パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

車難、その後

2012-12-19 06:25:15 | ちょっと寄り道=独り言=
 遠乗り用として利用している普通車は、
バッテリー交換をして、既に8日経ちました。

リセットされたデータは、取扱説明書に従い、
手入力や特殊な動作(?)をしたら、それなりに回復しました。

   ただ、エンジンだけは、何ともなりません


冗談の様な話ですが、
この8日間に、乗車(車の利用)7日間=エンスト3回
という、恐ろしい頻度のトラブルに見舞われ、
「コレは、マジで無理!」…と判断し、
先日、バッテリー交換をしたお店へ相談に行って来ました。


 お店の責任者には、事前に電話説明をしてあり、
その時も、申し訳なさそうでしたが、
当日は、超低姿勢で、こちらが気の毒なくらいでした。

が…。 
それも無理ないのかな…。

バッテリーを交換して貰った日は、カー用品部門が大混雑で、
人員が足りず、ペットショップから助っ人が来て取替える。
…という様な状態で、
「車に精通している」…と言うより、
「知識がある」…というレベルの店員が、作業をしていた為、
堂々と自信を持って「ウチに間違いはない!」
…とは言えない状況だったのだろう…と思います。
  
   
   実際、色んなデータが、消滅しているし
   どう考えても「プロ」の作業とは言えないし


 この日は、
カー用品専門の店員さんが対応して下さり、
その方と一緒に、取り敢えずバッテリーの測定を試みたのですが、
エンジンを掛けて、バッテリーにクリップを挟むと、
これまた直ぐにエンスト…
バッテリーの威力すら測定出来ませんでした。

「バッテリーは悪く無いと思いますよ。
 問題があるなら、たぶん装着です。」…と言うと、
「上手く交換出来ないと、データがリセットされる事がありますが、
 そのへんの微調整は、ディーラーでやってくれますので(無料)、
 すみませんが、一度そちらで見て貰って下さい。
 有料になる場合は、こちらに連絡下さい。」…と言われました。


その後、
直ぐに、近くのネッツへ行き、事情を話して調べて貰ったのですが、
ディーラーさんの説明によれば、
・バックアップに失敗すると、コンピュータが初期化される。
・初期化=この車はピカピカな新車 という扱いでコンピュータが制御される。
・実際は新車ではないので、車の状態とコンピュータが噛み合わず不具合が起きる。
・車を新車に近い状態に戻す必要がある。
・管の清掃をして、新車に近い状態を作り、コンピュータに合わせる。
という事で、「管の掃除(1575円)」をして貰いました。

この掃除…
バックアップがきちんとされていれば、
「管が汚れている車だから、それに合った制御を」
…と、コンピュータが判断する為、
清掃は必要無いそうですが…。

   う~~~ん…。
   コレは一体、どこの責任?

でも、
流石にこの「清掃代金」は、先方に持って貰う気にならず、
自腹で直しました。(安かったしね)


それにしても、
ディーラーさんの「これでもう、エンストする事は無いと思います」
…という言葉は、力強かったな~

この断言により、凄く安心したし、
実際、減速と停止時の、ブルンブルン…という不安を煽る振動も無くなり、
「止まりそう~~~」という嫌な雰囲気も消え、
エンジンの状態は、すっかり安定していました。

一時は、
「故障?=修理?=買替?」…と、大ピンチでしたが、
これでやっと、安心する事が出来ました。 

   色々ありましたが、一件落着。
   やれやれ…という形で収束し、
   ホッとしました
  



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今年は車難

2012-12-17 11:13:37 | ちょっと寄り道=独り言=
 今年の降雪は、2週間ほど早いです。
7日からチラチラしていた雪は、
9日の昼から深夜にかけて、ドッカリ降りました。
…と言っても、15cm位なんですが、
それでも、この辺りでは例年の最高に近いくらいの積雪です。

 車は、1台はスタッドレスに替えました。 
もう一台は…、
(夏に)追突されて、廃車になって、
前の車のタイヤがサイズ違いで使えず、新たに購入して入荷待ちです。
世の中、どうしてこうもタイヤの規格が違うのかしら?
消費者泣かせだわ…全くっ


 で、その“スタッドレスに履き替えた車”…なんだけど、
タイヤ交換時に、「バッテリーが弱っている」と言われ、
しばらくして、(そういう事もやっている)ホームセンターで、
バッテリーを、購入&交換して貰ったら、逆に調子が悪くなっちゃってさ…。
減速や停車をすると、やたらエンジンが“ブルンブルン”…っていって、
今にもエンストしそうなの。

おまけに、データが飛んじゃって、
パワーウインドは、一部動かないし、
時計も時間がリセットされたし、
総メーター(?)以外のメーターは、全部リセット。
更に、交換翌日、信号待ちで停車していたら、静かにエンスト。
…オートマ車だよっ?

