パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

リスキリングはもっと別のところに

2023-01-31 12:11:55 | ちょっと寄り道=独り言=
 産休・育休中の学び直し(リスキリング)への支援・・・。

やる気のある人にはどんどん支援するべきだと思いますが、
それが可能な人はどのくらいおいでなのでしょう?

条件として、
・誕生児が手の掛からない子である事
・育児に協力してくれる人(育児全般を担ってくれる人)がいる事
・家族が健康である事
・職場が産休を使える会社である事
・経済的将来的に産休を取得する選択肢がある事
ふと思いついただけで、これだけあります。

「よく寝てくれる」とか、「常にニコニコご機嫌」とか、
手の掛からない子も、実際いると思いますが、
親が子供に背中を向けて過している中での「ソレ」は無いかと。

3時間おきの授乳や離乳食の時期が終わったとしても、
子供用の食事の準備や、食べこぼしの片付け、身の回りの世話、トイレトレーニング。
社会を見せる為に外へ連れ出し、世の中に触れさせ、
家以外で適応出来る様、遊びに付き合い、脳や身体に刺激を与え、
家事もやらなくてはならないし、旦那は仕事以外は妻任せ。

   そうこうして、やっと3才。
   めでたく入園。
   職場復帰。

・・・そんな時間の無い人にわざわざ支援をしなくたって、
一般のやる気のある人に対して、就労支援なり就労教育の場を提供すれば良いのに。

子育て中は、既にその時点で「子育てをリスキリング中」で「スキルUP中」。
複数同時進行なんて、本当に優れた能力と恵まれた環境が無いと実らないどころか、
支援を活用するスタートラインに立つことすら無理なのでは?


 夏から秋にかけて、「家庭教育支援」の講習を受けましたが、
子育て世帯の抱えている問題は、スキルUPではありません。
少子化に直結する「子育ての行き詰まり」です。

市や県などの末端の支援チームは、
多様な問題と直面しながら、文部科学省を交え四苦八苦で道を模索しているのに、
政治家は答弁用の「支援ポーズ」を打ち出すだけで、お気楽ですね。

   それにしても最近は
   官僚と政治家は方針が一致していないのかしら?
   意見交換とかすりあわせとかしないのかしら?


 ソレに引き替え、
末端は、頑張っていると思いますよ・・・。
愛知県も志のある方々が始めた支援モデルが徐々に広がりつつあります。

その一つとして、私が在住する市では、
多子(子供が沢山)多胎(双子とか三つ子とか)世帯への子育て支援事業が
令和3年から始まり、その内容も徐々に増えています。

検診・子育て講座・給食費・バス・保育園・児童クラブなどの無料化は想像範疇ですが、
◆移住定住補助金の上乗せ
◆米の支給
◆おむつの無償支援(配達)
中でも画期的なのが、
◆乳児乳児検診などへの付き添い支援
そして、
◆家事援助などを行うヘルパー派遣事業
利用単位は1時間単位。
利用は1日1回限り、4時間まで。
1か月で利用できるのは6回まで。
(子供が就園している場合は対象外)
・多子多胎世帯は産後18ヶ月以内利用可(無料)
・子が2人以上の世帯は産後12ヶ月以内利用可(1時間250円)

 最期の二つは、
私の中ではもう本当に画期的で、
「余所様を頼って良いの???」
「助けてくれる人がいるの???」
「自分で探さなくても、頼めば来てくれるの???」
「しかも、調理とか掃除とか、やってくれるの???」
・・・と、凄く凄く救われた気持ちになりました。

残念ながら、私の時は無かった制度ですが、
コレがあったら、頼るアテの無い人は本当に本当に救われると思います。

知り合いにお子さんが5人いる方がいますが、
凄く助かるし、支援の発展を感じると仰っていました。

その方は、
隣の市に実家があり、御両親が健在で毎日の様に子守に来て下さるそうですし、
未婚の妹さんも子守に来て下さるそうですし、
ご主人が家族LOVEで、育児に積極的ですし、
お子さんも5人全員、癇癪などを起こさない穏やかな性格らしいので、
「多子でもドンとこい!」という羨ましい世帯ではあります。

