パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

収穫する頃を想いながら

2013-03-27 10:21:56 | ☆.:*:.パルコン農園.:*:.☆
 ここしばらく畑仕事と草取りの毎日でしたが、やっと一段落しました。
…と言うより、植えたい物がまだ店頭に並んでいないので、
それを待っている状態です。


 今までは、
植えたい物を、植えたい時に、植えたい所へ、植えていました。
でも、新しいパートナー「耕運機」が来てからは、
植える時期に合わせるのではなく、収穫期ごとに植える様になりました。
収穫時期が一緒だと一気に畑が空くので、耕運機を入れ易いのです。

先の事を考えないと、今植えるものが決まらないため、
頭の中(帳面上の構想)は、すでに夏と秋の畑…
なんだか、目茶目茶せっかちになった気分です。

畑は、4区画。
●5月収穫(去年~今年に植えたもの)
・人参
・ブロッコリー
・キャベツ
・水菜
・そら豆

●6月収穫(去年植えたもの)
・島らっきょう
・にんにく
・あさつき
・島ネギ
・玉ねぎ

●6月収穫(今年植えたもの)
・えんどう
・大根
・レタス
・ごぼう
・じゃが芋

●11月収穫(植えたいもの)
・落花生
・里芋
・イチゴ

GWに出回る夏野菜の苗は、一体どこに植えたら良いのか…。
畑作りは、まるでパズルの様です。


 こうして楽しく一生懸命に畑作りをしていますが、
最近は、少し考えてしまいます。
「この野菜の収穫時期、私はここに住んでいるだろうか?」…と。

というのも、こういったご時世になり、
旦那サンの会社も、他県の部署との統合や閉鎖など、
百人単位での大転勤がすでに始まっているのです。
異動先は他県で、家から通えるはずも無く…。
「数年の転勤」とは違い、こちらの居場所が一切無くなる「永久転勤」。
…これは、もはや「転勤」とは言わないのかもしれません。

知らなかっただけかもしれませんが、
リーマンショック以前は、そんな話は一切聞こえて来ませんでした。
でもこれを期に、上層部が交代したのか、別方向へ舵を切ったのか、
「リストラ=再構築」が徐々に進められていて、
今後、どんな展開が待っているのか…と、
結構な危機感を持って見ている私です。

零細企業や家内業の様な所でしか働いた事の無い私は、
旦那サンの会社に対して、「ふぅ~ん」…と思っていましたが、
組織としての意識の違いをチョイチョイ感じていました。

でも、ここに来てこういった展開になり、
「上層部は危機感を持っていたんだな。」…と思ったり。
「それにしても、極端だな。」…と思ったり。

まぁね、
働く側としては、変革に対してはかなり抵抗がありますが、
経営者に危機感が無く、変革もせずにボ~ッとしている事の方が、
ずっとずっと問題だ…と、思っているので、
「来るべき時が来た」
「そういう時代だ」
と、私なりに納得せざるを得ない状況です。


 先日、お隣りの息子さんに
「~~~で、この先転勤にならないとも限らない」…と話したら、
お隣りのお母さんに
「○○さん、転勤になるかも…って?」
「息子が『○○さんが居なくなっちゃうなら、ウチも家売る』
 …って言いだして
と、笑っていました。(←大らかな性格のお母さんです)
そんな事言われたら、泣いちゃう
「ウチもお隣さんを置いては引っ越せないよね~」
「お隣さんまで巻き込むわけにはいかないよね~」
…と、思いもしない方向の話を夫婦でしました。



タイヤの履き換え

2013-03-22 16:40:54 | ちょっと寄り道=独り言=
 私の住む地域では、
毎年3月20日頃が、最後の寒波となり、春に入ります。

でも、
あれだけ厳しかった(様な気がする)冬ですが、
今年の春は、例年より早くやって来ました。


 3月20日(春分の日)は、
ご近所さんが、申し合わせたかの様に、
冬タイヤから春タイヤへと履き換えをしていました。

皆さん、自分で替えるのね~。 偉い~。凄い~
我が家は旦那サンが、「やったことないもん(←やりたくないだけ)」
…と言うので、毎年、黄色い帽子で交換をしているのですが、
最近、一気に高くなったのよね…。(工賃:3150円)
同業者(オートさん)の工賃に合わせたのかなぁ?

