パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

地獄と向き合う

2024-06-11 11:05:57 | ちょっと寄り道=独り言=
 ず~~~~っと辞めたかった仕事。

前回はウマイコト引き留められてしまいましたが、
介護問題を抱えているという理由で退職をしようと考えて居たところに、
責任者(在職1年3ヶ月目)が思わぬ事を言い出し、
「ポンコツの私には無理です。出来ません!」と、
退職に拍車が掛かってしまいました。

今の仕事は、この責任者と2人でやっているのですが、
仕事を教えてくれないんですよね・・・この人。
令和だというのに、「盗んで覚えろ」と思っているのかなぁ?
「見ていれば分かるでしょ?」的な事を言うのだけれど、
 
   いや、分からんし。
   自分の仕事をやっていて、上司の動きなんかジロジロ見てないし。

変わった人で、そもそも口数が少ないのだけど、
口を開くと悪口を言い出すし、文句を言い出すし、
「なんだコイツ・・・と思う」とか、
「はぁ? 知らん」・・・とか。
58歳女性なんだけれど、言葉も乱暴で、投げやりで、
今まで関わったことが無いタイプの人。

   もしかして、元ヤン?

入って間もない頃、
段ボールで手を切って、血を流している私を見て、
「あ~あ」とだけ言って知らん顔をされましたが、
普通、「大丈夫?」くらいは言いますよね?

労ることは無かったとしても、
「流血厳禁」の職場なので、手当の仕方とか教えるのが筋だと思うのですが。

その頃は入社したばかりで、
怪我の手当の仕方やや特殊なバンドエイドの存在も知らず、
血を流しながら作業するのも効率が悪かったので、
自前のバンドエイドを探しにロッカーへ行ったのですが、
あいにく持ち合わせておらず、
この責任者に「持ち合わせが無いので、バンドエイドを頂けますか?」と言ったら、
この職場内では、ブルーのバンドエイドしか貼ってはいけないらしく、
その時初めて、面倒くさそうにバンドエイドの置き場所と、
その後の処置の仕方を教えて貰い・・・。

   この時、一瞬にして「終わった」と思いました。
   あの直感は間違っていなかったな・・・。

口を利かない人だから、何か会話がしたくて
「こればあそこに置けば良いですよね?」・・・とか、
「次はこれをやれば良いですか?」・・・とか、
分かっているけれど、「そうだよ~」のコミュニケーションを求めて聞いてしまった日には、
「まだそんなこと言ってるの?」・・・とか、
「おっぼえんねー」・・・とか、
そんな言葉が投げつけられ、「もう無理だ」・・・と。

「何でも良いから」と言われてセットしたものも、
何が気に入らないのか組み替えて、後出しで文句を言うし、
自分の思い描くように物事が進まないと、怒り出す始末。

   これはイジメ?(パワハラ?)
   それとも人格?

どちらにしても、
こんな人と組んで仕事をしていても未来は無いし、
未来以前に、ただただ「恐怖」。

二人っきりの休憩時間も無言。
こんな人に、何の話を振ったら良いのやら・・・私には分からない。
相手も話しかけてこないし。

   もう、こじれにこじれ、地獄です。


 そして、先日、ちょっとぶつかった。
この責任者は、何も教えないくせに
「私と対等に仕事をしろ(出来るようになれ)」と言い出した。
「よそのパートさんは、みんな責任者と対等だ」とも言い出した。
だけど、そんなことってあり得る?
立場や権限、給料だって違う。
漏れ伝わってくる話からは、「対等」なんて有り得ない。
それに私は「お手伝い・補佐」というポジションで入社した。

仕事を教えてくれていたら、
私を育てってくれていたら、
この人ももっと楽になれただろうに。

教えもせずに「察しろ」とか、
戸惑ったり失敗すると、「一回やったでしょ」「メモしてないのか」と責めまくるとか、
どうても良い事まで文句を言うとか、
「聞け」と言ったり「聞くな」と言ったり、
「私の仕事!」と言ったり、「(私の仕事も)あなたがやりなさい!」と言ったり、
一貫性がなさ過ぎて、私ももうどう理解為て良いのやら、
頭がおかしくなり、心も疲れ切ってしまいました。

でもそれは、心より前に身体に現れ、
仕事のことを考えたり、その人を前にすると、心臓がバクバクするようになり、
チックで瞼がプルプルするし、
極めつけに、尿に血が混ざるようになり、
「もう限界だ」と。


