パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

猛獣:イルカ教室へ

2018-02-19 05:41:22 | Hello, a son ~ Hello, my sons
 1才半くらいまでは、
何の心配もしていなかった、次男ルー・・・。

1才10ヶ月頃から、徐々に本領発揮をし始め、
2才3ヶ月現在は、癇癪が止まりません。

イヤイヤ期・・・なんでしょうね。

でも、まぁぁあああ~~~、手に負えないのよ。


 次男・・・激しいです。

気分は、「お兄ちゃんと一緒(同等)」で、早熟。
運動能力もあるし、知恵もある。
ついでにガタイが良くて力も強い。

例えるなら、「猛獣」。


一日中、自分の好きな様に生きたくて、
意に沿わない誘導や言葉に対して、激しく怒り、泣き、暴れる。

散歩一つでも、
右へ連れて行こうとすると、「左が良い」とギャンギャン泣いて寝っ転がる。


 買物なんて、悲惨よ。


まずは、「行かない」から始まり、
「カート 乗らない!」と、足をバタつかせ、身をよじり、大泣き。

これが毎回酷くて、
「あの親子、また来た」・・・という感じだと思います。

親切だったり、フランクだったりするシルバー世代のお客さんは、苦笑しながら、
「大変ね~。男の子はね~。ボクどうしたの?」・・・などと声を掛けて下さいます。

そうではない、シルバーさんは、「無理矢理連れてこなくても・・・」とか、
「煩いなぁ。虐待か?」といった目で見て行かれます。

子育て世代は、「あ~あ」という感じだったり、見もしなかったり、
「ウチの子(私)は、こんな風じゃなくて良かったわ。」だったり、色々です。

 こんな光景を見ると、
「カートに乗せず、歩かせればいいじゃない?」・・・と、思われるかもしれません。

言い聞かせが通用していた頃は、歩かせていました。

でも今は、社会に対する興味が強くなり、何でも触るし、持ってくるし、
ジュースのペットボトルを手にとって、キャップの部分を口にくわえたり、
もう、本当に目が離せないし、弁償購入が増えるし、買物どころじゃないので、
親としては、「何が何でも、カート!」・・・なのです。


 店舗に入ってからも、大泣き。

出鼻をくじかれているので、そのままギャンギャン泣き続け、
お菓子売り場で、お菓子を持たされても、
気持ちが落ち着くまでは、思い出しては泣いて・・・を繰り返しています。


 幼稚園の送迎や、公園からの帰宅の際も、悲惨です。

得意の「地面にうつ伏せ体制」で、抵抗し、
脇に手を入れて、抱き起こそうとするも、身をよじって抵抗。

力尽くで抱きかかえ、お姫様抱っこで撤収を図ると、
私(親)の顔を、泥だらけの靴で、蹴りまくり、
「横着な足を持って、逆さづりにして連れて帰ろうか・・・」と思うほど、暴れます。

   もう、本当に凄いんだよ。
   毎日毎日よ。

せめて、泣くか暴れるか、どちらかにして欲しいのですが、
その両方で、アピール力有り過ぎ。
親、辛過ぎ。


 何なのでしょうね・・・。
お兄ちゃんの時も苦労しましたが、弟はちょっとタイプが違います。

次男の場合は、全てを分かってやっている感じで、
知能犯というか、それはそれでかなり問題では?・・・と思ったり。

長男は、2才児検診(2才0が月検診)で引っ掛かり、
くじら教室(保健センター内)→ 療育教室(発達支援施設) ・・・と、進みましたので、
次男も検診(今は2才3ヶ月検診らしい)の時に、
「くじら教室に入れて下さい!」と、お願いしようと思っていましたが、
もう、それまで待てないので、検診を待たずにお願いに行ってきました。

事情を話して、とにかく「助けてください!」・・・という勢いで、お願いをし、
とりあえずは、イルカ教室(4月からはくじら教室)に入れて貰える事に。

   あ~~~良かった。

でも、月1の療育ではなんともならないので、
側について、しっかり教える場として、正式な療育教室に入れて欲しいのですが、
そちらはもう少し様子をみないと、入れて貰えないそうで・・・。

