パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

コロスキン

2010-02-26 08:11:34 | ちょっと寄り道=独り言=
 先週末から今週に掛けて、
左親指を、包丁で2か所、
右親指を、ペットボトルの切り口で1か所、
…の合計3か所を切ってしまい、切り口がパックリ…

どの指を切っても、不便だけれど、
両親指…っていうのは、結構辛い

止血と傷口の保護と乾燥防止の為に、
先ほどまで、バンドエイドを貼って凌いでいたのですが…。
ふと、「コロスキン」なる物を思い出しました

ゴソゴソと薬箱を探したところ、コロスキン発見


 この薬…、
以前勤務していた(肉体労働系?)職場のオヤジから、教えてもらったんだ
いや…プレゼントしてもらったかも…

最近は、皮膚みたいな自然なバンドエイド等もある様ですが、
懐かしさもあるので、オヤジお勧め:昔ながらのコロスキンで治します

これでもう“石鹸工作”しても、染みないぞ…

懐かしくて、久々にオヤジにメールをしたら、とても元気そうでした
しかし、このオヤジ…、返信が早くなったなぁ…。
一緒に勤務していた頃は、メールの打ち方を知らない人だったのに…


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もうすぐ春!

2010-02-25 18:25:49 | ちょっと寄り道=独り言=
 今週は晴天続きだったので、肉体労働に没頭しました
結果、疲れてしまい、とうとうダウン…
ちょっと横になったら、金縛りに掛った様に、起き上がれなくなりました

そんなに、全力投球じゃなかったのに…なぜ?
寒い冬の間に、怠けすぎたのかなぁ?  
           …だろうね


 明日からは、毎日の様に、雨続き…
これが明けたら、春本番でしょうか?

あれやって、これやって、それやって…。
春は、なにかと気忙しいですね。



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畑作りと石鹸作り

2010-02-23 14:31:55 | ちょっと寄り道=独り言=
 愛知は今週から、やっと暖かくなって来ました
家の中は寒いけれど、外はポカポカ。暖か~い

その暖かさに誘われて、久しぶりに畑仕事を始めました。
ほうれん草などの野菜の残骸を抜き取り、
クワを振り下ろして耕すと、もう汗だく…。健康的だ

春は「撒きたい野菜の種」がいっぱいで、スペースが足りません。
5月になれば、夏野菜の苗も沢山出回り、畑作りに大忙し~~~です。
4月はチョイと手術もするので、しばらくはハードに動けないし、
今のうちに出来る限りの事をしておかなくちゃね


 そうそう。
最近は、石鹸作りも再開しました。
在庫が無くなり、必要に迫られて…なんですけどね。

特に廃油石鹸は、雑巾・洗面台・食器などを洗うのに、とても良くて、
我が家では、絶対に切らす事が出来ない物なのです。

でも、
「コレステロールを下げる食事」…っていうのに取り組んでいる我が家は、
“使用済み油”が、すっかり姿を消してしまいました。
こんな所に問題が生じるとは…

どうしたモンだろう…と悩んでいた所、
旦那サンが行きつけの居酒屋に、分けて貰えないか聞いてくれて、
「いつも固めて捨てているから、幾らでも持って行って!」
と、頂ける事になりました。
        

居酒屋って、一体どれくらいの油を廃棄しているのでしょうね?
ドカ…っと貰ったら(貰えたら)どうしよう…。
毎日毎日、廃油石鹸作りだわ…
沢山作ったら、お世話になっている人に配りたいと思います。


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どこへ行きたい?

2010-02-19 12:51:34 | ちょっと寄り道=独り言=
 来月の3連休、
旦那サンのお友達が、山形からこちらに遊びに来るんだって

今から
「どこを案内しようか?」「どこに行きたいかなぁ?」
…と、家族会議を開いているんだけど、
これがなかなか思いつかないんだな~


・「地元の城下町は行かなくちゃね」 
    これは外せないよね
・「定番の明治村は?」 
    前に一緒に行った事ある
・「天下の奇祭の神社は?」 
    こっちも確か行った様な…
・「日帰りなら、馬篭妻籠なんてどう?」  
    そうだね…
・「日帰りなら、家康の岡崎城と味噌蔵ってのもあるね」
    まぁね…
・「飛騨方面なんてどう?」 
    もしかしたら行った事あるかも
・「伊勢神宮は?」 
    こっちも行った様な…
・「白川郷は?」 
    もしかしたら行った事あるかも
・「分かった! ひこにゃんに会いに行くとか?」 
    え~? ひこにゃんに会いたいかぁ?

