オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

久し振りに、トリノ冬季オリンピック

2013年08月19日 16時49分56秒 | フィギュアスケートとの出会い
今日は、朝一番、久し振りに病院へ。
血圧を計ってもらう。上は150台。
茫然。ガックリ。このところ、体がしんどかったのは猛暑だけが理由ではなかったようだ。
意気消沈で帰宅。

とにかく気分転換と思い、好きな曲のCDを聴きながら、パソコンを開いてネットでCDの徳用盤、お買い得CD捜し。
聴いたのは、シベリウスの「四つの伝説曲」、グラズノフのバレエ音楽「四季」、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番など。
このところ、どうもシベリウスやロシア音楽を聴くことが多くなった。ブルックナーやマーラーは、ほとんど聴かなくなってしまった。
年齢を重ねて、音楽の好みが変わってしまったのだろうか?
この齢になって、特にロシア音楽が身に沁みてくるようになった。そう言えば最近、さっぱりブルックナーのCDを購入していないなあ。別にブルックナーが嫌いになったわけではないのだが・・・。

このあと、久し振りのトリノ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングル・フリープログラムの録画を見る。
本日見たのは、NHKの放送をビデオで録画したものをDVDにダビングしたもの。
佐藤有香さんの解説、刈屋アナウンサーの実況。
久し振りに見て、感激を新たにする。
ビデオテープからのダビングなので画像の状態は、あまり良くないが、見ていて、そんなこと気にならなくなる。
オリンピックという4年に一度の特別な大舞台。
世界のトップスケーター達のひた向きな演技に、やはり大きく心が動かされる。
見ていて、あの日に戻ったような錯覚すら憶える。
あの日は朝4時に起きて、表彰式まで実況をみていた。
2月の早朝、シンと冷え切った部屋で一人、テレビに見入っていた。あの時の部屋の寒さも蘇ってくるような感じ。

いろいろ編集しているので、いきなり冒頭、安藤美姫さんが登場。
冒頭のプッチーニの歌劇「蝶々夫人」からの第1幕後半の美しい音楽を聴いただけで、どうにもならないものを感じてしまいます。
転倒などで好成績ではありませんでしたが、その後の安藤美姫さんを思うと、この時の経験が大きく生かされていると思うものあり。
久し振りに見るアメリカのエミリー・ヒューズの演技。
確か、この時はアメリカ代表ミシェル・クワンの欠場による急遽の出場だったはず。
そんなハンディを物ともしない躍動感あふれる演技が胸を打つ。
やはり私は姉のサラより妹のエミリーの方が好きだな。
音楽は私の大好きなグラズノフのバレエ音楽「四季」からの音楽。
それだけでも私は胸が一杯になります。
彼女が全米選手権にも登場しなくなって久しくなります。元気なのかな?

最終グループ。
これまた久し振りの村主章枝さんのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
やはり、この頃の村主さんは最高だったなあ。
コーチは佐藤信夫氏。現在は浅田真央さんのコーチ。村主さんと同じラフマニノフのピアノ協奏曲第2番でソチ冬季オリンピックを目指しています。
何と言う因縁!そして年月の流れ!
単なる偶然とは思いたくない目に見えない何か強いものを感じます。

そして、荒川静香さん、サーシャ・コーエン、イリーナ・スルツカヤによるし烈なメダル争い。
金メダル最有力といわれましたが銅メダルに終わり、表彰式では目を真っ赤にしていたスルツカヤは、今は荒川静香さんプロデュースのフレンズオンアイスのフレンズとして出演。
今年で3年連続の出演。3年前、初出演を知った時は本当に驚きました。
これも大きな年月の流れ。まさかトリノの頃は、こんな時が来ようとは思いもよりませんでした。
荒川静香さんとスルツカヤの心の結びつきを思いながらトリノ冬季オリンピックの映像を見るのも、また違った気持ちになることが出来ます。

それにしても約8年前の映像を見て喜んでいる私。
昔話大好きの年寄りになりつつあると言えるのでしょうか。
ただ、やっぱりトリノ冬季オリンピックは私にとって特別なオリンピック。
そして過去と現在を重ねると、また違った感情、感慨がわいてくるのは間違いありません。










クセニヤ・マカロワ、アメリカの市民権を取得

2013年08月19日 11時33分29秒 | 2013-2014年シーズン
ロシアのクセニヤ・マカロワが両親と共に8月16日にアメリカ合衆国の市民権を取得したとのこと。

やはり驚いた。

今後、アメリカの選手として登場するということだろうか?

全米選手権に出場となると、アメリカの女子フィギュアスケート界は有力選手、強豪選手がひしめいているので、大変なことになってきました。

昨シーズンは不振だっただけに、これを機に復活して欲しいものです。