   療育、入れて欲しい・・・。


療育に入れたい親なんて、滅多にいないでしょうけれど、
私としては、長男を通わせて、かなり勉強になりましたし、
ママさん達とも、苦労や子供達への愛情を共有出来ましたし、
専門的な訓練や、専門的な場面も経験出来ましたし、
療育手帳(障害者手帳とは違うので割引とかは一切ありません)があるからこそ、
叩ける門や、広がる窓口もあり、絶対にあった方が良い!
・・・と、経験から思う訳です。

療育(長男が通っていたのは発達支援施設)といっても、
就園後、加配制度を使うレベルのお子さんは、1~2割で、
ほとんどのお子さんが、ほんのちょっと問題を抱えているに過ぎず、
「就園までの練習」といった感じでしたので、
受け入れて貰えるのなら、自分の子の為だけでなく、
入園後の周囲のお友達の為にも、入って指導を受けるべきだと、私は考えています。


 療育に入れて貰えるか・・・は、分かりませんが、
取敢えずは、イルカ教室に入れて貰えました。

この先は、療育に行ける行けないは別として、
次男の「ソレ」と、1年間戦っていく事になりますので、
親として、覚悟を持ち、再び気合いを入れているところです。




 

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きっかけは、お迎え

2018-02-13 05:47:35 | リロ&ルー:幼稚園へ行く
 グズグズが酷いリロ(4才0ヶ月)・・・。

朝起きて、まずグズグズ。
幼稚園から帰宅して、グズグズ。
就寝前に、グズグズ。

1日3回の、この悲惨なイベントは、
「服が後ろを向いていて、どうやって着るか分からない」(ひっくり返っている訳では無い)
「この靴下、どうなっているの」(たたみ方が少し違う)
「今日のおやつは、どうしてコレなんだ
「やるってば。分かっているってば」(でも全くやる気が無い)
「どうしてコレはココにおいてあるんだ
・・・といった、インネン系の文句を言い続け、
ネタが尽きると、「眠たい~~~」(眠くはないはず)と、ゴネ、
毎日、本当に大変で・・・。


でも、幼稚園では、そういう事は一切ないそうなのよね・・・。
基本、頓珍漢ではあるでしょうけれど、
寧ろ優しくて穏やかな、子供らしいお利口さんっぽいの。

前々から、療育の計画書って言うのかな、その打ち合わなどで、
担任の先生や園長先生を交えてお話をしてきていたのですが、
あまり理解して貰えないというか・・・。

でも先日、
園長先生と話していたとき、前の晩の出来事ををふと思いだし、
「夕べもグズグズが酷くて、『いい加減にしなさい』・・・って」、
 お弁当箱を床に叩き付けたら、バラバラに割れ・・・」
・・・と、話したところ、 
さすがに「えっ」・・・と、思われたらしく、
「そうなの・・・、ママ・・・
 そういう意味では、リロちゃんはバランスが取れていないわね。」・・・と。
今までよりも、リアルに分かって貰えたのを感じました。


   あ、毎日モノを破壊したり、子供を威嚇しているわけでは無いんですよ。
   敢えて言うなら、集団暴行を受けていたことがショックだったのもあり、
   私も精神的に追い詰められていて、爆発してしまって・・・。

   何より、毎日毎日、理不尽なグズグズ砲を浴びせられ、
   いい加減、「仏の顔」も出来なくなって・・・。


 まぁ、そんなこともありましたが。


保育参観で「集団暴行」を目にしてから、
親の私が「幼稚園への徒歩送迎」を心掛けるようになり、
本人も「今日は歩きでお迎え?」・・・と、大喜びです。

親が思う以上に、「本気で嬉しい」様で、
あまりに嬉しそうなので、
「グズグズ言ったら、もう歩きでお迎えに行かないからね!」
「起きてグズグズ、帰ってきてグズグズ、寝る前にグズグズ、
 1回でもグズグズ言ったら、もう行かないよ!」
・・・と、言ったところ、なんと、なんと、なんと、グズグズを堪える様に


