パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

今年のキャンプ:恐怖で固まった

2023-08-26 15:14:19 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 心理学的に
「楽しかった思い出」よりも「大変だったよね~」という記憶の方が残るそうで。
もちろん、気持ちの良い空の下、楽しくキャンプが出来る方が満足感が大きいのですけれど

 過去の「キャンプ場でのハプニング」・・・。

1件目は、トイレのオーバフロー。
プレハブみたいな建物の綺麗なトイレだったのですが、
宿泊前日までかなり雨が降っていて、しかもその日は宿泊客が多く、
雨水が溜まったのか、故障したのか、トイレが流れなくなってしまった様で、
男子トイレに続き、女子トイレもオーバーフローで床が~~~。キャー
普通の家と同じ様な木の床のトイレなのよ? 
仕方が無いので、少し遠くの違うサイトのトイレまで行き何とかなりましたが、
掃除どうすんの?・・・という心配の方が大きいくらい大変な状況でした。

2件目は、コインシャワー。
ここも前日の落雷の影響で、電気系統に不具合が起きた様で、
コインを入れて「さぁ、シャワーするぞ」というときになって、シャワーが出ない。
丁度その頃、男女含めたあちこちのシャワールームに同じ現象が起きていたらしく・・・。
服を着て事情を話しにフロントへ。
「〇番のシャワーはまだ使えるから」と言われ、そこでまた服を脱ぐ。
なのに・・・、前の人が使えていたのにシャワーが出ず、電気もプツンと切れ・・・
一部屋二部屋・・・と機能不全になり、最期には全部使えなくなってしまいました。
この時、次男が漏らしたこともあり、どうしてもシャワーをさせたかったのですが、
仕方無く濡れタオルで凌ぎました。

そして今回、3件目。

 それは、
立派なフロントのあるキャンプ場で、そのフロントへに向かう途中でした。
突然、
「ウォ~~」「ウォウォウォ~~~」「はぁ・はぁ・はぁ・・・」「ウオ~~~!!!」
と叫ぶ男の声。
ただ事じゃ無い異常な雄叫びで、どうしたら良いか、
声の方向を見たままその場に立ち尽くしてしまいました。

声の方向は、我が家のバンガローの斜め向かいのテント。

   長男はフロントへ入っていったけど、次男はどこにいたっけ?
   旦那は・・・まぁ何とかするだろう

   何かの意見の食い違いでキレちゃったのかな?
   この後、誰かの叫び声が聞こえて、物が散乱する音がして、その人が刺され、
   警察がサイレンを鳴らしながら来て、
   規制線が張られて、現場検証が入り・・・

私の中で、この後起こるであろうストーリー(妄想)が一瞬にして駆け抜けました。


 緊張感で周りの空気が張り詰めて、それが少し緩んだ次の瞬間、
「うるさいと女性が怒鳴りました。
すると男の声は聞こえなくなりました。

   怖かった~~~
   もっと早くに黙らせてよ~~~

 私は密かに、
声変わりした発達障害のお子さんが叫んだのだと思っていましたが、
その家族はどうやら親子と女の子だった様で、声の主は父親?
   
   え~~~? 父親?
   有り得ないんですけどっ

バンガローの前で煙草を吸っていた夫が言うには、
「うん。聞いてた。薬物やってるのかな・・・(もしくは酔っ払いかな)と思った。」と。

   え? 薬物?
   怖いわ~~~
   私はそっち方面の考えは無かったけれど、あの叫び声は確かにヤバかった

その後は静かになりましたが、あれは何だったのでしょう?
今考えれば即通報レベルだった
結構長い時間(40秒くらい)叫んでいたし。

何が起こるのか見届けなければという使命感と、恐怖による硬直。
あの瞬間は、その両方に支配されていた気がします。

 子供達はその頃、2人ともゲームコーナーのあるフロントへ行っていた様で、
キャンプ場を出てからそのことを話したのですが、
私の中を駆け巡った「妄想」を聞いた長男・・・
「お母さん、(妄想)楽しかった?」・・・と一言。

   はぁ?    

