パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

禍を転じて福となす

2018-10-19 05:25:05 | リロ&ルー:幼稚園へ行く
 遠足の行き先は、水族館でした。

遠足補佐の要員として、参加することになったのは、
年中ママ3人、年少ママ3人、計6人。

打ち合わせの折、
役割分担や補佐内容が書かれたプリントが配られたのですが、
その「役割分担」は、先生の方で指定されており、
年中ママと年少ママの中から、各1名が「荷物係」とされていました。

他の各2名は、「子供の見守り係」。(←私はこっち)

 ところが、この「役割分担」、不公平感がありありでして…。

「荷物係」というのは、水族館館内にも入れず、
外にブルーシートを広げ、そこに子供達のリュックや水筒を置き、
その荷物の見張りをする…という役割で…。

打ち合わせ当初は、まさか戸外に荷物を置くとは思っておらず、
「途中で交代すれば良いよね」…と、ママ同士で話していましたが、
行ってみたら、荷物置き場は、青空の下で(木陰はあったけど)、
「見守り係」は、チケットも有り、館内に入る事が出来るのに対し、
「荷物係」は、チケットも無く、ボケ~~~っと荷物を眺めている役割でして…。

   え?
   …と、思いましたよ。

まずは、幼稚園の配慮の無さに引きましたが、
「無駄な経費を使わない(使えない)」…という事は、理解できるので、
「あ…。そうですか。そうなんですね。」…と、受け止めました。


 でも、一人のママさんは、違いました。

「え~~~?」
「入りたい~~~!」
「自分でチケット買おうかな」
「一回、戸外に出てお弁当食べるんだよね? その時入れ替わっちゃ駄目?」
 (↑当然ですが、「良いとは言えない」と主任先生に言われました)

コレを何度も何度も言って…。
言って…と言うより、コレしか言わなくて、エンドレスに言い続け…。

それが、このママ(Aさん)のお子さんと、ウチのリロは同じクラスでして…。

本来の「不満の矛先」である幼稚園(先生)には、意見が言えないものだから、
矛先が「同じクラスのママ(私)」になってしまって、グチグチ言うわ言うわ…。


   もうね、ホント嫌。


背が小さくて、愛想の良い、若くて可愛いママなのよ。

漏れ聞こえてくる所によれば、この方も保育士か幼稚園教諭をされていた方でね…。

だけど、ちょっとお喋りというか、
ツルんでいるママ達と、ゴシップネタを共有しすぎていて、
ちょっと話しを振ると、聞いてもいないのに色々話してきたりして…。

私の事も、遠回しに探ろうとするし…。

    
   ホント、可愛い子なんだよ? 
 
   …子供みたいに。

   良く言えば、「自分に正直」…なんだよね…。


だけど、私は「面倒な事が大嫌い」なので、
かなり早い段階で、「(荷物係)代わってあげるよ」…と言ったのですが、
「え~」「そんな~」「悪いし~」…って、
ここまでグチグチ言う癖に、どの口が言う? …と、更にゲンナリ。

   大体、その受け答えって、
  「遠慮」と言うより「受け入れ体勢」じゃん…

もう、ウルサイし、面倒だし、私が我慢ならず、
先生に「すみません。役割を交代しますので。」と申し入れをして、
「どーぞ、見守係としてお入り下さい。段取りはしておきましたから。」という状況を整え、
相変わらず、「え~」「ホント~?」「悪いわ~」と言うAさんを送り出しました。

   あ~。やれやれ


 本当は、私だって、水族館に入って、子供達の様子が見たかったんですけどね…。
貴重なチャンスを失って、本当に残念なんですけどね…。

だけど、たかが1時間ちょっとの事で、ゴネる程の事でも無いですし、
何より、このAさん、結構しつこくてね…。
と言うか、
いつ会っても、この方、同じ様な不満ばかり(もしくは似たような事ばかり)言っていて、
「この先もずっと、この遠足の不満を言うんだろうな…」と、想像がつきましたので、
もしかしたら、そっちのストレスに、私が負けたのかもしれません。

   そう考えると、Aさんは、
   「可愛いさを醸しながら、じわじわチャンスをモノにする」という能力があるんだな。きっと。
   うん。私には無い才能だ。


 まぁ、そんな事が有り、
「荷物係に代わりました。○○です。宜しくお願いします。」…と、年少の荷物係のママに挨拶をし、
お喋りを始めたのですが、これがまた、気が合って、ビックリ!

「この人大好きだ~~~(信頼出来る~~~)」って思える人で、
お住まいを聞いてみたら、なんとご近所!

互いの長男の名前が一緒だったらしく、「どんな字ですか?」と聞かれ、答えると、
口を押さえながら、唖然とされ…。
「どんな字ですか?」っと聞き返したら、
「一緒です。え…。今まで会ったことが無いから、びっくり。」と。


もうね、
水族館の見守係も良かったけど、荷物係になれて良かったわ~~~

色々話せて、本当に良い方で、もう超「良い時間」でした。


   色んな事があり、
   色んな人がいる。
   
   人生って面白い。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋はイベント満載

2018-10-18 04:05:09 | リロ&ルー:幼稚園へ行く
 暑くて外出が出来なかった「夏」も終わり、すっかり「秋」になりました。


 秋は祭り…。(清少納言っぽく)