 ぶつかったことにより、一気に退職の話を進める事になったのですが、
これだけ揉めて問題を抱えているにも関わらず、即退職は許可されないまま、
今月いっぱいということで受理される事になったのですが・・・。

それまで地獄。
まぁ、当初、自分の中では「夏休み前まで」と思っていたので、
6月いっぱいになったのは救いですが、
不仲な2人を、同部屋に放り込んで仕事をさせるのは、
リスクが高くて危険そのもの。

私と交代で勤務している人(超ベテランさん)が、何かしら察して
(おそらく責任者が私の事をボロかすに言っている)
「仕事に来るの辛いでしょうし、休んで良いですよ。私が替わりますよ。」
「都合が悪いと言って休んでしまったら?」と手を差し伸べてくれますが、
会社としては、私の勝手を許すのも難しいのでしょうね。
そもそも去って行く人間ですし。

 とにかく「地獄」。
大袈裟では無く。
今は少し落着き、覚悟も出来ましたが、
心臓がバクバクして苦しくて、少し前までは
「生きて辞めることが目標」と思っていた位ですから。

生きて辞められたら、また更新します。
無事に7月を迎えられますように。

職場の上司のパワハラで悩んでいる人達が、
一刻も早く、無事に逃げられますように。


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子供の成長だけが楽しみな日々

2024-05-29 07:19:04 | ちょっと寄り道=独り言=
 もう本当に色んな事があり過ぎる~~~
仕事も、義両親も、実父も、そして自分の家庭・・・。

とにかく、手は掛かるし親の言うことを聞かないし、
宿題も言わないと全然やらないけれど、
子供達は元気に成長しているので、それだけが心の支え。

あっちもこっちも考え方なり思惑なりが違い、
ギスギスしていて本当に嫌な感じ。

運命共同体で生きてきたチームではないので、
全員が譲歩しないと、いきなり「みんなで協力して」とか、無理なんですよね・・・。
全員がそれぞれの価値観で「良かれ(自分の考えが正しい)」と思ってやっていて、
なんかもう、好き勝手で。

こういう時に、物事を公平に冷静に判断し、導いてくれる人がいたら、
全然違うんでしょうね・・・。
そういう人がいてくれるチームに入りたいわ

   私?
   私はどうしているのか?・・・って?

黙っています。無言。
「え~~~ それマズイよね・・・」と思いながら、無言。
コンプライアンスとか指摘出来る立場じゃないし、無力過ぎて。

 義実家の事も、今はノータッチ。
そもそも車で1時間半ほど離れているし、仕事と子育てをしながら通うのは無理。
自分の親じゃないし、負う責任も無い。

あちらの親戚には「嫁がやれ」と思われているかもしれないけれど、
「残りの時間が息子(夫)と娘(義妹)にとって、後悔の無い物であるように」
とだけは伝えた。

別に「私はお世話をしない」と言っている訳ではないし、
私がそう言ったところで、その時が来れば押し込んでくるんだから、
そうなったら、私がやるしか無いんでしょうし。

粗相の片付けくらい、別に大したことでは無いけれど、
義妹は中途半端に介入し、指示を出しにやってくるし、
影でディスられながらの介護だったり、
部屋に染み込む加齢臭(吐きそうになる)だったり、
トイレの詰まり(こっそり何かを流している)だったり、
そんなことを考えると気が滅入るから、極力考えないようにしなくちゃ。

 
 今日は、長男が野外学習から帰って来ます
昨日の大雨と強風・・・。あれは台風だったな。
畑の野菜がグチャグチャ。
雨よけは飛ぶし、トマトは折れるし、もう大変
今から片付けをしてきます。

雨天のため、残念ながら野外学習の長男は、
ハイキングやキャンプファイヤーが出来なかったようですが、
それでもきっと良い思い出が出来たことでしょう。
どんな話が聞けるのか、とっても楽しみです。


   ホント、子供の成長だけが楽しみ
   
   想像以上に、手は掛かりますけどね


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新学期

2024-04-05 08:43:58 | ちょっと寄り道=独り言=
 春休み中は色々ありました・・・。
ハイ、嫌な出来事というか、悩みというか・・・。
もう心が疲れ切って書けないのですが、いつか恥を忍んで書こう。
(次男のことです)