 この試みは、まだ始まったばかりですが、
今のところ、頑張っている息子・・・。

というか、今まで何を試しても駄目だったのに・・・。

   徒歩送迎、恐るべし


集団暴行、園との話し合い、徒歩送迎、子供の成長・・・

日々の出来事には、
何らかの意味があるのかもしれません。




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一石二鳥?・・・の徒歩送迎

2018-02-09 06:06:50 | リロ&ルー:幼稚園へ行く
 保育参観で、
集団暴行(あえてそう言わせて貰います)を受けている様子をたまたま目撃し、
園長先生と話す機会を頂いて以来、
園長先生からのご指導もあり、
ドライブスルーでの送迎は控えて、徒歩送迎を心掛けています。

これに対し、
息子リロ(年少)は大喜び。
次男ルー(2才)も、園庭やウサギが好きなので、大喜び。


 町中で駐車場が無く、あっても有料なので不便ですが、
登園はできる限り毎日、降園は週1~2日 のペースで、足を運ぶ日々です。

これがまた、色々見えて(人間ウォッチ的に)面白く、
何というか、自分の中で、何かが振り分けられていく感じがしています。


問題の子供達の性格も見えてきました。
ボス気質だとか、子分気質だとか、隠れ性悪とか・・・も。

逆に、息子の話にあまり登場しない、穏やかな子達・・・の、
子供ならでは可愛らしさも、しっかり見えてきました。


 ママ(私)には、基本的に友達はいません。

入園前に児童センターや療育等でお目に掛かった事のある、
感じの良さそうなママさん達はいますが、
車送迎をしていた為、行事でお会いしても挨拶程度。
お話しをすることは、ほぼありませんでした。

何より、次男から目が離せなくて、
追いかけ回すのが精一杯で、交流どころでは有りませんでしたし・・・。

でもまぁ、
見掛けなかった顔を、突然頻繁に見掛けるようになり、
他の方々からも、不思議そうにされています。

「ちょっと色々ありまして。
 なるべく徒歩送迎を心掛けているところです。」
・・・と言うだけで、静かに飲み込んで下さる方は、
おそらく「信用が出来る人」・・・なのでしょうね。

親しくも無いのに、
「何かあったの?」・・・と、親切そうに聞いてくる様な人は、
おそらく、ただの「ゴシップ」。

   聞いてどうする?
   何とかしてくれるんか?
   助けてくれるんか?


まぁ、女は家族を守り、生きるために、
「情報収集」をする・・・という本能があるそうなので、
何でも聞きたいのでしょうけれど。


 そんな感じで、
この先も、多くを語ることはしませんが、
(どこで誰と誰が繋がっているか・・・も、わかりませんし)
よそ様や、隣のクラスのママさん達の話を聞いていると、
「多分、ウチのクラスに凄いのが集まり過ぎたんだろうな・・・」と、
私も、女性特有の情報収集をしながら、自分なりに分析をしている最中です。

何が今回の事に繋がったのか、
周囲の子供の性質と、息子の性質を、しっかり見極め、
諦めること(切り捨てる事)や改善する努力を含め、
社会で上手くやっていける力を引き出して行きたいと思っているところです。




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リロ:R-1が飲みたい

2018-02-05 05:37:22 | リロ&ルー:幼稚園へ行く
 幼稚園へ通う様になってから、
圧倒的にスーパーへ連れて行ってもらえなくなった、リロ。

元々、スーパーなんて好きでは無いので、
だからどうこう…というのは無いのですが、
久しぶりに連れて行ったところ、

「あれが欲しい」
「これが欲しい」
「さおりんの飲むのが欲しい」…と、言い出しました。

   今まで、何だかんだ欲しがる事は、ほとんど無かったのに…。
   しかも、「さおりん」…って何?


そして、ヤクルト系の飲み物を指し、
「さおりん」「さおりん」…というのを見て、気が付いた。

   「R-1」の事だ!

