パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

退職を決断しました(会社とパートさんへの報告)

2024-02-16 08:50:39 | ちょっと寄り道=独り言=
 翌日は私がお休みで、
もう一人のベテランパートさんが出勤される日でした。
いつもこのパートさんと交代で仕事を為ているため、
今はほとんど会うことがありません。

ただ、休みの調整をして頂いたり、
何より20年のベテランなので、ある意味「神」で、
何でもそつなく熟せる人ですし、
正直なところ、結構キツく厳しいですが「愛」がある人で、
人間として好きでしたし、尊敬に値する大切な人です。

この日、職場に提出物があった為、私も顔を出さなければならず、
そのベテランさんが早番なのを見計らって行ってきました。
そして、
「仕事が上手く出来ないこと」
「焦れば焦るほど訳が分からなくなってしまうこと」
「いつも責任者に迷惑を掛けていること」
を理由に
「続けていく自信が無い」
「迷惑を掛けるのは本望ではない」
と、退職する意向を伝えて来ました。

話していたら、上手い具合に涙も出て来て・・・。

ベテランさんはちょっと驚いて、
「え・・・ そうなの?」
「悩んでいたなんて、全然気が付かなくてごめんね・・・」
「出来てるけどね・・・」
「出来ているから、私はほかの部署に行ける(駆り出される)んだし・・・」
「取敢えず休職してみるとかは?」
「でも、あなたが苦しくて病んでしまってはいけないし・・・」
「そうね。マネージャーさんに相談してみるのが良いかもしれないね。」
「もうここへ来辛いのであれば、とりあえず靴だけでも持って行ったら?」
 (↑ 後に、靴を持って他の部署へ異動をする事を想定していたと気付いた私)
「いつでもLINEして」
「お茶しに行っても良いし」
「また何かあったら相談して」


 帰宅後、マネージャーさんに、
退職の旨と、求人のお願いと、
今までの感謝と、期待に応えられなかったお詫び、
のメールをしました。

ですが、即日退職はいくらなんでも人材確保が大変でしょうし、
そこでまた迷惑を掛ける訳にもいかないことは充分分かっています。
「いついつまでは居て・・・」と言われた場合の気まずさを考えると、
辛すぎて地獄だな・・・と、想像すら出来ない事の成り行きを空想して辛くなり、
辛くなりつつも「次は何処で何をして働こうか・・・」と、ウキウキ未来に想いを馳せたり。

「50代にして誰かの役に立ちたくて介護職の学校へ行き実習に出向いたら、
 大変な家庭を垣間見てしまい、自分が辛くなって鬱状態に陥り、
 介護から離れ何も為ていなくても悲しみや辛さに支配されて抜け出せない」
といった悩みを持った方のに対する「人生相談(ラジオ)の先生」の回答をを聞きながら、

・誰も自分に期待を為ていないのに、役に立とうとか一生懸命にやらなくても良い。
・悩みを抱えた人は、明るく導いて暮れる人が必要なのに、負を持ち続けるあなたが関わってどうする?
・いま遣るべき事は、家族の未来(孫の世話など)を見据えた準備。
といった言葉から、
「至らないばかりでお荷物な私は、期待もされていないし、頑張らなくて良いんだ~!」
「負の感情を持って、暗い顔で出勤されたら寧ろ会社も困るよね~!」
などと、妙に都合良く捉え、
「辞める選択は、世のため人のため!」
「間違ってはいないし、最善の選択!」
と、少し心が軽くなるのでした。

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