信長・秀吉・家康 …愛知ゆかりの英傑出没は、すでに遠い昔で、
龍馬の様な“名所”は少ないし…。 …そもそもあるのか?
歴史ブームとはいえ、
関ヶ原や長久手の古戦場なんて、行っても何もないし…


 地元にいると、
他県の人が愛知県の何処に興味を持っているのか、全く分からない。
結局「到着時間を含め、希望を聞いてみよう!」
…という事になった。

でもさ、たまに
「ゆっくり、まったりしたいだけで、観光は希望しない」
…と言う人も居たりなんかして、
え~~~! わざわざ愛知まで来たのに~~~?
…なんて事もあったりする。


 そうそう。このお友達、
奥さんも一緒に、夫婦揃っての旅行かと思っていたんだけど、
奥さんは、職場の行事(?)で、海外に行く事になっていて、
その間に…って事みたいなの。
残念。
奥さん(←日本酒専門の酒豪らしい)と一緒に、
おもいきり飲みたかったのに…。(あたしはそんなに飲んだら死んじゃう)

噂では、この奥さん、
職場のソフトボールチームが試合に負けると、凄く荒れるんだって。 
あ…、噂よ。ウワサ

最近さ、何かに熱い人や、熱くなれる人って、少ないじゃない?
そういう人、なんか凄く興味あるわぁ…って事で、期待してたんだけどな…。
まぁ、仕方がないわね。

でもね、
夫婦揃ってじゃなくても、来てくれるのはとっても楽しみで、
旦那サンと毎晩、あ~でもない、こ~でもない、と話し合い中。


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恐竜おりがみ

2010-02-18 12:12:42 | ちょっと寄り道=独り言=
 昨日の夕方、ニュースを見ていたら、
「折り紙の達人(?)」の特集をしていて、まぁ~凄かった。 
…尊敬…の一言に尽きるワザ。

http://www.ctv.co.jp/realtime_presen/
(2010・2・17 の放送を見てね

そこで紹介された「恐竜」が、これまたリアルでね~。
今回特別に、HPで作り方が紹介されているんだな。
http://www.ctv.co.jp/realtime/20100217/

今度、甥っ子に作ってあげようと思っている私。
たまには、尊敬される様な事を、しておかないとね~


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坂の上の雲めぐり

2010-02-17 13:54:27 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 さて、ここは“大好きな道後温泉”です
ここからは、龍馬から頭を切り替えて、坂の上の雲めぐりです。

…と、その前に。
・ホテルのフロントに飾ってあったお雛様

バックに富士山、桜らしき花が咲き乱れ、川まで流れています
なんだか、とても楽しそうな宴です。

・三人の爺さん(仕丁…って言うのかな?)、もしかして酒盛り中?

道後名物「坊っちゃん団子」を前に、
スチロールで手作りされた「どんぶりクラスの入れ物」を持ってご機嫌

 
 ホテルのご厚意で、午前中のみ車を預けて…

伊予鉄の路面電車に乗車
・有名な「坊っちゃん列車」ではありませんが、レトロな車内

高知同様、こちらも電車代がとても安いです。(名古屋は高過ぎ!)

・最古の「坊っちゃん列車」の中へ(動いてはいません)

せ…狭い…
でも、すり減った床や、光沢のある車内が、
とても良い雰囲気を出しています。
子規や漱石も、この列車に乗って道後温泉に通ったそうですよ


子規堂
・入口前の像「子規旅立ちの姿」

子規は無類の「旅好き」であったそうです

…どの写真を見ても、“暗い表情”に見える子規ですが、
写真とは反対に、明るく前向きな性格で、とても人気者だったそうです。

俳句だけでなく、人生を楽しむ才能も秀でていた子規は、
「野球」を日本に伝え広めた人でもあります。(平成14年殿堂入り

・朝日が差し込む子規の部屋

小さな机…。でも一生懸命勉強したのでしょうね

・秋山真之から贈られた布生地

子規の質素を見かねて、真之が贈ってくれたんだって
病気(結核)も抱えていたし、実際大変だったでしょうね…。


坂の上の雲ミュージアム
こちらは、かなりの人混みでした
やっぱりNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」…熱いわ…

ここには、作家の司馬遼太郎さんが描いた“物語”共に、
3人の“史実”や、やり取りした手紙、書、絵、写真、を始め、
当時の物が、いろいろ展示してありました。

   裏話…とまでは、行かないのですが
「ドラマ」「司馬さんの原作」「史実」 …は、微妙に違います。
“その時代に生きていた人”の作品ではないのですから、
当然と言えば「当然」ですよね?

「坂の上の」…で言えば、
好古さんと多美さんのロマンスは、ミュージアムでは見られませんでした。

「龍馬」…で言えば、
弥太郎と龍馬の家は、ドラマでは隣街(隣村?)の様に描かれていますが、
実は、40kmも離れているんです
40km…と言ったら、走っても4時間は掛ります。
往復したら、8時間ですよ!
歩み寄ったとしても、道端でなんか、滅多に出会わんやろ…
 ~等々~
やはり、物語と史実は、若干違っていて、
それを知った上で、ドラマを観るのは、ある意味面白かったりします
 

萬翠荘
・フランス洋風館(大正11年建築)

思わず「わぁ~明治村みたい~」と言ってしまいました。
(明治村は、確か「坂の上の雲」のロケでも使われていました


愚陀佛庵
・松山中学教師時代の漱石の下宿先

ここに、子規が病気療養に訪れ、1階に52日間居候しました。

家も庭も立派だし、なかなか高価そうな物件ですが、
あの時代の価値としては、どうだったのでしょうね…。
ココ…、炊事場…ってあるのかなぁ?


秋山兄弟生誕地(2005年に復元)
・秋山好古騎馬像(復元)

昔は道後公園内にあったそうですが、
戦時中の「供出」により、取り壊されたんだって
スクラップされ、武器に変わったのでしょうか…

・秋山真之像複製品 (本物は「海上自衛隊幹部学校」にあるそうです)

海外で作られた(?)か、デザインされた(?)胸像だそうで、
どっしりと、等身大の約1.5倍の大きさ…だそうです。

こういった銅像は、軍国主義の象徴の様で、
あまり良い印象を持てませんが、
食べていく為に軍人になり、
困難に必死に立ち向かって行った人柄を知ると、
軍人という職業抜きで、尊敬に値する人だと感じました。

兄・好古は、
「軍人」というより、根っからの「教育者」であったようで、
地位や名誉に捕らわれない、晩年を送ったそうです。

弟・真之は、
戦争の惨さと、部下を亡くしてしまった悲しみに苛まれ、
軍人を辞めて、出家をしたくてたまらなかったそうです。
でも、有望な人材の為、それも叶わず…。
そこで真之は、自分の想いを長男に託したそうで、
その長男さんは、家督を継がず、仏門に入ったそうです。
栄光の裏には、人知れず、苦悩もあるものですね…


 時間が来たので、ホテルへ車を取りに行き…

子規記念博物館
・等身大(身長164cm)の子規と…

ココは、何というか
“煌びやかさ”の無い、おごそかな博物館なので、
興味のある人とそうでない人が、大きく別れると思います。
ただ、日本が誇れる「俳句の世界」を発信する、
“重要な博物館”である事は、確かです。

・子規さんの俳句かるた(自分へのお土産)

このかるたは、普通の「かるた取り」だけでなく、
百人一首の様な「下の句取り」も楽しめます。
    めざせ、風流人


◆リフトに揺られて、松山城

ココ…凄いわ…
こんなに立派なお城を見たのは、初めてかも!
さすが、徳川家の親族の城

焼失して、散々復興しているのは別として、
敷地も広いし、お城もデカい!
それに、ちゃんと「木造」だし。

因みに“がっかりしたお城№1”は、
申し訳ないけど、今のところ熊本城
…外観は良いけれど、中がコンクリートなんだもん
熊本の人には申し訳ないけれど、あれは無いわ…

茶店で、坊っちゃん団子とお茶を頂き、しばし休憩( ^^) _旦~~。
その後、ロープウェイで下山しました。


 さぁ、
最後は、道後温泉本館に入って、今回の旅は終了です。

◆道後温泉本館
・入口

(旦那サン…、アングル下過ぎない?