いやいや、コレは違いうでしょ…、と思いながら、
「よしよし、買ってやろう」…と、ヤクルト系の安い飲み物をカゴに入れ、
その日は、帰って来ました。


 夕食後、
「なおくん、さおりん」…と、言いながら嬉しそうにソレを飲む、リロ…。

「ちょっと違うけど、まぁ良いや。 さおりんだね~。」
…と言いながら、数日間与えていましたが、
次にパパとスーパーへ行った時には、正真正銘の「R-1」を購入して来ました。

「オレ、知らないよ。
 リロがコレ買え…って、いろいろポンポン入れたから、そのまま買ってきた。」…と。

スーパーへ行く前、
「さおりんは、赤と白がある」…という様な事を言っていて、
「そうだね、(ヤクルト系の飲み物は、印刷が)赤と白だね」…と返していましたが、
R-1には、本当に赤タイプと白タイプがあったようで、
嬉しそうに、2種類を1本ずつ購入して帰宅。

先日購入してきた飲み物は、R-1ではない事が、いつの間にかバレていました。


 夕食後、
「高いから、そう、いつもいつも買えないよ。 今日だけだよ。」…と言って渡すと、
「高いの? 買えないの?」…と言いながら、
「なおくん、さおりん」…と嬉しそうに飲む リロ。

   
   美味しかったのかな…
   幼児の口に合ったのかな…

まぁ、とにかく、幸せそうなリロでした。





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何かを始めよう!

2018-02-04 02:34:54 | リロ&ルー:幼稚園へ行く
 「酷い事をするよ(酷い事をされるよ)」
・・・と、親に話すことは出来ても、
それが常習化してくることによって、感覚が狂うこともあると思います。

   
   息子(年少)は、先生に伝えているのだろうか・・・?

   担任の先生は、どの程度仲裁に入って下さっているのだろうか・・・?


息子は、よほど痛いことをされない限り、園では泣かない。
「酷い事をされている」・・・と、分かっていても、まだ幼児。

身体は痛くないので、泣かずにいる。


   泣かなければ、良いわけ?

   怪我をしなければ、遊びなの?


周囲の捉え方は、それぞれだと思いますが、
集団で、破壊行為を徹底的にやる
それは、遊びであっても「健全では無い」。

私は、そう思います。


 園からの伝達付きで、怪我をさせられて帰ってきた時は、
いつも「子供ですから仕方ないですよね」・・・と、笑って済ませてきました。

ですが、児童センターの先生は、
「注意はしていても、本当に一瞬、あっと思う間に引っ掻いたり、叩いたりして、
 それを止められず、怪我をしちゃうことがあるんだよね。
 でも、それを(親に)伝えても、誰も『良いよ』なんて言ってくれないよ。」・・・と。


・・・こうして、事がエスカレートしたのも、
私が暢気に「良いですよ(仕方ないですよね)」と返していたからかもしれません。


   この先は、もう少し、「ウルサイ親」で行こう!

   そして、息子をもっと強く育てよう!

   
 そんな想いを強く持ち、
「何か、習い事を始めてみよう!」・・・という考えに到達しました。

 さて、何をしようか・・・。

息子はアクティブ系なので、やるならスポーツ教室が良い。

今回の流れから行くと、まずは「武道」に目が向く。

私も夫も、空手(共に無段)を少しやっていたので、多少は身近に感じる。

本当は、私がそこそこやっていた剣道(二段)をやらせたい気もするのですが、
対象年齢が7才~で、稽古時間も夜な為、ちょっと無理。

夫は、「空手より少林寺(護身)でしょ。」・・・と言うけれど、
少林寺について調べると、近くに道場が無いし、
「寺」「寺」していて、経験してきた武道と世界観が違い、ちょっと及び腰になる。
(まぁ、基本的に形だけなんでしょうけれど)
あとは、昇段試験を受ける時などは、四国の本山にいかないといけない・・・
という様な話も聞いたことがあるので、
先々のことを考えると、ちょっと大変かな・・・。というのもある。