   ・・・息子よ、母は楽しそうだったか? 

全く
最期の最期まで疲れたキャンプでした
 

考えさせられた:夏

2023-08-23 05:36:58 | ちょっと寄り道=独り言=
 夏はキャンプ。
エアコンのある建物で。
・・・というポリシーの元、出掛けているのですが。

毎年「今年の夏は暑かった」というフレーズが聴かれますが、
今年は言葉だけで無く、本気で「身体が耐えきれない」のを感じました。

外が暑すぎて、
エアコンの効いたバンガローやコテージから出られない。
旦那サンや子どもは、私よりは出ていましたが、
私はしんどすぎて出られず「何しに来たんだろう?」・・・な状態。

アウトドアが醍醐味なのに、
「何のためのキャンプ?」・・・という


 以前、
人口減少が問題視される中、海外のセレブの方が
「地球環境を考えると将来が不安で産めない」といった事を発言されている
・・・といったネットニュースを見ました。

そのニュースを見た時(夏ではなかった)は、
「今からそんな危機感? まだまだ大丈夫でしょ。大袈裟な~。」
・・・と思っていました。

でも「生き辛いこの夏」を味わい、
「物価高」「エネルギー不足」・・・そういったモノにもグイグイ身体を押され、
「あの海外セレブの発言は、大袈裟ではないな。
 確かに、必死に産んで愛情を持って育てる中、
 過酷な環境にその子を失う事を想像出来ない訳ではない。」・・・と。

実際に今年は、
学校生活や下校途中など、熱中症で命を落としたお子さんの多いこと・・・。
想像を絶する事態に、大きな驚きと行き場の無い限りない悲しみ。

多くの親が、危機感で一杯だと思います。

 この先、間違ってもこれ以上良くはならず、
温暖化は緩やかに続くのか、一気に加速するのか、
エネルギーが枯渇してしまったら、本当にみんな死んでしまうでしょう。

先の事に思いを巡らすと、生きる事の困難はいかばかりか・・・。

   どうなるのかな・・・地球。
   どうなるのかな・・・世界。

一生命体の自分は、「夏の終わり」を祈る事くらいしか出来ずにいます。


洗濯機が壊れた

2023-08-11 05:28:49 | ちょっと寄り道=独り言=
 2021年1月に購入した東京芝浦の洗濯機・・・。

今春頃から、スイッチの入りが悪く、
それでも5回くらい押せば正常に通電し、コース選択が出来たので、
騙し騙し使っていました。

が・・・
北海道から帰って来て、「さあ洗濯するぞ~」と、スイッチを押したら、
次の瞬間、パッと通電ランプが消え・・・。
何度押しても、一瞬通電するだけで消え・・・。
コンセントを抜いて、やり直しても消え・・・。

 仕方無いので、修理依頼をしましたが、「2週間後」なんですって。
これって、(運悪く)混み合っているから・・・とかでは無く、
おそらく、常時「人手不足」なんでしょうね。
昔は3日後とか、もう少し早かったよね?(昔過ぎる?)

もうさ、
買い換えた方が早くない?
しかも、修理できなかったりして。
・・・とも考えましたが、なにせ購入して3年も経っていないわけで、
「何とか直してよ~」という一心です。


 そして昨日、修理に来て貰いました。

おおよそ見当は付いていましたが、
やはりパネルの電気系統の不具合のようで、それを丸ごと交換。

技術料 9000円
出張費 3500円
部品費 7200円
消費税 1970円
合計 21670円 

なかなか痛い出費です。
安心補償(3年)を付けておけば良かったかな~。


 コインランドリー通いは、地味に大変だったから、
とにかく、復旧してくれてホッとしました

甥っ子:高2

2023-08-10 04:08:29 | ちょっと寄り道=独り言=
 現在高2の甥っ子・・・。

小3の時、両親が離婚し、母に連れられ引っ越したのですが、
地元は田舎で公立大学の選択肢が少ないこともあり、
コチラの大学を狙う・・・という。
もちろん、以前家族で生活をしていた「父親の家」から通って。