ここの温泉、
前に来た時(初夏かな?)は、アツアツで良い感じだったのですが、
今回は真冬で、冷えた体の観光客が入るし…、
基本的に客の出入りが激しいし…、で、お湯がぬるくてね…。
…ちょっとガッカリでした

温泉って、やっぱり冬が混むのかなぁ?
脱衣所も混んでいましたが、
洗い場は、「どこに身を置こうか…」という程、混んでいました。

あまりに混んでいたので、今回は珍しく早めに上がりました。
そして、廊下の椅子に座って、旦那サン待ちを…。
置いて行かれたとも知らずに、旦那サン待ちを…。

 そう。
私、置いて行かれたんです!

ぬるい温泉に入って、開けっ広げの入口に、冷たい床…、
上着は車に置いて来て、持ち合わせていないし、
外に出たらもっと寒いし、一度出たら、館内にはもう入れないし…。
     寒いよぉ…  

でも、待っても待っても、旦那サンは出て来ません。
外を覗いても、旦那サンの姿は見当たりません。

目の前を、
“さっき入館して来た人”が、入浴を済ませて、帰って行きます。
寒さに震えながら、待つ私…

かれこれ40分以上、男湯をのれん越しに覗いたり、
廊下の椅子や、入り口を、行ったり来たりしたでしょうか…。


 …実は、この間の旦那サンは、
湯上がりに、ビールを飲みたい一心で、館内を抜け出し、
駐車場に戻って、コートを持ち出し、
それを着て、外のベンチでのんびりと、一杯やっていたのです
     酷くないですか?  

待ち合わせ場所を決めて置かなかったのは、マズカッタ…とは思いますが、
この寒いのに「外」は無いでしょう~。
しかも、私、車のカギ持って無いし、コートも無いし。

散々待たせた挙句、
ひょっこりと、入口から顔を覗かせた旦那サンは、怒る私に、
「だって、外で待っていると思ったんだもん。」
 (この寒いのに、外で待つか?)
「褒められようと思って、コートまで持って来たんだよ。」
 (自分が寒かったんでしょうに!)
「ほら。ちゃんと上から写真まで撮って来たんだから。」


 この後、
不安と寒さは、怒りに変わり、空港に向かう車中の私は無言でした。
(無駄な待ち時間を費やして、ご飯食べる時間も無くなったしっ
でも、
優しい奥さんは、しょんぼりしている旦那サンを見て可哀想に思い、
空港での「食事」と「お土産買い放題」で、許してあげる事にしました。
(もちろん、旦那サンのお小遣いからの支払いです)

・松山鮓と海鮮巻き

お土産も、値段を気にせず、思い切り買って貰いました。

 そんなこんなの、二泊三日の四国旅行は、
こうして、楽しく無事に終わりました。


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龍馬めぐり (脱藩の道~道後へ)

2010-02-12 05:59:00 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 朝、食事を済ませたらお出掛けです。
◆高知市を一望出来る五台山展望台

地図を見るのは苦手ですが、「リアル地図」は結構好きです。

この後、土曜市に向かったのですが、
開催されていないのか、場所違いだったのか、
露天市は、どこにも見当たりませんでした。 ちょっと残念

さて、この日も本格的な移動開始です。
・今回の旅行は、こんな車を借りてみました

可愛い…と言うか、かなり“違和感”のある車ちゃん…
トレーラーの頭だけ…みたいなイメージです
車輌感覚が掴み辛く、こう見えて、意外と“バック”が大変でした。
でも、細い山道でのUターンは可能ですし、燃費の良さは抜群でした

◆山道を通って、四国カルスト

ですが、小雪とモヤで、よく見えませんでした。
おまけに、本当は“通り抜け”をする予定でしたが、
積雪にて通行止めで、来た道を戻る羽目に
(いつも、積雪や土砂崩れに阻まれる私達…です)

高知・龍馬ろまん社中
・龍馬が寄り掛って写真に写っている台(?)