しかも、
タイヤ交換は季節的なものだから、お客さんが集中するのよね…。
その上、黄色い帽子さんは、人員の問題で意外と時間が掛るのよ…
(混んでいない場合、「仕上がりは40分後」と言われる)

 去年の夏、
旦那サンの車が後続車に突っ込まれて、廃車になって、
それまで履いていたスタットレスタイヤも、使えなくなって、
結局、スタットレスタイヤを新しく買って、
古いタイヤのホイールを外してそれにあてがい、
使えなくなったタイヤを1本500円(←言い値)で買い取って貰ったんだけど、
(3シーズンしか履いてない、ブリザックだったから超ショックだったけどさ)
その時、使った中古タイヤ屋さんの履き換え工賃は、2100円だったの。
しかも、ツナギを着たピチピチのお兄ちゃんが、
1台につき5人掛かりで交換してくれるから、
受付をして5分後には、「一丁あがり」状態なのよぉ。 
…驚いたわぁ


黄色い帽子は、入会金か年会費かを払ったばかりだけど、
別に車マニアでもないし、オイル交換とかはスタンドでも出来るし、
なんか、魅力が無くなっちゃったな~。 

それにさ、(←こうなったら文句言いまくり)
積極的に「車検の無料見積もり」の電話までしてくるのに、
見積もりをとると、ディーラーの倍近い金額だし
「勉強しまっせ」的な事を一切しない営業と言うのも、
なんか珍しいというか、逆に不気味な気さえして…。

まぁ、何も知らんオバさんにはこれでも出しておけ…的な感じかもしれないけど、
いくら何でも、40年も生きているんだから、
そこそこの物差しは持っているわけで…

以前も、(←まだ言い足りない)
タイヤの履き換えに行ったら、一方的に「明日来い」的な事を言われて、
ムカついて、隣りの市にある黄色い帽子に行って替えて貰ったんだけど、
なんだかな~。 …だよ。 …ホント。 

その日、その店、の担当(店員)によるのかなぁ?

…と、
長年に渡っての「?」も蓄積された事だし、
もうそろそろバイバイかな… と思いながら、
偶然入った近くのスタンドで「期間限定2100円」で、
春タイヤに交換して貰い、ポカポカ陽気の中を帰って来ました



姪っ子:メイちゃん

2013-03-21 08:16:06 | ちょっと寄り道=独り言=
 今更…ですが、
子供(人)って、兄弟でも全然違いますね…。

妹の所の子供も、全員気性や性格が違います。

来月2歳になる姪っ子は、
お兄ちゃん達の乳幼児期より、穏やかで柔軟性があります。
女の子だから?…とも思いますが、
世の中、駄々っ子女子も多く見られるのでおそらく性別は無関係。

保育園へ初めて預けられる時も、ギャン泣きの兄達とは違い、
「…(はて?)」という感じで、比較的すんなり馴染み、
自分より小さい赤ちゃんのお世話(?)が大好きで、
泣いているのを見つけたり、粗相をしたのを見つけると、
先生にお知らせをしていたそうです…


 そんな姪っ子、メイちゃんが、
一番最初に会話らしい事を言ったのは、「いたい。いたい。」
「足が痛いの?どうして?」…と聞くと、兄2号を指差して、
お兄ちゃんが叩いた事をちゃんと説明(?)したそうです。

最近は、自己主張を含め何かを喋る様ですが、
私(よその人?)の前では、我が儘を言わず、物静かな優等生です。

お散歩へ行って、
「メイちゃん、抱っこしようか?」…と言うと、
「・・・。」じ~~~っと見つめて無言。
歩きたいけど、オバちゃんがそうしたいなら従います
…みたいな目をして見て来るんです。

おやつも「どうぞ」「おかわりしても良いよ」
…と言わない限り、手を出しません。
(お兄ちゃん達は、ガンガン手を出していた)

食事も、
「この子、葉物は食べないよ~」とママは言うのだけれど、
口に運ぶと、フツーにパクパク完食。
でも、ママや家族が食べさせようとすると、
テーブルに背を向けて、子供椅子に正座した状態で、
「イヤ!」…と、絶対に食べないそうです。
(↑兄達には見られない、妙に乙女チックな拒み方…


 しかし…、
子供は会話が成立するようになると、面白いですよね

先日、我が家でメイちゃんを預かった時、
おやつのロールケーキを出しながら、
「こうやって、フォークで刺して食べるんだよ~。
 メイちゃんに出来るかな~?」 
…と独り言(語り掛けとも言う)を言ったら、
「できうよ~」 …と返事をして来たのです。
まだ会話が出来るとは聞いていなかったので、本当にびっくりしました。