   追い詰められること無く、無理なく育てられる人は、
   産めるなら産んで欲しいですよね・・・。
   
   でも「6人目はもう身体が・・・」ということでしたので、
   出産という物は、頑張っても5人が限界なのかな・・・とぼんやり思ったり。

 
 少子化は、お金があれば止まるというものでは無いでしょう。
もちろんお金も必要ですが、今の時代は世の中なり家族なり・・・に、
母親が追い詰められていると感じます。

それを変えるためには、
まずは、夫(男)の思いやりと協力が必要。
男をしっかり教育して欲しい。
「昭和のオッサンはあかん」ので、もっと若い人が先導していって欲しい。

政治家・・・
「女性の負担を軽くするために、男を教育していきます!」って打ち出さないかな?
やっぱり子育て中の女性を支えるのは、何をさておきまず「夫」だと思いますよ?

男は子供の人生や人格を妻に背負わせ過ぎ。(ついでに自身の世話までも)
男が半分背負ったら、妻は安心して子供を産み、育てられる世の中になると思う。
 

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将来働くはずだったアリを働かないアリにする政策

2023-01-23 08:10:40 | ちょっと寄り道=独り言=
選挙の為・・・なのか、
支援やらばらまきが必要な時代・・・なのか、
何が何だか分かりませんが、
「所得制限」という名の搾取や、高所得への重課税って、どうなんでしょう?

「代々資産家」でビクともしない人も、そりゃぁおいででしょうけれど、
頑張って頑張って、若くして事業を立ち上げ雇用を生み出している人や、
有能で重い責任を背負った高給取りのサラリーマンとか、
家族との時間もとれず、ボロボロになりながら稼いでいる人、
高給取りではあるけれど、家族をたくさん抱えている人や他にも様々な出費がある人、
そういう人から、ガッポリお金を取ろうとするニッポン・・・。

昔は「青年は豊かになろうと頑張る」・・・という希望図式がありましたが、
今は「高給取りになると損!」一択です。
若い人が益々育たなくなってしまいますよ?


希望も何もあったものでは無いニッポン。
どうしてこんな事になってしまったんでしょう?
しかもそれを更に推し進めようとしているのは何故?

   このままのスタイルで行くなら、
   おそらくこの先、
   高見を目指す日本人は減るんだろうな・・・。
   もしくは、能力を隠しきれない人は海外へ。

激しく「終わったな・・・ニッポン」と思うこの頃。
有能な人や、経済を導く人がいなくなり、
海外企業の単価の安い受注品を、黙々と製造する国になるのかな・・・。

「貧富の差も無くみんな一緒」なら幸せになれるのかな?
「夢や希望=無駄」という
つまらない人生を導いている気がして仕方が無いんですけど。

産んでも産まれても、
「人生」では無く「動物の一生」が待っているみたいなニッポン。

   不思議・不思議・不思議。
   こんな風に考えている自分が不思議。
   誰もそう思わないのが不思議。


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スマートなお断り

2023-01-19 11:11:35 | ちょっと寄り道=独り言=
 スーパーのディスプレイ・・・。
お正月が終わったと思ったら、あれよあれよバレンタインに切り替わりました。

   き・き・・・季節感があって良いね

お陰でパッパと切り替わる世の中の流れを、自然にキャッチ出来ます。


 先日、2年ぶりに(希少な)友達とお茶をして来ました。
まぁ~色々話せて楽しかったです

バレンタインの話しもしました。

そこのお宅には、大学生の娘さんが2人いるのですが、
お父さんがバレンタインのチョコレートを貰ってくると、
「ほらほら! おかあさん! 不倫だよ!不倫!」・・・と言って騒ぎ、
「コレは駄目なヤツだから、私が食べておくわ!」・・・と言うらしく、

「主人が会社の子に『娘が不倫だ不倫だと騒ぐから~』って、断ったらしいの
 それからはあんまり貰って来なくなったかなぁ」・・・と。

「え~~~! それ良いね! ウチもそういう口実にしようかな~
 ウチの場合は、ちゃんと仕事をする女の子からは貰ってくるけど、
 仕事が適当で権利の主張ばかりする子からは受け取らないらしく、
 なんかあからさま過ぎて、聞いてて怖いんだよね・・・。
 ウチも、息子達が『不倫~!』って騒ぐって事にするわっ


 それなら女の子も気を遣う必要が無くなるし、
そもそも変な話し、その気になる男性陣もいたりして、微妙に怖いイベントですし、
職場側からそう言って貰えたら、ホッとします。

