パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

未熟な親の「おまじない」

2014-04-21 08:52:42 | Hello, a son ~ Hello, my sons
 我が子を育てる前までは、
赤ちゃんは、可愛く泣いて…
抱っこしてヨシヨシして…
まぁ、お世話は大変だけど、可愛くて可愛くて…
みたいに、漠然と「可愛い」と思っていました。

   7歳離れた妹(今は30代後半だけど)も可愛かったし…
   余所様の子供さんも可愛い所しか見た事無いし…
   コマーシャルや冊子の赤ちゃんも超可愛いし…

そういう映像が、私の中でしっかり刷り込まれていて、
夢の様な「最高の赤ちゃん像」が出来上がっていた様です。
 

泣く事に対しては、皆さん「大変でしょ~」と仰いますが、
“泣く”という行為は、私の中ではOKなのです。
でも、泣き声や叫び声が、思い描いていた赤ちゃんとは大きくかけ離れていて、
気持ちが付いて行けないのです。
 
   
   あ゛~~~っ
   ん゛~~~っ
   ふが~~~っ

う…ん。
文字に表現できないのですが、凄過ぎて…

人様にこんな話をしたら、
お叱りを受けたり、罵倒されると思いますが、
「可愛い」と言うより、「はぁ…」なのです。

でも、
検索してみると、私と同じ様な方も沢山いらっしゃる様で、
3か月頃まで…
10か月頃まで…
2歳くらいまで…
みなさん其々、「必死で、大変過ぎて、我が子を可愛いと思えなかった」…と。

余所様の“子供自慢”は、それなりに見聞きしてきましたが、
逆のパターンはあまり経験が無いので、不甲斐ない自分に落ち込みがちでしたが、
同じ様な方が居ると知り、なんというか、少し救われた気になりました。

 
 子育ては、
「育児本通り」「理想通り」「イメージ通り」、には行きませんね…

 
3人のお子さんを育てていらっしゃるご近所のママさんは、
「男の子、大変でしょ~。
 声は大きいし、力は強いし、(ちょっと怒り気味)
 一番上が男の子で大変だったから、
 下の女の子二人は、育てるのが楽で楽で~。」
…と仰っていましたので、まぁ男女の差もあるのかもしれません。

他にも、お孫さんの面倒を看ているご近所のお婆ちゃんも、
「男の子はやっぱり違いますよ~。
 上の女の子二人はそんな事無かったんですけどね…。
 やたらと怒ったり、噛みついたり、小さくてもやる事が激しいし…。」
…と仰っていましたので、そういうものなのかもしれません。

と、こんな感じで、散歩をしながらご近所さんを捕まえては、
「この状態はいつ治まりますか?」…と、聞きまくっていると、
皆さん大抵、「まずは3か月かな?」…と仰います。

   3か月…。
   あと少しだ


 でも、
最近は少しずつ、「可愛い」と思えるようになって来ました。
それは、“おまじない”のお陰かもしれません。

可愛くてたまらないはずなのに、
イメージ通りに「可愛い」と思えない自分…。
だけど、どうにかして息子に愛情を伝えたい…。

そんな事を考えるようになってからは、
触れあう度に、「リロちゃん可愛いね~」 「良い子だね~
…と言う様にしました。

すると不思議な事に、息子が段々可愛く思えて来て、
息子も「あ~」 「う~
…と、優しい声で答えてくれる様になったのです。

きっと、
我が子を可愛いと思えない未熟な親こそ、
「可愛い」 「お利口」 「大好き」 …と言葉にし、
自分に暗示を掛けて、愛情をしっかり伝える必要があるのだろうな…

と感じながら、かけがえの無い日々を過ごしているところです



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誰に似てる?

2014-04-07 14:43:51 | Hello, a son ~ Hello, my sons
 生まれた時は、
「お地蔵さん」みたいな顔をしていた息子…。

少しづつ顔が変わって来た(?)
少しづつ顔がハッキリして来た(?)

おデブでコロコロしているところは、私の幼い頃にそっくりですが、
顔は旦那サン(義妹の子供達)に似ています。


 ただ…、
目を閉じでミルクを飲んでいる時の顔は、
旦那サンでは無く、どこかで見た、懐かしい顔…。
それはまさに、「パタリロ」…そのものです

パタリロ…ご存知ですか?
   
かなり独特な世界観のアニメで、
特別好きだった訳ではありませんが、インパクトは強く、
当時「見ていなかった」という旦那サンも知っていました。

私はなんと、テーマソングまで唄えます

   パーパ パッパッ♪
   パーパ パッパッ♪

※子ども(大人も?)は、「ぱぴぷぺぽ」という音が大好きだそうですので、
 その影響で、この歌を覚えているのかもしれません。


 そんな訳で、
このたび、息子を 「リロ」 と名付けました。
パタリロの 「リロ」。

どうぞ宜しく




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泣いちゃうワケは

2014-04-02 18:01:12 | Hello, a son ~ Hello, my sons
 ホントにね…。
息子…、ギャンギャン泣くのよ

私が子守りに疲れて放っておくと、
声が嗄れる事などお構いなしに、益々ボリュームアップ。
そして、手足をバタバタ、大暴れ

最近は、「蹴り」に留まらず、
「踵落とし(格闘技の技)」までする様になりました

あんた年齢ごまかしてない? 
…というくらいパワフルなのですが、
ご近所さんに伺うと、
「男の子は声も大きく、力も強く、子守りも結構大変」…らしいです。


 そんなバタバタな日々を過ごしているのですが、、 
今日は、妹のところの甥っ子1号(小2)とメイ(3歳)が、
ママと一緒に来てくれました。
(甥っ子2号は、幼稚園で来られませんでした)

子供達は、この日が初めての顔合わせ

それまでの二か月は、
甥っ子達兄弟妹が、交替交代に風邪やらインフルエンザやら…
に感染していたそうで、
「乳児に病気を移してはいけない!」…という、
ママ(妹)の配慮により、なかなか会えずにいたのです。

そして、やっと気候も体調も落ち着き、今日対面が叶ったのですが…

    息子…、
    泣かないのです
 
    いつもは大泣きしている時間帯なのに、穏やか。
    しかも、甥っ子達にあやされ、ニコッと笑ったりしている…

子供を3人育てた妹(ママ)は、
「あぁ~。退屈だから泣くんだね~。」…って。


 なるほど、そうかもしれません…。
毎日お散歩をしたり、少し遠い公園に車で出かけたりしていますが、
私と二人だと、ネタも尽きるし、息子も退屈なんでしょうね…


 
 それにしても、
子供はやっぱり、「子供が好き」…ですね。

妹(叔母)の抱っこに対しては、特に関心を示さなかった息子ですが、
甥っ子達(従兄弟)の声掛けや、接触には興味津津で、
じ~~~っと見たり、笑ったり…。

いつもなら、遊びながらダラダラ飲むミルクも、
メイ(もうすぐ3歳)が、哺乳瓶を口に入れてくれると、
何故か、ノンストップでゴクゴク飲み、ご機嫌…。
何だかとても楽しそうでした


 暖かくなり、
感染症の心配も少なくなって来ましたので、
そろそろ、子供が集う場所に足を運んでみても良いのかもしれませんね



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