バッテリーを替えたら、調子が良くなるはずなのに、こんな事ってある?

 家に帰って、ぶりぶり怒りながらネットで調べると、
最近の車は、コンピューター制御が凄いらしくて、
例えて言うなら、車の健康状態をコンピューターが把握していて、
その健康状態を、新しくなったバッテリーにバックアップして、
伝達しないといけないんだけど、
装着やセットの手順が悪くて、バックアップに失敗すると、
データが飛んで、こうなる…んですって。

お店に相談の電話をしたら、
「走行しているとコンピュータが学習して、戻ることもあるので…」
と言われましたが、
こんな雪の日に、スコンと止まってしまったら、どうしてくれるんじゃ!


 今年は、
軽自動車は、追突されて廃車になったし、
普通車は、バッテリー交換でこんな状態になっちゃったし、
車難の年だったわ…



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徳之島③

2012-12-14 11:26:31 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 昼食は、徳之島フルーツガーデンで。

食事の前に、フルーツガーデンに入場したのですが、
何しに来た?…と言うくらい季節外れで、
生っていた果実は、みかん系の物だけ

大人300円という入場料は、「は?」でしたが、
南の島って、凄く良心的なんですよね…。
代わりに、400円するジュースの券を下さったので、
奄美名物の「鶏飯」と一緒に、ジュースも頂きました。

手前は、鶏飯セット。
奥は、旦那サンが注文した「ゆで豚」…だったかな。
(塩味でトロトロに煮込んであるもの)

鶏飯は、素材の味を生かして…か、若干味が薄めでしたので、
塩味の効いた塩豚をいれて食べたら、ちょうど良かったです。

他にも「油そーめん」というものを頂きましたが、
具が少し違うだけで、沖縄の「そーめんチャンプル」とほぼ同じでした。


 岬が綺麗な徳之島でしたが、私が一番気に入ったのは…

金見崎ソテツトンネル
こんな景色は初めて!(しかも国内なんて…)
思った以上に長い、不思議なトンネル。


上手く撮影出来ませんでしたが、
ソテツの幹の模様が、なんとも芸術的で、釘付けに。


長い長いトンネルを抜けて、展望台に到着。

こんなにソテツが植わっているなんて、本当に日本?
子供に戻ったら、絶対毎日遊びに来て、かくれんぼや鬼ごっこするっ。

 徳之島の最後は
ムシロ瀬


いかにも「島」という感じの、野性的で迫力のある岸辺。



 徳之島はね…。
天気が悪かったせいか、本当に人が少なかったです。
車を運転しながら、たまに地元の方を見かけましたが、
車が走ること自体少ないのか、みんな「パッ」と振り返り、
車やその動きを見る…と言うより、「誰?」…という感じでした。

海もあり、山もあり、自然豊かで、土地も広い…。
人も交通量も少なく、とても静かで平穏…。

トライアスロンやマラソンを始め、
スポーツの強化トレーニングや合宿をするには、最高の環境の様ですが、
あまりの静けさに、
宇宙から来た鳩に“腹案”として狙われた(狙われている)理由が、
私の様なポカンとした人間にも、何となく分かる気がしました。

…とは言え、
アメリカは既に、沖縄の基地をグアムに移す方向で、
着々と準備を進めている。
…と言う噂もTVから聞こえて来ますし、
徳之島的には一安心なのかもしれません。

でも、米軍が撤退してしまったら…、
日本はもとより、沖縄の方々の生活や安全は…大丈夫なのか?
どちらも大きなリスクがあり、難しい問題ですね


 徳之島観光後は、奄美大島に飛びました

その飛行機…
乗ったのは、な・な・なんと、私と旦那サンの二人だけ
貸切だよ

あまりに申し訳なくて、CAさんに、
「私達が乗らなかったら、飛ばずに済んだんですか?」…と聞いたら、
「いえ。ご利用が無くても、次の便の予定がありますので、
 奄美に飛ばないといけないんです。」…と言われました。

1日に何便飛んでいるのか分かりませんが、
セントレアか、名古屋空港に乗り入れた方が、
ずっと集客出来る気がするのですが…。そうでも無い?
(おそらく、利益の問題では無いのでしょうね…)

それにしても、
飛行機を始め“貸切”には、ホントびっくりしました




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徳之島②

2012-12-11 13:41:46 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 思いっきり馬鹿にされる(もしくはドン引きされる)と思いますが…。
私は、「徳之島」と「徳島」の区別がつかない人間でした。
が…全然違いました。 地理も文化も…


 海を渡って「島」まで来ると、気候・景色・食文化・音楽…から、
鹿児島と言うより、私の中では限りなく「沖縄」でした。

それもそのはず。 奄美の歴史を辿ると、
室町・安土桃山時代の頃、この辺の島は「琉球の支配下」にあったそうです。
そして江戸時代になると、薩摩が、琉球・奄美を支配…。

昔は日本中、領土を取ったり取られたりの大変な時代だったと思いますが、
境界がハッキリしている「島」は、陸繋がりの本州とは違い、
他には無い、ミックス→アレンジ…という、独自の文化が感じられます。

犬田布岬
戦艦大和慰霊碑

第二次世界大戦末期、こちらも兵の命を軽んじた“特攻玉砕思想”の元、
大本営の参謀たちの「国体護持」という大義名分により、
3737名の艦隊員が犠牲となった。
当時、徳之島の犬田布沖に沈んだと断定されていたため、
ここに慰霊碑が建てられた。 …らしい。

そこから見えた海岸線

個人的に、暖かい時期の知床を思い出させる…感じ。

犬の門蓋

島が大飢饉に襲われた際、
飢えて人を襲った犬をここから海へ投げ込んだ所。 …らしい。

メガネ岩を通り抜けると、こんな感じ


海水の掛かる岩に芝が生えている事…に感動


島の岬は、どこも綺麗


離れて見るとこんな感じ

人が登っているの…分かるかな?
閑散期の為か、徳之島で観光客に出会ったのは、
この人を含め、2組しかいませんでした。

因みに、礼服を着て観光されていたこの方は、
おそらく会社関係で、従業員の親の葬儀に来た人…で、
「遠いところわざわざ…。折角ですから少し観光でも…。」と、
親戚のお婆ちゃんに案内して貰っているっぽかったです。


どこへ行っても「貸切」の様な観光は…、もう少し続きます


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徳之島①

2012-12-10 09:27:09 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 お蕎麦屋さんで昼食を済ませた後は、
鹿児島空港から徳之島(徳之島子宝空港)に飛びました。
搭乗時間が1時間以上あるなんて…
同じ鹿児島県内とはいえ、結構遠いんですね

空港からは、軽自動車をレンタルしてホテルに向かいました。
レンタル軽自動車…良いですね
小回りが効くし、運転しやすい。
高速に乗る時は、普通車じゃないと怖くて嫌ですが、
一般道なら、断然軽が良いな~

 チェックイン後は、夕飯を食べに行きました。
席は、氷の上に魚や串ものが綺麗に並べられたカウンター。
結論から言えば、炉端焼き居酒屋でした。
店長が店全体に気配りが出来る人でしたので、
ほんわかしているバイト君達に、小声で色々指示していました。
そして、バイト君達も素直に返事をして朗らかに頑張っていました。
お店も大繁盛で、てんてこ舞いでしたよ。


 翌日は、朝から観光へ。
周遊しながら、伊仙町立歴史民俗資料館に向かったのですが、
この夏、農業高校跡地…に、移転していてね…。
大幅な時間のロスでした

でも、そこで見た絵が、自分の中で面白くて…


島では、“浮き樽”をお腹に抱え込むように括りつけて、
海中で浮きながら、魚を狙って釣っていた…らしい。

海が綺麗な徳之島なら、そんな漁法があっても不思議じゃないですよね?


 その他に珍しかったのは、「闘牛」文化。 
徳之島の職員さんの話では、
「道楽が少ない島の人々の間では、唯一の楽しみだった」そうです。

ココ…何闘牛場だったかな…

写真で見るとかなり広く感じますが、
柵の中の平米は、25mX5コースのプールくらい…かな。

私達は見掛けることが叶いませんでしたが、
牛達は、夕方になると道路を歩いているそうで(トレーニング?)、
「牛に注意」という看板があちこちに見られました。

また、闘牛は筋肉を付ける為に、
鼻をロープで吊り上げてトレーニングするそうで…。
辛い姿勢を維持することで、筋肉がつくのでしょうか?
そんな様子も見られたら、きっと更に面白かっただろうな…と思いました。



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知覧特攻平和会館

2012-12-06 14:31:34 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 桜島の後は、知覧へ向かいました。

本当は、独特の雰囲気がある「武家屋敷群」の庭園を
ゆっくり散策したかったのですが、
時間の都合上、行き先は、「知覧特攻平和会館」のみ…に絞りました。

 戦争に対しては、
「大まかに知っていれば良い」…くらいにしか思っていないというか、
「戦艦とか、戦闘機とか、戦争指揮官や英雄とか、興味ないし」…というか、
「悲惨な話だから、あまり目を向けたくない」…というか、
それらを伝える施設には、なかなか足が向かない私でしたが、
こちらへ行って来た友達の話を聞いて、
「いつか行かなくちゃ」…と、ずっと思っていました。

 
 私の中では、
特攻隊というのは、飛行機に乗って相手の飛行機に突っ込んで行き、共に散る。
…というもので、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
多分、子供の頃に見た、アニメか何かの印象だと思います。

でも、入口フロアーに設置されているVTRを見たら、全く違っていました。

相手に突進して行く前に、空中で撃ち落とされてしまうんです。
そして、黒い煙になってしまうんです。
飛び立った戦闘機、全てが…。
「敵と共に散る…」なんて、不可能な話。

一体、何のために飛び立たせたのか?
指揮していた人に、作戦や計画性はなかったのか?
ただただ「死んで来い」…という“処刑”だったとしか思えないものでした。

特攻隊員は、ほとんどが20歳前後。
毛筆で書かれた、それはそれは綺麗な字の手紙に、遺書…。
血気盛んに「お国のために」…と書かれたもの。
当時にしては正直に「神を恨む」…と無念が綴られたもの。
思い出や、親兄弟を気遣う言葉。 感謝の言葉…。

教養を感じられる字と文章から、
この方々を失った事は、日本にとって大損害としか思えませんでした。

特攻隊員を送り出す、知覧の方々の話も悲惨でした。
「“頑張って来て下さい”という言葉は、
 “死んで来て下さい”と言っていた様なもの。」
…といった後悔や辛さも公開されていて、
本当に、そんな感じなんだろうな…
なんて酷い話なんだろう…と、
悲しく悔しい気持ちで一杯になりました。

 特攻隊平和会館…、
しっかり見るには、想像以上に時間を要します。
本当は、もう少しきちんと見たかったのですが、
時間の都合上、心残り2割…の状態で、後にしました。


 ランチタイム。
飛び込みで入った、知覧武家屋敷の側の そば茶屋「吹上庵」

天ぷら板そば。880円。(おつゆはとろろ入りです)

このボリュームで、このお値段は魅力的です。

余所者は、取り敢えず「蕎麦」を頼みましたが、
地元の方々は、うどんや丼物など、其々お気に入りメニューを頼んでいました。


 余談ですが、鹿児島の蕎麦屋で、
「郡上踊り(岐阜県)の“かわさき”」が流れていたのには、ちょっと驚きました。
お蕎麦屋の雰囲気を出すには、やっぱりこの類の曲が合うんでしょうね

鹿児島も良い所ですが、
郡上を始め、岐阜県も見どころ沢山で、とても良い所です。
皆様、是非こちらへもいらして下さいね



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桜島

2012-12-06 12:22:51 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 我が家の旅行は、95%朝一出発です。
食堂がOPENするのを待って朝食を摂り、直ぐにチェックアウト。

 土曜日は、まず「桜島」へ。
鹿児島港から「桜島フェリー」に乗って、島へ向かったのですが、
運賃の安いこと
結構長いこと乗っているのに、大人150円だよ

このフェリーには、少年野球の子供達が乗っていて、
見知らぬ私達に「こんにちは」と爽やかに挨拶してくれました。
こういう姿を見ると、スポーツって良いな…って思いますよね。


 鹿児島と言えば、南国。
暖かいと思っていましたが、この日は風が強く、寒かったです。
いや…この辺りまでは、意外と寒いのかもしれません。
ダウンを着て行きましたが、全然大袈裟ではありませんでした。


 桜島到着後は、まず「溶岩なぎさ遊歩道」を歩きました。
溶岩なのかな…海沿いに、大きな石がゴロゴロ飛び散っていて、
たまに避難シェルターがあったりして、
でも、ススキや木や雑草が悠々と風になびいていて、
不思議な光景でした。(遊歩道100選の道だそうです)

四国や九州は、句碑が多く見られますが、
この遊歩道も沢山の句碑がありました。
きっと有名な人の有名な句だと思いますが、
学生時代を楽しく過ごしただけ…の私には、
それが誰なのか、さっぱり分かりませんでした

分からないので、自分でも一句読んでみました。
「すすき道 雲をかぶった 桜島」 まんま…やん。



 遊歩道の後は、1日乗車券を購入し、
周遊バス「サクラジマ アイランドビュー」に乗りました。

このバスは、観光施設が集中している“一部の地域”しか廻りませんが、
各駅で、5~10分程度、下車させてくれますので、
景色を眺めて、写真を撮って、サクサク廻る人には便利です。

※バス周遊をするつもりで桜島に行くのであれば、
 フェリーの切符を買う前に、バスの1日乗車券を購入した方が良いです。
 (乗車券に、フェリーの割引券が付いています)


それにしても、天気が悪くて、煙の見えない桜島は、ガッカリです。
鳥島展望所では、お客を連れたタクシーのおじさんが、
・煙は、南側に行けば見えるけど、こっちはあんまり見えない。
・南側は火山灰で生活し辛く、北側を中心に栄えた。
・フェリー代、安いでしょ?
・フェリーのイカリは、必ず島側にある。(島のプライド)
などなど、歴史やウンチクを私達にも、色々語ってくれました。

その後、湯之平展望所に行きました。
こちらは、地面に溜まった火山灰が、ぶわぁ~~~っと舞っていて、
目を開けているのが大変。口や鼻にも入ってくる勢いでした。

この展望所に着いた時、ラッキーな事に、なんと島(山)が噴火しました。
モクモク上がった煙には、おぉ~~~と感動しました。

こちらでは、夜のニュース(天気予報枠だったかな?)で、
「今日の○時○分、桜島が噴火しました」…と、口頭で放送していました。
きっと生活に大きく影響しているんでしょうね…。

ホントにね…
以前、鹿児島に来た時は、そんなに感じなかったんだけど、
今回の“灰”は、「生活できないかも…」と言うくらい酷くて、
鹿児島空港周辺でも、車はドロドロで、
桜島となると、もうドロッドロ。

車がドロドロなのは、別に良いんだけど、
それって、空気がドロドロなわけじゃない?
きっと季節や風向きが大きく影響しているのでしょうけれど、
この光景は、「私の知ってる日本」ではありませんでした。

そうそう。
この火山灰は、風向きによって友達の住む宮崎にも飛んで来るそうです。
しかも、噴火すると地震の様にガタガタと建物が揺れることもあるそうで…。
    地球は生きているのね~
灰には参りましたが、そういう桜島は、とても魅力的でした



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鹿児島に行って来ました

2012-12-06 10:44:13 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 忙しくなると、逃避行がしたくなるもの。

旦那サンが、毎日の様に
「どっか行こう!」「どこ行く?」
「車じゃなくて、飛行機で行く所だよ!」
「マイル貯まったし使わなくちゃ」
…と言うので、
「じゃぁ、行ったこと無い所に行きたいかな」
…という事で、鹿児島へ行って来ました。

鹿児島は、以前チラリと行ったことがありますが、
屋久島と、知覧の武家屋敷と、霧島周辺通り抜け(?)と、桜島が見える松林(?)、
…くらいしか記憶になく、今ひとつ満喫感が無くて…。
(あまりに記憶がないので、旦那サン泣かせの私です。許せ


 金曜日、
旦那サンの仕事が終わるのを、会社の駐車場で待ち、
旦那サンを乗せて、近くの駅へダッシュ。
ミュースカイに乗って、セントレアへ入り、
愛知県民の癖に、二人共、初めて「まるは食堂」(←有名なのよ)に入って夕食を頂き、
飛行機で鹿児島へ

鹿児島へ到着した後は、レンタカーで宿に向かい、
時間が遅かったこともあり、その日は外出せずに就寝しました。



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