「今日さ、メイが『出来るよ~』って言ったんだって~
…とママ(妹)に話したら、
「え?そんな事言ったの? で、…何が出来るって?」…と笑っていました。

 賢くなったじゃん。
…と思う反面、まだまだな所もあります。

「メイちゃん、これだ~れ?」
「わんわん(←NHKおかあさんといっしょ)。」
「じゃぁ、これは?」
「わんわん。」
「これはね、うーたんだよ。」
「うーたん。」
「そうそう。じゃぁこれは?」
「うーたん。」
「いや…これはわんわんでしょ…
「わんわん」
「そう。わんわん。」
…両方わんわんで、両方うーたん?
というやり取りが永遠に続きます…


 小さい子を見ていると、
進化と言うか成長と言うか、本当に面白いです。


卒園おめでとう!

2013-03-18 08:58:36 | ちょっと寄り道=独り言=
 先日、甥っ子1号が幼稚園を卒園しました。
幼稚園には現在年少の2号が残るので、
ママは、「やれやれ…」で、泣かないだろうと思っていましたが、
卒園証書の名前を読み上げる先生の声が涙声で、
そこから、もう号泣だった様です
そして、成長した子供の姿に、
「色々出来るようになったなぁ…」と、感動しっぱなしだった様です。

   良かった良かった
   卒園おめでとう
   

 確かに、
甥っ子1号は、この3年間で随分成長しました。
あんなに、落ち着きの無い“ガチャガチャ君”だったのに、
今は、落ち着き払っていて、伯母としてはちょっと淋しいくらいです。

そうそう。
年中さんの時は、手紙に「おばちゃんは…」と書いて出すと、
「お母さん、“おばちゃん”って…誰?」
「え? ねーね? …何で?」と言っていた…らしいのに、
年長さんになってからは、妹(姪っ子)の手を後ろから持って、
「おばちゃん。あそぼ♪」…とか腹話術的な事を言って来たりして、
そうなると私的には、「は?誰がオバちゃんだって?」…と思ったり。

そんな些細な事が沢山あって、
なんかすごく“置いてきぼり”と言うか、
こちらの成長が間に合わなくて、びみょーな心境です。

最近では、お友達との約束の方が優先だし、
「久しぶりだね~」…と言っても、
「ふっ… そうだね…」…という一言の返事に、
目の前にいるのは、高校生ではなかろうか?…とすら思います。


 子供の成長は、本当に早いです。
頼もしい様な…、淋しい様な…。

成長と共に、子供を守りきれない場面は増えるものですが、
なんとか、平和で安全な世の中であって欲しいし、
困難を乗り越える力を、自ら育んでいって欲しいものです。



愛する人と仕事

2013-03-14 08:07:55 | ちょっと寄り道=独り言=
 私は、AMラジオ好き。
朝から午前中にかけては、ずっとラジオを聞いています。

その流れで、
ほぼ毎日の様にテレフォン人生相談を聞いているのですが、
最近は、「愛する人を亡くした話」が多いです。
圧倒的に多いのが、自殺…。
この多さには、本当に驚かされますが、
残された家族が苦しみから抜け出すのは、
容易で無い事は想像がつきますので、聞いていて本当に辛いです。


 先日の放送は、
定年退職後、嘱託で働いているというご主人の相談でした。
「数年前、病気で妻を亡くし、力が抜けてしまい、
 何もやる気にならないし、仕事も辞めたい。
 どうやって生きていったら良いのか…。」
という相談でした。

私もその時が来たら、このご主人と同じ気持ちになると思います。
考えるだけでも、「人生終わった」と感じます。

その日、
ご主人の相談に乗ったのは、医者と弁護士でした。
二人とも、
「仕事は辞めてはいけない」「絶対に辞めては駄目」
…とアドバイスをされていました。
そして、「若輩の私が言うのもおこがましいですが…」
…と付け加えながら、ご主人を励ましておられました。


 別の日、
別のラジオ放送から
「人が生きて行くには」…という様な話が聞こえて来ました。

「愛する人と仕事があれば、生きて行ける」
「愛する人と仕事があるから、生きられる」
「人生には、愛する人と仕事が必要」 …そんな内容でした。

 それを聞いた時、
先日の人生相談を思い出しました。

家族に友人に同僚…愛する人はきっと身近にいる。
仕事があれば、生きるベースや人生の張りがある。
辛い時があったとしても、きっときっと乗り越えられる。

…そういう理由の励ましだったのだ。と思いました。


 私も、大昔で言う「初老」の域に入りました。
母(享年55)の死以降、私にとって「死」は、かなり身近な物になりました。
年始に祈る事と言えば、家族や親戚の健康と無事故…。