この時期は、運動会やら、農産業祭りやら、
あちこちで何かしらのイベントが開催されているんですね…。

今まで足を向けなかった様な所へ出掛けてみたら、意外と楽しかったりして、
情報を得る度に、「行けたら行こう」…と、チェックしているこの頃です。


 園行事もタケナワ…です。

先日は、運動会が行われました。
小雨が降り出す中、保護者競技などがいくつかカットされましたが、無事終了。

そして、昨日は、晴天の中、バス遠足でした。

 このバス遠足…。

昨年までは、給食の調理員さん達が助っ人に入り、子供達の補佐をして下さっていたそうですが、
今年から、市の方針で、給食調理が民間委託になり、こういった場に於いて「人手不足」となり、
園から「どなたかお手伝いを…」と、手紙が配られました。

定員は、年少3人・年中3人。(年長はありませんでした)

私の中では、「熱心なママさん」がいて、その方達で争奪戦になることを予想していましたが、
私の中に浮かんだママさんは、我が家と同様に「未満児」がいて、
その子を預けるアテが無かったり、「そこまでして…」というのもあるのか、私の想定は大外れ。

私は、「参加希望」に○を付け、
「希望者が多い場合は辞退します」と書き添えましたが、
開けてみたら、定員キッチリで、即採用(?)でした。

事前の打ち合わせもあり、まぁ、「面倒といえば面倒な事」…ですよね。

でも、保育参観や正式行事とは違い、
「騒がしく無い環境」で、子供の様子を見られるのは、貴重です。

   親…煩いのよ…。
   お喋りに花が咲いて、騒々しいんです。
   
   しかも、両親やら祖父母やらで人数が多いし、
   大人だから身体が大きいし、クラス全体の様子が見えないのよ…。
   
   勿論、子供達もソワソワして、普通じゃ無いし…。


次男を連れて行くわけにはいかないので、保育園へ預ける必要もありますし、
幼稚園には駐車場が無いので、実費でコインパーキングに停めなくてはなりませんし、
我が家としては、結構な出費になりますが、私の中では「出費<貴重な時間」です。

   いや~~~。
   色々、分かりました。
   噂とかじゃなく、自分の目で見て、関わって…、の判断は重要です。
   イメージに無かった事や姿が、思いの外沢山ありました。


本当は、もう少し「子供達と一緒に行動出来る時間」があったハズなので、
もっと色んな発見があっただろう…と思うと、残念ではあったのですが…。

   色々あったのよ…。

コレ↑については、改めて書きたいと思います。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早く来い来い「入園日」

2018-10-09 15:48:20 | Hello, a son ~ Hello, my sons
 長男リロ(年中)、次男ルー(もうすぐ3歳)。

毎日エネルギーに満ちあふれており・・・。
かと言って、親の指示に従えるほど賢くは無く(主に次男)・・・。

今は、おそらく、そういった意味での「最悪な時期」なのでしょう。


   次男、早く入園して欲しい~~~。

だけど、まだ入園説明会も開かれていませんし、面接すら受けていません。

公立ですし、ここ数年は定員割れをしていますので、
98%受け入れて貰えるだろう・・・とは思いつつ、
年によっては「抽選」になることもあり、ドキドキです。


 前にも何度か書いていますが、
次男を追いかけ回すだけで一杯の日々で、
「ママさんとの交流~」などが出来る状態では無く、
相変わらず「ポッツン」を決め込んでいます。

あ、別に淋しくは無いですし、挨拶くらいはしますし、
一瞬の交流はありますので、お気になさらないで下さい。


  でもね、私だってね、
本当は気の合うママさんと、色々話したいんですよ。

だけど、いかんせん、次男がいると頓挫するので、
相手にも失礼だし、自分も中途半端な会話になるのが嫌で、
近寄って行って話す・・・というような事は、あえてする気になりません。

その上、相談や情報収集はしたいものの、
「優秀なお子さん」や、「普通以上のレベルのお子さん」を育て上げたママさんには、
理解が得られないだろう・・・という、ネガティブな想いもあり、立ち止まってしまいます。


   本当は、「先輩ママ」にこそ、色々話しを聞きたいのですけれどね・・・。


 息子達は、家の中で家具や寝具、ジャングルジムなどを組み合わせて遊具化し、
有り得ない「アクティブな遊び」をしています。

困ったことに、こういうトコロが、私にそっくりで、
あの頃の楽しかった事を思い出すと、止めるに止められず・・・。

だけど、私は女子だし、ここまで酷く無かったし、激しく無かったし、
やっていたとしても、8歳まで独り子だったから、単独犯だったし、
親に怒られた記憶が無いくらいだから、大したことはしていないと思います。

他には、
お菓子の空箱や牛乳パックなどの廃材で、何かを作成し、
それを武器にして、タタカイを始めるわ、もう、男って何なんでしょう?

私も旦那サンも、そんな幼少期を経験していないので、二人で唖然としています。


親は互いに、「自分には似ていない」とか、
「幸せだな、こいつら(こんな遊び、自分は許されなかった)」と話しつつ、
調子に乗って滅茶苦茶やり出すと、ガツンと叱っていますが、
「やってない~~~」「ルーちゃんじゃない~~~」・・・と、嘘ばっか。

オマケに、切り替えが早く、直ぐに気を取り直して「同じ事」をし・・・。

就寝前は、エネルギーの放出が必要なのか、全力投球で遊び倒し、
お風呂を済ませたというのに、頭はビショビショ、全身汗だくで、もう一度お着替え。


   あんたら、昼間も散々「公園」行ったろうが。
   朝食食べて「公園」。
   昼食食べて「庭遊び」。
   夕食前に「公園」。
   
   おかーさん、家のこと全然出来んわ


と、こんな感じで、結構限界な「今」です



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする