足で本当に困っている様ですし、
そもそもこの業界は、私と同じ様な理由で退職願いを出す人が多いらしく、
ある意味「説得馴れ」をしているのか、意外なほど心を揺さぶって来ます。
正直、相手が引き結果的に辞めさせて貰えるつもりでいましたし、
私もかなり「自信が無い」「限界です」を連呼しましたが、
「漠然としたイメージでは無く、前持った打ち合わせを責任者発信で進めて準備をする」
という改善提案を出された事もあり、そういった動きは取り組んで来なかったので、
「まずそれをやってみた上で、退職を見極めよう」という決断に至りました。
すんなり退職させて欲しく、なかなか承諾出来ませんでしたが、
それでも「漠然」とした世界では無く、
「明確」な準備が出来る様、導いてくれるのであれば、
ベテランさんの様には出来なくても、それなりに出来るでしょう。
あとは責任者との人間関係。
こちらに関しては、全く自信が無いですが、
送られて来たLINEからは、彼女の気持ちや考え価値観や反省が綴られていて、
「共に色々考えていきたい」と綴られていたので、少しは改善するかもしれません。
ただ、それまでのアレは意地悪としか思えなかったですし、
仕事を離れた会話からも、他人に対する評価が雑で冷たいのを感じますし、
今回のことも、根本的には「あいつ、コノヤロー」と思われているだろう。
思われているに決まっている。
とすら思っていて、要するに信用していない自分が居て、
この先、上手くやっていけるかどうか、やっぱり自信がありません。
だけど、世の中いろんな人がいますし、
何かを優先するために、何かに目を瞑る事は多少なりとも必要だろう・・・と。
未だに昭和根性に支配されている私です。
そう言えば、マネージャーはこんな事も言っていました。
「私は、栄転であるならば『分かったよ。おめでとう』と送り出してあげられる。
だけど、行き詰まって退職し、この先挫折感を持ったまま過していって欲しく無い。」
「仕事や職場が嫌いになって辞めるのであれば仕方が無い。
だけどそうじゃないでしょ? 勿体ないし『分かったよ』と言えない。」
(↑ これはまぁ、何度も使ってきたフレーズなんでしょうね)
とにかくまぁ、色々と心を揺さぶられました。
私もかなり食い下がり、問題を先送りした状態をキープして終わらせましたが、
このマネージャーもなかなかの手腕でした。
※因みに、
50を越えて私も強くなったのか、時代が後押しをしているのか、
考えを切り替える事の大切さを意識する様になったこともあり、
退職するにしても、「行き詰まって退職&挫折感」と捉えようとは思っておらず、
「貴重な経験が出来たな~」「短い間だったけど楽しかったな~」と、
そういった捉え方で生きていくつもりでいたので、
マネージャーの心遣いには感謝しましたが、「どうぞご心配なく」・・・でした。
人生一度きり
好きでも無い何かに囚われて生きるのは無駄でしかない
これ以上でもこれ以下でも無いというスタンスで進めました。
正直なところ、言いたい事はそれなりにあります。
でも辞める自分としては、言ったところでメリットは無い。
自分以外のせいにした場合、「改善します」と言われてしまったら、
こちらの身動きが取れなくなる。
だから、どこまでも自分のせいにし、
自分がモチベーションを保てなかった事にして話を進めました。
そもそも、私が期待に応えられなかったのは事実です。
出来る人は出来るのだろうと思いますし、
責任者と歯車が合う人は合うのだろうと思います。
夕方、
マネージャーさんから「大丈夫?」・・・と、電話がありました。
メールの通りの話をし、退職ありきで進めましたが、
このアラフォーとみられるマネージャーが、想像以上に強かった。
とにかく、
「大丈夫!」「出来ている!」「出来る!」と強引に励まし、
そう評価する理由や現状を語る。
そして、