ここでは、着物を着て、決めポーズで写真撮影が出来ます。(無料)
(旦那サンは、「絶対に嫌だ!」と逃げてしまいました)

・桂浜の背景に、大河ドラマの衣装…


◆三嶋神社
・神幸橋

四国は、こういった屋根付き橋が沢山存在します。
今回はココしか見られませんでしたが、次回は橋巡りもしてみたいです

◆ゆすはら・維新の道社中
・脱藩という大事を前に、4人の志士達が語り合ったであろう囲炉裏…だそうです。


維新の門(群像)・和田城
・六志士と坂本龍馬

(見辛い写真だ…

そうそう。
高知は、
「○○の生誕地」
「○○がXXした地」
「○○邸があった場所」
「○○の墓」
…有名な人物が多い上に、それぞれの足跡が道々に紹介してあります。
銅像も半端じゃないくらい、沢山あります。
そういった立派な人物が出たのは、高知の誇りなんでしょうね…。
愛知県は、そういう人物があまり存在しないので、羨ましい限りです。

韮ケ峠

土佐と伊予の国境で、龍馬はここから脱藩しました。
そして、「土佐藩士」から「日本人」になりました。

梼原から愛媛へ抜ける道中には、「茶堂」という建物が点在しています。

元々は、藩政時代にさかのぼり、
開祖・津野氏の霊を慰さめるため、領内の各所に建立されたもので、
堂内には石像、木像が祀られ、
身近な信仰の場としての役割を果たしていました。
後には、この地を訪れる旅人を茶菓でもてなすようになり、
信仰の場から交流の場へとその役割は移っていったそうです。

茶堂では昭和30年代まで、夏間、町民たちが持ち回りでお茶番を担当し、
そこを通る人なら旅行者であろうと誰彼なしにお茶の接待をしていたそうです。
このように茶堂は、文化交流の窓口、情報交換の場として、
町民にとって、重要な役割を果たしてたということです。
興味深い、素敵な文化ですね…

龍馬の言動も、こういった交流から人々に語り継がれ、
同じく志のある者(志士)が、集まった様です。


 実は、この後、
「龍馬脱藩の道」を、車で通り抜けよう…、と計画していたのですが、
基本、「徒歩」での道ですし、調査不足の「山道」の為、
ズパリ“迷子”になりました
      
レンタカーが燃費の良い車で、本当に良かったです。
結局、通りかかった親切な地元のおじちゃんに、
無難な道を教えて頂き、命拾いしました

道後温泉
・道後温泉本館

(カメラの性能が悪いので、夜は上手く写せませんでした

この温泉街を訪れるのは、これで二度目です。
私の中では、「絶対に行って欲しい温泉」の一つです。
「千と千尋の神隠し」の“湯屋”のモデルになった温泉でもあります。

温泉街の散策をした後は、ホテルでお食事~
大奮発した宿だったので、豪華な料理でした。

(なんで、蓋したままで写真を撮ったんだろう…

食い意地を張って食べすぎ、とうとう一歩も動けなくなった私。
深夜になって、やっと大浴場へ行く事が出来ました


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龍馬めぐり (初日)

2010-02-11 11:38:59 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 高知は、
龍馬の銅像が建っている「桂浜」…と、
沈下橋がある「四万十川」…と、
ジョン万次郎の銅像のある「足摺岬」…に、行った事があります。

それ以外も行ったかもしれませんが、もう忘れました
(旦那サンは「覚えてないの?」と悲しみますが

 
 今回の旅の目的は、“龍馬めぐり(?)”です。
ドラマの影響(マシャ、格好良いし)もあるのか、
土佐は、以前訪れた時より、ずっと賑わっていました。

春が来てお出掛け日和になり、ドラマもノリに乗ってきたら、
きっと観光バスも、今以上にガンガン入る事でしょう…。
          

 無知な私達は、まず、
土佐・龍馬「であい博」(2010.1.16~2011.1.10開催)
を中心に廻りました。(ミーハーの基本ですね)

