パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

伯母の法要

2017-06-26 05:25:45 | ちょっと寄り道=独り言=
 先月、
伯母(母の姉)が亡くなりました。
享年76才・・・。

愛情深い人で、
変な話、親よりも親らしく心を寄せてくれた、
私の大事な伯母でした。

とても悲しくて、
でも、何か夢のような、嘘のような、
そんな現実逃避を、脳がチラチラと試みていたり・・・。

一緒に暮らしていないと言うことは、
脳にとっては好都合なのでしょう。

だけど、
もうあの笑顔に会えないと思うと、悲しいです。


 昨日は、四十九日にあたる法要でした。

5人の娘(従姉妹)は、
遠方に嫁いだ順から、落ち着きを取り戻しつつありました。

でも、夫である伯父は、
葬儀の時と同じ様に、堪えきれず、泣いていました。

母の四十九日の時、
私は、葬儀以上に泣きました。

天へ旅立つ時、
母は私の頭を撫でて行きました。

葬儀の時は、めまぐるしくて、
そして、有難いことに賑やかで、
形式に従って時間が流れ、
「送る」と言うより、「導かれる」という状態でしたが、
この先、節目であったり、日常生活でふとした時、
また別の悲しみと向き合う事になり、
悲しさや寂しさに、終わりは無いのだろうと思います。

子供はさることながら、
長年連れ添った相手となると・・・。

伯父の気持ちを思うと、いたたまれません。


 納骨後、
誰の案なのか、その地方の風習なのか、
全員で、色とりどりの風船を飛ばしました。

空高く上がっていく風船を見ていたら、
伯母も、「綺麗だね」とほほえみながら、
ゆっくりと天国へ上がっていく様な気がして、
涙が溢れました。



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年齢と向き合う日々

2017-06-15 02:29:35 | ちょっと寄り道=独り言=
 何だろう?
これを「五月病」・・・と言うのでしょうか?

脳が「無難な事しか考えたくない」と、働くのを拒否している感じ・・・です。


 ここ半年(いや、もっと?)
旦那サンが仕事に忙殺されていて、
3時に起きて家で仕事・・・。
5時に出勤・・・。
帰宅9時過ぎ・・・。
土日も出勤・・・。
~という日々で、リフレッシュだのチャージだの、そんなのは無い状態です。

旦那サンがそんな感じなので、
私も子守りから解放される率が少なく、燃え尽き状態なのかもしれません。

「愚痴る」とか、
陰なら陰なりのエネルギーがあっても良さそうですが、それも無い。


   老化ですね・・・。
   もしくは、年相応でない生活に、対応しきれない自分・・・。


子供は可愛いのですが、育てるのは大変で、
それに対する「パワー」が追いつきません。

次男がお世話になっている保育園の園長先生が、
具体的な事を相談したワケでもないのに、
「若いママは出来ても、私達世代にはね・・・」と、やんわり理解を示して下さり、
「ですよね(やっぱり)」・・・と、確認出来たというか、確信した次第です。


 せめても・・・と、
楽しみも盛り込みながら生活する様、心掛けてはいるのですが、
メリハリは良いとして、身体と脳が休まらない、このアンバランス・・・。

休ませる・・・と言ったって、
会社と子供相手じゃぁ、無理ですし。


   燃え尽きています。 はい。


でも、良いこともありました。

43から、独り「暑い暑い」と騒いでいましたが、
47にして、ホットフラッシュが治まりました。

膝の痛みも、暖かくなって来たら、緩和しました。
(寒くなると再発しそうですが)


 この先、
ハッピーな事なんて、そうそう無い年代の私・・・。

「日々のささやかな幸せに目を向け、静かに生きていく」
そんなステージを、少し手前から眺めているこの頃です。




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