「月8日じゃ、覚えられなくて当然!」「まだ半年も経っていない」
「責任者は迷惑だなんて思っていない」
「分かりやすく導いていくのが責任者の仕事」・・・と。
二人っきりのお昼休憩がほぼ無言・・・という気まずさや、
「前に教えたよね?」・・・といった高圧的な言葉。
「〇〇さん(20年のベテランさん)はもっと早くに終わっている」
「それは今遣らなくても良い!(マニュアルには「常に心掛ける事」となっている)」
「何でも良いよ」と言われ、自分の感覚で出すと「これは駄目」と変えられる。
「イメージしてセットして」と言われても、経験が無くイメージが出来ない。
・・・これを全部は言うことはありませんでしたが、
(冷たい言葉に愛情は感じられず、極度の緊張と辛さで、)
「焦れば焦るほど、何が何だか分からなくなる」
「私が勝手に落ち込んでしまい・・・」
・・・といったニュアンスの事を、伝え続けました。
相手(マネージャー)も必死です。
どこも人材不足で本当に困っている様ですし、
そもそもこの業界は、私と同じ様な理由で退職願いを出す人が多いらしく、
ある意味「説得馴れ」をしているのか、意外なほど心を揺さぶって来ます。
正直、相手が引き結果的に辞めさせて貰えるつもりでいましたし、
私もかなり「自信が無い」「限界です」を連呼しましたが、
「漠然としたイメージでは無く、前持った打ち合わせを責任者発信で進めて準備をする」
という改善提案を出された事もあり、そういった動きは取り組んで来なかったので、
「まずそれをやってみた上で、退職を見極めよう」という決断に至りました。
すんなり退職させて欲しく、なかなか承諾出来ませんでしたが、
それでも「漠然」とした世界では無く、
「明確」な準備が出来る様、導いてくれるのであれば、
ベテランさんの様には出来なくても、それなりに出来るでしょう。
あとは責任者との人間関係。
こちらに関しては、全く自信が無いですが、
送られて来たLINEからは、彼女の気持ちや考え価値観や反省が綴られていて、
「共に色々考えていきたい」と綴られていたので、少しは改善するかもしれません。
ただ、それまでのアレは意地悪としか思えなかったですし、
仕事を離れた会話からも、他人に対する評価が雑で冷たいのを感じますし、
今回のことも、根本的には「あいつ、コノヤロー」と思われているだろう。
思われているに決まっている。
とすら思っていて、要するに信用していない自分が居て、
この先、上手くやっていけるかどうか、やっぱり自信がありません。
だけど、世の中いろんな人がいますし、
何かを優先するために、何かに目を瞑る事は多少なりとも必要だろう・・・と。
未だに昭和根性に支配されている私です。
そう言えば、マネージャーはこんな事も言っていました。
「私は、栄転であるならば『分かったよ。おめでとう』と送り出してあげられる。
だけど、行き詰まって退職し、この先挫折感を持ったまま過していって欲しく無い。」
「仕事や職場が嫌いになって辞めるのであれば仕方が無い。
だけどそうじゃないでしょ? 勿体ないし『分かったよ』と言えない。」
(↑ これはまぁ、何度も使ってきたフレーズなんでしょうね)
とにかくまぁ、色々と心を揺さぶられました。
私もかなり食い下がり、問題を先送りした状態をキープして終わらせましたが、
このマネージャーもなかなかの手腕でした。
※因みに、
50を越えて私も強くなったのか、時代が後押しをしているのか、
考えを切り替える事の大切さを意識する様になったこともあり、
退職するにしても、「行き詰まって退職&挫折感」と捉えようとは思っておらず、
「貴重な経験が出来たな~」「短い間だったけど楽しかったな~」と、
そういった捉え方で生きていくつもりでいたので、
マネージャーの心遣いには感謝しましたが、「どうぞご心配なく」・・・でした。
人生一度きり
好きでも無い何かに囚われて生きるのは無駄でしかない