護身で行くなら、合気道も良い。
でも、合気道自体を親がよく知らない。 見たことも無い。
動画を見ても仕組み(?)が分からず、
「相手が転がってくれているだけ」の様にしか見えない。

 何にしても、
・通える距離に道場があるか
・通える時間に稽古をしているか
・4才児の受け入れをしているか
そこからのスタートになりそうです。

なにせ4才。
おそらく、7才頃までは、全くモノにならないでしょう。

でも、良いんです。

いつかは、何かをやらせるつもりでいましたし。

 よりによって、
今は寒い冬ですが、暖かくなる頃には、何かに入門し、
親子共々、心身を鍛えてよう!・・・と、現在調査中です。




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園との一歩

2018-02-03 06:06:07 | リロ&ルー:幼稚園へ行く
 保育園に幼稚園・・・、
何処へ行っても同じ様な事を言われますが、
長男リロは、子供子供していて頓珍漢ではありますが、
「穏やかで可愛い、良い子」・・・の部類にいるようです。

家では(家族と一緒の時は)そんなことはありません。
愚図りっぷりが酷いです。(特に泣き愚図り)


 
 降園後、出入りが少し落ち着くのを待ち、
園長先生と応接室でお話をしてきました。

「(さようならをした後)K君と一緒に走っていましたね。」

「そうでしょ? ああやって関わりながら成長しているんだよね。
 ・・・ママ・・・、それでも心配?」


  それは、「パッと見」の話
  
  園側が持って行きたい方向へ、話を進める訳にはいかない


ここに至るまで、
スモックへの落書きを始め、抓られたり、叩かれたり、壊されたり、
所有物を取られたり、荒らされたり、
それが、今日まで続き、良くなるどころか、集団化している事。

それが、「瞬間的な衝突」ならともかく、「長時間」に渡ること。

その2つを、何より問題視していることを伝えました。



 9割方、色んな事を伝えられたと思います。

もしも、
「虐められる方にも問題がある~」・・・とか、
「子供のすることですから~」・・・とか、
「しっかりやっていても、こんなものよ~」・・・とか、

そういった趣旨の方向へ話を持って行かれたら、
120%の勢いで、モノを言わないといけませんでしたが、
充分理解して貰えたと思えたので、9割で留めました。


 幼稚園で勤めたことがある経験上、
子供の成長過程や、ある程度のトラブルは理解しているつもりです。

少々暴力的で、やんちゃな次男(2才2ヶ月)をみていると、
下の子は、やることが荒いのも分かります。

園長先生も気を遣われたと思いますが、
こちらも、そんなリアリティーを交えながら、相当気を遣って話をしました。


園長先生からは、
・リロの園での様子と、園児に対する園長先生の考え。
・成長過程の事。
・担任も気を付けて見ているだろう事。
・今後の思い。
などの話がありました。

要所要所で、
私が充分理解していることを表明していた為、
言い訳がましいことは、ほとんど仰いませんでした。

ただ、
「あの子(担任)も、一生懸命にやってくれていると信じているし、
 お友達と関わる中で、少しずつ上手くやっていけるよう、接してくれているとは思うの。」
・・・といった趣旨の話に対しては、
単純に「そうですよね。」・・・とは言えません。

「私も、子供の世界で揉まれながら、育って欲しいと願っていました。
 でも、良くなるどころか集団になり、エスカレートしましたよね?」・・・と。

「・・・そうですね。」


どんなに綺麗な言葉を並べても、
結果として、手を打つのが遅かったのは、誰が見ても明確です。
ある意味、野放しにされ、増長させたも同然です。


 こうして、強く食い下がるのにも、正直勇気が要りました。

自分の臆病さもありますが、園との関係、親との関係など、
子供の今後を考えると、誰だってやりたくないでしょう。

でも、やっぱり「変」なのです。

3人の子供を持つ妹、信頼しているベテラン先輩ママを始め、
児童センターの先生も、夫の職場の仲間も、
「そんなこと、あるの?」
「担任は何をしているの?」
「一番あってはならない事」
「早めに相談っした方が良い」
・・・と、みんながみんな、私自身より感情的で、引き気味で・・・。