 そんな甥っ子が、オープンキャンパスに来るらしい。

冬に会ったときは、「教員になろうかな」と言っていたので、
その方向だと、こちらは大学の選択肢が多いし、何処を目指しているのかな~?
と思っていたら、「法学部に行きたい」・・・と。

「え?教員は?」と聞くと、
「M子(妹)に勉強を教えていたらアイツ阿呆過ぎて、教えるのは無理だと思ったから」・・・と。

   あ・・・なるほど

でもまぁ、早めにそれを気付かせてくれた「妹」に「有難う」・・・だね

しかし法学部・・・。
行けるんか?(受かるんか?)
目指すだけなら私でもデキルが。

いやいや、この子は身の程を充分知っているハズなので、
目指せるのかもしれないな・・・。

「司法試験を目指すなら、大変だよ・・・。
 合格するまで何年も掛かるし。
 それまでの生活とか・・・。」
と、夫は心の中で密かに思ったそうですが、
国立法学部を目指そうとする青年に、
自分の若い頃を重ねているかの様な表情をしていました。

   青春だね~
   若いって、夢や希望が一杯で、本当にステキ

子どもや若者って、老いゆく人に希望を与えてくれる、絶対に必要な存在。
だけど日本は、そういった情操教育を怠ってきた。

そして、こうなってしまった今も、票取りの「お金の話」ばかりで、
国民に対する教育は放置したまま。


「そっか~法学部か~
 でもさ、日本終わっているから、英語やっておきなよ~
と、すかさず言う伯母。

「うん。英語も得意だよ。」
・・・と言ってのけられる甥っ子。 やるなぁ

 来年は受験生。
静かに応援しているからね


夏休みという昆虫ケース

2023-08-08 03:59:23 | 長男&次男:小学校へ行く
 夏休み・・・

史上最強に勉強をしない我が子2名
有り得ないんですけど

特に次男が直ぐに気が散ってしまい、
立ち歩いたり、よそ事をしたり、何より兄にちょっかいを出す。

兄は兄でエンジンが掛からず、自分の足のカサブタを黙々と触ったり、
「お母さん、ジュースの自販機って・・・」と、勉強以外の話しを始める。
そしてこっちも弟にちょっかいを出す。

 この「ちょっかい」がもうどうにもならず・・・。
どっちが始めにやったか?・・・が分からない。

しかも、弟の言い分では、
「昨日? 数日前? はたまた昔?」・・・が発端であったりして、
この言い訳がましい弟に、私の中のマグマがフツフツ~~~


 午前中に終わるはずの課題を、ウダウダと1日掛けてしていて、
全くどうなっているのやら

最近は暑さと天気の悪さから、友達のお誘いも途絶え、
かといって、自分からこの暑い中「誰かと遊びたい」という気も無く、
勉強中にいきなり工作を始めたり、クワガタやメダカの観察を始めたり、
「(学校のパソコンで)eラーニングやる」と言っていつの間にかゲームをしていたり、
色々興味を持つことは大事だし、やりたいと思った時こそチャンスで、
気持ちよくやらせて上げたいのですが、軌道修正するのが本当に大変で・・・

   私に子育てや教育は向いていないのかも
   でも、デキル先生でも手を焼く子はいるみたいだから息子が問題なのかも

どちらにしても、
この親子3人での日常は、狭い虫かごで飼われているクワガタやカブトムシみたいに、
タタカイ合って、生き残って、力尽きて、・・・という、何とも息苦しいモノです。

出掛けたり、おやつを買ったり、楽しみも作っているんですけどね・・・。
そういう問題では無く、やはり大きな社会(学校)での刺激が必要なのでしょうね。

 しかし、本当に勉強せず・・・。
2年生の次男は、1年生の漢字も書けないし、「私わ」とか書くし、
挙げ句の果て「読めるから良いじゃん 何がイカンの?」と言いやがるし。

   ・・・どうしてこんな子?

長男は長男で、のろまでグズグズで大変ではあったけれど、
次男はなんか「手に負えない」って表現がぴったりな強者。

   はぁ~~~ 子育てって難しいわ