安芸・岩崎弥太郎こころざし社中
・館外にあったトイレの手洗い場

安芸は、瓦が有名なのでしょうか?
様々な瓦焼きのオブジェがありました。

安芸は、弘田龍太郎の出身地でもあり、
「童謡の町」としても、有名だそうです。

土居廓中の周辺を散策
・登録有形文化財建造物「野良時計」


・要所要所でみられる「瓦と玉石を使った塀」


う~ん。味があるねぇ… 

・「ウバメ樫、土用竹の生垣」

いざという時弓矢に使える様に…と植えられた、武家のみに許された生垣。

他にも登録有形文化財が沢山あり、見どころ満載の散策でした。

お腹が空いたので、「廓中ふるさと館」で昼食を…
・かき揚げちりめん丼

サクサクで、激ウマでした。 でもカロリーは高そう

・お店で売っていた「手ぬぐい」。

なんて茶目っけがあるんだろう…と、結構気に入った逸品。
でも実は、逆に私自身がコレに該当する生活を送っているのよね…


岩崎弥太郎の生家
(確か館内撮影禁止だったと思うけど、↑は許可を得た動画でしょうか…?)


・少年時代の弥太郎が作ったとされる「石組みの日本列島」。

どう見ても「・・・」ですが、志が高かったのだけはよく分かります。
木を挟んで、右が四国、左が九州。(北海道はプチサイズなの


桂浜
…と言いつつ、以前行った事があるのでカットして、
高知県立坂本龍馬記念館へ。

観光バスが何台も入っていて、凄い人ごみでした…
でも、「本当に見た?」…っていう勢いで、居なくなっていました。
ツアーは時間制限があるので、ゆっくり出来ないのでしょうね…。

・京都近江屋の龍馬が殺害された部屋の復元

右にある屏風(主に左半面)に血痕が残っています。
勿論、複製ですよ…

◆高知市街へ
・アンパンマン列車と、アンパンマンバス

作者のやなせたかしさんは、高知県出身なんだって
路面電車の中も、キャラクターのポスターが一杯でした。

高知城
時間が遅くてお城へは入れませんでしたが、外観は立派でした。

石段を駆け上がってトレーニングしている中学生が、
とっても爽やかで印象深かったです。
お城の石段でトレーニングなんて、贅沢で羨ましいですね~~~
帰る頃は暗くなっていて、中学生はもう居ませんでした。


龍馬の生誕地
…と言われても、イメージが湧かないけど
対面には、こんなベンチがありました。


龍馬の生まれたまち記念館
乙女姉やんの教訓。

  一つ:相手にやられたらやり返せ。
  二つ:自分から進んで手を出してはいけない。
  三つ:男は強くてやさしくなければならない。
一つ目の「やり返せ」…には、昔を思いだし、思わず笑ってしまいました。

幼稚園に勤務していた頃、
大きく分けて2種類の“苛めらっ子”が見受けられました。
一つは、「先生守って!」「あの子を叱って!」という“他力本願の子”。
もう一つは、「仕返しをすることへの良心の痛み」を持った“健全な子”。

後者に、「泣いてないで、やり返しておいで!」…と言うと、
本当に飛びかかって行くので、見極めが必要でした
幼い頃の龍馬は、きっと前者だったのでしょうね…

・龍馬の時代の街並み

真ん中の上に写る家(鳥居の上の敷地)が龍馬の家。


もう腹ペコで歩けません…
ひろめ市場
明神丸で、「鰹のたたき」と「どろめ」など…。

こんな美味しい鰹のたたき…、食べた事無いですぅ~~~

・安兵衛の焼餃子は、パリッパリな食感でグーでした。


・はちきん地鶏の串焼きも、美味しかったです。


こちらは、「食」の面でも大満足ですが、
地元の方が、仕事帰りに気軽に立ち寄る所の様で、
土佐弁で盛り上がっているのを聞いていると、
まるで異国へ来た様で、なんだかワクワクしちゃいました