逆に男性側からすると、
「三倍返しよ!」なんて構えでいる女性陣もいますし、
「貰った・貰えなかった」「あげた・あげなかった」・・・
お互い、距離感が難しい怖いし、微妙ですよね・・・


 でも最近は、「自分へのチョコ」に変わって来ている・・・とか、
性別に関係無く「お世話になっている人へのプレゼント」として、
ご主人が妻(+娘)にデパートのチョコレートの祭典で買って来たり・・・と、
なかなか良い傾向になって来た様で、「ヨシヨシ」って感じです。

 若いお嬢さんはさ、
大好きな人にだけあげれば良いよ。

そして、若くないお嬢さんはもうあげなくて良いよ。
自ら面倒な事を引き寄せる必要、無い・・・って。
と、枯れたオバサンは思います


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welcome:生きやすい世の中

2023-01-13 08:22:05 | 長男&次男:小学校へ行く
 長男リロ(小3)。
顔がパタリロに似ていたため、(ブログ上)リロと命名。
未だに笑うとパタリロに似ています

そのリロ君、
最近、宝石(鉱石)にはまり、その流れでアクセサリーにも興味津々。
石の付いたブレスレットとか、指輪とか、ネックレスとか・・・。

母がアクセサリーを付けないものだから、
親戚の叔母さんのアクセサリーに食いつく食いつく
「これ、ダイヤ?」「すご~~~い
帰宅後も「いや~今日は良い物見せて貰ったわ~」・・・と。

   お年玉より、そっち? 

きっかけは四国の別子銅山の砂金採り体験。
1ミリくらいの金やら銀やらが入っていて、
5ミリくらいの宝石も混ざっていて、
1ミリなんて見つけられないし、上手に採れないので、5ミリを必死に探し・・・。

あれが面白かった様です。
そして宝石に目覚め・・・。
鉱石博物館へ行って、これまた水中の砂から宝石を探す体験や、
ショッピングモールのパワーストーンショップでの石のつかみ取りなど、
綺麗な石を貯めまくっています。

ジュエリーショップにも興味があり、
見掛けるとあっという間に入って行ってしまいます。
「見るだけだよ!」「ガラスケースには絶対に触るんじゃないよ!
と言いながら、さり気なく店外へ誘導していますが、場違いな空間にヒヤヒヤです。

「わぁ~綺麗~」「この石何?」「十百千万十万・・・高!」

   男なのにね・・・
   と、昭和のオバサンは思うのですが、
   性別に関係無く、綺麗なものは綺麗だよね。 

パワーストーン屋さんで買った、2200円の福袋に入っていたブレスレットを
腕に掛けて嬉しそうにしている姿を見ると、「そっち?」と笑えます。
「今はガバガバで大きすぎるけど、大きくなったらするんだ~
「良いね~。だけど地味だからお洒落なオバサンって感じだね~。」
「お洒落なオバサン? 」 何故か大ウケ

   ・・・アンタの事だよ 

でも、別に良いみたい。

今の時代は性別に関わらず、「好きな物は好き!」と見栄を張らずに言えるんですね。
(そもそもまだ「見栄」がないのかもしれませんが)

私が昔買ったホーキンスの赤いチェック柄のスノーブーツ・・・。
身体と共に足もサイズUPしたのか、履けないままの未使用品。
妹も姪も嵩張るし要らないと言うし、メルカリとかやらないし、
長男に「リロ履く?」と聞くと、試着をしながら「あぁ、僕履くわ!」と気に入った様子。

   え・・・マジ? 

だけど、
なんか、こうやって拘り無く生きられるのって、素敵ですね・・・
不思議な安心感と幸福感から、私も夫も笑顔になります。

本人もですが、世の中のジェンダー意識が高まったことにより、
親も子供を受け入れる事が出来る様になって、本当に良かった。

 そう言えば、最近知り合いになった方は、
お子さん全員に、どちらの性別にも存在する名前を付けられたそうです。

身近にそういった人がいた・・・というのがきっかけのようですが、
どちらでも通用して、生きやすいように・・・と。

 素直に、自然に、正直に、
幸せに生きられる世の中が近づいてきた気がしています。


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漠然と考え続けているコト

2023-01-11 07:20:24 | ちょっと寄り道=独り言=
 結果的に、
「体外受精→着床前診断→移植」により、結婚10年でやっと授かりましたが、
なかなか子供を授かることが出来ず、養子縁組を考えた時期があります。

