パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

口だけ元気になりました

2013-08-25 06:43:06 | ちょっと寄り道=独り言=
 まだまだ完全とは言えませんが、
お陰様で、体調は随分回復して来ました。

しんどかった頃は、
旦那サンの話に相槌を打つのも辛く、
「お願い。私の事は放っておいて…
「話を聞くのは出来るけど、答えるのが辛いから、質問はしないで…
…という感じで、
ただただ、グッタリと横になっていました。

そして今…、
家事はしないくせに、「口だけ元気」…になりました。


 自分で言うのもナンですが、
ま~~~口煩いのなんのって
旦那サンに対し、指図はするわ、世話は焼くわ…。
その内容は、ただの「ザックリ」したものではなく、
脳が全身に指令を出すかの様に、一つ一つの注文が「細かい」。

そして、不思議なのが、
そんな自分の口煩さに、自分が吃驚している事。

旦那サン?

「うるせーな」…という心の声は、聞こえてきますが、
無駄口を開かない人なので、黙って聞いています…よ
そして割と従順に、細かい指示に耳を傾け、従ってくれます。
おそらく、私の回復を喜んでくれているから。
もしくは、抵抗するのが面倒くさいから。
…だろうと思いますが…


 でも、そんな旦那サンを見ていると、
「これ(相手)が子供だったら、私は間違いなく成長の芽を摘んでいる…」
と、自分の口煩さに恐怖を感じます

そして何故か、
“ささやき女将”と“今の自分の姿”が被ります。


 口だけ元気…は、厄介です。
でも、元気になる順番は、間違いなく「口」からの様です。



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入院中の寝言

2013-08-08 13:31:59 | ちょっと寄り道=独り言=
 迷惑な話ですが…、
普段から、結構“寝言”を言う私

ブツブツ呟く様な寝言の時は、自分の寝言に気付きませんが、
自分の叫ぶ寝言で目を覚ます事も、シバシバあります


 入院中も、2度ほど寝言を叫びました

夢に、
短大の時の友人(もう10年近く逢って無いんだけど)が出て来て、
私にとって大切な人の事を、サクッと侮辱したんだよね…。
それに対して、
「そんな言い方、しなくても良いでしょ…と、
夜中に、怒って叫んでしまったのです。

叫んだ私が、あれだけ驚いたくらいだから、
同室のムスメさん達は、「何事?」…だったと思います。


 夢に出て来た友人…
今は、どうしているんだろう?

悪い子では無かったのだけど…、
思った事を遠慮なく言う子で…、
人の気持ちを考えずに物を言う子。でもあり…、
どういう趣旨でソレを言っているの?
その心は?
…という、意図が分からないからこその、
嫌らしさを感じさせる子でもありました。

例えば、私は“名前の事”をよく言われました。

『田中一美』の様な名前だった私は、彼女から、
「ねぇねぇ、朝鮮人?」
「左右対称の名前は、朝鮮人なんだよ~」
…と、卒業までの2年間に、4、5回言われました

   ●何千年も遡れは、私の先祖も大陸出身者かもしれないけれど、
    知りうる限り、私は“大和民族”だ。(顔も“和”だと思う)
   ●それに、朝鮮半島の人の名前が“左右対称”というのは、
    聞いた事が無いし、有名人の名前ですら見た事が無い。

…という理由から、
 「何が言いたいんだろう?」
 「どうして、こんなにしつこいんだろう?」
…という疑問を除いては、当時はそれに拘る事も無く過ごして来ました。

今思えば、
とにかく“何か”を、私に言ってやりたかったんだろうな…とか、
(私が気付いていなかっただけで)嫌がらせだったのかな…とか、
色々考えてしまいます。

まぁ、私の中では“元々どうでも良い話”なのですが、
とにかく、学生時代は、本当にしつこく言われたので…
    今、心から思います。  …変な人…と


 話は戻り。
もう一つの寝言は、「お母さん!」・・・でした。

私が入院した病院は、母が入院していた病院で、
病棟も、階も、フロアも一緒で、病室も隣り、…だったのです。
(まぁ、母は入退院を繰り返し、何度も部屋を変わりましたが)

夢に母が出て来て、
紙袋に入った何かを差し入れてくれて…
それは食べ物で…

「お母さん、コレみんな(同じ病室の人)の分もある?」…と聞こうとして、
帰ろうとする母を、「お母さん!」・・・と、呼んでみたものの、
人数分あるかは、自分で見て確かめれば良いっか…と、思いなおして、
続きを言うのを止めたワケです。

入院中は、寝言を叫んだ罪悪感のみでしたが、
夢になかなか出て来てくれない母が、このタイミングで出て来てくれたなんて、
心配して見に来てくれたのかな…と、今は温かい気持ちでいます。
こっちの夢は、思えば、なかなか良い夢でした



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