 今日から新学期。
学校へ行くのが面倒であったり、
新しいクラスや先生の事を考えると気が重かったり、
そもそもマイペースな生活を離れたく無かったり、
子供達も色々な想いを抱えて登校しましたが・・・。

4月になると、リアルに感じるのが「少子化」。

5クラスとか6クラスの6年生が卒業し、
2クラスの新入生が入って来る・・・
というパターンが繰り返された結果、
長男が1年生の時は、半年に1回だった交通当番(旗当番)が今では2ヶ月に1回になり、
この先のPTAやら地区役員やらのなり手を選出する事に対しても、
心配が生じている様子が聞こえて来ます。
(我が家の場合は、次男が高学年になった時に「役員候補該当者」になると思われます)

 親の都合は別として、
第一次ベビーブーム世代前後の親から産まれた「私達第二次ベビーブーム世代の私」からすると、
子供の少なさは本当に驚きで・・・。

この学校区は20年ほど前から徐々に団地が発展し子供が多い土地でしたので、今まで少子化の実感はなく、
私が勝手に「ここ3.4年で激変した」様に感しているのですが、
実は、この学校区は子育て世帯が集中していただけ。

その子育て世帯も、子供が成長しむしろ巣立ち始め、大人世帯になりつつあります。

   全校生徒が校庭に並ぶのを見ると、少な過ぎて「え・・・?」
   交通当番で子供の登校行列も、5年前は長蛇の列だったのが、
   今はあっという間に過ぎ去って行き、「え・・・?」

何でしょう。
この近辺の子供が全員集合してもこんな人数か・・・と思うと、恐怖にすら感じます。
何が恐怖かって、不自然な景色が。
年金とか、国や地域の発展以前に、景色が恐怖

この先、世の中はどうなっていくのかな?
価値観もどんどん変わっていて、
その価値観に全員が傾いてしまったら、どうなるのでしょうね。

どうにもならない波を、高台から見下ろしている様な気分です。


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給食

2024-03-04 09:07:27 | ちょっと寄り道=独り言=
 先日、
小1のお子さんが、給食で提供されたウズラの卵が咽に詰まり、
お亡くなりになったという事故がありましたが、
もう本当に気の毒で仕方がありません。

   本当に本当に、お悔やみしか言えない。

「仕方が無い」とか「問題がある食材を排除し過ぎ」とか、
そんな意見が沢山あって、そんな意見が「いいね」で溢れているけれど、
まずはそれって、今言うこと?????


 私は、「危険なものは排除すれば良い」と、明確に思っています。

ウズラの卵やプチトマトなんて、わざわざ学校で出す必要など無く、
家で食べれば良いだけで、
その分の栄養だって他の食材に差し替えたり、
家で補ったりすれば良いだけ。

リスクのある物をわざわざ学校で提供する意味が、さっぱり分かりません。
食育だって、家でやれば良い。

もちろん、うずらやプチトマトが悪というわけではありませんし、
うずら業者やプチトマト農家の足を引っ張る気はありません。
心配しなくても、大人になれば咀嚼が安定してきますので、
その時、社員食堂やら外食産業でどんどん使えば良い。

人生経験の少ない小学生くらいまでは、
危険な食材を排除したり、カットして提供するなどの配慮が必要だ

と私は思う。

亡くなったお子さんとご家族を想うと、無性に悲しいです。


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祝:大谷翔平さん

2024-03-04 09:00:55 | ちょっと寄り道=独り言=
 大谷翔平さんがご結婚されましたね。
私も、お相手には興味新々でしたが、
大谷さんの理想そのものの方なのだと理解し、
「おめでとー良かった良かった」の一言です。

逆に、世間を騒がせている
「世の女性・女の子達(昔の女の子含む)の落胆」
・・・という様な感情が、自分には全く無いのが残念です。

そういう「トキメキ」を持った日常が自分には無いんだな・・・と。
私もちょっと一憂してみたかったな

 とにかく、ご結婚おめでとうございます。
私にとっても、大変喜ばしいニュースでした

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退職を決断しました(マネージャーが想像以上だった)

2024-02-16 10:25:17 | ちょっと寄り道=独り言=
 退職の理由は、「自分が不甲斐ない事」。
これ以上でもこれ以下でも無いというスタンスで進めました。