もう少し早く進言できていたら・・・と思うと、親として悔やまれます。


 園長先生からは、
「そんなことがあったのね。ごめんねママ。
 今後、更に気を付けて見て行くわね。」・・・と。

「よろしくお願いします。
 でも、もしも改善しなかったり、エスカレートする様でしたら、
 加配をお願いしたいです。」

「加配?
 ・・・加配って、・・・相手に?」

「誰に付けるか、そういった具体的な事は、
 どういった形をとるのが良いのか、分かりませんので申し上げられませんが」

「副担ってこと?」

「それについても、通常、どういう体制が取られるのかわかりませんので。
 もちろん、私としては、それ以前に修まることを願っておりますが。」


   加配・・・


それは、最後の切り札でもあります。

さすがに、園長先生の顔色も変わりました。

詳しくは知りませんが、
加配は、そうそう簡単に付けては貰えません。

発達障害児が目立つ様になり、人員不足なのか、
それとも、経費の問題なのか、
審査が厳しくなっていると聞いています。

ですから、加配を付けて貰える見通しは無いだろう・・・と、踏んだ上での申し出です。

私としては、「加配」という案を出される前に、
早急に、そして緊迫感を持て対応して欲しいという事です。


我が子に加配を付けるならともかく、
相手のお子さんに付けるなら、保護者に「お宅のお子さんに加配を付けます」
・・・と、言う必要も出てくるでしょう。

かと言って、リロに加配を付ける理由もありません。
(加配を付けて貰えたら、私としては嬉しいですが)

普通に考えれば「副担」が妥当だと思いますが、
公立幼稚園のため、、市に対して「副担が必要な理由」が必要でしょうし、
どちらにしても、あまり心穏やかな話ではないだろうと察します。

でも、やはり、
担任(噂では大卒3年目)と、園長先生の巡回だけでは修まらないのなら、
加害者の子にとっても、被害者の子にとっても、健全な園生活を送る上で、
加配や副担は、絶対に必要だと考えます。



 どうか一日も早く修まる様、
親としては、ただそれだけを願っています。



 

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アポを取る

2018-02-01 05:58:43 | リロ&ルー:幼稚園へ行く
 昨日は、パーキングに車を停めた後、
幼稚園まで徒歩で登園しました。

そして、登園受け入れをされていた園長先生の元へ。

「園長先生、お話があるのですが・・・。
 いつでも結構ですので少しお時間を頂けないでしょうか。」

「昨日(参観日)の事?」

「はい。」


旦那サンには、
「(緊迫感を持って貰う為に)泣きながら話せ!」・・・と言われていましたが、
残念ながら、そんな芸は持ち合わせていません。

なのに、第一声から涙が出て来て、驚きました。

それは、
「今まで言えなかった心の内を、やっと聞いて貰える」という安心感と、
「ここに来るまでの、長い闇」を通り抜けようとしている感覚から来る、
(まだ中途半端な段階ですが)ある種の達成感でした。


 現場をご覧になっていらしたので、話は早かったです。
この時は、私が話す・・・というより、園長先生が園での様子や主観を話されました。

ですが、公然であり、職務中であり、話も話なので、
「続きは改めて」・・・ということで、アポを取ってきました。


 今日の降園後、お話ししてきます。

私の話すことは、
・エスカレートする傾向が伺われる「今までの事」。
・園として、対策を取って欲しいこと。
・改善しない場合は、加配を付けて欲しいこと。
・加配が不可能なら、親である私が弁当持参で毎日保育室にいく「覚悟」であること。
・家で出来る事は何か?・・・の相談。

業界の常識を逸した申し入れもありますが、
コレは、あえて意識的に提案するつもりです。

「泣くことがなければ」「黙って耐えられるなら」・・・と、
集団暴行を見過ごされては、たまりません。

この先の起こりうる「傷やリスク」を、全て想定して。




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