パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

退職を決断しました(背景)

2024-02-16 07:55:02 | ちょっと寄り道=独り言=
 10月から仕事を始め、5ヶ月目。
それまではそこそこ順調に来ていたのですが、
何故か突然、日を追う毎に責任者のアタリがきつくなりました。

職場は責任者の方との「2人体制」です。

心当たりがあるとすれば、手際の悪さと覚えの悪さ。
だけど、正直なところ「教育」はしてもらっていない。

それはおそらく、悪しき昭和の常識から来る物で、
責任者世代(57歳)的にも、
職業的にも、
「先輩のやっていることを見て覚えなさい!」
「一度聞いたら、二度と聞くな!」
といった根強い価値観によるものだと感じています。

私も同世代の50過ぎのオバサンですから、その背景は理解出来ます。
でも、私にソレを遣れと言われても無理です。

昔の人はよく頑張りましたよね。
それが美学だったのかもしれませんし、
世の中の全てが丁稚奉公的な、システムだったのかもしれません。

だけど今(現代)は違います。
歪んだ形で「のし上がるのを促す」のでは無く、
しっかりと丁寧に「教育」をしなくてはなりません。
そして、それを実行している所がほとんどです。


 ひたすらされる駄目出しと嫌味っぽい歪んだ指摘が、数日間繰り返され、
「自分は使えない人間なんだ」「ここには必要ない人間なんだ」と感じ、
それでも諦めず、昭和感覚でしがみついてやっていこうと思っていましたが・・・。

本当に今はもう、そういう時代では無いんですね。
「嫌なら辞めれば良い」
「辛い想いまでして働く必要は無い」
「会社では無く、自分の事を最優先に考えるべき」
「人材不足の世の中、もっと良い所は山ほどある」
「お疲れ様」
「次は良い所が見つかると良いね」
「ウチの会社で働く?」

家族や友だちからは、そんな言葉で埋め尽くされました。
「他人事だし、無責任に退職を勧めているだけだよね~」
という感じでは無く、
「それが常識」という価値観です。
本当に、清々しいほどあっさりと過去を棄て、未来を見つめるスタンス。

若ければ若いほど、その思考は強いですし、
人を育てる年代になった旦那サンも、
そういった現代の価値観や管理職としてもあり方の教育により、
「それが常識」と言い切ります。


 私は周りの人に悩みを打ち明けつつ、
「なんとかしがみついて頑張ろう」と思っていましたが、
気を病んで眠れない自分と一晩過しながら、
「ここで頑張るのは、良い事では無いかも」と感じ、
翌朝退職の決心をしました。

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