正直なところ、言いたい事はそれなりにあります。
でも辞める自分としては、言ったところでメリットは無い。
自分以外のせいにした場合、「改善します」と言われてしまったら、
こちらの身動きが取れなくなる。
だから、どこまでも自分のせいにし、
自分がモチベーションを保てなかった事にして話を進めました。
そもそも、私が期待に応えられなかったのは事実です。
出来る人は出来るのだろうと思いますし、
責任者と歯車が合う人は合うのだろうと思います。

 夕方、
マネージャーさんから「大丈夫?」・・・と、電話がありました。
メールの通りの話をし、退職ありきで進めましたが、
このアラフォーとみられるマネージャーが、想像以上に強かった。

とにかく、
「大丈夫!」「出来ている!」「出来る!」と強引に励まし、
そう評価する理由や現状を語る。
そして、
「月8日じゃ、覚えられなくて当然!」「まだ半年も経っていない」
「責任者は迷惑だなんて思っていない」
「分かりやすく導いていくのが責任者の仕事」・・・と。

二人っきりのお昼休憩がほぼ無言・・・という気まずさや、
「前に教えたよね?」・・・といった高圧的な言葉。
「〇〇さん(20年のベテランさん)はもっと早くに終わっている」
「それは今遣らなくても良い!(マニュアルには「常に心掛ける事」となっている)」
「何でも良いよ」と言われ、自分の感覚で出すと「これは駄目」と変えられる。
「イメージしてセットして」と言われても、経験が無くイメージが出来ない。
・・・これを全部は言うことはありませんでしたが、
(冷たい言葉に愛情は感じられず、極度の緊張と辛さで、)
「焦れば焦るほど、何が何だか分からなくなる」
「私が勝手に落ち込んでしまい・・・」
・・・といったニュアンスの事を、伝え続けました。

 相手(マネージャー)も必死です。
どこも人材不足で本当に困っている様ですし、
そもそもこの業界は、私と同じ様な理由で退職願いを出す人が多いらしく、
ある意味「説得馴れ」をしているのか、意外なほど心を揺さぶって来ます。

正直、相手が引き結果的に辞めさせて貰えるつもりでいましたし、
私もかなり「自信が無い」「限界です」を連呼しましたが、
「漠然としたイメージでは無く、前持った打ち合わせを責任者発信で進めて準備をする」
という改善提案を出された事もあり、そういった動きは取り組んで来なかったので、
「まずそれをやってみた上で、退職を見極めよう」という決断に至りました。

すんなり退職させて欲しく、なかなか承諾出来ませんでしたが、
それでも「漠然」とした世界では無く、
「明確」な準備が出来る様、導いてくれるのであれば、
ベテランさんの様には出来なくても、それなりに出来るでしょう。

あとは責任者との人間関係。
こちらに関しては、全く自信が無いですが、
送られて来たLINEからは、彼女の気持ちや考え価値観や反省が綴られていて、
「共に色々考えていきたい」と綴られていたので、少しは改善するかもしれません。

ただ、それまでのアレは意地悪としか思えなかったですし、
仕事を離れた会話からも、他人に対する評価が雑で冷たいのを感じますし、
今回のことも、根本的には「あいつ、コノヤロー」と思われているだろう。
思われているに決まっている。
とすら思っていて、要するに信用していない自分が居て、
この先、上手くやっていけるかどうか、やっぱり自信がありません。

だけど、世の中いろんな人がいますし、
何かを優先するために、何かに目を瞑る事は多少なりとも必要だろう・・・と。
未だに昭和根性に支配されている私です。


 そう言えば、マネージャーはこんな事も言っていました。
「私は、栄転であるならば『分かったよ。おめでとう』と送り出してあげられる。
 だけど、行き詰まって退職し、この先挫折感を持ったまま過していって欲しく無い。」
「仕事や職場が嫌いになって辞めるのであれば仕方が無い。
 だけどそうじゃないでしょ? 勿体ないし『分かったよ』と言えない。」
(↑ これはまぁ、何度も使ってきたフレーズなんでしょうね)

とにかくまぁ、色々と心を揺さぶられました。
私もかなり食い下がり、問題を先送りした状態をキープして終わらせましたが、
このマネージャーもなかなかの手腕でした。


※因みに、
50を越えて私も強くなったのか、時代が後押しをしているのか、
考えを切り替える事の大切さを意識する様になったこともあり、
退職するにしても、「行き詰まって退職&挫折感」と捉えようとは思っておらず、
「貴重な経験が出来たな~」「短い間だったけど楽しかったな~」と、
そういった捉え方で生きていくつもりでいたので、
マネージャーの心遣いには感謝しましたが、「どうぞご心配なく」・・・でした。