自分の老後や死についても考えます。

最近思うのは、
もしも私が先立つ事があれば、旦那サンには再婚して貰いたいな…という事。
もちろん、旦那サンの事を大切にしてくれる、
思いやりのある心優しい女性限定…ですけどね。
それから、そこそこで良いから仕事(社会貢献)も懸命にして欲しいし、
社会に必要とされる人であって欲しい。

こうしてせっかく生まれて来たのですから、
少しでも、豊かで幸せな人生を過ごして欲しいのです。


 色々ある世の中ですが、
皆様にも、幸せな日々を過ごして頂きたいと心から願っています。



黄土色の帯

2013-03-13 11:12:37 | ちょっと寄り道=独り言=
 スギ花粉は、最盛期らしいですね…。

昨日の夕方4時頃、名神下りの高速バスから右側を見たら、
上の方に見える空は、とっても青いのに、
窓から見える下から1/3の景色が、
黄土色に澱んでいて、びっくりしました

あの不気味な景色…写真が無いのが残念ですが、
まるで蜂の大群が飛んでいるかの様な景色が、帯状にず~~っと続いていて、
他の乗客も、みんな右側の景色に釘付けでした。
(ちなみに、左側の景色は普通でした)

「夕方になると、花粉が降りてくる」…というのは本当ですね。
あの時間帯は、地上に近い部分の空気は、多少澄んでいましたが、
夜に向けて気温が下がるのに伴い、あの黄土色に家も人も包まれるのでしょう…。
そんな私も、途中から黄土色の境界が分からなくなったので、
名古屋に着く頃には、あの世界へ入っていたと思います


 今年、
私は、花粉症対策に結構お金を掛けました。
花粉が付きにくいコートに、花粉対策の目のマスク…。
まぁ両方共、なかなか良いアイテムだと思いますが、
メガネっ子の私にとって「目マスク」は、多少の隙間は出来ますが、
見た目も着け心地も、違和感が無くてとっても良いです。
(色は透明より、クリアブラウン[ブラウン25]の方がお勧め)

…とは言え、
私の花粉症ピークは、桜が散る頃~梅雨入り前…なので、
効果の程は、まだ何とも言えませんが


 今日は、夕方から本格的に雨が降るそうです。
        やった~
お陰さまで、最近は雨天が大好きになりました。
雨が降って来たら、ニコニコ外へお出掛けです


花粉症対策

2013-03-01 12:36:59 | ちょっと寄り道=独り言=
 今年は例年より多い…という花粉情報に、ビビりまくりの毎日です

流行に乗っかって、ダイキンの空気清浄機が欲しい所ですが、
加湿器、除湿器、電気ストーブ…と、色々(しかも複数ずつ)ある為、
更に「空気清浄機も買おう!」…とまでは、思えずにいます。
購入しても効果が感じられず、過剰期待だったらガッカリだし…

…と色々考えて、取りあえず、
花粉が舞い上がらない様、喉が潤う様、加湿器を使う事にしました。
(後は小まめな掃除よね)

 加湿器を使うと、家に湿気が溜まります
特に、使っていない寒い部屋は、湿気が流れ込むので、
今年はほとんど使わず、湿度40%くらいで過ごしていました。
でも、これは喉に優しくない環境だったと思います。

さて、
加湿器使用を決めると、次は加湿器の“除菌剤”が欲しくなりました。
加湿器はお手入れを怠ると、寧ろ菌をばら撒く事になり、
危険因子なんですよね…。

話題の“次亜塩素酸”も良さそうでしたが、
こちらは、気化式加湿器には向かないそうなので、別の物を買いました。


 除菌剤の準備が完了したら、
次は、湿気対策を考えなくてはなりません。

除湿器はありますが、機械の仕組み上、
気温が低いと集水できないので、空気の入れ替えが必要になります。
「空気の入れ替え=窓を開ける=花粉が入る」…あぁ…駄目駄目

でも、
窓を開ける事は、温かくなると共に絶対に必要となるので、
風の通り道として機能している洗面所等の“小窓の網戸”に、
花粉&埃防止のフィルターを貼りました。

あぁ~、なんか良い感じ

苦労して貼った事もあり、
効果を感じる以前に、すでに満足している状態です
(網戸を綺麗に洗ったので、清潔になったのは事実です)

     これで完璧だわっ

少しでもアレルギー症状が軽く済む事を祈ります。