パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

コロナ:予定のない年末年始

2020-12-30 09:24:35 | ちょっと寄り道=独り言=
 混雑は嫌いですし「年末年始だから」・・・という訳ではありませんが、
折角の休みとなれば、ドライブなり買物なり、何かしら予定を入れるこの季節。
ですが、この冬は全く予定がありません。

観光産業で生活をしている方もおいでですし、
思い切ったレジャーをしている人を責める気は全くありませんが、
医療体制を考えると、自分は出来ない・・・。

政治家とか、有名人は良いよ。
直ぐに入院出来て、手厚い対応をして貰えるから。
だけど、一般人はそうはいかないのだよ

・・・という理由。

淋しいですね・・・。
マスク無しで、わいわいイベントを楽しんでいる中国の映像を観ると、
羨ましくもあり、疑問でもあり、無言になってしまいます。

 
 お正月と言えば、
母方の従兄弟が16人、父方の従兄弟が6人いた私は、
従兄弟達と賑やかに遊ぶのが恒例で、風物詩でした。

それがコロナで出来ないなんて、今の子供は可愛そう・・・。
でも既に少子化で、従兄弟や親戚と会う機会も少ないかもしれませんが。

我が家も、毎年3・4時間程度会うだけですので、それほど影響は無いのかな・・・。
息子達は、「親と総合公園 < 近所の友達と遊ぶ」という大きな変化を迎え、
特に不満も無く、毎日楽しそうですしね。

でも、親の私にとっては、メリハリの無いこの休み・・・、どこか苦痛です。


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2度目の個人懇談

2020-12-15 13:53:38 | 長男&次男:小学校へ行く
 幼少期は、濃いグレーだった長男リロ君・・・。

入学するにあたり、支援級か通級か・・・も含め、学校へ相談にも行きました。
でも心配を余所に、先生やお友達に恵まれ、順調にやっている様です。

一番心配していた「学習障害」も、WISCで低かった「図形」以外は、今のところ大丈夫です。

ただ、一年生男子がどの程度、学習に対する姿勢や意欲があるものなのか分かりませんが、
勉強よりも遊びたくて仕方が無く、要するに「勉強嫌い」といった感じで、
日々の宿題や休日のポピーも、付き合うのがなかなか大変です。

   やる子は黙ってやるのでしょうか・・・。
   「もっとやりたい」とか言うのでしょうか・・・。

 そんな事もあり、リロの評価について、辛口な母です。
でも、昨日の懇談会では、「よく頑張っています」「成長が著しい」
「とても優しい」「隣の席の転校生に色々教えてあげている」・・・など、
びっくりするくらい褒めて頂きました。

逆に、夏前の頃は、積極的に誰かと関わる事もなく、「自分の世界で完結」・・・であったり、
「手を上げて発表をする」「自分の気持ちを話す」といったことを促されても、
頑なに応じることがなかったそうです。

 親としては、友達が出来たのが大きかったな・・・と、思っています。
接点なく暮らしてきましたが、ご近所には実は沢山の同級生が住んでいて、
公園で会っては遊び、次の日も、また次の日も、毎日誰かと遊んで帰ってきます。

幼稚園の時と違い、意地悪する子もほとんどおらず、それについては、有難い限りです。
(幼稚園のあの世代・・・あれは異常だったと、幼稚園ママとの話しから最近感じているところです)

暗くなっても帰宅せず、探しに行くと、集団でボール遊びをしていたり、
「リロ~、また明日も遊ぼうな~」と別れの挨拶をしていたり、
いかにも「男子~」という感じで、私にとってはとても新鮮です。

 口も達者になりました。
何だろう・・・少し捻った言い回しや表現をすると言うか・・・。
情緒溢れる会話が出来る様になってきました。
そして、感情のコントロールも随分出来る様になりました。

 発達障害は治るというより、成長でカバー出来る面があり、リロの場合もその様に感じています。
軽度だからこそ・・・ではありますが、今の段階では白に近い状態です。

最近は、「もう療育受けなくて良いかも」・・・と、思う事も増えました。
ですが、この冬もう一度受給者証の更新をして、後一年だけ通う事にしました。
(このまま順調に行けば・・・の話しですが)

療育の教室へ行くのが大好きだったリロですが、
毎年審査(更新手続き)があり、「好きだから」といっていつまでも通える訳ではありません。
「大きくなったから、次も手帳を貰えるか分からない。貰えなかったら、もう行けないからね。」
・・・と話したところ、ショックを受けて愚図るかと思っていましたが、
「うん・・・。分かった・・・。」と、意外にも静かに受け入れていました。
   
   これ自体が、成長です。

コロナで思う様にならないことが多いですが、
子供達には、とにかく元気に健やかに成長して欲しいです。

リロ、
これからも、鬼母として、バックアップしていくからね!


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コロナによる意識の改善と更なる課題

2020-12-09 12:48:42 | ちょっと寄り道=独り言=
 今更・・・とも思いますが、
医療用の手袋が不足しているそうですね。

製造云々より、原料の調達が難しいそうです。

 もう、20年ほど前・・・、私が介護の勉強をしていた時・・・、
「手袋はなるべく付けない」を推奨する傾向が密かに"強く”ありました。

理由は、
「汚いモノとして、利用者を扱ってはならない」
「素手で介護することこそ、”まごころ”」
・・・といった具合に、介護者にそれを強いる感じでした。

介護の授業では、手袋を始めとする自己防衛について、あまり勉強した記憶がありません。
同じ学校で、介護職になった子・・・の話しでは、まさに「手袋禁止」だったと聞きます。

それは、おむつ交換の時も・・・。

20年前の話です。
本当の話。

 半世紀生きてきた今になると、
その「まごころ」は、一企業の「経費節減」だったのだろう・・・と感じます。

そして、コロナが流行する今、
「自己防衛」に何癖が付けられなくなった事は、幸運だったと思います。


 先日、
企業でパートをしつつ、デイサービスで少し働いている妹と話す機会がありました。

コロナ禍で自己防衛を心掛けてはいるのだけれど、
認知症がじわじわ進んできた利用者さんが、
トイレに籠もって、排泄物を壁や身体にねたぐりつけて、大変だったそうです。

マスクや手袋は勿論していますが、目も大事。
フェイスシールドも必要ですが、
介護の現場だと、利用者さんの身体を傷つけてしまう危険もあり、装着が難しいそうです。

入浴介助や、咳き込んでしまう利用者さんと関わるときは、
本当にドキドキする・・・とも言っていました。


 この先、
「自己防衛」の意識が変わったように、看護や介護の裏事情が更に改善され、
そういった過酷な仕事に就かれている人が、対価を励みに頑張れる様な仕組みにしてくれないと、
お先真っ暗・・・な社会になってしまうでしょうね。

コロナと背中合わせのスタッフには、それなりの対価が得られるようにして欲しい!
減額なんて、本末転倒!

旅行は、「行きたい人は行く」・・・のだから。
遊興への道筋はもう出来た・・・から。
次は、とにかく医療に回して欲しい!


 今は静かに。
コロナが減少してくれる事を祈りながら、過ごす日々。



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