先日、
妹の離婚について、両家の話し合い(?)が行われました。
当初は、
どこかへ出て行ってしまった妹…を除いた、話しあいの予定でしたが、
メールで「両家の親+夫で、話をするらしいよ」と連絡をしたところ、
真実をねじ曲げられる可能性や、一度は話をしないといけないという考えから、
妹が、急きょこちらへ戻って来ました。
宿泊については、公共の宿に泊まると言っていましたが、
そんな御身分でもないでしょう…と、我が家に泊まるよう勧め、
3人の子供と共に、宿泊して行きましたので、
私もこの時、初めて詳しい経緯を聞きました。
妹夫婦は、
子供が産まれるまでは、それなりに仲の良い、普通の夫婦でした。
子供が産まれてからは、義弟は育メンになり、良いパパでした。
子供のオムツが外れ、言葉が達者になり、幼稚園に通う様になるまでは、
おそらく、良い育メンパパだったと思います。
少なくとも、私にはそう見えていました。
でも、
子供が成長してきたら、徐々にそれも変わって来たようです。
自己も確立しますし、赤ちゃんの頃とは、接し方も変わりますからね…。
早い話、
上手に遊び相手をしたり、親らしい関わりをしたり、
大人として、親として、尊敬できる様な姿を見せる事が出来ず、
子供達も、半分冷やかに見ていた様です。
リロを保育園に送って行く旦那サンを見ながら、
「嫌がらずに送ってくれるなんて有難いね~」と、妹が言ったのには驚きました。
育メンだと思っていた義弟は、この頃になると、
「幼稚園に送って行くなんて、絶対に嫌。」
「自分の車にチャイルドシートを付けるなんて、あり得ない。」
…と言っていたそうです。
保育園に入れて貰う事が出来ず、
子育てや子供の体調に応じて休める仕事が見つからず、
生活の為、早朝、夫がいる時間帯に仕事を始めた妹…。
義弟は、子供を起こし、食事をさせ、登校登園の荷造りを手伝い、送り出す。
…という役割を担ったのですが、
大人の思う様に、ササッと動かない子供(次男)に対し怒り、
殴る蹴る怒鳴る…をしていたそうです。
妹は、子供から一度そんな話を聞き、
「怒られない様にちゃんとしようね」で終わらせたそうですが、
ご近所さんから、「今日もかなり怒られてたけど大丈夫?」と言われたり、
学校の先生からは、「忘れ物が多くて…」とか、
「怒られて泣きながらの登校の様で、毎日元気が無くて…」など、
母親が思うより、深刻な状態だった様です。
夫にどういう事か聞くと、「しつけのつもりだった」と。
「子育てに悩んでいるとか、接し方とか、分からない事があれば聞いて!」と妹が言うと、
足を組み、ソファーにふんぞり返った状態で、「別にぃ」…と言ったのだとか。
他にも、次男に対して“しつけ”と称する軽い折檻があり、
結果的には、それが離婚を決定づける物だった様です。
こう言っちゃ何ですが、
高学歴の高所得者で、地位も名誉もある、素晴らしく優れた人間(夫)であれば、
出来の悪い我が子に対し、強い怒りを覚えるのも分かる気がしますが、
「あんただって大したこと無いじゃん!」…という義弟に対し、
理解できるところや、寄り添えるところは、私自身、何もありません。
世間では、
ベビーカーを押して、オムツを替える「育メン」がもてはやされていますが、
それは、一時的に母親を助け、自分自身が楽しんでいるだけに過ぎません。
むしろ、自我が芽生えてからの子育ての方が、ずっと重要な筈です。
子供としっかり向き合えなくなったら、もう親として終わりです。
義弟が子育てに限らず、何事に対してももう少し真摯であったらな…と、残念です。
妹の離婚について、両家の話し合い(?)が行われました。
当初は、
どこかへ出て行ってしまった妹…を除いた、話しあいの予定でしたが、
メールで「両家の親+夫で、話をするらしいよ」と連絡をしたところ、
真実をねじ曲げられる可能性や、一度は話をしないといけないという考えから、
妹が、急きょこちらへ戻って来ました。
宿泊については、公共の宿に泊まると言っていましたが、
そんな御身分でもないでしょう…と、我が家に泊まるよう勧め、
3人の子供と共に、宿泊して行きましたので、
私もこの時、初めて詳しい経緯を聞きました。
妹夫婦は、
子供が産まれるまでは、それなりに仲の良い、普通の夫婦でした。
子供が産まれてからは、義弟は育メンになり、良いパパでした。
子供のオムツが外れ、言葉が達者になり、幼稚園に通う様になるまでは、
おそらく、良い育メンパパだったと思います。
少なくとも、私にはそう見えていました。
でも、
子供が成長してきたら、徐々にそれも変わって来たようです。
自己も確立しますし、赤ちゃんの頃とは、接し方も変わりますからね…。
早い話、
上手に遊び相手をしたり、親らしい関わりをしたり、
大人として、親として、尊敬できる様な姿を見せる事が出来ず、
子供達も、半分冷やかに見ていた様です。
リロを保育園に送って行く旦那サンを見ながら、
「嫌がらずに送ってくれるなんて有難いね~」と、妹が言ったのには驚きました。
育メンだと思っていた義弟は、この頃になると、
「幼稚園に送って行くなんて、絶対に嫌。」
「自分の車にチャイルドシートを付けるなんて、あり得ない。」
…と言っていたそうです。
保育園に入れて貰う事が出来ず、
子育てや子供の体調に応じて休める仕事が見つからず、
生活の為、早朝、夫がいる時間帯に仕事を始めた妹…。
義弟は、子供を起こし、食事をさせ、登校登園の荷造りを手伝い、送り出す。
…という役割を担ったのですが、
大人の思う様に、ササッと動かない子供(次男)に対し怒り、
殴る蹴る怒鳴る…をしていたそうです。
妹は、子供から一度そんな話を聞き、
「怒られない様にちゃんとしようね」で終わらせたそうですが、
ご近所さんから、「今日もかなり怒られてたけど大丈夫?」と言われたり、
学校の先生からは、「忘れ物が多くて…」とか、
「怒られて泣きながらの登校の様で、毎日元気が無くて…」など、
母親が思うより、深刻な状態だった様です。
夫にどういう事か聞くと、「しつけのつもりだった」と。
「子育てに悩んでいるとか、接し方とか、分からない事があれば聞いて!」と妹が言うと、
足を組み、ソファーにふんぞり返った状態で、「別にぃ」…と言ったのだとか。
他にも、次男に対して“しつけ”と称する軽い折檻があり、
結果的には、それが離婚を決定づける物だった様です。
こう言っちゃ何ですが、
高学歴の高所得者で、地位も名誉もある、素晴らしく優れた人間(夫)であれば、
出来の悪い我が子に対し、強い怒りを覚えるのも分かる気がしますが、
「あんただって大したこと無いじゃん!」…という義弟に対し、
理解できるところや、寄り添えるところは、私自身、何もありません。
世間では、
ベビーカーを押して、オムツを替える「育メン」がもてはやされていますが、
それは、一時的に母親を助け、自分自身が楽しんでいるだけに過ぎません。
むしろ、自我が芽生えてからの子育ての方が、ずっと重要な筈です。
子供としっかり向き合えなくなったら、もう親として終わりです。
義弟が子育てに限らず、何事に対してももう少し真摯であったらな…と、残念です。