当時は、
子育てが思う様にならなかったら、『自分の子では無いからだ』という
葛藤が生じてしまう様な気がして、それだけが怖くて一歩が踏み出せませんでした。

でも今は、全くそんなことは思いません。
コレはコレで危険な考えかもしれませんが。

 自分の子は、確かに可愛いですが、
「産んだかどうか?」より、「育てたかどうか?」だな・・・と、
捉え方が自分の中で大きく変わりました。

何だろう・・・
子供って、本当に可愛くて、ピュアで、凄い生き物です。

まぁ、思う様にならないし、腹立たしいこともありますが、
全体で言うと、腐っていないみずみずしさがあり、
可能性をたくさん秘めた宝物みたいな存在。

変な話し、
親とセットで見ると、微妙に子供自身を見ることが出来ない部分がありますが、
親を知らない状況で関わったりすると(意地悪な子以外は)どの子も可愛い。


 そして、子供が自己確立した今、
養子縁組とはいきませんが、里親になってみたい想いがフツフツと湧いています。

年齢は、経験上、乳児~小学生くらいまで。
性別は、経験上、出来れば男の子。

でも、それには
・車を買い換えなくては!・・・とか、
・自分の体力や体調は大丈夫か?・・・とか、
・家族の理解は得られるか?・・・とか、
課題は色々とあります。

 漠然と考えていた所に、
「親の育ち」家庭教育支援者養成講座の受講・・・という経験をし、
そこで「里親を必要としている」という話しを聞き、
それ以前にも「官房長官だった塩崎さんが里親にエントリーした」という事を知り、
日本の政治家でそんな志のある人は聞いたことが無かったので、心を打たれたり・・・で、
何となく、私の中で「里親」がフツフツとしていて・・・。

どうなるか、どうするか、
とにかく手術後、どうなっているのか・・・が、一番の課題。
その上で、家族の意見は何よりも大事。

不妊治療に始まり、育児を経て、
社会と関わっていない状態で、もう何年も来ていますが、
このまま世の中の役に立つこと無く終わる・・・というつもりはなく、
何か役に立てることがしたいな・・・というのが根底にある中、
「里親」は、私にとって、選択肢の一つです。

元厚生労働相が里親へ
課題山積の里親制度を考える

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新しい年

2023-01-10 08:58:26 | ちょっと寄り道=独り言=
 やんちゃ兄弟、やっと今日から学校 
次男の屁理屈と自己主張には、頭がおかしくなりそうでしたので、
本当にやれやれで、やっと心穏やかな時間が戻って来ました。

次男も学校が休みだし、寒いし、そんな中遊んでくれる子もいないし、
ゲームに夢中になりすぎて疲労っぽい姿もありましたし、
心身のストレスを含め、鬱憤がたまっていたんでしょうね。
やっと人間らしく社会と関われる、健全な日々が帰って来た~~~

 
 今年もいつもと変わらない内容の冬休み(年末年始)でしたが、
子供が大きくなって、あまり外に行かなかったせいか、
子供が大きくなって、その魅力に目覚めたのか、
我が家では炬燵(30年以上前に購入)が大人気で、
暇さえあれば、炬燵に潜り込み、TVを見たりゲームをしたり、昼寝したり、
男共は、かなりのんびりと過していました。

特に今年は、昼寝がし易い様、コールマンの筒型寝袋を2セット連結し、
もともとある炬燵の掛け布団の一番下にセットしたら、
まぁ暖かいこと。長くて寝やすいこと。
シーズンオフの寝袋は、炬燵布団に良い感じでした
はい。まさに人をダメにする炬燵で、ぐーたら生活。

そんな気は一切なくても、みんなが潜り込むので、
これが意外と「団らん」となり、何となくほっこりした休日でした。

 ただ、
部屋干しあり。炬燵あり。ホコリ増える。

脱ぎっぱなしの服。お菓子のゴミ。お酒の缶にグラス。
台所には、常に洗い物。
・・・雑然としたヤバイ休日でした。


 今から、掃除します!
布団も干そうかな?

「今年も」と言えない不安定な世の中ですが、
とにかく平和な年であってくれることを願います。


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