 思ったんですが、
私、“土佐弁を話す男”に、弱いかも…
なんかあれを聞くと、メロメロ~~~…と、来るのよね~。
一体何故なんでしょう?…


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空港にて

2010-02-09 06:19:38 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 飛行場で、
Vネックのセーターを、前後反対に着ている人を見かけました。
どうやら同じ飛行機の様です。

家族の方も、幼い子供に気を取られ、全く気がついていません。
搭乗するまで…も、搭乗中…も、背中にVネック…でした。

きっと気付いているのは、私だけでは無いでしょう…。
苦しそうな首元と、背中にV…、
違和感のある井出達なので、ついつい目を奪われるのです。


「教えてあげたいんだけど、タイミングが無いんだ」
「え~! そんな余計な事したら、絶対にダメだよ!
 言われた方の身になってみぃ。
 それに、気を悪くして絡まれたらどうすんの!」
「でもさ、私だったら教えて欲しい。
 憐れみと失笑を受ける時間は、短い方が良いもん。」
「みんながそうとは限らないでしょ?
 自分で気付くのが一番良いし、指摘は失礼だよ!」


  …皆さんだったら、どうされますか?
  (因みにお相手は、とても感じの良いアラフォーパパです)


 私は、到着した空港で、タイミングを見計らい、
周囲に人が居ない事を確認して、そっと指摘をしてしまいました。

男性も御家族も、最初は“怪しい女”が近寄って来て、
“訳の分からない事”を言い出した事に、驚いていましたが、
程なく事情を察知して、恥ずかしそうに笑っていました。


 …と、次の瞬間、
私は旦那サンに、レンタカー屋の書類で、バシッと頭を叩かれました。

「ちょっと! 何やっとんの!」
「あれほど言ったのに!」
「何かあったらどうする気?」
「俺、土下座して謝るの嫌だよ!」
…ありとあらゆる方向から、私は責められました。


 相手や時代背景、はたまた置かれた状況によって、
身の振り方をわきまえる事は、大切だと思います。
でも、この場合、
叩かれたり、ネチネチ説教を受ける様な事をした…とは、
私には、どうしても思えませんでした。

別の視点から言うのであれば、
「叩かれたから」「説教されたから」と、
自分の考えや想いを改められるもの…では無かったのです。


 日ごろの旦那サンは、とても寛大な人物です。
叩かれたり、しつこい説教を受けた事は、
私にとっては、かなり意外でした。
なので、私もさすがに考えてしまいました。
    …そんなに責められる事をしたのだろうか…

でも、
ひるみ、冷静に考えた事によって、答えは出ました。

   「私は悪くない
   「人の道に外れる様な事は、何もしていない


この言葉に、旦那サンは黙ってしまい、
四国旅行の“最初の笑い話”となりました。


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四国へ行って来ました!

2010-02-08 10:40:59 | ちょっと寄り道=独り言=
 手術をしたら、しばらくは旅行もままならないだろう…と、
今回は、四国へ行って来ました。

旅の目的は、
NHK大河ドラマ「龍馬伝」の影響を受け、
カッコ良く言えば、龍馬の足跡をたどる旅…みたいな…

そして、もう一つの目的は、
これまたNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の影響を受け、
秋山兄弟と子規を知る旅…みたいな…

…ハッキリ言って、ミーハー旅行です


 正直、
龍馬…という人の名は耳にしても、
“龍馬=武田鉄矢=海援隊”…くらいの繋がりしか知らない私は、
何をした人だか???…ですし、
岩崎弥太郎?…聞いた事無いし…、という有り様です。

また、
秋山兄弟? …誰? …で、
辛うじて知っていたのは、正岡子規のみ…でした。

正岡子規については、学校で習ったので、そこそこ知っていました。
高校の先生が、子規についての色んな話を聞かせてくれ、
それがとても興味深かった事を、今でも思い出します。
(でも“子規の読んだ俳句の深み”までは覚えていませんけど…)


 まぁ、そんな感じで、
珍しく“学ぶ旅”をして来ました。

…しかし、
こっち(愛知)は寒いですね…
高知や愛媛は、梅の花が咲き始めていて、
凍える様な寒さは、感じませんでした


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