   人生一度きり
   好きでも無い何かに囚われて生きるのは無駄でしかない



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退職を決断しました(会社とパートさんへの報告)

2024-02-16 08:50:39 | ちょっと寄り道=独り言=
 翌日は私がお休みで、
もう一人のベテランパートさんが出勤される日でした。
いつもこのパートさんと交代で仕事を為ているため、
今はほとんど会うことがありません。

ただ、休みの調整をして頂いたり、
何より20年のベテランなので、ある意味「神」で、
何でもそつなく熟せる人ですし、
正直なところ、結構キツく厳しいですが「愛」がある人で、
人間として好きでしたし、尊敬に値する大切な人です。

この日、職場に提出物があった為、私も顔を出さなければならず、
そのベテランさんが早番なのを見計らって行ってきました。
そして、
「仕事が上手く出来ないこと」
「焦れば焦るほど訳が分からなくなってしまうこと」
「いつも責任者に迷惑を掛けていること」
を理由に
「続けていく自信が無い」
「迷惑を掛けるのは本望ではない」
と、退職する意向を伝えて来ました。

話していたら、上手い具合に涙も出て来て・・・。

ベテランさんはちょっと驚いて、
「え・・・ そうなの?」
「悩んでいたなんて、全然気が付かなくてごめんね・・・」
「出来てるけどね・・・」
「出来ているから、私はほかの部署に行ける(駆り出される)んだし・・・」
「取敢えず休職してみるとかは?」
「でも、あなたが苦しくて病んでしまってはいけないし・・・」
「そうね。マネージャーさんに相談してみるのが良いかもしれないね。」
「もうここへ来辛いのであれば、とりあえず靴だけでも持って行ったら?」
 (↑ 後に、靴を持って他の部署へ異動をする事を想定していたと気付いた私)
「いつでもLINEして」
「お茶しに行っても良いし」
「また何かあったら相談して」


 帰宅後、マネージャーさんに、
退職の旨と、求人のお願いと、
今までの感謝と、期待に応えられなかったお詫び、
のメールをしました。

ですが、即日退職はいくらなんでも人材確保が大変でしょうし、
そこでまた迷惑を掛ける訳にもいかないことは充分分かっています。
「いついつまでは居て・・・」と言われた場合の気まずさを考えると、
辛すぎて地獄だな・・・と、想像すら出来ない事の成り行きを空想して辛くなり、
辛くなりつつも「次は何処で何をして働こうか・・・」と、ウキウキ未来に想いを馳せたり。

「50代にして誰かの役に立ちたくて介護職の学校へ行き実習に出向いたら、
 大変な家庭を垣間見てしまい、自分が辛くなって鬱状態に陥り、
 介護から離れ何も為ていなくても悲しみや辛さに支配されて抜け出せない」
といった悩みを持った方のに対する「人生相談(ラジオ)の先生」の回答をを聞きながら、

・誰も自分に期待を為ていないのに、役に立とうとか一生懸命にやらなくても良い。
・悩みを抱えた人は、明るく導いて暮れる人が必要なのに、負を持ち続けるあなたが関わってどうする?
・いま遣るべき事は、家族の未来(孫の世話など)を見据えた準備。
といった言葉から、
「至らないばかりでお荷物な私は、期待もされていないし、頑張らなくて良いんだ~!」
「負の感情を持って、暗い顔で出勤されたら寧ろ会社も困るよね~!」
などと、妙に都合良く捉え、
「辞める選択は、世のため人のため!」
「間違ってはいないし、最善の選択!」
と、少し心が軽くなるのでした。


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退職を決断しました(背景)

2024-02-16 07:55:02 | ちょっと寄り道=独り言=
 10月から仕事を始め、5ヶ月目。
それまではそこそこ順調に来ていたのですが、
何故か突然、日を追う毎に責任者のアタリがきつくなりました。

職場は責任者の方との「2人体制」です。

心当たりがあるとすれば、手際の悪さと覚えの悪さ。
だけど、正直なところ「教育」はしてもらっていない。

それはおそらく、悪しき昭和の常識から来る物で、
責任者世代(57歳)的にも、
職業的にも、
「先輩のやっていることを見て覚えなさい!」
「一度聞いたら、二度と聞くな!」
といった根強い価値観によるものだと感じています。

私も同世代の50過ぎのオバサンですから、その背景は理解出来ます。
でも、私にソレを遣れと言われても無理です。

昔の人はよく頑張りましたよね。
それが美学だったのかもしれませんし、
世の中の全てが丁稚奉公的な、システムだったのかもしれません。

だけど今(現代)は違います。
歪んだ形で「のし上がるのを促す」のでは無く、
しっかりと丁寧に「教育」をしなくてはなりません。
そして、それを実行している所がほとんどです。


 ひたすらされる駄目出しと嫌味っぽい歪んだ指摘が、数日間繰り返され、
「自分は使えない人間なんだ」「ここには必要ない人間なんだ」と感じ、
それでも諦めず、昭和感覚でしがみついてやっていこうと思っていましたが・・・。

本当に今はもう、そういう時代では無いんですね。
「嫌なら辞めれば良い」
「辛い想いまでして働く必要は無い」
「会社では無く、自分の事を最優先に考えるべき」
「人材不足の世の中、もっと良い所は山ほどある」
「お疲れ様」
「次は良い所が見つかると良いね」
「ウチの会社で働く?」

家族や友だちからは、そんな言葉で埋め尽くされました。
「他人事だし、無責任に退職を勧めているだけだよね~」
という感じでは無く、
「それが常識」という価値観です。
本当に、清々しいほどあっさりと過去を棄て、未来を見つめるスタンス。

若ければ若いほど、その思考は強いですし、
人を育てる年代になった旦那サンも、
そういった現代の価値観や管理職としてもあり方の教育により、
「それが常識」と言い切ります。


 私は周りの人に悩みを打ち明けつつ、
「なんとかしがみついて頑張ろう」と思っていましたが、
気を病んで眠れない自分と一晩過しながら、
「ここで頑張るのは、良い事では無いかも」と感じ、
翌朝退職の決心をしました。


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ヒューズが飛んだ

2023-12-27 06:13:47 | ちょっと寄り道=独り言=
 先日、初めてヒューズが飛びました。

使用していた電化製品で、使用電力の大きいと思われる物は、
・エアコン:4台
・風呂暖房:1台
・ホットカーペット:半畳(一人用)

あとはゼイゼイ、便座:2台
まぁコレは関係無いかな?


我が家の電力の限界(契約)は、こういうイメージか・・・
と、初めて知りました。



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仕事と腰痛

2023-10-14 08:31:34 | ちょっと寄り道=独り言=
 お金を稼げればそれて良いのだけれど、
出来れば経験した事の無い仕事がしたくて、新しいことを始めました。

ハッキリ言って肉体労働です。
全然覚えられなくて、完全に「鈍臭い人」をしていますし、
馴れない事もあり、かなり疲れます。
でも、期待以上に面白いです

人間関係も・・・まぁこんなもんじゃないかな。
私を入れて基本3人チームですが、お二人の先輩は賢い人で、
理不尽な事を言ったりやったりして来ないので、かなり恵まれていると思います。

   世の中、本当に色んな人がいるからね・・・。
   経験上、一番強烈だったのはヒステリーで被害妄想の酷いオバサン。
   バインダーでバンバン机を叩いて、叫んでいた印象しか無い。
   「どうせ私はオバサンだわ 若い子ばっかり(チヤホヤして)」・・・って。
   
   昔はさ、こういう厄介な人をどう扱ったら良いか分からず、大変な想いをしたけれど、
   今となっては適当にヨイショしとけばOKなんだと理解出来るようになりました。

とにかく、今回はちゃんとした先輩で良かった!
女性ばかりだから、面倒なセクハラとかも無いし!

ただ、腰痛が・・・。
手術後から腰痛が治らず、妊娠中にちょこっと使っていたトコちゃんベルトで、
騙し騙しやってきたのですが、右腰から足の付け根が痛くて、
その上肉体労働で酷使されて痛みが増し・・・。

トコちゃんだとベルトが細くて締め付けがキツイし、
思い切ってガードナーベルトを買っちゃいました。

お高いけど、まぁ良い感じかな。

仕事に馴れるまでまだまだ大変ですが、
コレを上手く使いながら、頑張ろうと思います。


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